
今日の昼ご飯はチキンカレー。もうすっかり拙宅の味になった中村屋のチキンカレーレシピを元にした家内の作です。べルリンは美味しい鶏が出に入るし香辛料もアジア系の食料品店ですべて手にはいります。昨日の夜は純日本風、塩鮭、卵料理、鮭の刺身のヅケ(葱鮭)に大根の味噌汁+糠漬け。昨日の日記に書いたコンサート中の不調、本当に終了と供にスッとなくなり(オケであがることはありませんから本番の所為ではありません)23時頃の夕食となりました。食前には適当なワインが見当たらなかったのでキープしておいた焼酎を開けました。今年の始めにドイツの工場に研修に来た苫小牧のKさんが持って来てくださった焼酎、久しぶりに美味しいです。

土曜のブランチはフジッリではなかったですが、最近気に入ってるパンチェッタ/玉葱の生クリーム仕立て。マッシュルームも入れて昨日はパルメザンでした。
今日は15:10にMK嬢乗せてメルセデスでポツダムへ。17時からブラームスの2回目の本番でした。今日も超満員、その様子は明日にします。

今日の生暖かさも、特にポツダムは尋常じゃありませんでした。明日からまた雨か?氷点下の日々は当分来そうもありません。
やっとYouTube画像が載せられる様になりました、exciteブログ。
AOLダイアリーから移ってもうすぐ1年、Blog用に動画を録ることもしなくなりましたが、これでまた変わります。先週のFreiedenskirche(ポツダムのサンスーシ宮殿内の教会)でリハの前にオルガンのあるエンポーレに上った時の撮影です。
今日は10:30からGP、拙宅までMK嬢に地下鉄で来てもらいMINIで一緒にポツダムに向かいました。天気が良くて気温が16℃、11月下旬には滅多にない気候で、まるで冬が終わりもうこれから春になるかの様です。
上の動画は先週のオルガンですが、今回のブラームスのレクイエムもErlöserkircheにて祭壇と対局にある教会設置のオルガンを使います。昨年レストアされたばかりのオルガンで音程は良いのですが暖房で教会内が暖まると当然ピッチが上がる。それが昨日露見したので今朝のGPでは20℃以下に暖房設備を設定、そしてオルガンの音程は完璧でした。
本番では満員だった所為もあり気温が上がってしまったのかまた少し高かった。管楽器は残念ながら極端には上げられないのでGPの音程ピッタリの気持ち良さはありませんでした、難しいものですね。オルガンは上階にあるので気温が高い、誰かが窓を開けたら?と言ってましたが、冬だけれどオルガンの横の窓を開ける、それが一番の解決策かもしれません。
不思議なことが起こりました。この教会は不吉でもなんでもないのですがリハやコンサートの時に何かを感じることが頻繁にあります。今夜は始ってすぐに前からも後ろからも鈍痛が、筋肉痛とかそういうのではなく。演奏を止めて退出しなければいけないほどでもないのだけれど、背中と胸椎が結構痛かった。弾くのに支障はないけれど楽しんで弾けはしなかった。演奏が終わったらすぐに外に出ようと思っていました。しかし不思議なことに最後のアコードを弾いたその直後に消えてなくなりました。まるで憑き物が落ちるみたいに。
鎮魂ということなのでしょうか?不思議な体験でした。

