ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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Bruckner 3.& Brahms 2.

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日曜日のコンサート、あれだけたくさん誘ったのにベルリンの友人知人はほとんど誰も来なかったのが残念でした。
また250超の予約も?という感じ、日本人は10数人にしか見えませんでしたが、ポツダムの、ご近所のお客様が多く来てくださり約400人、超満席の600には足りませんでしたが(それはもう、本当に隙間ない状態らしい、未体験)多くの方々に聴いていただきました。
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カメラは2台、NEX6の写真を先に、多くはその後に続くNEX5で撮影してもらった、僕は一枚もシャッターを押してない写真で、この日記は埋まります。
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コンサートは、楽しかった。
これは僕だけじゃなく日本からの約40人、そしてベルリンを中心にヨーロッパから参加の22人、皆の気持ちと思います。
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コントラバス首席の位置ってオケで演奏するのに最高の場所です。
立っているから弦楽器はもちろんオケ全体の音がよく聴こえるし、また全てが見える。
楽しむにはもちろん、アンサンブルするのに、またアンサンブルに貢献することも出来る演奏場所です。
常に指揮者とコンサートマスター、セカンドトップが前を向けば自然と目に入り、ヴィオラとチェロは掌に居るかの様ですし斜め右の管打とも好きにコンタクトできる。
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お客さんの反応は嬉しくなるくらいの拍手とともに好意的でした。
NKOP(新ポツダム室内管弦楽団)とErlöser教会の音楽監督ヨッフェ氏も終演後に興奮とともに「まず、これは自分の認識ではアマチュアが混ざってる演奏ではない」そして「素晴らしかった!」
打ち上げでみなさんにご紹介する機会がありませんでしたが「オケとしての演奏も良かったのだけれど、特に弦楽器の響がピカイチで、今時のバン!と正確に始まるじゃなく、ズワンとfでもpでも始まる音の立ち上がり、そして伸びる音!」と感動とともに「昔のドイツのオケの音がする」との感想でした。
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# by Toruberlin | 2017-03-23 23:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(1)

GP ゲネプロ。

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日曜日の1230からゲネプロでした。
初日は、いくら音響良いと言っても初めての人は判りにくいしマエストロも迷ってました。二日目でどんどん良くなり、それを確認しながらGPでさらにまとめていくマエストロ、もちろん個々の奏者も。
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そんなGPの様子をたくさんの写真で振り返ります。
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この状態と、約400人が入った教会では、とうぜん音響は変わります。
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まだリハ前。ステマネのGさんに注文つけて僕のカメラでたくさん撮ってもらいました。
もちろん数枚は僕の席からの撮影です。
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リハ始まりのご挨拶、ベルリンメンバーもこの日はみんな、やってました。
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# by Toruberlin | 2017-03-22 23:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

Giuseppe Bracci da Firenze

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秋に日本で3回行ったAMPELMANN Duett、ピアノとのデュオでした。
Firenze生まれの楽器で準備したのですが、伊達保原で弾いてから東京に移動、東京での1回目の開演70分前に壊していまいました。
コンサートは麻布のアパートに置いてあった昔のソロ楽器Gaetano Guadaniniで東京公演二回とも行いました。



いま思い出しても、ぞっとします。
しかし、あんなに簡単に折れるものか?!
きっと竿と指板がきちんと着いてなかったんじゃないか?と推察されます。
また一緒に音を奏でられるように、信頼する職人さんに託してベルリンに戻って来ました。
良い材料で(折れたのはオリジナルだけど、かなり良くなかった)作ってもらえば今まで以上の鳴りになること、大いに期待できます。


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春の帰国までに!とのお約束。
先日、メール添付で写真を送ってくれました。
ここまで出来れば、あとはもう一息。手にするのがとっても楽しみです!
ガダニー二はノーマル、この楽器はソロ弦のつもりですが、次の室内楽で何を弾くかで変わります。
はい、次回はこのBracci、生まれ変わったフィレンツェ娘の音を聴いていただきます!
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# by Toruberlin | 2017-03-21 23:59 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(0)

