ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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ドイツのKnopfという弓。

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ものすごく美しい弓。
ドレスデンの弓職人、ドイツで最高峰と言われるKnopfの1800年代はじめの弓です。元の持ち主のコレクター曰く、Heinrich Knopfなのですが拙宅に持って来た楽器商はもっと古いKnopfかと何人かの専門家に見せて確信してる様子で、夏休みが終わったら鑑定に出して鑑定書を付けるつもりなのだそうです。
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オールドの弓は価値から言ったらフランスがダントツです、楽器がイタリアがダントツなのと同じくらいのぶっちぎりです。KBの弓だけが奏法の差があるが故にドイツ製も注目されています。だからフレンチならチェロ、ヴァイオリンの順に高く、コントラバスは一番安価なのですがドイツの弓はKBのがその作者の中では一番高いのが常です。
しかしKnopfは別格、ヴァイオリンの弓でも200万円を超すものが少なくない、チェロはもっと高価。それはドイツで最高峰、特別な弓造りの家系だったことと、実際に名弓が多いからなのですがKB弓は滅多に出て来ない,僕も初めて手にしました。
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材料が今まで見たこともないくらい良く、美しい。そしてご覧の通り形も。ヘッドなどまるでトルテのヴァイオリンやチェロの弓の様でKB弓には滅多に見られない美しさです。
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この楽器商、僕とは付き合いが長くヴァカンスの間この弓を借りた訳ですが、購入することもできます。一昨日電話があって、来月半ばにはベルリンに来て僕が購入しなければ鑑定書の為に専門家に送るそうです。それには手間も費用もかかるから(そしてもしかしたら鑑定書が付かないかもしれないから)僕が購入する選択も考えたのでしょうが、価格はそれほど高くない。彼は面白い業者で、仕入れたものを相場では売らずに彼なりの%幅を加えての販売をする。だから僕にとっては同じ様なランク/価格の弓なのに1000ユーロ以上違うこともしばしあります。今回もそれでそんなに高くないらしい。しかし鑑定書が付いたら150万円くらいになるのは想像出来る。業者価格で100万円というところかなー?
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この弓、現在は交換された大きめのフロッシュがついています。どうしてか?手の大きい人が弾きたくて交換したのか?付属してるオリジナルのフロッシュは小さめでエレガント、僕が手に入れたら真っ先に元に戻します。
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しかし、美しい。
そして厄介なことに、材料が良くて美しいと音も良いのです。だったらGetは確実?!と思われるでしょうが、重いんです、少し。
現在160g、フロッシュの重さの差は20gあるのでオリジナルに戻せば140g、これは許容範囲ではあります。
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毛の長さも普通の弓よりも頭ひとつ短いくらいなので、これも問題ではありません。オケで弾くには難しいけれど室内楽やソロには、使えそうです。
では何を躊躇しているか?
今、拙宅にある楽器、この弓で弾くことになるであろう楽器はすべてガット弦が張ってあるのですが、とにかく鳴りすぎる。材料が良い上に重さがあるから、それをセーヴ出来ないと使えないのが悩みなのです。もちろん、まだほとんど弾いていないのでアプローチなどの改良の余地はあるはずですが、、、。
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このショットなんて、まるでヴァイオリン弓のヘッドの様です、美しい!
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少し工夫してみるつもりです、弾き方を。
バロックの弓でもないし、僕は当時を再現するオケで弾くこともないし、これだけ美しく素晴らしい材料の弓でも使わなければ、やはり要らない。
Knopfの少しあとのやはりドレスデンの名工Bauschのドラゴネッティ弓を10年くらい前にものすごい価格で手に入れて(やはりすごく美しいから)、そのあとに同じL.Bauschの1800年代終わり頃の弓も、もう少し軽かったので手に入れましたが、結局は使っていない。いや、使っていないオールドのフレッチナーとかはたくさんありますが、それとは少し違う。Bauschは2本とも歴史的価値のあるコレクターズアイテムです。
このKnopfを手に入れるかどうかは、まさにそこがポイントなんです。
僕にとってコレクターズアイテムだったら、楽器商に戻して,ヨーロッパで一流の鑑定家のどんな鑑定書が付くか?を楽しみにしたいと思います。
そうなった後では、手に入れることは難しくはなりますが、、、。
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by Toruberlin | 2012-07-21 11:04 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(2)
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Commented by Yusuke at 2012-07-27 16:33 x
Brugereのコメントと逆になってしまいましたが…ちゃんと(?)拝見させて頂いてます!(バタバタしてて…)
本当に美しい杢目とヘッド…200年経ってるとは思えません…。
当時のスタンダードがどういうスタイルか分からないのですが、フレンチボゥとして作られて、すぐにジャーマン仕様に改良した…って感じにも見受けられますが…案外、フレンチフロッシュにしたら丁度イイ感じになるようなシルエット…。
以前、Toruさんに譲って頂いたフレンチジャーマン…(スティックにササクレを直した跡のある)…ようやく関西から帰って来ましたが、如何せん僕の手には大きめなので、Made in Nagoyaのフロッシュ(笑)に交換してみました。
少しだけ小振りで数グラム軽いのですが、不思議と扱い易くなりました…バランスは変わってないのに不思議なものです。
先日、池袋のJさんが、「これはフレンチボゥだったんじゃない?」って仰ってましたが…そんな気もします。(結局、誰の作だったんでしょうね?)
このKnopfも意外とフロッシュ次第で抜群の使い勝手に…しかし、このオリジナルフロッシュ…ほとんどレールらしきものが無いタイプって初めて見ました…支障ないんでしょうか、これで?
Commented by Toruberlin at 2012-07-27 17:13
今は特に忙しいよね、いや、弓愛好家の貴方が見逃せる訳は無いと思ってた。
これ、ジャーマンフレンチか?クラシックボウと呼ぶらしいけれど、このオリジナルの小さいフロッシュ、僕はフレンチよりもジャーマンと思うのです。そしてネジ穴が二つあって、レールが無いことを考えてもオリジナルフロッシュはもっと中央に寄る=やはりジャーマンのバランスとなり、見た目のバランスも良くなると想像出来るのですが、そうなると毛は更に短くなる。
そこが現在の問題です。それ以外は、こんな良い材料で美しい弓は滅多に無い、「買い!」なんですけどねー、、、。
おー、あのフレンチジャーマン!バランス変わらずに弾きやすくなったのなら◎だね。僕は、あれはフレンチじゃなかったと思うなー。ヘッドが大きいから、が理由のひとつと思うけど、デザインもソリも太さもフレンチボウとは違うよね?今まで手放したのも入れれば2本の初代フレッチナー、Weithaasがやはりフレンチの様に(フランスで修行したからか?)ヘッドは大きいけれど、間違いなくオリジナルジャーマンだからなー!
あれは面白い弓だったよね!いつか交換してどうなったか見せてもらいます。