ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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Kiezというベルリン語。

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KIEZ 「おらが街」

Kiezってどういう意味ですか?とヴァイオリン弾く娘と歩いていて突然尋ねられたことがあります。それこそ、写真の界隈でした。ドイツ語で理解してることを、とっさに日本語に置き換えるのは難しいことがある。

日本語にぴったりの語がなければ、尚更です。

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ベルリン独特の表現で、「区域」なんだけれど、生活区域という意味合い強く

徒歩圏内にパン屋や肉屋、牛乳屋に炭屋などがある様子

下町らしい街、と僕は昔は理解していたけれど「おらが町」

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ドイツの辞書Dudenによれば区域、Bezirkだから大ベルリンの区となるのか?

Kiezを区と訳すのは、でも乱暴な気がする。

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池波正太郎先生がエッセイに、子供の頃お住まいだった下町を例に

「その頃は、ちょっとした娯楽、例えば映画も含め、買い物はもとより外食も自分の生活圏から出ることは稀だった」

と書いてらっしゃいます。

浅草からそうは遠くない場所に住んでらっしゃったから少しは他と違うかもしれませんが、でも先生曰く、東京はどこでも、生活圏にほぼなんでも揃っていて、わざわざ他に出かけることは、他に用事がない限り下町の人間はしなかったのだそうです。

後に仕事を持ってから、それで訪れた銀座などに驚き、また通う様子が書かれているけれど、先生よりは30も40年も後の僕の少年時代も生活圏でほとんどを済ますのが普通だった。だからたまの「お出掛け」が特別だった。

日常では徒歩数分圏内に馴染みの八百屋、豆腐屋、肉屋、魚屋、乾物屋、漬物屋、さつま揚げや、餅菓子屋、酒屋があったのも場所もはっきりと覚えてます。(酒屋さんは、まだどれも健在だなー)駅まで行く途中に鰻焼いてる川魚料理専門店(いまでもある!)さつま揚げなどのおでん種を毎日揚げてる店が2-3軒あったし、寿司屋も中華料理でもなんでも、近所だった。唯一鰻だけは、柴又が遠くなかったから、小岩で食べた覚えはないけど、と思ったらトンデモナイ!近所に柳という名店がありました(やはり引っ越したけど健在)。コンビニや近所にスーパーが無く、ちょっとモダンな形態は小売店がひしめくアーケードだけでした。

もちろん、越境通学をしていましたから神保町に寄り道したり、11.2歳からは世界は広がりましたが、でも「何でも」じゃないけれど小岩で普段は充分だったというか、Kiezで毎日を送るのが当たり前だったと覚えてます。

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Kiezというドイツ語のベルリン独特の表現は、たとえば町の様子を描いたH.Zilleの絵とか、世界大戦前の市井の人々の暮らしの様子の写真や映画などで、その舞台を想像してしまうから「下町」とイメージしていたけれど、そして今は、たんに「地域」という言い回しのベルリン独自の表現とされてるようだけれど、「おらが街」と表現したくなる。

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東京では、僕の知る限りでは「谷中銀座」とか「戸越商店街」御徒町から浅草方向に歩くと佐竹商店街とか鳥越商店街があるが、観光で有名になって栄えてるか、または少し寂れているかですね。

他のたくさんの下町と同じく、大資本の台頭とコンビニで、どこも同じような顔になってきてますね。

柴又とか巣鴨とか、門前町は比較的変わらないでいてくれてるか。

根津や千駄木のあたり、また神田の一部や長期滞在の時はアパートを借りる麻布界隈にも昔の雰囲気があるので自然と足が向きます。

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Kiez、ベルリンだと拙宅そば、とくにKaiserdammから北は僕が来た35年前とあまり変わらずにいてくれてます。

旧東は、あまりにその雰囲気が統一後26年で大きく様変わりしたから、逆に残っていないか?プレンツラウワーベルクは、良い意味で再開発されてからもKiez感が濃いです。

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旧西のクロイツベルク、ノイケルンも統一後にかなり変わったけれど、まだ所どころ雰囲気が残ってる。Tiergarten,MoabitやWeddingも同じように大戦後にトルコ人始め外国人が多く住んだから、Kiezの雰囲気も少し違う、クロイツベルクはミッテと並び30年代は、その代表だったろうに。

そう考えると、昔ながらのベルリンらしいKiezって拙宅があるシャルロッテンブルク、あとはシューネベルク、戦前はベルリンじゃなかったけどシュパンダウあたりなのか?