初日リハ打ち上げ。

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Japan Bruckner Sinfonieorchesterのコンサートは素晴らしい出来で楽しく終わりました。写真とともにご紹介しますが、まずは3/17の打ち上げメインに振り返ります。
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思えば、初めてこの日に一緒に音を出し、4時間のリハ(休憩込み)2日とGPで本番でした。プロオケ並みの仕上げ時間です。
この日は喉が渇いたので帰りに僕の所属するテニスクラブに寄りました。
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LeipzigからのC嬢を音大に送りHをZoo駅へ、Aちゃんはフィルハーモニーに送り、まずは帰宅。
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# by Toruberlin | 2017-03-20 23:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

ポツダムでのリハ、2日目

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今日の17時からの会場、ポツダムのErlöser教会(Nansenstraße)の中庭にて。ヴァイオリンのマティアス、コントラバスのクリスチャンと。二人とも僕がDSOに初出演した27年前には団員だった大先輩です。そして親友であり素晴らしいオーケストラ奏者です。彼らも楽しんで一緒に弾いてくれています。「日本ってアマチュアオケも優秀なんだな!」とふたり。
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響きにも慣れ、またマエストロも考えを定め、どんどん良くなって来ました。これで満席になることで音響が良くなったら、かなり楽しいコンサートになります。
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# by Toruberlin | 2017-03-19 10:39 | 音楽の話 | Trackback | Comments(4)

Japan Bruckner Sinfonieorchester リハ初日

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金曜日、10時過ぎからペーターを中心に舞台設営して1330から初めてのリハでした。今回は日本から40人弱、ベルリンから20人の仲間に加わってもらい、この日が一緒に音を出す初めてのリハでした。
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僕がこの教会を薦めたのは、知る限り一番音響が良いからです。リハではそれでもまだまだバランスが難しい、けれど多くのお客さんが入ってくれると響きは格段に良くなります。バランスからいえば少ない弦楽器の音がよりクリアに、そして柔らかくなる。
もちろん音楽目的の空間ではありません。偶然、なのでしょうが素晴らしい音響の教会です。
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もちろんMaestro長野も知らないから、?となりつつも、初めての場所、初めて揃ったオケでBrucknerの3番とBrahmsの2番を楽しみました。
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満席になってくれたら、依り良い響きになります。
予報ではそう天気も良くない日曜日、ぜひポツダムにお出かけください!
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# by Toruberlin | 2017-03-18 23:55 | 音楽の話 | Trackback | Comments(4)

ポートレート撮影 音響設計家 豊田泰久氏

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豊田さんがピエール・ブーレーズホールのオープニングにベルリンにおいでになっていました。7泊と長く、おかげさまでオープニング、バレンボイムとルプー、そしてLisaのコンサートにご一緒させて戴きました。
拙宅にもおいで戴きましたが、コンサートも含め近々ブログに書くつもりです。
インタビュー時にポートレートを撮影させて戴きました。
膨大なショットから、一部だけご紹介します。(まだ、整理できてないのです)
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# by Toruberlin | 2017-03-17 23:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

早口と演奏

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早口である
これは気をつけていることでもあるが
結局は、どんどんテンポが上がってしまう。
人によっては、当然聞きにくくなり、また万人にも(多分自分でも)聞き取れない速さ、または不明瞭さの領域までのことも、ある。

面白いことに、全く聞き返さずに、そのまま通じる人がいる。
その相手が早口、とは限らないから、面白い。
早口だと(12月に知り合った人がそうだった)お互い聞き返さずにどんどん進むと
きっと周りにはすごいことになってる。

早口ですねー!といわれ、自分は頑張って直したんですよ!と云う人もいる。

こちら側は、話の内容が支離滅裂じゃない限り、聞き取れなくて聞き返すことは、滅多にない。
脳のメカニズムは素晴らしく(また面白く)聞きたいことは理解しようとし、また聞き逃さない。
これ、音楽も同じで、興味ないと遮断したくなり、魅力ある音、音楽なら、耳が向く。
言葉に戻ると、よく女性にある(いや、男性もそうだけど)興味のない話は聞いてるふりしてるけど一切入ってないし理解してない、多々ある状況も、その為だ。

