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ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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ゲッセマネ教会にて。

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金曜日、子供の日。John RutterのMass of the Childrenのリハーサルでした、いつも弾いてるNKOP(新ポツダム室内管弦楽団)とゲッセマネ教会合唱団のコンサート、場所はベルリンの壁崩壊直前のデモや抵抗運動で中心的役割を果たした場所ゲッセマネ教会です。
この教会、ベルリンの壁崩壊の話には必ず出てきます。
1989年11月9日に最初に開かれたのは桜並木を何度もご紹介したボルンホルマー通り検問所です。
上からの命令はなかった。もし押し寄せる市民を規則通り武力排除していたなら、まだ今も壁はあり環状線は使われてなかったかもしれない。数奇な幸運が重なりました。
不運が重なってしまうこともある(これは立場の主観で変わる)が、大きな時代の流れだったんでしょう。
あのときベルリンに居て、壁崩壊と統一は望んでも実現されるとは思わなかった、僕だけじゃなく、きっと多くの人人が。
ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20573663.jpg
この日はパリ生まれのC.Brugereで弾きました。リハの前に近所の工房に寄らせてもらい修理中のHawkes-Panormoに会ってから教会に到着。
ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20571850.jpg




ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20572745.jpg
ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20570968.jpg
この教会、Schönhauserallee駅の拙宅から環状線右回りに乗ったら進行方向先頭の出口から徒歩1-2分です。この界隈にはよく来るのですが、そしてNKOPはゲッセマネ教会合唱団とも数年前から定期的に共演していて壁崩壊25周年記念コンサートもこの教会で行ったのに入るのは初めてでした。それは共演が毎年春と秋だからで、この春は帰国しなかったから今年初めて!となります。
写真などでは見知っていた教会、感慨深いです。
ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20565325.jpg
ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20564520.jpg
モノクロームにすると、壁崩壊当時の佇まいの様です。
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ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20562797.jpg
ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20561740.jpg
ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20560853.jpg
上にリンクしたサイトの写真と、同じ場所です。
ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20555859.jpg
ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20554607.jpg
ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20552378.jpg
ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20553488.jpg
もちろん、今はオシャレなカフェや店がならび、見違えるようになりました。
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リハはRutterのMass of the Childrenから。
ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20550306.jpg
ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20545502.jpg
左右に大人の合唱団、そして真ん中に子供達入場。コンサートの前半はバッハのカンタータ147番で休憩なしなので、入りの練習も兼ねています。
ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20544660.jpg
この作品、2003年NY初演です。ラッターの宗教曲は何曲かヘドヴィヒ教会などで演奏しましたが、素晴らしい!映画に使われたりしてますが(プロコや武満作品も)作品は素晴らしいし、そして特に子供達が素晴らしかった!
ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20543898.jpg
可愛いのはもちろんですが、子どもの声なのに深い。色が多彩。これは残念ながら日本人は叶わない。不思議です。
純真無垢で透き通った声なのだけど、深みも艶さえある。いろんな理由があるのだろうけれど、指導者の所為も間違いない。子供合唱団(プロじゃなくて、この教会の合唱団です)の歌うときの表情、笑顔。言いつけで笑顔を演じてるんじゃなく、楽しそうだし生き生きしてる。常時、至福でした。
そして残念なプロの音楽家(一部)、なんで瞬時に主役の歌に合わせられないのだろう?
指揮のせい?とんでもない、指揮はかなり合っていた、というか指揮のままに歌ってる子供達、すごい。もちろん暗譜で前しか見ていない。歌ってないとき視線感じて見ると、じっと見つめていて「ニコッ」としてくれる。
「あなた素晴らしい!」と小学生にリハ後に言われる、これも滅多にない経験です。
ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20543062.jpg
この教会のコンサートは春と秋。帰国の予定、可能なら調整してまた出演したい!

4時間のリハ終わり、楽器も車もないから寄り道。ひとりで匠nineというラーメン屋へ。スタッフが「あ、いらっしゃい!」と迎えてくれ、その後にBARに行くつもりだったのでキリンビールと大盛り塩ゆずラーメンにしました。札幌の西山ラーメン、特にどってことない麺なんだけど、美味しい。Mitte区ではここが一番美味しいです、僕には。
で、歩いてBARに行ってバイロイトのビールからアイラモルトも「カリラ」を楽しむつもりが、あまりに混んでいたので、帰宅しました。少し残念、でも金曜の夜だから仕方ない。
なんかこの界隈の飲み屋は午後とか夕方が気分です。夜は西ベルリンの店のが雰囲気が落ちつく。or家に帰れば良い。
散歩からビール、可能ならモルト。この夏はこの界隈への出没、きっと増えまする。
ゲッセマネ教会にて。_c0180686_20541595.jpg







by Toruberlin | 2017-05-05 23:51 | 音楽の話 | Trackback | Comments(2)
Commented by EK at 2017-05-14 07:54 x
教会のコンサートが多くの人を魅了するのは、宗教的なバックグラウンドとその音楽が根付いている証しですね。オーストラリアでも宗教音楽は人気があります、日本よりは(たぶん)。プロの音楽団体によるコンサートは満席近くになります。ただローカル教会のコンサートは、日曜日に礼拝にいく信者が減っている現状からむづかしいです。現代的なプレイズソングを歌う教会が増えている現実もあります。子供のChurch Choir の様子を伝えてくださってありがとうございます。こちらの大人のChoirメンバーに子供の頃のChurt Choir経験者が多いのも事実ですが、やはりこの国スポーツが一番ですから。先日書いた日独家族の息子さんはミュンヘン近郊のWolfratshauser Kindechors のMusic Director をされています。(今も?)ベルリンからはちょっと遠いですね。(私はブログはやっていないんです)
Commented by Toruberlin at 2017-05-18 23:29
教会がなかったら、クラシック音楽は存在しなかったかもしれない。いや、音楽はあったでしょうが、違うことになっていたでしょう。
キリスト教の音楽といっても過言ではないと思います。
書きましたように、ここゲッセマネ教会合唱団のKinderchorは素晴らしかったです。余談ですがノブ君(ピアニストの辻井伸行君)のコンサート当日、母上のいつ子さんと買い物がてら出かけ、夕方にインド料理をテラスで食したんですが、ご婦人が帰りがけに「失礼ですが、コントラバス奏者の方ですよね?」お嬢さんがKinderchorで歌っていてこのコンサートを聴いてたのだそうです。宗教曲の常ですがコントラバスは弾きっぱなしなんですが「大活躍でしたね!目が離せませんでした」(笑)いつ子さんが、さっきからToruさんのこと、チラチラご覧になってたけど、そうだったのね。と納得してました。
辻井伸行君、オーストラリアでコンサート2-3回、シドニー響とやるはずです。この週末のはず、ご予定が合ったら是非!ショパン、素晴らしいですよ!
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