写真では解りにくいですが合唱団は各パート混ざっての配置です。SATBがパートごとに順に並んでいるより声が鳴るし迫力が出ます。

今朝の教会。そして本番直前。

昨日からNKOP(新ポツダム管弦楽団)でブラームスのレクイエムが始りました。昨日はオケだけ、今日は午後はソリストと、夜は合唱団との練習でした。
コントラバスは2本、壁崩壊前の東のべルリン放送にはRSBとROB(どちらも日本語ならべルリン放送響)がありました。放送局には交響楽団と規模の小さいサブオケがあることが多いです、ミュンヘンやケルン放送がそうですがNDR(北ドイツ放送)には2つのフルオケがあります、ハンブルクとハノーファー。べルリン放送の2つのオケも同じ様な形態でした。RSBは存続しROBは東西統合後に解散となりました。親友のヴァイオリニストB.Pも1982年までそこの第一コンマスだったのですが、今回一緒に弾いてるコントラバス奏者Jもそのオケの団員でした。統合後すぐにフリードリッヒスフェルデ城でベルリンドイツオペラの室内オケの演奏会で一緒に弾いた時が初めて、そして次に会ったのはポツダムでした。ポツダムにも10年前までオペラとオーケストラがありました.通常の演目の他に現代曲のオペラが企画され編成は弦楽5重奏と打楽器とハープ+管楽器。初演だったのですが難曲だったので外部から数人参加しました。僕も首席として数ヶ月ポツダムに通ったのですがポツダム歌劇場の支配人室に契約の為に呼ばれた時に待っていたのがそのJでした。自分のオケがなくなり、少しだけフリーで弾いてた時期に僕と一緒に弾いて、そのあとポツダムの支配人になって10年勤めその劇場も解散、今はまたコントラバス奏者として活動しています。僕より少し年上の彼、ひとりで弾くのが好きな僕ですが(それか8本)彼はちゃんとしたオケマン、楽しく弾いています。

ソロ歌手との合わせの後に1時間の休憩、教会付属の建物の2階に合唱団が毎回軽食を用意してくれます。その間に合唱団は指揮者と発声練習、コンサートマスターのW.Hとベンチに座って少し聴いてから外で古楽アンサンブルの事などを話しました。今年はAuenkircheでのクリスマスオラトリオはなくなり、次のCammermusikPotsdamの大きなコンサートは来年の3月にマタイ、しかしDSOのヨーロッパツアーと重なっていて、フィルハーモニーのカンマーザールでのS.M指揮の室内オケのコンサートと同様、できそうにありません。

ブラームスのレクイエム、本番は土曜日は19:30、日曜日は17:00から。
ポツダムのErlöserkirche です。


今回もフランス娘Burugereを弾いています。Cavalliで弾こうかとも思いましたがMINIで走りたいので(Cavalliは大きすぎて入らない)止めました。助手席にブルジェー寝かせて後ろにMK嬢乗せて、行き帰りのドライヴはいろいろ話が飛びながらも大笑いしながら走っています。
今日も気持ちの良い天気でした、最高気温16℃というのは何とも気味が悪いくらい暖かいですが。
22時に帰宅したので12時間後にはまたポツダムでGPです。合唱団は抜群、オケも悪くないので楽しみな週末です。

Domenico Busan(1720-80) Tarvisio生まれ、1736年から没年までヴェニスで弦楽器を製作したマイスターです。弦楽器の文献に依ればヴァイオリンからコントラバスまで製作したけれど彼の最高作品はコントラバスと記されています。私の手元に1995年にParisで行われた楽器展覧会「ヴェニスの楽器たち」の写真集があります。Goffriller,Montagnana,Busan,Sepafin,
Tononi,Pietro Guarneriusなどヴェニスの弦楽器製作の名工の作品が並んでいます。COE(ヨーロッパ室内オーケストラ)の友人DRが僕がBusanを手に入れたと電話で話したらCOEのツアーでパリに行った時に発見して買って来てくれた本です。Busanはヴィオラとヴェニスの音楽学校所有のコントラバスが載っています。本数は少ないですがBusanはKBと並んでチェロも有名です、友人のチェロ奏者V.WがBusanのチェロを購入したのが一昨年、サンスーシ宮殿の夏の音楽祭の野外ステージで数千人のお客さんを前にMozartとRossiniのデュオを演奏した時はBusanはソロ調弦にしてあったのでScarampellaで弾きました、12月にデュオを弾くことになり初めてのBusanDuoが実現します。

昨日のリハは16:30から拙宅で。写真はピアノの置いてある拙宅でいちばん大きい部屋です。水曜は家内が音大でレッスンの日なので迷わずこの部屋でやりました。

フォルクマーとはポツダムのNKOP(新ポツダム室内管弦楽団)で知合いました。小編成の室内楽に近い機動性を持った演奏をしたいとNKOPをRSB(べルリン放送響)などの若い団員が集まって作ったその中心人物のひとり。RSBの首席奏者がオケを退団してライプチヒの教授になったのでNKOPにも参加出来なくなり2回目のコンサートから僕が加わりました。だからフォルクマーとは10年以上の付き合いでクリスマスオラトリオなどのコンティヌオも数多く一緒に演奏した仲間です。
拙宅で珈琲カップ片手に30分くらい話してから12月のコンサートのリハ、Rossiniを弾くのは決まってますが他の可能性を探る為にクープランのデュオ(オリジナルはガンバデュオ)を弾いてみて、これもいつか使える事を確認しました。アンコール用にテレマンのAria、これも良い。そしてひさしぶりにRossiniを通しました。細かいところはリハが必要ですがあと1回で良いかな、弾きながら楽しいのは響きが心地よく合う事、同じ作者の楽器という事が大きな理由のひとつであることは間違いないと思います。

