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HAYDN Die Schöpfung

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HAYDN Die Schöpfung (天地創造)日曜日(1/19)の16時からベルリンフィルハーモニーのKammermusiksaalで演奏します。弦は6/5/4/3/1の編成、オルフェウス・アンサンブル・ベルリンは古楽アンサンブルではありませんが、今回コンティヌオの鍵盤楽器はチェンバロではなくハンマーフリューゲル(フォルテピアノ)を使います。
1000席余のホール、当日券は150枚くらいあるそうです。コンサート情報はベルリンフィルのサイトをご参照ください。
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写真はリハにて。良い天気でした。
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ハイドンの天地創造、久しぶりに弾きますが、今まで演奏したことは数知れず。
ベルリンフィルのG・ファウスト氏がソロチェロとして入団し、たしかまだ試験期間だった時に、まだゲスト指揮者のS・ラトル氏が指揮した天地創造を聴きました。ラトル氏の指揮は初めてでしたが、とっても感動したのを覚えています。
その時のコンティヌオはファウスト氏とWitt先生でした。それがまた素晴らしく、チェロとKBのバランスと調和、新しい首席チェロはとってもジェントルなチェロ奏者と感じたものです。
終演後にバックステージでWitt先生と座ってビールを飲んだのですが、待ってる間にファウスト氏も出て来て、数人に囲まれ「おめでとう」と言われてる時に、弟子なのか?ひとりが「コントラバスとピッタリなのは素晴らしかったけれど、もっとチェロが出ていいんじゃないですか?」と口にしました。ファウスト氏は「コンティヌオでは、いやバロックからクラシックまで、チェロはコントラバスの倍音と思って弾くのが良いのだよ」と仰ってました。
秋に日本で一緒に弾いたチェロのグスティも昔よく言ってました。バロックからクラシックまで、チェロとコントラバスはオクターヴで同じことを弾くことが多い。オケの中の低音のオクターヴではバスに鳴ってもらい、そこに乗っかるのがもっとも綺麗に響く方法、低音とぶつかっても何の意味も無い。チェロはKBの倍音と思うのが正しい。みたいなことを言ってましたが、ファウスト氏も同様の言だったので、感じ入りました。
ビールを用意しておいてWitt先生と乾杯し、話の途中で上記を話したら「それがベルリンフィルの特長のひとつである」と。いや、カラヤンの目指していたサウンドの秘密のひとつかな。
60年代のベートヴェンの交響曲全集を聴くと、特にそう感じます。チェロが引っ張るのではバランスがこうはならない。コントラバスが弾いて、チェロはコントラバスの倍音の様にオクターヴ上を一緒に弾く、だからあんなにバランス良く響き渡り、結果、オケ全体が鳴りまくっていたのだと思います。
オーケストラの演奏はアンサンブルが要、でもそのアンサンブルというのは「タイミングが合っていたり音程が合っている」ことではない。音楽する上で、オケが豊かかに鳴るバランスの為にアンサンブルがある。
「コントラバスの倍音と思えば良いのだよ」
こういう台詞がチェロ奏者から出るだけで、アンサンブルに希望が見えます。
ベルリンフィルのカラヤン時代の例を挙げるまでもないですが、チェロがそう弾くとバスだけじゃなくチェロもクリアに聴こえるのです。そして調和から数倍の響きが生まれます。
柔らかいけれど力強い、「groß und weich」 理想であり根本の要です。

リハで弾きながら思い出していたのはもう少し昔のこと。あれは84年か85年のニューイヤーコンサートでした。
今でもリアス室内合唱団のニューイヤーコンサートは行われていますが、あの頃はJungeDeutschePhilharmonieの出番でした。グスティの兄、シギィとも一緒でしたが、元日にベルリンフィルハーモニーで演奏した「天地創造」はフィッシャー・ディースカウと奥さまのユリア・ヴァラディでした。so wunderbar と歌うデュエット、リハで弾く度に、その時の音や舞台での光景が思いだされてきました。
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何度も弾いたことある「天地創造」ですが、ベレンライター版は初めてです。なんと、コンティヌオからチェロが消えている。ハイドン時代はRecitativoも弦楽器全体で弾くことが多いのですが、いわゆるseccoは今までの版ではチェロとコントラバス、そして鍵盤楽器でした、バロック時代の作品と同じ様に。ベーレンライター版ではチェロの譜面ではtacetとなっているのには驚きました。
ハイドンはチェロコンチェルトも2曲、名作を残していますがコントラバス協奏曲も2曲書いていて、でもそれは写譜されるまえに火災で焼失、あったという証拠として楽章の最初だけがカタログに記されているだけですが、コントラバスに活躍の場を多く与えてくれた作曲家でした。交響曲でも、昔はチェロのソロだったソロパートが研究の結果、何曲もコントラバスソロに改訂されましたが、この「天地創造」もそうなのか?
今回、鍵盤はハンマークラヴィア、コンティヌオリハはソリストの練習も兼ねてるので指揮者が早めに帰って良いと開放してくれましたが、ピアノフォルテの響き次第ではベーレンライター版に準じて指揮者が弾いてほしいとのことです。さて、僕が知る限り、今回の鍵盤奏者はピアニスト。アリアでもチェンバロ奏者の様には順応性が無いというか合わせることに慣れてない様に見えます。ゲネプロで試してみて、上手くいきそうなら面白いなー!
ピアノフォルテとKBでどんな響きになるか?興味があります。全部弾かなくても良いのだけど、せめて13aは鍵盤だけというのは避けたいなー。
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今回、ティンパニはハイナー。クリスマスにトランペット4本とオルガン、ティンパニ、KBでコンサートを行いましたが、そのアンサンブルで何度か一緒になりました。数年前までコンチェルトハウスのソロティンパニーだった彼、クリスマスオラトリオも一緒でしたが、一緒に弾いて楽しいティンパニ奏者です。日本人はヴィオラのあーちゃんとヴァイオリンのY嬢です。
写真は秋のコンサート、ベルリンフィルの室内楽ホールは最高なので、楽しみ!です。
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by Toruberlin | 2014-01-17 23:55 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)
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