ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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Aristide Cavalli Cremona(1856-1931)

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Aristide Cavalli作の特大KB、もう4年以上も拙宅にあります。手に入れることは直ぐに決めたのですが半分支払ってから3年以上、支払いはいつでも良いという条件で手に入れたのですが、それにしても自分としても気分の良いものじゃない。その時にはまだBusanの一部+Scarampellaも半分、残っていたのです。支払い出来ると確信が持てるまでは手を加えるのは控えていました。
Cavalliはその表板の尋常じゃない幅広さから弓を弦から離して弾くにはリスクを伴う楽器でした。いや,離さないで弾いても弓先が楽器に当たってしまいそうで、駒を工夫して(都合3枚)いろいろ試しましたが根本的な解決策が必要でした。指板の下に木を接いで弦高、つまり駒を高くして弾きやすくすること。駒が理想的な正方形だったので悩みましたが,4弦に戻すか?5弦として使うには3枚の駒を試し,弾き方も工夫しましたが、それしかないと出した結論でした。
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大概のことは自分でやってしまいますが,今回はもちろん無理。べルリンには実にたくさんの楽器工房があります。すべては知りませんしコントラバスを修理しない店もある。Hawkesの修理をしてくれた故ピラー親方の弟子H氏はなかなか良い腕で修理は抜群、駒も抜群ですが改造は彼の意見が強いから任すのが難しい。他のコントラバス修理店は付き合いがないしこういう大修理は簡単にはまかせられない。工房なんだけれどほとんど楽器売買がメインの店も多い。
コレクターの紹介で前にTechlarに付いていた駒をScarampellaに合わせてくれた+Cavalliの駒を作ってくれた工房、彼は指板と棹の間に木を接ぐ作業やバスバー製作は最高の腕を持っているとのサジェスチョンを貰い,任せました。
結果は大成功、黒檀を継いだ仕事は良く、その高さも必要最小限。駒はフランスの極上のを方々から取り寄せて厳選してくれました。
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19時過ぎに帰宅、少し弾いてみましたが弦を2週間近く外してあったのでちゃんと鳴るにはまた時間がかかる。ならばと駒を一度外してエンドピンソケットを外し孔の寸法を測りました。一番上の写真はその時に撮影したものです。
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こちらの方がラベルまでも見えるかな?f字孔から入ってくるスタンドの灯りだけで撮影しました。
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この作業中に魂柱が倒れました。いつも通り厚手の本と器具で固定したのですが表板の幅が広いので十分圧がかかってなかったらしい。ヴァイオリン型で裏板もかなりラウンドしてるからでもあります。しかし駒を立てて弦を張って少し圧力をかけてから魂柱を最適な位置に立てることに成功、深夜まで何度か調弦して弦を伸ばしました。先程少し弾きましたがかなり良い感じです。Marktから帰ったら弾きます。
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これが新しい駒,フランス製の最高のもの。落ち着くまでには少し時間を要しますが,この美しさで既に数週間後の鳴りが予想出来ます。
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昨日はまず2本のイタリアン4弦の駒を外してエンドピンソケットも外して内径を計り、テールピースを留めている6mmガットの点検と調整をしました。Scarampellaに少しだけ細い見附氏製作のインナーコレットホルダーを薄い木材を2つ切りとり隙間を塞ぎました。その際に6mmガットのテールピースコードに不備が見つかったのでナイロンコードで別の桜材のテールピースを取り付けて弾きましたがそれでも音が中心に集まった感じがありました。深夜にテールピース+6mmガットの作業をして3時過ぎにスカランペラの調整完了、こちらも後ほどの楽しみです。
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Busanのソケットを外した時に撮影、昨日の朝は曇り/雨で暗かったのでかなり不鮮明です。ヴァイオリン型でもフラットバックのBusanの内部です。
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今日は夕方に本番がひとつありますがそれ以外は楽器と過ごせます,天気も良くないですから。明日も同じ様な予報,そして来週は晴れるらしいです。木々の葉は色づいて来ていますがまだまだ落ち葉は少ない。来週は晴天で朝晩冷え込めば森は美しい黄金色に染まる筈です。
by Toruberlin | 2009-10-17 10:25 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(0)
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