ここに住んだ当初はアパートも石炭ストーヴで500キロとか地下室に配達してもらってました。近所に、買いに行ったこともあった。秋から春先までが石炭で、確かそれ以外はジャガイモなんかが並んでたなー。

2-3軒あったんですが、最後の石炭屋も5-6年前には無くなっていました。でも、街を歩くと雰囲気はまだまだ残っています。

いま人気のMitte,プレンツラウワーベルク、クロイツベルクに、ノイケルン、フリードリヒスハインも良い雰囲気の場所がたくさんありますが、シャルロッテンブルクやシューネベルクの方が変わらない街並みが多い。

いや、たまに行く旧東の奥地にも、戦前のままの雰囲気のKiezが、しばらく行っていませんが、まだまだあるかと思います。

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1980年にはベルリンには23区あり東京と同じだな!と思ったものですが今は統合されて行政区分は12区です。

ダブルネームもありますが、23区時代から段階的統合で名前が表記されてないKiezもあります。


AMPELMANN社は今月末に20周年を記念してTシャツプロジェクトを行います。

Kiez、つまりベルリンの地区の名前をフロントに、背中には各Kiezのシンボル(かつての区の紋章とはかぎらない)がアンペルマンと描かれます。フロントにはKiez名だけ。

「ベルリンおらが街Tシャツプロジェクト」

詳しくは近日!人気投票と各デザインの販売も予定しています。


KIEZ 

下町っぽい生活圏、区域、

「おらが街」


ベルリン語 KIEZを考えてみました。

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by Toruberlin | 2016-07-07 23:59 | 最近のべルリン写真 | Trackback | Comments(4)
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Commented by PUKU at 2016-07-11 20:09 x
こんにちは!Kiezって、ベルリン独特の表現だったんですね!!知りませんでした。Kiezって言葉、なんとなく好きなんです。でも、日本語に訳すと・・って私も初めて今考えてみました。おらがまち、って面白いです。うまくいえないけど、私も、Kiezって、なんだか人それぞれが、「私の」テリトリー、というか、地域とか、誇りを持って使っている気がしています。だから、おらがまち、という表現、とってもいいですね!わたしならたぶん、シャルロッテンブルグのKiezは、「うちらのあたり」と言ってしまいそうです。 
Commented by Toruberlin at 2016-07-12 02:19
PUKUちゃん、こんばんは!Kiezって下町とも違う。
書いたように辞書だとBezirkやOrtsteilとあるけど、でもそれならBezirkなどで良いわけでKiezというのはあなたが書いてるように自分のテリトリーって意味合いがある。それで「おらが街」「うちらのあたり」と意味は同じだねん。
日本だと、隣組とも町内とも少し違って、また範囲も人それぞれかな?でも、自分の家が中心で馴染みの地域がある。
ニュアンスは同じだけど、Kiezってのはベルリン独特の、昔から大都会の町独特の感覚かもしれない。
そう考えると、パリやローマにも同じような表現、ありそうだね。
そのKiez Tシャツ、なかなか良いよん。我らのCharlottenburgも!帰国に発売、間に合うかなー?
Commented by PUKU at 2016-07-12 09:08 x
CharlottenburgのKiezTシャツですか!どんなんかな~~!発売が楽しみです。あ、でもCharlottenburg-Wilmersdorf の
Kiez なのかな・・・?それだと範囲が広いですね。
Wilmersdorfは私にはKiez外かなあ! でもどんなんかな、とわくわくします!
Commented by Toruberlin at 2016-07-12 15:20
おはよう。いまの行政区じゃなくて元の区だから単独。
Wedding Tiergarten もある。
サイズも細かく膨大な種類となるから色はグレーだけ、白がないのが残念だけど。
僕はCharlottenburgとアンペルマンのMitteかなー?