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PLEYEL(ロマンティカのオリジナル)

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「ショパンが愛したピアノ」PLEYEL。パリのプレイエルを調べると必ずこの「 」が付いてきます。
兄の恩師であった元ベルリンフィルのソロオーボエ奏者L.Koch氏の長女Juttaのコンサートを聴きに行ったとき、演奏には使われませんでしたがPLEYELのグランドピアノをミュージアムではなく初めて見ました。そう、現行の楽器じゃなく19世紀のプレイエルの話です。そのコンサートはアンティークの美しいピアノ専門の(プレイエル中心)工房で行われました。もちろん販売もしていて、裏にはハンマークラヴィアも修復前のが立てかけてありましたが、コンサートは歌とピアノ(Juttaはソプラノ歌手、大晦日には佐渡裕氏の指揮で歌います)、ウイーンの楽器で演奏されましたが、横に2台並んでいたプレイエルのその見目麗しさ、そしてコンサートの後に聴くことができたエレガントな色彩豊かな音は格別でした。
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友人から先日、相談の電話がありました。90歳をいくつか超えた母上、お元気で少し前まではお一人で外出していたのですが、ベルリン銀座クーダムから少し入ったところの豪華なアパートのひとり暮らしは難しくなり、介護付きの施設に引っ越しました。彼の父上はフルトヴェングラー/カラヤン時代のベルリンフィルの団員で、彼が小さい頃はオリンピックスタジアム傍の邸に、子供達が大きくなって家を出てからは現在のアパートに越したそうですが、ユーゲントシュティルの家具がたくさんあります、これを近日手放さなければならない。
家具はさすがに価値のあるものが多く、フランスはミュラーの釣り灯とか鏡や様々な家具類はベルリンで最大手のオークションハウスSが興味を示してる様で、僕が昨日そのアパートを訪れた時にS氏と一緒になりましたが、かなりの数、しかも目標価格も(オークション落札の)かなり高く評価していました。
電話をもらった時に僕が気になったのはプレイエルのアップライトピアノとベルリンの工房製のターフェルクラヴィア、テーブルのようなピアノです。
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プレイエル、さすがに美しい!
調律を最後にしたのは僕の友人が音大に入学して家を出る前=40年近く前です。だから今は相当狂っていますが、湿気もない良い場所にあったので痛んではいないはず。僕も欲しいのですが、現在は場所がない+弾ける様にするにはそれなりにお金がかかるので、グランドなら考えますがアップライトだからなー、、、。
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外観はご覧の通り綺麗で音は狂っていますが、やはり響きは素晴らしい。
このピアノの価値からすれば日本に運ぶのも充分意味のある事、ピアノ工房の方からでも、個人の方でも興味のある方はご連絡ください。
Takahashiberlin@aol.com
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友人の家に置き場所はあるのですが、新しい家で床暖房、それで持っていくのを諦めたのだそうです。前述したプレイエルを扱っているベルリンのピアノ工房にも話をするつもりですが、その店も基本はグランドピアノ、アップライトは日本にファンが多い。それでここに書き込んでみました。
もし、個人の方で興味がありましたらベルリンの知り合いにフルレストアの見積もりを出してもらうこともできます。
友人は手放して得るお金よりも、このピアノを弾ける状態に修理して受け継がれていく事をより希望しています。
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こちらはオークションハウスSが引き受けたいと言いかなりの高額査定で驚いた1802年にベルリンで製作されたターフェルクラヴィア、こちらはまだ音階が認識できました。上のプレイエルは現役楽器、こちらはアンティーク家具の範疇だそうです。
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僕もその通りと思います(ターフェルクラヴィアも良い音していましたが)プレイエルは普通にピアノとして弾ける状態に戻して、使われるべき楽器です。美しい楽器、とてもお洒落です。
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3週間後には現在のこのアパートは改装に入るそうです。それまでにすべての家具を外に出さなければならない。プレイエルの状態の良いアップライトピアノを探している方、ご連絡はお早めに!
復刻版ロマンティカのこれはオリジナルです!
by Toruberlin | 2010-06-29 06:58 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(10)
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Commented by のぶりん at 2010-06-29 17:00 x
プレイエルのピアノ弾けるように修理して弾いてくれる人がいるといいですねー。
もしグランドだったらほしくなってしまったかもしれません。でも実際に弾いてみないとどんな音かわからないしそれに置く場所がないので当分は新しいピアノを買うのは無理です。
将来はどこかに別荘をたてて新しいピアノを買いたいなーと思っています。
Commented by yucoooo at 2010-06-29 17:30
うおー!
なんて美しいピアノ。
なんだか、手放すお話し、涙が出そうです。

でも、このピアノ、きっと素敵な場所に落ち着く気がします。
いつかこのピアノの奏でる音を聴いてみたいです。
Commented by ikuko07 at 2010-06-29 17:41
バイエルで終わった私のピアノ・・・
こんな素敵なピアノを弾けたらきっと楽しいでしょうね!!(^^)

手放されるのは寂しいのですが、
新しい持ち主さんが、手入れをして弾いてもらえたら、
そこから始まる、新たなピアノ人生のスタート。
きっと素敵な出会いがあるはずです。
Commented by Toruberlin at 2010-06-29 18:10
ノブ君、グランド、書いた様にベルリンの工房で音を聴いたことがあるのだけど、素晴らしい。あれでノブ君がショパンのノクターン弾いたの聴いてみたいなー!いつか、買っておきます!
そうだねー、別荘にピアノ、温泉が出るところ。僕も遊びに行くよー!
日本も暑いだろうけれど、ベルリンは5月の初めからは想像できないくらいの夏日が続いてます。でも吹く風は心地よいから過ごしやすい。今、最高の季節です。
Commented by Toruberlin at 2010-06-29 18:12
yucoさん、美しいものは中身がある、いや、中身があるから美しいくも見えるのか?
この時代、家具も楽器も本当に手をかけて作られてます、美を競う様に。そしてこのプレイエルのピアノの後は、本当に美しいんです。お嬢さんの為に買っちゃいますか?
Commented by Toruberlin at 2010-06-29 18:18
ikukoさん、でも弾いた事あるんですね。
150年以上経ってるピアノ、友人の父上が手に入れたのが60年前だそうです。ベルリンフィルのヴィオラ奏者の邸のサロンに置いてあって、これで仲間と室内楽を楽しんだのでしょう。
修理代を入れても100万円くらいじゃないかなー、どこか良い景色のところに収まって(ホテルやレストラン、ジャズクラブ?)
奏でられ続けると良いですね。
こういう楽器は、yucoさんやあなたがお書きの様に、きっとしかるべくところに収まると思い、そのきっかけの為に日記にしました。
Commented at 2010-11-17 16:49 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Toruberlin at 2010-11-17 17:09
ヴァントイユさん、ピアノ工房の倉庫に保管中です。
ご興味がおありならTakahashiberlin@aol.comまでメールでご連絡ください。
オリジナルで状態はかなり良いです。
Commented at 2010-11-18 12:51 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Toruberlin at 2010-11-18 18:51
ヴァントイユさん、
興味津々だけど場所がないということですね。
プレイエルのパリの工房に送ってフエルトは交換、残りはベルリンの工房で調整する予定です。工房の倉庫に今はありますが、3月頃、暖房が必要なくなる頃に出来上がる予定です。
置き場所は、レストラン。そこに置かなければならない訳ではないので、状況が変わりましたらメールでご連絡ください。
こんなに程度の良いのは希少です。
欲しい!という方はご連絡ください。