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AristideCavalli Anno1924

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AristideCavalli(1856-1931)、イタリアのCremonaで製作活動していた弦楽器職人です。自分の楽器の形を持たず,様々な名器を模して(贋作という意味じゃりません、Cavalliの製作ラベル付き)製作したことでも有名な職人です。コピーじゃなくて形を真似て。ストラドの時代に形は完成していた弦楽器、製作精度が上がり綺麗な細部の仕上がりという点では進歩はありますがオールドビックネームイタリアンの美しさはたまらなく魅力的で、100年以上前もそれは同じことでCavalliが古の名工の作品を模して作ったのも不思議ではありません。
このコントラバス、Gasparo da Saloを模して作られました。材料の良さや細部の美しさは極上で、もうこれ以上楽器は必要ないから買わないつもりにしていたのですが数年前に一目惚れしました。
音は良いけれど,表板があまりに幅広くて弾きにくかった。先日Blogに書きましたがそれを改良して昨日初めて仕事で使いました。いや,一度だけ教会でヘンデルのオラトリオ「イエフタ」を弾いたことがあるのですが,上記の理由で手に入れたけれども駒の調整やら方法を模索していて指板の角度を変えるという改造を決意し,結果駒が2cmちょっと高くなり、やっと普通に弾けるようになりました。
1900年代の楽器なんて最初は全く興味がなかったのですが、その音に惚れました。1920年頃にバイエルン国立歌劇場の奏者がCavalliに製作依頼したこの楽器、その方は他界されヴァイオリンコレクターでもある彼の甥のところに弦も駒もテールピースも外した状態で置かれていたのを僕の知り合いのコレクターが見つけて、僕が気に入ることを確信しべルリンに運んでくれました。こんな大きいのにオリジナルは4弦、それを穴はそのままにしてマシンだけ真鍮の少し小さめのに交換,ヘッドの上の部分にまだ余裕があったので5弦目のマシンを足したという絶好の改良がなされています。その作業の途中で放置されたのか?実際には戦後は誰も弾いてなかったそうですから僕が2人目の弾き手で60年ぶりになるのかな?戦火にも合わずによくぞ無傷で(全くの割れなし)残っていてくれたものです。
写真はポツダムのNikolaisaal。今年最初のBachのクリスマスオラトリオKantate1-3番を弾いてきました。あまり音響の良くないNikolaosaal、ここでは6,7年毎年弾いていますがいつもは初代のHillの5弦を使っていますがこのCavalli、御機嫌でした。パワーがありしかも上品、ものすごくイタリアンなんです。そしてppも低音から中高音域まで深い良い音を出してくれます。駒も新しいし長年弾かれていなかったし、これからどんどん良くなる筈で楽しみにしています。
コンティヌオ、いつもはベルリン放送響の親友フォルクマーがチェロなのですが昨日はドイチェオーパーの若きクラウディオ。NKOPは最近彼がソロチェロを勤めてるので当然ではあります。僕も付き合い長いクラウディオですがクリスマスオラトリオは初めて一緒に弾きました。音程もバッチリだし彼も一緒にコンティヌオ弾くのに楽しい奏者です。ファゴットはハンガリー人のZioltan、オルガンと僕の間に座ってご機嫌に吹いてました。特にソプラノとバスのデュエットアリア、チェロ抜きで弾くのが通常ですが昨日もファゴットとKB+オルガン、幸せなひとときでした。
ヴァイオリンソロは東洋人。GPの時からソロが素晴らしく,演奏中もよく目が合う彼女、バッチリ一緒に弾くことができました。楽屋でも逢うことができずに昨日は知合えなかったんですがコーミッシュオペラの第一コンマスの試験期間を残念ながら落ちてしまった台湾出身の奏者だそうです。NKOPにちょくちょく来てくれたら御機嫌です。
そのヴァイオリンソロのアルトのアリア。アルト歌手が歌手にしてはめずらしく遅れるとかもたつくではなくたっぷり詠いきる歌手でした。近年のバロック演奏法?全盛の時代ではあまり経験出来ない20世紀半ば頃のバッハ、僕はこれもまた好きなんですが、ヴァイオリンの彼女もそれに合わせてフレーズを良い音で詠いきり,僕らコンティヌオが場所によっては少し前に引っ張る、緊張感が長く持続したこれも楽しいアリアでした。
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GPと本番の間は2時間以上あり,ポツダムのクリスマスマーケットをひと回りしてから楽屋で本を読んでました。
しかし、お金には全くの余裕はなかったし、東京に置いてあるガダニーニが売れたら支払う約束のScarampellaもまだ残っているのにCavalliを買ってしまった訳ですが、これはやはり大正解でした。
今日も長文となりました。
月曜のべルリンも良い天気、少し弾いてから今日こそ洗濯機を買いに行かないとなりません。他にもやることがあるので散歩は無理だなー。
by Toruberlin | 2009-12-07 09:52 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(2)
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Commented by iho at 2009-12-09 22:08 x
奇麗なコントラバスですね。いままでも、楽器の写真を拝見させてもらっていましたが、美しい。。。
Commented by Toruberlin at 2009-12-10 08:15
ihoさん、ありがとうございます。
外見は拙宅に来た時から変わっていないのですが、改造して弾きやすくなり、弾いていくうちにどんどん鳴るようになると,外見もより美しく見えてくるから不思議です。