直したかどうか?は検証してないが
早口でもそうじゃなくても、全く聞き直さずに理解してくれてスムーズな人もいれば
なんども聞き返す人もいる。
これは個人差で、相性もあるのでしょう。
それもこちらの問題でもあり、だからそれで人付き合いが変わることはないけれど
しかめっ面する人が(話の内容にじゃなく)たまにいるが、それはその「人」を早く知れるリトマス試験紙と思って、まず間違いない。

さて、コミニュケーションをスムーズに摂るには(仕事でもプライベートでも)これはもちろん、こちらが注意するべき点です。

音楽の話に移ります。
回転が早く、立て板に水のような喋りの勢い
これはオケで弾くのに役立ってると感じること、あります。
でもソロでは緩急合わせて、負になってると気づいたのは、ナレーションを多くやるようになったからか?
映画吹き替えの声優は35年やっています。
ドイツ語、日本人訛りのドイツ語で吹き替えるのですが、ドイツ語はかなり早く喋っても明瞭らしい。
そして、英語からドイツ語、日本語からドイツ語にされた台詞は、依り長いことが多く、また感情も入れるから、丁寧に言葉を噛み締めて(台本早くに貰って準備すればまた別だろうけれど、映画の吹き替えは台本は問題不出、全て初見です)の録音はできない。
録音監督も別室にエンジニアといますし、同じスタジオ内には正確さをチェックする係もいる。
彼らの要望を実現して、次のテイクに移ります。
ここでは、上手くいかないことも無いとは言いませんが、予定時間内で終わらないことは無かった。
さて、ナレーションの仕事。これはいろいろありますが、報酬は録音時間で考えれば段違いに良いのです。時給数万円が普通です。
ナレーションは、しかし長い。
映像に合わせることも無くは無いですが、時間は自由に取れる。
この自由ってのが曲者なのは制約があってこそのクラシック音楽をやってるからか?

とにかく長い、A4で10枚とかだと、早く終わりたいのは人情です。
で、元来早口。
(きっとその時は真剣にトライして)ゆっくり読んでも(話しても)速くなったり、急に転んでしまう。
どこかに、力が入ってる?
この「どこかに力?」は演奏にも大きな曲者で
Witt先生は力を抜け、と仰るが、抜ききったら弾けない。
抜いた状態から、ではどのくらいまでかけて(これも、身体のいろんな箇所、そして脳=意識、感情とかいろいろある)最高の状態をわかり、あとは感情、曲想、どうしたいかのその時々で
キャパ内、または少し遊んでキャパを超えて、演奏する。
それを自由にするにはバランスとコントロールが肝要で
それが出来てないのが、早口や「転ぶ」に現れているか?
江戸っ子っぽい語り口、落語家のような立て板に水のようなも◎だし才能と思いますが、それだけでは足りない。

一時、その条件の良い仕事を減らしたり受けなかった時期があります。
苦痛だったから、経済的効率はものすごく良いのだけど。

例えばヴィヴラート、いろんな助言があり(そういえばWitt先生からはなかったな)自分でも本当に研究して、ほとんどのヴィヴラート練習法とか理論が(それで出来ていて満足な人は良いです)間違ってると知り、自分でやりたいように出来た、
それと時を同じくして(相乗効果と思ってます)ナレーションで、コントロールできるようになってきました(自覚したのは昨年、いや今年からか?)
口から出る言葉、テキストを読んで発するわけですが、それもコントロールは脳の仕事です。
それまでも読みやすいテキストはあって(それで違いを知りました、多くは文章自体がダメ)それで仲間の翻訳家とコラボして自分のためだけでなく「ナレーターに好意的な翻訳テキスト」を作ってきましたし、また声のエージェントにはオファーしています。

自覚したのは今年?と上に書きましたが、それも段階で1年以上前から始まっていました。
面白いのは、仕事でコントロールできても、日常では、特に近しい人とでは、なかなかできない。
面倒、というか、やはり(僕の)自然ではないのでしょう。
これは心がけで自動的になっていくのか?
ある程度以上は変わらないのか?

