ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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楽器たちとの日々。

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ヴェニス生まれのD.Busan。僕の室内楽メイン楽器です。ヴェネツィアンレッドと称される赤いニス、これが残っているのは250歳にもなろう楽器では稀少です。長年コレクターの元にあった御蔭と思います。
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Busanに張ってるのはGGの弦でも、彼のお得意様には人気がない、しかし彼が一番力を入れてる新素材の弦です。レッドレーベル。今はまだ手作りで小ロットなので(いや、量産は彼はしないけど、ロットが大きくなれば同じ弦を何十本もマシンのセットを変更しないで作れます)ガット弦と大差ない。しかしもちろん、P社などの疑似ガットとは全くの別物です。
選べるなら本物のガット、これは切れてしまうかもしれないリスクがあっても、それに替えがたい魅力があります。
でも、狂牛病の影響で医療用に羊や牛の腸を使うことができなくなって久しく、となると腸はソーセージくらいしか用途がない。なので、質の良いガットはこれから先も望めない。買い付けた材料を10-30%捨てるのが普通だった、まだ医療用があった時代と比べ、今は5%使えたら良いくらいのクオリティだそうで、実際イタリアの大手ガット弦メーカーも倒産しましたが、ますます難しくなるのを見越してのGGの研究です、レッドレーベル。
このBusan、GGのガット弦にしてから、それまで10年くらい無かったヴォルフが出現、いろいろ試し(もう、他の弦に興味はないので)最後の選択肢で当時出来上がったレッドを張ったのが2年前でした。
悪くない!が印象でしたが、もちろんガット弦の方が明らかに良かった。
さて、楽器がゆっくりと慣れてくれたのか?僕が慣れたのか?はたまた、春からシューベルトのクインテットを二曲弾いたり、ここ数週間、毎日バッハなどを弾いているからか?そう、Busan自体が良くなってるのかもしれませんがレッドレーベルとガットの差が気にならなくなりました。
これだけ良いクオリティーなら、Scarampellaにソロ弦も欲しいくらいです。次回GGに相談してみよう!
最近はレッドのオーダーが皆無だそうで、前回訊いたら、製造予定は無いと言ってましたが、、、。
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DSOの楽器ケースから夏の間Hawkes-Panormoを持ち帰ってるので、今は7本並んでます。
その全部を毎日弾ければ良いのだけど、今は二本の4弦、そしてトリノ生まれのDespineを毎日弾いています。
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この不思議な形の楽器。前にも書きましたが、サザビーのオークションで4弦を、またWien帰りの奏者が日本に持っていらっしゃるそうですが、僕のと合わせて3本とも同じ形です。
一番の特徴は(その形以外は)ボディの中央に駒が立っていること。大きな(背の高い)楽器なのに弦長は106くらい。とても弾きやすく、ソロ曲も弾けてしまう5弦です。
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1831年生まれなのに、全くの無傷。これもコレクター様さまで、僕の使命はこの楽器を弾かせてもらい、後世に良い状態で残すことです。古楽を止めてしまってからは、この楽器の出番は減っていますが、なーにこれからどんどん活躍してもらいます。
ヘッドを見て「Wienの楽器」と浅い知識で決める人がいます。確かにWienにも多くあるヘッドですが、Magginiが最初。ブレシアから近い同じ国のトリノでDespineが採用したとしても、何の不思議もありませぬ。
コントラバスはヴァイオリンからチェロのヴィオール族に比べて、形やサイズバランスが決まっていない楽器と言えど、時々こんな面白い名器が存在するのは、弦楽器製造者がいろいろと工夫してくれていたからなんでしょう。
ヴァイオリンの様な美しい形はゴフリラーやサロ、マジーニから始まりBusanやモンタニャーニャで既に存在していたわけですから、面白いですね。
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最も長く一緒にいるのはこのScarampellaです。ブレシア生まれの美人さん。下三本がGGの初期のガット弦(もう5年!)G線は(ソロだからAだけど)2016モデルが張ってあります。東京に置いてあるBracciのために最新モデルBassoを春に麻布に送ってもらい、下三本が2011モデルのBracciには◎だったんですがScarampellaにはBasso-Soloは合わなかった。2016モデル(これが今までの最上か?)のソロ弦が一本だけあったので張ってあります。そのセット、G線(同上)だけ欠けてるんですが、その為の材料が用意できないそうで、ずっとずっと待っている状態です。まあ、2016モデルにG(Aだけど)線だけBasso-Soloの組み合わせはきっとOKなはずです。
でも上に書いた様にレッドレーベルのソロ弦が良ければ、それも良案かと思ってます。
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後ろ姿も控えめで美しいScarampella、有名な二人の父、Paoloの作です。
このところAEHE調弦にしてあります。最低音の弦はソロではあまり使わない速いパッセージもほとんど無いですから気をつけていれば大丈夫。ずっとこのままでも良いか?と思ってます。4弦しか持ってなかった頃、GDADのgroß Dという調弦をしていた時期がありました。田園などは超絶技巧の域で大変なことになりますがDまで出るし、二本の開放弦が共鳴するのは素晴らしい!
曲によってはオススメです!
何でかといえばこの夏はシューベルトのアルペジオーネソナタを仕上げるつもりで毎日弾いてるからですが、やはり名曲、シューベルトの音楽は素晴らしい!もちろん難しいですが、この上なく楽しいです。
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本当は7本全て弾いて暮らしたいのですがフランス娘ブルジェーはG線が切れたまま、GGがまだ作ってくれてません。5弦が5本もあるから不自由はしていませんが。
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室内オケの仕事で活躍してくれてる写真のCavalliやイギリスのHillにはHawkes-Panormoと同じく休んでもらってます。この一番ステージを共にする3本は、触れば数分でベストな状態に鳴ってくれます。ありがたい!
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さて今日も窓から入ってくる風は冷たいですが天気は悪くない。練習日和です。
夏はいつも太陽を優先してしまいますが、今年の夏は「少しちゃんと創れ!」ということなのか、楽器と過ごす時間が多い環境です、活かします。
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by Toruberlin | 2016-08-17 07:47 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(0)
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