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Witt先生の80歳の誕生日

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今日1/31はWitt先生の誕生日、そして今年は80回目です。昨日の18時に先生のお宅に集合して晩餐を供にし0時にお祝いの乾杯をしました。
先生の誕生日、ベルリンフィルで弾いていらした頃は自宅で家族のみか少人数でお祝いしてました。僕はベルリンに来て先生の薫陶を受けたのは1980年末から。「今日から弟子だけれども友達だ!」と呼び方をSieからDuに変えようと仰ってくださったのが1983年春、ベルリンフィルで初めて弾かせていただいたのが1984年、先生が首席でプロコフィエフの5番でしたが、その年から誕生日にはお招きいただいています。
ベルリンフィル時代、特にカラヤン存命の頃は首席に現在のように仕事数が少ないという制度はなくて(ソロもTuttiも同数、特にカラヤンの時には基本首席は乗り番だった)先生はかなりお忙しかった。通常12時半にリハが終わり午後は16:15から。西べルリン時代は渋滞という言葉はこの街にはなかったのでAvusという高速も速度無制限時代でフィルハーモニーとWannseeという湖の畔のお宅まで20分弱、先生は昼ご飯を自宅でお摂りになり昼寝して16時前に出発するのですがタマに昼寝なしで出発ぎりぎりまでレッスンをしていただいたり、本番の日はGPが13時には終わり19時が本番。僕のレッスンは先生の昼寝後の16時に始り18時ころまでやっていただいてからお茶を飲んでそのまま一緒にフィルハーモニーに連れてっていただくパターンも多かったのですが、18:15に出発することもありました。渋滞皆無の西べルリンだからできたことです、本番は19時。
今のようにコンサートが1日2回ある様なシフトはなく、ベルリンフィルのステージはリハから本番まで、複数回の本番が終わるまでそのままなのでバス椅子の調整もいらないし楽器も動かさない(+温度湿度管理が完璧なので)から調弦もほぼ必要ない、駐車場も問題ない、という時代だったからできたことですね。
でもご想像の通り、先生はかなり飛ばす方でした。普通なら空いていても30分はかかるところを、すっ飛ぶ感じでキビキビとVWで。BMWに乗ったこともあったそうですが僕がベルリンに来てからはVWのJettaかPassat、壁崩壊後はどこもかしこも渋滞でWannsee駅まで車で行きS-Bahnでベルビューで降りてティアガルテンの森の中を散歩がてらフィルハーモニーに通っておいででした。そうは見えませんがかなり気が短い(僕と同じ)、渋滞は我慢ならなかった様です。
Witt先生は定年より2年早く1993年に退団なさり、それ以降は誕生日にもご友人をお招きになるようになりました。ここ数年は人数が多いので自宅での食事は不可能(奥様は料理の天才なのですが)湖畔のMoorlakeレストランで食事をしてから先生宅で過ごすのが恒例になってます。今年はこの寒さと雪で先生宅の周りにも駐車場所が極端に少ないこと(雪で)、そして湖畔のレストラン、森の中の坂道が4駆じゃないと危険なことから80歳の誕生パーティーは延期されました。それで昨日は息子たちだけ招待されたという訳です。長男のCは遠方で不参加(メインパーティーに来ます)次男のヴァイオリニストのM、3男のTと彼女、Tの同級生のF、そして僕と家内。僕とFは養子?みたいなものです。
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0時に向けてまたシャンペンを用意しカウントダウン、そしてそういえば集合写真というのをいつも撮り忘れるこの集まり、今回は僕が思い出してのショットとなりました。
誕生日を身内とは前日に祝うというのもいつの頃からか定着しました。そうじゃないと食事中、演奏中に電話が鳴ることになります。今日は80回目だしきっと今頃はベルリンフィルのお仲間や各方面から電話が鳴り続けていることでしょう。僕ら直接お祝いを言えた人間は今日は電話はしないことにします。
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先生の楽器A.Mariani。他にもお持ちでしたがずっと弾いていらしたのはこのMarianiとベルリンフィルで弾いていたHammig(5弦)そしてGiobannetta di Luccaという4弦でした。ベルリンフィルで先生が降り番の時には僕もHammmigを弾かせていただいてました。レッスンは先生のお宅ではGiobannetta di Lucca 、オールドイタリアンにしては弾きやすい素晴らしい楽器でした。ですが先生の中ではNo.2、それでMarianiのみが手元に残っている訳です。最後のマーラーの1番の録音もこのMarianiでした。この楽器、とってもイタリアンでものすごく(他人には)弾きにくい。いや、現役時代に先生がたまにこの楽器をお弾きになっても音程が?なことがありました。素晴らしい楽器だけれど弾きにくい、この楽器でお弾きになる時にはかなり事前にこの楽器で練習なさってました。しかしそれに余ある良さはその音。弾きにくいというのは音程をとることもですが楽器の持つ音を出すのが難しいということです。
僕はレッスンしていただいてた頃は全くこの楽器は弾けなかった。ここ数年は先生のお宅でクリスマスや誕生日で音楽会をする時にはアンサンブルの音域なら弾くことができてましたが、しかしやはり音を出すのはなかなかに困難でした。
先生は最近ほとんど触ってらっしゃらないそうで、駒がずれてました。上の写真はそれを僕が調整して、格段に鳴るようになった!とBachを少し弾いてくださいました。
駒がずれてたのはアンサンブルした時に気づいたのですが、先生の許可を得て調整したらかなり良い状態になりました。
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音が下がって来るので何回か調弦しながら弾いていたら
「そういえばToruのソロはずいぶん聴いてないなー?」とT。それで弾くことになったのですが、上の方の音程の幅はソロの曲を弾くには難しい楽器でしたがMarianiの持ってる音を出すことができたのには驚きでした。
c0180686_21502483.jpg

