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J.S.Bach WO@St.Nikolai

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金曜日の午後から夜までリハーサル、今日の土曜日は16時と19時の本番でした。
バッハのWO(WeihnachtsOratorium=クリスマスオラトリオ)のカンタータ1番と4-6番でした。
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ポツダム中央駅から近い大教会St.Nikolai、目の前は数年前まで空き地でした。ポツダムのオペラハウスがあった頃、僕も首席奏者として参加した公演はこの写真の正面、その戦後出来た空き地に立っていた仮の大オペラハウス「ブリキの劇場」と呼ばれていましたが、15年くらい前にポツダム歌劇場が解体されるまで、古い劇場とは別に、ここにありました。
余談ですがジョージ・クルーニー主演で映画化された小説「さらば、ベルリン」でもポツダム会談開催中にこの広場で闇市の様な蚤の市が立っていて、主人公がこの教会の石段で狙撃され、教会内に逃げ込んで生き延びるシーンがあります。
東ドイツはソ連の占領地でしたが、ソ連と英国、フランス、米国は同じ戦勝国同士で仲間のはずですが、第二次大戦後の覇権を争って様々な細かい動きがポツダムであった様です。
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このニコライ教会、1年ちょっと、いや2年か?ご無沙汰してました。
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今回、弦は33111の小編成。全員は知らないけれどヴァイオリンのトップ二人、チェロ、そしてオルガンは古楽を主にやってるメンバーでした。コンサートマスターのWもNKOP繋がりの友人ですが古楽のアンサンブルも持っていてSt.Hedwigsで始めた古楽、一時期遠ざかり、しかし数年復活していたのは彼のアンサンブルで弾くためでした。
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セカンドのトップとオルガンはハンブルクから、チェロはアカムス(ベルリン古楽アカデミー)で一緒に弾いたことがあるインカン、コンティヌオを二人で弾くのは初めてでしたが、実に良い!リハはほとんどの曲を一度通すくらい(合唱メインです)レシタティーヴォもアリアも、しかし合わせなくても合う。タイミンだけじゃなく音楽の方向も音程も、こういうのは稀で嬉しい。
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16時の本番には昼にライプツィヒから着いた、日本から渡独中の歌手U野君夫妻が聴きに来てくれました。
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カメラを渡しに行った際に、撮影。SoldOutで並び席は無く、前後となりました。
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終演後の写真はU野君撮影です。
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楽器は1831年トリノ生まれのDespineの五弦です。急に先週の本番から使い始めてますが、この古楽をやっていたころ裸ガット弦を張っていた楽器、200年弱しか経ってませんがバスバーもオリジナルで弦高も低く古楽に適してます。GGのガット弦でもご機嫌です。しばらくコンティヌオはこの楽器を使うと思います。
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ソリスト、オケ、合唱すべて◎で楽しいコンサートでした。
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一回目の本番後、コンティヌオで軽く打ち合わせ中。チェロの彼女はもっと軽く短く弾きたいと思うところあり、シンフォニーオケのソロファゴットの彼は音楽的なのだけどバッハはほとんど未経験か?リハの時からいろいろ注文することになりましたが、相談せずに彼女と交互にしてました。真面目な上手い奏者で経験もあるのだけど、コンティヌオには独自の経験が必要なのです。
前述しましたが古楽の奏者が多いのにモダンで弾くバッハの舞台にいる、これが面白い。ひところなら、どちらかじゃないと本物じゃない様な空気がありました。今では、古楽というかバロック時代の弾き方や音楽の造り方は学んでるのがバロック演奏の条件となってます、良い仕事の場では。その上で現代に生きてる僕らが現代のオケでも使える楽器でバロックを弾く。それもアリだし、また正しいと思います。バッハも、また他のバロックも弾けば弾くほど、もちろん譜面に書いてあることはありますが、かなり自由であることも、また分かります。フレーズの感じ方も、いや感じるのは各々ですが、その表現の仕方も何通りもある、それが混在しているのもまたアリで、バランスが良ければ心地よい。だからまた、奥が深いものなんです。御蔭で今日も、生き生きとしたバッハを楽しめました。
この合唱団の指揮者B.W.さんは、本当は当たり前だけど、稀な作り方をします。それは歌には歌詞があるわけで、歌詞重視であること。音楽だけ見ると、何通りかの表現方法があり、また好きに選べるわけですが、歌のソリストの表現は普段から知っているもので、それに合わせての演奏は常とほとんど変わりませんが、合唱の歌詞に重きを置いた表現は、通常とは別の音楽が多くあり、これは新鮮な発見でした。なるほど、楽譜を見れば音楽は読めるけれど、それは歌詞に沿ってなければならない。詩の内容にも、またドイツ語の流れにも。これにももちろん、幾通りもの解釈があるでしょう。歌も音楽の一部として考えることが多い(オペラとかも)けれど、何を歌ってるか伝わらなければダメと言い切る指揮者、これもまた正解です。
「音楽はしなくて良い、オケがやるから。歌詞を伝えなさい」合唱に本番前のリハでも言ってました。そして僕らは歌詞を受け取って音楽を合わせる。もっともっと意識します。
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座って少し話してから、彼らはベルリンへ。その前に記念写真。
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二回の公演、満席でした。
休憩時にヴァイオリンの娘たちが、出番の少ないフルートが口々にコンティヌオが素敵な音してると言ってくれる。47番、バスのアリア。難曲で、KBを省く指揮者が多いけれど、今日の指揮者はそんなことないと思っていたら、直前リハでチェロを抜かしました。僕はチェロがいた方が良かったんだけど、じゃあファゴットを省こう、同じ音域だから!と指揮者。で結局は隣同士で弾いてるファゴットと演奏しました。KBを省いた曲は無し、チェロは一曲、ファゴットはseccoは無しだしアリアも数曲降り番ですからオルガンと僕が最も弾いた通奏低音でした。
二回目の終演後、振り向いたチェロと握手しようとしたらハグになり、反対側も!との雰囲気で入れ替える時に頰にキスまでしてくれて「素敵だったわ、楽しかった!」彼女も同じように感じていてくれたようです。
そして弓をケースに入れてたら最前列左側のご隠居が親指を上にグッと立てて「素晴らしかったよ!」
と、自分も楽しみ、また多く声をかけていただいた嬉しい土曜日でした。
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by Toruberlin | 2015-12-12 23:13 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)
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