ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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GERH.WALT.RENZ

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この写真ですぐに何か判った人はコントラバス奏者か、長年このブログの読者か、ですね。
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久々に雲が多かった火曜日、バルコニーのテーブルで3本の弓を撮影しました。
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Gerhardt Walter Renz。コントラバスを長年弾いてるプロでも、知らない方が多いんじゃないかと思います。僕もH.R.PfretszchnerからDölling,Penzel,Heuer,渋いところではRau,Weidhaas,Bauschなどなど、超一流のドイツ弓たちと出会ってきました。
Renzとの初めての出会いはベルリンフィル、何度目かでお隣だったWatzelさんが持っていました。彼もその時、滅多にない弓なんだよ、と仰っていましたが、その頃の僕には弓はそこまで見分けられず、Witt先生の好みと同じ、長い弓をとにかく◎としていました。
最初の名弓はベルリンの壁がまだあった時代、Zimmerさんというベルリン交響楽団(東の、現在のコンチェルトハウス管弦楽団)OBの方が、定年退職者は(もう労働力じゃないので)自由に西にも出られたのですが、厚手のコートの背中に弓用に作ったポケットに2-3本の弓を隠して西ベルリンに来て、僕もベルリン芸大の学食で出会い、初代のH.R.Pfretszchnerを1200ドイツマルクで手に入れました。あの頃の相場は2000-2500マルクくらいだったのかなー?売主には1200ドイツマルクは東では僕らの感覚ではきっと100万を大きく超える、8倍としても9000東マルクというと単純計算ですがトップオケの数カ月分の報酬でした。
僕にとっては相場の半額か?いや、今もですが当時も良い弓の出物なんてお目にかかるのは大変で(駄物はあったけれど)初対面なのにZimmerさん、どういう経緯だったか忘れましたが(誰かの紹介だったかな?)弓を渡してくれて買うなら一週間後に支払い!みたいな話でした。Witt先生の門下とも話したけれど、それで信用があったのだろうか?先生に見てもらったら、その弓は途中で継いであり、頭が美しい初代、残りは戦後すぐか?長めでバランスも良く美しい弓で、価値的にはいわゆる傷モノだけど手に入れました。80年代はほとんどその弓だけでベルリンフィルやハンブルク交響楽団、また首席になったベルリン室内歌劇場で弾いていました。修理箇所があっても問題ない!一例ですね。
もちろん、今でも持っています。
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何と言ってもたくさんのオールド弓たちとの出会いは壁崩壊後です。
今はライプツィヒに住んでる楽器商、その頃は東ベルリンの奥地に住んでいて、どこで知り合ったんだったか?頻繁に連絡をもらい極上の弓をあの頃は年に3-4本は買っていたのかなー?いつでも10数本は在庫があり、選ばせてもらってました。彼は当時は買い付けて楽器商に卸していたんだろうな、きっと。
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最初にRenzを手にしたのは 後で知ったんですがRenzの初期の2本でした。初期型は長めの僕好みの弓で、ヘッドはいろんな名工の影響を受けてたのか、はたまた試行錯誤してたのか?様々でした。
その二本はWitt先生からの楽器D.Techlerを譲った友人のところに行きました。一本はその楽器にとっても合っていたからセットで、そしてもう一本も後に懇願されて。
数年前に、その初期のRenzを久々に一本手に入れました。
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この3本は後期の、というかRenzが確立した彼の形とも言うべき弓たちで、日本の友人二人に譲った以外に、現在は初期を一本と典型的Renzを6本持っています。都合、この後期(確立)のRenzを8本手にしたことになり、他には前述のWatzelさん以外に持ってる奏者を知りませんが(この弓たちの出処はドレスデンのコレクターと元ゲヴァントハウスの奏者、まだ10数本あるらしい)これだけ同じ形、長さなのが、そう思う理由です。
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もちろん、同じフェルナンブコでも、そしてとびっきりの材料を使っていても個体差がある。太さや角か丸かの違い、というか、そうすることでRenz弓を作ったというのが見えます。どれもエレガント、同じ作者の同じコンセプトの弓です。
じゃあ、何で何本も持ってるかといえば、贅沢ですが、やはり個体差があるんです。
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この3本、上が今までの中で、一番音色が豊かなRenz。
次が昨年手に入れた、これ以上のはないか?と思った最高のRenz。
手放した最初の一本はあまりに同じのが二本あったから、昨年のもう一本は、これを手に入れたからでした。そう、高価な弓なので買ってばかりもいられません。
一番下はこの3月に郵送で来た面白いRenz。兎にも角にも速い弓です。反応の速さは驚きで、オケで五弦を弾いても面白いように音がすぐに出る。
この三本を、楽器たちとコンビネーションすれば、いろんな組み合わせで楽しめます。