AntonioMariani、素晴らしい楽器なのは知ってましたし、恩師の愛器ですからなおさらですが、その良さをちゃんと実感できて驚いた夜でした。

昨夜の様子、Vol.2に続きます。
by Toruberlin | 2010-01-31 11:48 | 音楽の話 | Trackback | Comments(9)
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Commented by のぶりん at 2010-02-01 01:46 x
昨日も今日も徹さんのブログ見ましたよ。徹さんのコントラバス聞きたいなー。この前徹さんのご自宅に伺ったときにご飯食べ終わってから時間があったら1曲演奏してよー。と頼もうかと思ったのですが時間がなくなってしまったので頼めませんでした。残念。徹さんの家にいるとあっというまに時間がたってしまうなー。こんど伺ったときはぜひ聞かせてくださいね。
Commented by Toruberlin at 2010-02-01 02:26
ノブ君、こんばんは!毎日ありがとう!
そうだよねー、パスタの途中で、そういえば聴きたいって言ってくれてたよねー。次回は是非,デュエットしようか!
昨日は先生の家で急に弾くことになってヴァイオリンの名曲、
タイスの瞑想をコントラバスで2オクターブ原曲より下げて弾きました。僕は大好きな曲で、前から弾きたいと思っていて昨日初めて人前で!オリジナリティーは大事とは思うんだけど、そしてコントラバスで弾く意味がないと他の楽器の曲を編曲はしないのだけど、この曲はKBでもなかなか良いのです。

