ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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日曜日、ベルリンフィルハーモニーにて。

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これだけ長年コントラバス弾いていても知らなかった合唱曲(オペラは知らない曲、たーくさんありますが)「ヴォルムスのルター」日曜日にコンサートでした。
ブログにすでに書きましたがリハ時に30%だった売れ行きは半分くらいには上がっていましたが、でも半分。
まあフィルハーモニー2300余席がSoldOutは大変なことです。これは広告とかで解決できる問題じゃない、有名な作品なら演奏は誰でも入るか、または演奏団体がもっと有名なら、か。合唱団員がこれだけ居るのだから、とも思いますが(合唱のコンサートは、だから概ね満席になります)現代人はみなさん、とっても忙しい。
壁崩壊後すぐに繋がり、統一後には活動を始めたKammerphilharmonieBerlin、東西ベルリンの若手の弦楽アンサンブルで、自分も弾いてたから口幅ったいですが、ものすごいレベルの素晴らしいアンサンブルでした。
ベルリンフィル、シュターツカペレにすでに入ってた仲間、または後に入ったりゲヴァントハウスのソロチェロに後になったFや、大活躍してるメンバーばかりですが、当時はベルリンフィルのコンサートマスターだったKBと今は指揮者のチェロ弾きM.Sなどなどとのプログラムも面白いのをフィルハーモニー室内楽ホールで行ったときは他のコンサートとも重なったりしたけど150人くらいしか入らず、そのうち100は招待席。いくらんなんでも300数十万人住んでるベルリン、有り得ない。あれだけの弦楽アンサンブルは滅多にないのに。音楽に恵まれてるベルリン、そこまでは今は無いかもしれないけれど、広告にも費用をかけたのに残念な結果でした。
マネージメントがないと客が入らない構図が、ホールも含め各方面でできていて、そりゃ音楽マネージメントはそのためのプロではありますが、関わらないとダメみたいな風潮は、残念です。縄張りみたいになっていて、音楽で食ってるのに関係ない音楽家は敵視されることもある。
このコンサートも合唱団の自主公演、そういえばNKOPも同じです。
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僕ら演奏家は聴きに来ていただかねば始まらない。アンペルマン室内楽シリーズに来てくださってる皆さんは、いやKammerensemble Berlin-Tokioや他のコンサートに来てくださってるみなさんもありがたいです。これからもよろしくお願い致します。
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知らない曲でもMazartやベートーヴェンなら、またはバッハなら、次にどうなるかは想像できるしリハしてれば譜面を凝視してなくても弾けますが、この作品はかなりトリッキー、フレーズも音もリズムも。
ヒヤッとする箇所もありましたが、それでも楽しく弾けたのは、まずは楽器と弓のおかげです。
弓は春に手に入れた、Renzのなかでも最速の(音の立ち上がりが)一本。そしてフランス娘にはガットコアの弦、これがご機嫌な音を出してくれました。
ご機嫌な音で弾けるのは、それに加えてこのフィルハーモニーでこの場所。
Witt先生がベルリンフィルで弾いてた場所、というだけじゃなく、この場所は本当に良い。もともとオケの音はよく聞こえますが、特に全てが聴こえ把握でき、相手にその気があればアンサンブルが容易にできる。
弾き方にもよるけれど(プレスした音だと、あまり意味がない)個々の音が聴こえ、そして溶け合う。理想のホールです。
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合唱も上手かった!指揮者は、いくら準備を長くして来たとはいえ初めてのトリッキーな曲、苦労してました。合唱にいちばん気を使い、ソリストに合わせ、だから振り方も変わってしまう(こともある)。プロのオケである僕らは常時対応するけれど、本番も同じように振ってもらわないと弾けないこともあるから、難しい。不安があれば自分で曲を熟知し、また何かの時に「弾ける」力を備えなければならない、それがプロ。
Witt先生が、ソリストがリストのコンチェルトで崩壊してベルリンフィルが一瞬止まった時に、指揮者も一瞬止まり、瞬時に次の和音をパンと弾いて、オケが一つにまとまった経験は斜め後ろで弾いていて忘れられませんが、学べるものじゃない。近道もないし、追求しながら経験を積んでの技です。そしてそれも、他の奏者が聞く耳持たずでは、意味がない。
何を弾くかより、どう弾くか、それよりも、誰と弾くか。大事です。
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僕は幼稚園はプロテスタントだったけどキリスト教徒ではないし、クリスマスオラトリオなしでの年末は有り得ないけれどルターの宗教改革も歴史の出来事の一つ以上ではないが、でもカール皇帝とルターの帝国裁判での白熱のやり取りは弾きながらも惹きつけられました。歌手、特に男性陣は皆素晴らしかった!
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この写真、終わりみたいですが長大な作品の第1部終了。
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自分の音が遠くまで飛ぶ感覚、このホールで知りました。今ではそれなしでは弾けません、度合いは場所に依って違えど。
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終演。そして何度かのカーテンコール(カーテンないけど)の後、舞台で一人楽器を拭いたりしていたら、帰っていくお客さんが声をかけてくれる。先生もよく、楽器拭きながらお客さんと言葉を交わしていたなー!
バックステージバーで、着替える前にまずBudweiserをバスセクションで。
楽しいコンサートでした。
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by Toruberlin | 2016-10-13 23:26 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(0)
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