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Viola organista

レオナルド・ダ・ヴィンチが考えた楽器だそうです、Viola organista。
楽器博物館を訪れると、今、実際に使われている楽器は、数百年の間に製作された多くの楽器たちから、現在に残ったものということが判ります。楽器自体、専門家じゃないと名も知らないものから、現在使用されてる楽器の先祖の様な楽器もあり、鍵盤楽器、打楽器、弦楽器、管楽器、またはその複合楽器が、長い歴史の中で多くは試行錯誤の上完成され、多くは忘れられました。またはアイデアだけで実現しなかった例も多い筈です。
発明家ダ・ヴィンチが考えたというヴィオラ・オルガニスタ、これは構想だけで実際には製作されなかったそうですが、それをダ・ヴィンチのスケッチから作ってしまった人がポーランドにおいでです。

ダ・ヴィンチのアイデアですから、それを実現するに価値があることは想像できますが、作ってしまったというのは、素晴らしいですね。
鍵盤楽器、オルガンは管に空気を送り込み鍵盤で出す音を決める鍵盤付きの管楽器とも言えます。ほかには弦を爪で弾くチェンバロ系、ハンマーで叩くピアノ系(これもクラヴィコードからフォルテピアノを経て現在のグランドピアノの形になり、そして現行の楽器まで、たくさん種類があります)がありますが、オルガンが管楽器の様に音を出すなら、弦楽器の様に音を出す鍵盤楽器の仕組みを思いつくというのは、自然なことなのかもしれません。
もちろん、ヴィブラートはクラヴィコードの様にはかかるけれど、ヴィブラート本来の役目のひとつ、音を繋げる為のヴィヴラートとか、調弦した音と音の間の音を楽しむことはできないし、弓の速度や圧力を変えての演奏や、いろんなできないことがあるから弦楽器と同じにはなりません。別のものですが、鍵盤で弦楽器の様な音を出すことができる。
弦楽器で難しい事が簡単に出来たりもするでしょうし、和音は有り得ないくらい「お手のもの」でしょう。もしこの楽器が当時出来ていたら、きっとこの楽器の為の曲が書かれたんだろうなー?
そして、もし長年忘れられていたとしても、シューベルトのアルペジオーネソナタの様に、楽器を復元しての「古楽」としての演奏が行われたかもしれません。
バロック作品を選んでこの楽器で演奏すると全く別の曲想に仕上がる筈。弦楽器曲が鍵盤で弾ける!ではなく、この楽器だからこその曲を選び、演奏されるともっと面白いでしょうね。
ダ・ヴィンチの構想をスケッチから想像し、実際に楽器を作ってしまう!素晴らしい!






興味を持って調べて行くと、この500年の間に90人くらいの人が、既に製作してる様で、日本でもAkioObuchiさんが既に製作済でした。
ただ名前が違う、Geigenwerk(ガイゲンウェルク)。この名で思いだしました、たしかどこかの楽器博物館で見たことがあります。現存楽器はハンス・ハイデン作のは無い様なので、あれは復元か?
小渕氏も数台お作りになり、既に3台は(このリンク元の情報時に)販売してるそうです。実際にコンサートもなさったそうです。
と思ったら、こちらのニュースソースには、小渕さんの楽器とコンサートのことも記されていました。こちらにはさっき貼った動画も載ってますね。
小渕さんはインタビューでは(追記の一番上のリンク)ガイゲンヴェルクを最初に作ったドイツのハンス・ハイデンはダ・ヴィンチのスケッチは見ていない筈だと書いています。今の様に情報が速くないことも加味すれば、きっとそうでしょう。
同じ発想のドイツ人が、楽器を具現化したのはダ・ヴィンチより先と言うことになるのでしょう。そのガイゲンヴェルクを現代で甦らせたのが小渕氏ですから、小渕氏は「世界で初めてダ・ヴィンチの楽器を製作した」とは発言しなかった。
今回はポーラーンド人でガイゲンヴェルクのことは、きっと知っていただろうけれど、ダ・ヴィンチのアイデアであるヴィオラ・オルガニスタを世界で初めて製作した!ということですね。
世界で初めて!には違いないけれど、もし、Geigenwerkの作者がダ・ヴィンチのアイデアを具現化したのだったら、、、
何にしても、音が聴けるのは素晴らしい。
いつか小渕氏の楽器、拝見したいものです。



by Toruberlin | 2013-11-25 23:59 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(3)
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Commented by Toruberlin at 2013-11-26 22:36
実際に1575年にドイツで作られていたから、ダ・ヴィンチから始まるGeigenwerkとして製作なさった日本の小渕氏、
今回は(きっとガイゲンウェルクの存在は知っていただろうけど)ポーランドでダ・ヴィンチのアイデアでまだ作られていない楽器ヴィオラ・オルガニスタを初めて製作したと言い切った。
どちらも真摯に楽器製作をなさったと思いますが、切り口とプレゼン、これも肝要ですね。
写真を見ると、小渕氏の楽器の方が弓の回転輪が多い。その差はどう出るのだろう?
12月の松本でのコンサートには伺えませんが、是非音を拝聴したいものです。
Commented by 古楽器愛好家 at 2013-11-30 21:45 x
ガイゲンウェルクの弦楽器の音なのに鍵盤楽器(音のニュアンスも音楽の流れも)な不思議さ、好きです。
前から注目していましたが、仰る通りですね。この楽器が当時あって、この楽器の為に曲が書かれていたら、楽器として確立され残っていたかと思います。
しかしこのポーランドのプレゼン方法、やはり仰る通り、私も少しずるいと思いますが、切り口とプレゼンの仕方は大事ですね。
小渕さんが製作なさった楽器の方がずっと早かったのに、注目度は段違いですものね。
しかしこのポーランドの人、ObuchiさんのYouTube画像は1年も前から出てるし、史上初と言い切ったのは、少しずるいですね。
Commented by Toruberlin at 2013-12-01 21:08
古楽器愛好家さん、こんにちは!
前からご存知でしたか?!小渕さんの作品ですね。
私も、どこかの楽器博物館でガイゲンヴェルクを見たことはありましたが音は今回のポーランドからの報道で知りました。
それだけ、先駆者の小渕さんの作品はニュースにならなかったと言うことで、プレゼンテーションの方法は大事ですね。
そのObuchiさんの試作品らしきviola organistaの試奏映像(一年前の)は私もYouTubeで今回見ました。
確かに、これを見てる筈なのに、また90人くらいの製作者が既に居たのに、史上初と言い切るのは少し乱暴。
「ダ・ヴィンチのスケッチから再現」との言も、小渕さんの作品の方にずっと似てますからね。
ドイツのガイゲンヴェルクとは全く関係ない、ダ・ヴィンチのアイデアを初めて形にしたということなんでしょうが、、、、。