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H.R.Pfretzschner

c0180686_2263142.jpg

Hermann Richard Pfretzschnerの1920年頃のパンフレットです。
創業は1880年、HermannRichard氏が(いわゆる初代と呼ばれてる作者)フランスはヴィヨームの元で弓作りを学びドイツはMarkneukirchen(日本ではマルキノキルヘンと呼ばれるコンクールでも有名な楽器造りの町、マルクノイキルヘンとのカタカナ表記が正しいと思います)に戻りヴァイオリンからコントラバスまでの弓を造りました。KBのジャーマン型の特筆すべき作者ではこの初代のほかRenz,Rau,Weidhaas,Nürnberger,Bausch,Döllingなどが居ますが個体の差はあるといえドイツ式の良い弓を最も多く創りだしたのはこの初代と言えるでしょう。
H.R.Pfretzschnerと刻印のしてある弓はたくさんあります。最近は贋作もあるそうですが本物でも戦後に作られたのは会社としての刻印、初代本人の作ではありません。初代は1921年没ですのでそれ以降には本人の作はなく息子達、弟子たちの作品です。その中にも良い弓がありますが、それは技もさることながら良い材料が豊富に存在したからでしょう。一番良い素材とされるフェルナンブコは昨年から伐採禁止となりましたからより手に入りにくくなる事は間違いありません。カーボンや他の素材が代わりになれる訳はなく名人作の名弓はこれからもっと価値が上がる事でしょう。
会社としてのフレッチナーにももちろん良い弓はあります。お持ちの方もたくさんおいでと思います。ただ近年の作品はいうまでもなく60年代以降の弓とそれ以前、またそれと戦前との差は歴然です。そして初代本人の作品は段違いに素晴らしい弓が多いです。
このパンフレットを目にしたのは楽器屋さんでした。KBは扱ってないお店でご主人が昔KBを弾いていたそうで初代の作と息子のF.C作の2本を手放したいとの連絡を貰い300キロ近く走って見せてもらいました。その時にこのパンフレットも拝見したのです。
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テーブルの上、奥がF.Cの作で完璧な状態(これも1930年代の弓です)バランスもよく重さも適度で素晴らしいんですが持った感じで比べると(楽器はなかったので試奏はできませんでした)もう一本の初代の作とは比べ物にならない。良いのだけど普通というか、その初代は持っただけで魅力をグッと感じました。121gとかなり軽くヘッドは小さめでエレガント、素晴らしい弓なんですが聞いていた価格、かなり安いんです。なぜ?と思ってたんですがその理由は数十年前のものと思われる2カ所の傷、ですが小さいし場所も大して問題がないところなので手に入れました。1890年頃の弓ですから少しは仕方ない。家に帰ってすぐに弾きましたが予想通り、かなりの極上弓を手に入れることができました。弓の写真はまた今度お見せします。

今日はそのパンフレットの中からKBの弓のページをご覧にいれます。
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今から80年前ですがいわゆるフレンチボウという名前がなくてイタリアンとイングリッシュというのが面白いです。重さのデータはないんですが違いはフロッシュだけのように見受けられます。
そして上のジャーマン、このフロッシュの大きさに驚きです。
c0180686_22565066.jpg

そしてこちらが別ページに載ってる上のランクのジャーマンボウです。このエレガントなフロッシュの弓がいわゆる初代の弓としては多く目にします。
他にもいろいろ面白いページがあるのですがそれはまたの機会に。