コンサートでのお話、あれって原稿作らないし、その時までほぼ何も考えてません。
講演会じゃないし、それで、というかそれが良いんじゃないか?と思ってますが
日常生活でと同じ、雑になってるかしらん。
「Toru、もうちょっと考えてから人前で話せばいいのに!」と秋のコンサートの後に言ってくれた友人がいました。
次回は少し、それも良くなるかもしれません。

そうは見えないかもしれないが、元来はアガル方で
それは人前で話すのが苦手だからか?または失敗した記憶が残ってるからか?
KBを持ってもオケでは実はアガッタことは皆無なのですが(オケ初舞台がフィルハーモニー、その2年後に同じホールで初プロオケがベルリンフィルだったからかな、自信になりました)ソロでは自信がないためか?コントロールできなくてヴィヴラートができず、とにかく人前で弾くのは緊張した。できないヴィヴラートが大事と思いすぎて、もっと大事なことを優先すれば、それは自然に付いてくる、それを知らなかった。
特に試験やオーディションは。「なんで拍手もなく、弾いてみなさい的な相手に弾かなきゃならないのか?」と言ってたし、本気にそう思ってもいましたが(この頃、オケ版で5-6回ベルリンで協奏曲を弾かせてもらう機会のあり、それは楽しみました)ダメでしたねー。

2000年ごろにG.Guadaniniを手に入れたことで、また素晴らしいピアノパートナーのおかげもありピアノとのデュオで4-5回の機会を得、でも休止。
Busanを手に入れ、室内オケとヴィヴァルティやヘンデルの協奏曲もやり、そして自分で準備はずっとしてきましたが昨年の暮れに15年くらいぶりに(東京では楽器を本番前に壊すという失態はありましたが)3回ピアノとのデュエットができました。
まだまだ!と思うところもあります。
棹を製作して貰ってる、その壊れたBracciとは、日本でもまたピアノとのデュオをやるつもりですし、ベルリンにはScarampellaもあります。

音楽家、その演奏での悩みは千差万別です。
気づいてるができなこと、または気づいてないこと。もしかしたら、僕が「気づいてないの?」と感じたことは、その人がやりたくてやってるのかもしれない。
自分が正しい!とするために「やりたいことだ」では困るのですが(これ、多いと思ってます)
やはり理想は「自分ができるから」じゃなく、曲を理解し音楽をすることが大事。
クラシック音楽は、壊してはいけないキマりがある音楽、何でもありでは決してない。
「自由」というと、格好良いとされるけれど、決して違う。「型破り」もキワモノでしかない。
その時代背景、作曲家の意図を理解し、楽譜を読めるのも才能もあるが勉強すべきことです。
そしてそこに、趣味や好みが加わる。
これこそが、個性が出るところで、実は面白くなるかどうかの要と思ってます。

それを表現できるように、自分でコントロール出来ないことは工夫する。
そのひとつが、上記しましたように、僕には言葉を読んで話すこと、だったと思います。

丁寧なことは大事、勢いも大事。
いろんなことを昇華し、作り上げていく。
大変だけど、だから面白いですね。
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# by Toruberlin | 2017-03-16 23:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