引退したオケの先輩(元RSBの首席)から手に入れたこのBusan、1960年代にワイマールの弦楽器工房の棚の上に寝かされていたこのチェロ、壊れていたそうですがその奏者が気に入って弾ける状態にしてもらったそうです。十数年前に引退した首席がフォルクマーを気に入って話をしてくれたそうで東独時代に戦前から壊れたまま放置されていたと思われるチェロ、かなりフレンドリーな代価で譲ってもらったそうです。僕のBusanはオリジナルのままですがこのチェロは残念ながらドイツでニスを上塗りされていますが、新しい評価はBusan製作のチェロとされたそうです。響きの相性からもそれは間違いないと思われます。

コンサートは僕の所属しているテニスクラブRotWeissのクリスマスコンサート、V.Wとデュエットだけという最初の依頼でしたが予算に余裕があったのでデュオ+ヴァイオリン2、チェロ、KBのカルテットも加えてEnsemble L'estroArmonicoBerlin(僕が主宰する室内楽アンサンブル)のコンサートにしました。
18時にMK嬢とYS嬢が加わりRossiniの弦楽ソナタ、Nr.1&2を弾きました。MK嬢はよく一緒に弾いてる僕がいちばん好きなヴァイオリニストのひとり、近頃また音に磨きがかかりました。YS嬢はDSOや室内オケではお馴染みですが室内楽は初めてでした。4人でRossini2曲を90分くらい弾きました、楽しい本番になりそうです。
フォルクマーは家で彼女が待ってるので今後のリハ予定を相談して直ぐに帰宅、両嬢はいつも通り残って晩御飯を供にしました。YS嬢がメールで「そろそろ貝の美味しい季節ですか?」と書いて来たので昼間コピーの帰りにLindenbergで仕入れ、まずはムール貝。


まずはムール貝2回、リハの後家内が音大から帰ってくるまで「お腹空きました!」と交互に言ってた両嬢。

カメラ向けても気がつかない(貝に夢中な)MK嬢。

そしてワタリガニ、茹でるよりも旨いので蒸篭で蒸しました。

美味しくて笑顔の可愛いふたり。


これ載せたら怒られるかな?でも可愛いから。

そしてさすが蟹、真剣なふたり。ミソだけじゃなく身も美味しい蟹でした。

ムール貝、ワタリガニの前菜と白ワインの後はスパゲティヴォンゴレ。

多分ふたりとも一流オケにそう遠くない将来就職するのだろうけれど、室内楽は一緒に続けていきたい娘たちです。

Ensemble L'estroArmonicoBerlin、来年はべルリンだけじゃなく東京でも企画したいと思ってます。そのときは是非聴きに来てくださいね!

昨日の夕方、一昨日マイスターといろいろ相談して預けて来たCavalliを受け取りに行ってきました。前回、指板と棹の間に黒檀を挟んで駒を1cmちょっと高くしてもらいました。それでかなり弾きやすくなったけれど弦同士の高低差が少し気になり、ちゃんと弾ける様に高さ調整してそれは完了。今回は少し指板を削ってもらいました。

帰宅して弾いてみると意図していた事は思いどおりになりました、さすが!しかし魂柱の位置が駒を外したことで(駒どころかサドルも外さないと指板は削れません)鳴りが少し変わってしまいました。これの調整に少し時間がかかりました。

21時近くなってしまったので練習もできないので、気になったBusanの駒の調整をしました。弦の高さを少しだけ調整。

Toruスペシャルのブランチ後にコピーなどの用事を済ませ、そのついでにLindenbergに寄ったらワタリガニがずらっとあって思わず購入。もちろんムール貝、それに美味しそうだったヴォンゴレも。
とりあえず、今週末の帰国はなくなりました。その後は12/3までは予定の調整が何とかなるから急に帰る事がないとも言えません。どうなることやら、、、。