実際、どれがトップかは判断つけかねる3本のRenzなんです。
Hexanonレンズのマクロ撮影で刻印やヘッドを撮りました。
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ヘッドもですが、その先の部分こそが弓の命。そしてそこから先までが弓は一番良い音がするんです。
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こんな詳しい紹介をすると、手放すの?と思われるかもしれませんが、手放しません。
僕の弓の好みはブログを長年読んでる方はお判りですが、流行があります。Weidhaas、初代H.R.PfredszchnerにRau、そしてHoyerなどなど。どれも素晴らしいですが、この3本のRenzを手放すときにはコントラバス奏者をやめるときだと思います。
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美しい被写体です。
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コントラバス奏者でもきっと知らない人が多いRenz、今までダメなのを見たことがない。
いろんな好みがありますが、軽すぎず重すぎず、エレガントで硬いけど柔らかい。そして何より作者の魂がこもってる。
この3本と初期のRenz、その他に3本と(手放したのは計4本)合わせて11本と出会えたのは、奇跡的で不思議です。
一代限り、Renz工房製なんてのも無いG.W.Renz、もし手にする機会があったらお見逃しなく!
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by Toruberlin | 2016-06-29 20:56 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(8)
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Commented by Masaya at 2016-06-30 11:10 x
ほんとおもしろいですね。個体差がはっきりと分かります。曲線の具合が特に違う。人が1本1本丁寧に仕上げていたガゆえの個体差なんでしょうかね。
Commented by Yusuke at 2016-06-30 16:04 x
…スマホで見たら一瞬何の金属だろって見えました(失格(汗))
希少なRenz が続々と手元に来るのは、やはり縁でしょうね…。
形だけではなく音も素晴らしい…なかなか他ではお目に掛かりません…。
そう言えば、先日とある楽器屋から、ドイツの業者からRau を勧められた…約100万ですが…と相談されました…(笑)
今はレート的に安くなってるとは思いますけど…。
Commented by Toruberlin at 2016-06-30 19:38
masayaくん、コメントありがとう。
この個体差、もちろん人の技だから誤差もあるんだけど、それよりもRenzという職人が材料ごとに、その材料で自分の作りたい(ベストな)弓を作っての結果の個体差だと思う。
最後には使う人の好み(また、理解度、力量)に依る。ドイツの弓なんて⇩、という人もいるから使う奏者まで考えると作る方は苦労だが、きっと、職人が確立した弓、それを材料の個体差を工夫して仕上げてるように思う。
初期はね、もっと材料に左右され、または他の作者、あるいは弾き手の要望にもそって作ってたように感じる。
でもしかし、後期の作は、作者個人が出ていて、潔く面白い。
Commented by Toruberlin at 2016-06-30 19:48
Yusukeちゃん、お元気?神奈フィルとの合同は残念だったね。大事に至らず、良かったよ。
のんびり楽しく、せいぜい急ぐとしても「悠々と」行きましょう!
ハハ、スマホでみたら、そうかもね。
Rensに縁があるのは、ありがたく不思議です。
文中のWatzelさんの弓、前々回のDSO日本ツアーで一緒だったんだけど(名古屋で聴いてくれたよね?)Renzの話をしたら、あれは良い弓だった。と言いながら、うん、待てよ?とバスケースに。持ってきてました。なんでも多くを処分したらしけど一度折れてるので、ずっと予備として携行してたらしい。僕は3本持って行ってたので見せたら、オー!三本も!すごいな!と驚いてくれました。
RAUの弓も希少、そして価格相場ではフレンチの最高峰に準ずるを記されてるから、100万は不思議じゃ無いどころか安いのかもね。フレンチのRauとRenzは在り処を知ってるのだけど、短すぎるのが残念。
Rauはベルリンドイツオペラの仲間が一本、かなり使い込んだのを持っていて、僕のを狙ってる。
こっちでもあったら8000はくだらないから、100万は安いかも!素晴らしい弓です、Auguste Rauも。ただ、かなり有名だから贋作もある、数本見たことあります。
今、円高ですごいね。
今は、ユーロで何か買うチャンスだねー。
Commented by K.I at 2016-07-01 13:01 x
他で手放せる弓たちは居るんですか?(笑)
Commented by Toruberlin at 2016-07-01 21:29
KIくん、30以上あれば、それはあるよ。
こんなたくさん持ってる必要はない、でも、縁あってここにある。そして次が来て弓資金減少から(またはマイナスから)手放すのを選ぶと仲間に渡ってゆく。使ってもらう方が良いのは勿論だけど、誰にでも渡したいわけじゃないから良いサイクルですよ。
Commented by Toruberlin at 2016-07-03 17:54
日本で3倍で売れますしね。とコメントが入ってた。
事情を知らないのか、または楽器商売を業者じゃないのにしてるのか?