Tiergartenの常設市場

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アンペルマンの本拠地は1961年にアンペルマンが生まれたベルリンMitte区にあります。言わずと知れた壁がある時代は東独の首都ベルリンでした。Mitteとは中央という意味です。そのベルリン中央区は今でもありますが(赤い市庁舎、東京都庁に当たる建物も中央区にあります)旧西のTiergarten区、Weddig区を合併したのが今のMitte区です。森鴎外が留学していた縁で鴎外の生まれ故郷島根県津和野町と姉妹都市21年になるベルリンMitte区です。
秋の選挙で区長が変わりました。新区長はvon Dassel氏です。中央区の企業でも(一番?)有名な我らがAMPELMANN、就任して3カ月余りでお時間をいただき、ダッセル新区長にお会いしてきました。
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もともと経済畑を歩いてきたと仰るダッセル区長、AMPELMANNのことも、そしてフンボルト大学出身なので森鴎外のこともよくご存知でした。ドイツ語、そして日本語のアンペルマンブックをご覧に入れ、今までのベルリンと日本での活動をご説明しました。津和野町に世界で唯一のアンペマンデザインの町営バスが走る様、またお好きな様でアンペルマン音楽シリーズも興味深そうにご覧くださいました。もちろん地元ベルリンの話でも盛り上がり、30分くらいかと想像していましたが1時間を超えるとっても有意義な時間を戴きました。
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ティアガルテン区庁舎裏にはベルリンに3つだけ残ってる(ずっと営業していた)常設の屋内マークトがあります。僕も20年以上ぶりか?
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とっても綺麗に整備されてました。クラフトビールで乾杯!


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# by Toruberlin | 2017-03-15 20:32 | AMPELMANN | Trackback | Comments(0)

無用の用 (老子)

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美術家 篠田桃紅氏の「103歳になってわかったこと」
僕よりも50年近く長く活動していらっしゃる方の「わかったこと」
「人生に無駄はない」
は、無駄と思えることを「どう捉えるか」で道は拓ける、有意義にもなる
ということです。
天才!異例の出世!素晴らしいですが
「若い時の苦労は買ってでもしろ」これ、先人の言葉として記憶はしていましたが、その意味がわかって来たのは最近。地道な努力にも回り道にも、無駄はない。それを無駄としてしまうのは己の心ということですね。



効率を求める。得をすることが大事で、そうじゃなければ損と思う。
限られた時間を有効に使う、そう思うことは良いことだけれど
僕のこの歳で「無駄なことは無い」と思ってる。
それは、生かせれば!とも思う。後悔ばかりしていては、活きない。
練習せずに散歩して本読んで寝てしまった。それも良い。
楽器を傷めず、体を休め、そして無駄な練習でマイナスになるのを回避したかもしれぬ。
まあ、楽して無駄ばかり、でも、困るんだけどね、、、。
すぐに結果が出せなくても、要領が良くなくても、優秀と言われなくても
到達に工夫する機会が与えられたと思い、邁進すると、同じ高さの山の頂に立つことができる!
人生に無駄はない、どの経験も大事。
イヤイヤとお付き合いだけの時間の使い方は、経験上活きません。
本道を見失わず、バランスよく丁寧に生きていると良い。
その上で「悠々として急げ」が好きです。






# by Toruberlin | 2017-03-14 23:27 | 日常の出来事 | Trackback | Comments(0)

ときどき春を感じる近頃のベルリン、湖畔のカフェテラスにて。

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3/3、この数日前のようなポカポカ春っぽい、までじゃなかったですがコート着ていればドイツ人じゃなくてもテラス席を選ぶ陽気の午後、急用で数日ベルリンに来ていたチェロのMちゃんが連絡くれて、残念ながら予定変えられず昼も夜もご一緒できなかったのですが、夕方湖畔のカフェで久しぶりに会いました。
その時に撮影した水鳥。これ、日本では見かけないし、白鳥や鴨、鷺などこの湖にいる鳥たち、僕が知ってるのは皆さんも知っているのに、この黒い水鳥(出世魚のように、みにくいアヒルの子のように、大きくなると容姿が激変するのでもない)の名前、誰も知りません。
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時には潜水して、一緒懸命、餌を採ってました。
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# by Toruberlin | 2017-03-13 23:59 | 最近のべルリン写真 | Trackback | Comments(2)

