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20数回目のAumann@St.Hedwigs

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第2クリスマスの祝日、朝10時からのミサ@聖ヘドヴィヒ大聖堂は、いつからかははっきり覚えていませんが恒例となっています。壁崩壊後すぐにドイツオペラの友人に誘ってもらい(彼はカトリック教会で東西ドイツがあった時代から交流があった)東のど真ん中、フンボルト大学の真ん前の国立歌劇場裏にある聖ヘドヴィヒ大聖堂で弾き始めました。
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一番最初に参加した時はモダン楽器だったけれど当時のこの大聖堂のメインはピリオド楽器、今は発見された修道院に返還されましたがヘドヴィヒの当時の音楽監督Witt氏が70年代に発見し、虫食い穴だらけで裏板も部分的にしかなかった300年以上前に作られた楽器を大修復して裸ガット弦が張ってあり、それを使わせていただいて聖ヘドヴィヒ大聖堂古楽アンサンブルでの活動が始まりました。モダン楽器ではその一回だけだったか?のちにDespineとHillを手に入れましたが、どちらも裸ガット張って415Hzで使っていた時期があります。というのも90年代終わりに教会の楽器が破損、数年間は工房にあったのです。
当時は、国立オペラの団員で構成されていたそのアンサンブル、KBはシュターツカペレ首席のK氏で、しかし音楽監督が彼と交代で僕を使ってくれました。ベルリン古楽アカデミーの後の首席もオペラの団員ですが、この時のアンサンブルの縁で僕が古楽をやっていた頃は出演したことがあります。
ガット弦を弾く奏法というのは、まあいろいろありますがピリオド(点)で弾くだけじゃなく、長い弓も圧力はかなりかけずに弾くわけですが、もともとWitt先生の奏法はガット弦奏法に通ずるものが多くあり(実際、ベルリンフィルでの始めの時期は裸ガットだったそうです)すぐに溶け込めました。周りはご年配の国立オペラ団員がほとんどで(ヘドヴィヒで弾けるというのは東でかなり特別なことだったらしい)素晴らしい経験でした。
このAumann、Witt音楽監督が発掘したと言っても過言じゃないくらい知られてない曲でした。CD録音も大聖堂でしましたが、その時は上記のガット弦張った古楽器で弾いていました。
そのすぐあとかなー?第2クリスマスのミサがこの曲になったのは。
Witt氏の時代は、夜中のイヴのミサも、また第一クリスマスのミサでも弾いていました。引退され今の音楽監督に代わり、彼はWitt氏の時代と比べられたくないという気持ちもあるのでしょう、いろいろ大改革してオーケストラは固定の室内オケ団体に頼むようになったので僕のクリスマスの出番は数年前から26日だけになりました。そう、これだけは流石にリハなしでも演奏できる固定メンバーで変える理由もないのでしょう。ヴァイオリンがいないヴィオラ2本、ホルン2本にKBとオルガン、滅多にない編成です。ヴァイオリンとチェロじゃなくヴィオラとコントラバス、しかし譜面は真っ黒なトリオ構成にホルンのオブリガート。作曲依頼が指定だったのか?それとも柔らかい響きを欲してなのか?
現音楽監督のS氏とは反りが悪いわけではなく、時々声をかけてはくれます。しかしWitt氏のほうが音楽家としての活動力が段違いだったのと、Witt氏はかなりの大物で有名でもあったのでツアーも多く、そのツアーも小規模の時にはトランペットとオルガンとKBとかで実に頻繁にありました。合唱団もAumannを歌ってる青少年班の他に2つあり、どれもかなりレベルの高い合唱団でした。
また、東西共に壁崩壊後に予算が大きく減ったのも機会が減った理由と思います。
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10時からのミサで9時に集合してリハ。毎年恒例です。
今のメンバーはコンチェルトハウス管弦楽団OBの首席ヴィオラ二人、コーミッシュオペラの首席ホルンとその奥さん、彼らもかなり長いです、学生時代から。夏にお城コンサートで一緒になった17歳のホルン吹き、なんとお嬢さんでした。その子が生まれた頃に二人の間でミサの間(演奏中)籠の中で寝ていたこともありますから20年近くは弾いてるはずです。その前は誰だったかなー?国立歌劇場の人たちだったか?ヴィオラは逆に、最初は若い二人(ベルリンドイツオペラ)が弾いていて途中から今の二人に代わりました。それも10年以上は前か、、、。合唱団員もユースだから皆変わってるはずだし、音楽監督も、そしてソロ歌手もかなり長い間は固定だけれどずっとじゃない。そう考えると大聖堂オルガン奏者のT.S氏と僕だけがずっと弾いていることになります。
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プロテスタントの小岩教会付属幼稚園に通っていましたから日曜礼拝になじみはあります。ベルリンに来てからもカトリックもプロテスタント教会も音楽家としては幾度も教会にいますが、クリスマスの聖ヘドヴィヒ教会のミサは特別です。

クリスマス祝日の早朝、8時半前にクレモナ生まれのCavalliの5弦を積んで家を出ました。車は皆無、雪が降り出して、大きめの雪だったのでティアガルテンの森はすぐに真っ白になり、なかなか綺麗な景色の中をブランデンブルク門を奥に見ながら走るのは素敵でした。
ミサの後「また遅くとも1年後!」と仲間と挨拶し、メルセデスに楽器を積み込む時、あれは元合唱団員か?「もうミニじゃないんですか?」そしてホルンの夫婦が「あれ、ミニやめちゃったの?」そのあとも、もう一組。
ここ数年はメルセデスで来ることが多かったけれど、ミニにKBを積むところを一度見ると、忘れられないんでしょうね。

この多分ほとんど知られていないAumannのミサ曲。
ヴィオラ2本とKB、そしてホルン2本にオルガン。歌のソロ4人と合唱団。
素晴らしいミサ曲で、いつか日本に紹介したいなー!
そうか、アンペルマン室内楽でやってしまうか?津和野のカトリック教会で!?
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by Toruberlin | 2014-12-26 23:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(2)
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Commented by Cecilia at 2014-12-29 09:48 x
この季節は本当にベルリンが恋しくなります。
懐かしい、へドヴィヒ。またミサに与りたいです。
オルガニストのTS氏の演奏は切れが良くで好きでした。
いつかもう一度クリスマスをベルリンで過ごすことが出来たらいいなあ。
Commented by Toruberlin at 2014-12-29 12:38
Ceciliaさん、こんにちは!
彼とはAumannのミサ、ずっと弾いていますが今回は特に歌い回し(ポジティヴオルガンです)が良かったなー!
そして最後も圧巻でした。
なーに、そのうちきっとできますよ。
良いお年をお迎えください!