うん、この間は3時間以上あったのに、パスタ4皿食べて赤ワイン飲んで、あっ言う間に時間経っちゃったねー!
次回もきっと、食べるのと呑む方が優先されるとは思うけれど、
何か一緒に弾いて遊びましょ!
Commented by のぶりん at 2010-02-01 02:43 x
続きです。この前はとつぜん驚かせてしまい失礼しました。自分の名前で書くのはつまらないのでかめきちという芸名でまずは書いてみました。もしかしたらだれだかわかるかなーと想い最後にtよりと書きました。やっぱりわからなかったかー。女性だと思われたのでショックでした。ひんとくださいと書いてあったのでくまごろうという芸名でヒントを書きました。音楽家?男性?オケの管楽器奏者くらいしか想いつきません。きっといたずらですね。後ほど消去しますと書いてあったのでまたまたショックでした。でももしあっという人だったらおもしろいなーと書いてあったのでちゃんと書きました。変なことをしてしまいすみませんでした
Commented by Toruberlin at 2010-02-01 03:03
ノブ君、僕の小中学校の後輩のリカさんはいつもブログを読んでくれていて時々僕よりも詳しく憶えてる、その彼女はノブ君?と思ったそうですが、いやー、コメントくれたの初めてだったし、本当に気づかなかった、ごめんねー!
そうそう、tというのも?で、NTだったらすぐに解ったかもしれないけれど、、、。
文章の書き方が可愛かったから、そしてToruスペシャルを食べたことがあるのは圧倒的に女性が多いから、それでそう思ったんだよ。くまごろうで女性はまあ有り得ないね。
そうそう、本当に「あ!」というノブ君からで
滅多にない驚き!で楽しかったよ!ありがとう!
Commented by くー at 2010-02-01 08:35 x
先生とコントラバスの写真、まるで絵画のようですね。
人間はきっとこんな風に歳を重ねられたら、素晴らしいのでしょうね。
Commented by Toruberlin at 2010-02-01 08:58
くーさん、そうでしょう、僕が撮ったから!
という話じゃないね。
フルトヴェングラー時代の最後、カラヤン時代のすべてとアバドの数年、ベルリンフィルで首席コントラバス奏者でした。
仰るように楽器を構えた姿が絵になってる、名人の証です。
Commented by bon-a-ja at 2010-02-01 09:21
こんにちは toru さん

本文とは関係のない話ですが
壁崩壊のニュース(20年ほど前ですよね~)は
就職したばかりの私に
(ドイツとはまったく関係のない私に)
衝撃を与えましたわ。

自分が生きているうちに
ベルリンの壁が壊されるとは
思っていなかったからです。

本当に本文の一部を拾い
話を広げてしまってゴメンなさい~

Witt先生とコントラバス。
まるで一体化しているようです。
『オルガニスト』 と言う小説を思い出しました。
Commented by Toruberlin at 2010-02-01 16:32
じぇいこさん、そうですね。あの壁がなくなるなんて日が来るかもしれないと思ったことはなかったですね。そしてもう崩壊してから20年が過ぎました。
西べルリン時代を(壁があった頃を)10年経験しましたが、そのときの様子を思い出せない箇所もあります。
壁があった時の方が良かった、なんていうごく少数の意見が報道されることがあります。それが旧東側からで、それを鵜呑みにして(自分が聞いた事実としてですが)話して廻る日本人も居る。
もちろんどんな意見も自由ではありますが、そして東ドイツには失業はなかったし託児所は充実してたしいわゆる女性に優しく(働かない人=犯罪者扱いでしたから)良いことずくめだったと懐かしんでの、またその本人の過ぎ去った若い時の時代を懐かしんでのことなのかもしれない。
しかし、国が分断されていた悲劇を語るまでもなく、東ドイツという国が秘密警察の管理下に置かれて成り立っていたことを忘れてはならない。そこを忘れるから、良かった一面だけを見て壁があった時は良かった!なんて意見が旧東側から出るんですなー!
シュタージ/国歌保安局(秘密警察)がない東独時代は有り得ない、ナチの居ない戦前のドイツのように。
Commented by Toruberlin at 2010-02-01 16:42
(続き)じぇいこさん、
壁という話題から脱線しました。
偉そうなことを書くつもりはありませんが、そして私もまだまだですが、知らないことは免罪符ではなく罪になることもある。
たとえどうでも良いことでも知らないより知ってる方がいいんでしょうなー。

たくさんのことを知っている方が人生は楽しくなるというのも
Witt先生から教わったことです。
もちろん掘り下げるのは興味がある分野しかできない、
しかしインデックスとしては持っていたいものです。

こちらこそ大脱線コメントでした。
末筆ながら、16周年おめでとうございます!