昨日の夜のコンサートは降り番、嬉しい事に誰も体調を崩さなかったので家に居ることができました。デスクワークは気が向かず夕方から20時ころまでは楽器を弾いてました。続きは夜にする予定でしたが夕食は久しぶりに中村屋レシピのチキンカレーで折角だから1998のシャトヌフデュパップを抜いたら食後はもちろん予定変更でデスクワークなし、0時過ぎには就寝し今朝早くから続行、昼過ぎに完了しました。
午後は何するかなー?
昨日は一歩も外に出なかったので買い物がてら出かけて、夕方からは楽器弾くかなー?
その131gと軽いフレッチナー、そしてやはり最近手に入れたスネークウッドの弓は150g以上あるのですがそのどちらも良い音がする。いろいろ弾き比べると楽しいです。
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by toruberlin | 2009-02-23 14:07 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(6)
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Commented by K.I at 2009-02-24 00:20 x
オリジナルのBowですね!
しかもカタログパンフレットまで!
やはり日本よりあるんですね~。
H.Pfretzschnerの刻印弓は以前所有していましたが、
今のBerndDöllingに変えるときに下取りしていただきました。
購入当時H.R.Pfretzschner刻印の弓は結構多く友人も所有していましたが、
私にはH.Pfretzschnerの個体のほうが弾きやすかったのでそちらにしました。
しっかりしているのに柔軟で当時の私には扱い易い良い弓だったのを覚えています。
今も下取りしていただいたお店に売れ残っていますが
もしこの先も残っていて余裕が出来たら(難しいとは思いますが)
買い戻しても良いかなと思う一本です。
やはりそちらは良いものが適正に取り扱われる文化なんですね~。
Commented by toruberlin at 2009-02-24 00:37
K.Iさん、このパンフレットは80年以上前のもの、お目にかかったのは初めてでまず滅多にはないものです。
弓もおそらくはその初代本人の作の弓は日本に何本あるか?というくらいめずらしいです。
H.RじゃなくてH.というのもあるのですか?それは見た事ありません、僕は。
適正というのは当たってるか?クオリティが違うから比べられませんが極上の弓は10000ユーロ以上で取引されるもあり、5000以下ではあまりこれは!という弓には出会えません(持ち論定価がないものですからタイミングもあります)
壁があった頃に3000マルクというとかなり高価でした。だから数倍の値上がりです。
フェルナンブコが伐採禁止になりますます価格は上がるでしょうが、大事に扱われればまた次の世代に繋がります。
そういう意味では、100年前の弓が僕なんかのところにも来てくれるというのはそういう文化の御陰です。
Commented by Hisao at 2009-02-24 18:53 x
1920年頃のPfretzschnerのパンフレット、興味深いですね。こんなものが未だに残っているとは驚きです。
H.Pfretzschnerの刻印の弓、正確にはH.Pfretzschner Markneukirchenですが、1本所有しております。残念ながら古いものではありませんが。
H.PfretzschnerはHorst Heinz Pfretzshnerで、1941年生まれ。弟がHermann Richardで今もH.R.Pfrtzshnerを継いでいて、彼らの曽祖父が初代H.R.Pfretzshnerのようです。
H.Pfretzschner Markneukirchenもホームページを開いていますので(ドイツ語)、徹さんがご覧になればもっと詳しいことが分かるかもしれませんね。
Commented by toruberlin at 2009-02-24 19:51
Hisaoさん、ありがとうございます。
H.PfretzschnerMarkneukirchenはそういえば見たことあります。
H.のホームページもH.Rのホームページもそういえば見た事なかったです。ドイツ語だから読むには問題ないのに灯台下暗し、でした。
F.C.が1940年没というのもついでに解りました。
古ければ良いのではないのですが、どういう訳か古い弓の方に良い物があります。これは材料が豊富だったからだけだろうか?
技術も道具も本当は進歩しているはずなのに!と考える事しばしばです。
先日手に入れた弓の写真+このパンフレットの他の写真も近日また載せます。
Commented by Hisao at 2009-02-24 20:09 x
私のH.PfretzschnerMarkneukirchenは、15年ほど前に新品で購入したものです。当時はPfretzschnerのことは一応知っている程度でしたので、あとで有名なH.Rと違うことを知り、少々ショックを受けたのを覚えています。
H.のことは購入した楽器店に問い合わせてもよく分からず、H.Rの偽者なのかとも考えましたが、インターネットで調べてみてそうではないことが判明しました。
H.Rとは別物でしたけど、作者が分かったことで何だか嬉しく感じたものです。愛着も湧いたかな?
パンフレットや色々な弓のお写真、楽しみにしてます。
Commented by toruberlin at 2009-02-25 00:51
Hisaoさん、偽物かと思った時は心配だったでしょうねー!
自分で使う弓は,自分が気に入ればそれで良いのです。僕もベルリンに来た頃はWitt先生に弓の選び方のコツを伝授されてもピンと来ませんでした。でもその頃に気に入った弓は,途中参加した弓の方を気に入った時期もありましたが今でも所有しています。
今週中に写真載せる予定でいます。来週の今日には香港に向け出発です。