例えばSchneiderのCurtagon35mm

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音楽の話ですとバッハが考えた平均律という考え方は全ての調性で使える鍵盤楽器のために音の周波数をオクターブを平均で割りました。純正調では半音の幅は平均では無いのです。平均律という手が無い頃はその調性用の楽器、またはセッティングで演奏してました。だから調が変わらない、できなかったからです。
平均律では全ての調性で弾けますが、全ての調性で微妙に合っていないことでもあります。
まあ、平均律くらい音程が良ければ◎とも言えるんですが、そこで平均律を基準に純正な調の響きを知って、それを加味する。そのバランスをとりながら演奏しています。
写真もそれと同じとも思います。
平均律のピアノでも、弾き方で調性の色が出せる。
純正調バリバリの演奏が、それが理論上は正しくとも必ずしも奏者が再現できるわけでもなし
平均律を知ってしまったら、これは、それを基準としてあとは音程でも(可能なら)音楽を作る、しかありません。
音程、音色のどちらでも、調性は意識できるのです

平均律を用いれば、オクターヴの12の音を主音とする24の長短調で作曲できることを示したものとされていた。20世紀後半に古楽研究が進むにつれてWohltemperirteとは『よく調整された音律』という意味であり、必ずしも平均律を意味するものではなく、むしろバッハが意図したのはヴェルクマイスターの調律法のような、全ての調が演奏可能な不均等律であるという考えが一般的となっているのだそうです。
不均等律とはネガティヴに一見されるが、よく調整された真に均等じゃない音律ということで、それは僕ら弦楽器奏者の好む音程と似ている。
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上に写真も同じと書いたけれど、記録として、または報道用にその瞬間を逃さず撮るんじゃなければ
失敗しないのは良いけれど、オートで撮影するのは、平均律に似ている。
全てが及第点、失敗がない。
しかし、万人同じようで、カメラがよければ腕はあまり変わらなくなる。

もちろん一流プロが使えばフルオートもまた別の輝きが出る。
一流のピアニストが、音程が変わらない、極端に言えば全ての調で微妙に間違った音程のピアノで素晴らしい演奏をするのと同じことか。
しかし余地(=可能性)があるなら弦楽器で音程にこだわるようにカメラもマニュアルで、またはマニュアルしかできないレンズで撮影しない方が、勿体ない。
そしてそこに、道が拓けると思うのです。
プロになるんじゃなくても、極めるとはそういうことだと思っています。
そしてどんな道具でも、どんな楽器でもと同じように、そこに魂がこもっていなければ元も子もないのは、間違いありません。
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# by Toruberlin | 2017-03-12 23:59 | 趣味の話 | Trackback | Comments(0)

モルトウイスキー

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仕事のついでに久々の街を歩いた時に立ち寄ったウイスキー専門店。
グレンギリー、古いボトルないよね?
で「お、知ってるな」的な応対。果たして21年モノ、特別なのがあったけれど200ユーロ台後半。
「何か、普通じゃないオススメありますか?あまりスムースな年代物よりも、若めの、でも特にピートの香りがキツイとかじゃないボトル!」
で出して来てくれたのが写真のボトル、最近復活した醸造所の12年は最初のロットだそうです。そう2004年に復活した、老舗グレンガイル醸造所で造られています。
Campbeltown3軒目のメーカーのKIRKELLAN。車なのに当たり前のように試飲させてくれました。まあ、録音前で3時間近くは運転しないからOK。
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7000円くらい、気に入り持ち帰りました。
なかなか良いバランスのモルトです。
こんな珍しいのでも、もしあったら日本の方が安いんだろーなー。
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なかなか渋いお店、見つけました。
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ウイスキーは、ワインも日本酒も好きだけれど、やはり一番好きかなー?
この前日、マリオットで夜中にOBAN14年を久々に飲みました。とっても美味しかった。
それに似た系統のKIRKELLAN、8年も、また別の酒の樽で寝かしたのもあるらしい。
飲んじゃうと無くなるのが儚いウイスキーボトル、この店くらい家にずらっと並んでると嬉しいけれど、5-6本は好きな酒を並べておくのは、いいな。
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# by Toruberlin | 2017-03-11 23:59 | 趣味の話 | Trackback | Comments(0)