ドイツ弓は、業者さんの買い付けルートは知りませんが、良い弓は奏者からが多い。
そして、そういう弓の売り物は日本には滅多にないそうですが初代のフレッチナーが一万ユーロ超であり、時間かからずに渡って行く。ベルリンのトップオケの奏者間で二例は知ってます。
古に手に入れた弓を後輩に安価で渡すことはあるでしょうが、売買目的の相手ならしない。
日本にも良い弓は売り物ではあまり無いし高いそうですが、ドイツも同じ。
ある業者をネットでみつけ、そうそうたる弓が並んでましたが高価過ぎて見る気にもならなかった。
今なら、贋作も無いと思われるRenzだけです、価格訊かずに見たいのは。
商売してるんでしょ?と、思いたければ自由ですが、プレイヤーがバイヤーになってはおしまいです。
弓資金調整の為に手放すときも友人がほとんど。アマやプロを問わず縁があれば譲りますが、手に入れた価格と今の価値の差が大きければ間で相談します。
業者じゃないからお客様はいらない。
受け継いでくれた人はみんなかはわからないが、満足してくれてる。ステップアップで手放しもしてる。それが出来るのも◎です。
世の中には色んな人がいて、誰でも読めるから変な書き込みも稀にあります。
掲示板じゃないから、すぐに変なのは削除してます。
ブログは日記、読みたくない人が入ってきて自由に書き込みする場では無いんです。
ご質問、また、コメント書きたくなったら歓迎です!
イヤガラセ以外は。
Commented by Toruberlin at 2016-07-03 19:26
昔手に入れたもの、例えば蓄音機とかカメラや時計。
腕時計は手放す気なかったけれど、帰国中に32個、空き巣に持って行かれた。蓄音機は拙宅で聴いて魅力にとりつかれた人と一緒に探しに行ったり、または自分のを譲ったりもした。
手に入れた時の経緯とか大変さ、その後の修理も加味すれば買った価格よりも高くなる場合もある。これはその時々に話し合いば済むことです。
蓄音機といえば親友のHちゃん、現在山梨で参議院選挙に立候補してる米長はるのぶ候補がフジのベルリン支局長から転勤で帰国の際に、ベンツ要りませんか?と問われ、うーん、と迷ってたら奥様がずっと欲しいと言ってた蓄音機があって30万くらいの価値、ベンツは彼らが数年乗ったけど買った時は200万くらいだったか?「交換しましょう!」と言われても、払った額が違いすぎる。でもHちゃん、蓄音機は価値がどんどんあげるけど(すでに今、倍以上になってるか?)車は翌年壊れるかもしれない。と言ってくれて交換しました。もちろん修理に毎年結構支払ってますが、彼らが帰って10余年、まだ元気に活躍してくれてます、300SE。
こういうのは商売とは言わない。またお互いに損得も考えてないし、素敵な思い出です。
弓も同じ、売るために仕入れ、利益を加えて売ってるなら別ですが、そういうことは音楽が汚れるからしないほうが良い。
自分が使ってた楽器や弓を、ステップアップに次の持ち主を探す。価格は下がることもあるでしょうし、僕のように昔手に入れた額と今の日本との価格差が大きければ、その間で手放すこともできる。楽器も同じ。Busanを手放しはしないけど、でも20年後にはわからない。お金の価値も変わってるでしょうが、二倍で手放してもきっと喜ばれる。
長い間使わせてもらって(=状態良く後世に残して)次の奏者に渡す。これは商売では無い。また、買った価格が戻ってこなくても損ではない、その間使わせてもらったから。
演奏家は演奏で報酬を得たいですよね。
それば大きな団体に入ってないと難しく、だからこそ各方面にご協力いただき、進めています。
演奏の場を作るお手伝いをしていただき、聴きに来ていただくのも大きなご援助です。
そのために、楽器や弓を揃え、素晴らしい共演者をお願いし、プログラムや演出を考えて、自分も磨く。
楽しい行為であり、邁進していきます!