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ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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Havelbergへのドライヴ

Havelbergへのドライヴ_c0180686_16555458.jpg
昨日はパウルスの本番でした。昨日の朝書いた日記、完成したところですが続けて書きます。
全く昨日と同じコンサート、24日(日曜日)ベルリンマラソン当日の夜に(18時から)ベルリン・フリードリヒスハインのSamariterKircheでも再演します。

Havelbergへのドライヴ_c0180686_16554702.jpg
昨日の日曜日は10時過ぎに家を出ました。あのレストランに12時の開店時に入れば13時のGPには十分間に合うはずとの計画でしたが1140には着きました。
Havelbergへのドライヴ_c0180686_16553825.jpg
拙宅から真西に向かうのですが、ハンブルクに向かうアウトバーンと西ベルリンの首都高がテーゲル空港脇を通り繋がったのは統一の少し前でした。83,4年頃から頻繁にハンブルク交響楽団で演奏させてもらってた頃は写真のStaaken、シュパンダウ区の西端の検問所を抜けて東独に入り、もともと戦前からあったアウトバーンの入り口まで東独シュターケンの一般道を抜けました。今はこの先数百メートルから自動車専用道が出来、ハーフェルベルクに行く途中にアウトレットの先でアウトバーンと交差してますが、あの頃は検問所で時間がまずかかり、アウトバーンまでの一般道でもかかり、300kmに満たないハンブルクまで5時間はかかる道のりでした。もちろん渋滞なしでです。日本では当たり前かもしれませんが、こちらでは平均時速100kmが目安なのです。通常アウトバーンを走るときは空いていれば平均130km/毎時くらいの計算です。
Havelbergへのドライヴ_c0180686_16552964.jpg
検問所建物は統一後すぐに壊され、往時を知らないとわかりませんが、この右手が検問所エリアでした。渋滞を避けるために夜中に走ることしばしでしたが、よく聞く嫌がらせ、車一台なのに2-3時間待たされたこともありました。また、トランジットヴィザ(東独は通過するだけ)なのにコントラバスはどうした?どこで買った?購入証明書は?と言ってきて、あのときは隣にいた同僚が「もういいから、やめとけ」と言ってくれて助かった。100km/hがアウトバーンの制限速度で、105を超えると違反切符を切りに来る。トラバントなどは軽いから105以上で走ってるんですが(走る棺桶という呼び名もあった)停車させられるのは西ドイツマルク目当てですから西の車。車線変更のウインカーが遅すぎた、とか短すぎる、とか、まあいろんな手がありました。
Havelbergへのドライヴ_c0180686_16551878.jpg




上の写真のこの緑深い右側も、検問所でした。当然壁があったわけです、ベルリンの壁じゃなく西ベルリンと東独を隔てた、戦後に国際社会的にも認知された国境の壁。

Havelbergへのドライヴ_c0180686_16550994.jpg
壁があったところに奥に向かってゆ遊歩道があり
Havelbergへのドライヴ_c0180686_16550155.jpg
左には当時もあった野原が(国境の手前でしたから、かなり広範囲に無人国境地帯でした)そのままになっていて、ここもいわゆるマウワーパークです。
Havelbergへのドライヴ_c0180686_16545421.jpg
この道を走ると、思い出すことが一つ。
この辺りは1930年頃ベルリンオリンピックの際に開発されました。今は建て直されたり大幅に回収されたりで当時のままは2-3しか見かけませんでしたが、あの頃は左右にこんな四角い家がずらっと並んでました。このずっと先に当時のオリンピック選手村があったのです。ベルリンオリンピック誘致は上手くいかずに経ち消えてますが、東京と同じように前回の(80数年前ですが)施設を使う案が出てました。オリンピック競技場はサッカーチームヘルタでお馴染みですが、大改修して健在、現役です。
ハンブルクにこの道を通っていた壁崩壊前、父がドイツに来ていて、その後の旅行の為にもBMW7シリーズ(たしかデビューしてすぐ)を長期で借りてました。ハンブルクに父たちを迎えに行くのにここを通りましたが、小学校低学年の女の子が四角い家の前から大きな石を狙って投げてきました。かなり大きい音がして、後で見たら新車の730の右側のドアは凹んで傷もついてました。すぐに建物の間に逃げて行きましたが、あの子も30半ばになってるのかなー?東独で生活していて、毎日西の車が家の前を通る、複雑だったんでしょうね。もちろん、かなり危ない行為だし、普通なら車止めて大事にしますが、当時は指定されたドライヴイン以外で車を降りてもスパイ容疑がかけられましたから、もちろんそのまま走りました。
検問所の役人、アウトバーンの警官、女の子。壁崩壊から統一で、人生が幸せになってると良いな。
Havelbergへのドライヴ_c0180686_16543747.jpg
自動車専用道B5もナウエンを超えるとこんな道になります。これでも市街地以外は標識がなければ制限時速は100km/hなんです。
Havelbergへのドライヴ_c0180686_16544509.jpg
市街地に入ったら50km/h、これは大事です。惰性で走ってしまうと、そこは普通の村ですから、本当に危険。で、20数年経って取締用カメラもこんな新型になっていて驚きました。これに気づかない運転してる人は、罰金を科せられるべきです。
村は数百メートルで終わり、またすぐに80km/hとか100km/hの制限速度になります。
Havelbergへのドライヴ_c0180686_16542677.jpg
こんなのもありました。緑に塗られたカメラ、反対側には電力供給用に太陽発電設備!
100km/hで充分、逆にみなさんの邪魔しないように100km/h維持するのも大変なところがあります。森の中のカーヴが続く楽しい道も80km/hとか70km/hとか、それで走るのは、かなり走り屋的になります。
Havelbergへのドライヴ_c0180686_16541625.jpg
村に入るごとに、カメラ。これは抑止になる良い設備です。
Havelbergへのドライヴ_c0180686_16540630.jpg
Havelbergへのドライヴ_c0180686_16534318.jpg
こういう走って楽しい道は、楽しまなくちゃ。カブリオレで走るのも良いだろうなー。
Havelbergへのドライヴ_c0180686_16533627.jpg
工事で片側通行止めは一箇所だけでした。Googleでは1時間50分、法定速度でほぼ走って1時間40分、昨夜の帰りは車がベルリンに入るまでほとんどいなくて93分と速かった。
Havelbergへのドライヴ_c0180686_16532746.jpg
Havelbergへのドライヴ_c0180686_16531644.jpg
こういう木のトンネルと、防風林の間から広がる景色が繰り返されます。
Havelbergへのドライヴ_c0180686_16530252.jpg
Havelbergへのドライヴ_c0180686_16525430.jpg
そしてまた、村。村に酒場(飯屋)みたいな店も時々あり、立ち寄ってみるのも、きっと楽しい。
B5は国道、途中からL17という県道か郡道みたいな道でした。当然かなり狭く、でも所により100km/h制限。トラクターや巨大農作業車がほとんどいない週末だったから良かったけれど、この道は農繁期には、こうはスムーズに走れないと思います。同じ所要時間でアウトバーン使う手もありますが(+国道)50kmくらいの遠回り。
そういえば、昨日はベルリン近郊の二箇所のアウトバーンで「逆走警報」出てました。料金所無く、免許証が更新無しの永久免許と合わせて、日本みたいに出費が嵩まないで良いですが、弊害もあります。
10数分後に、警報解除が出て安心しました。
昔、ハノーファーに向かうアウトバーン、ポツダムの先でしたから東独内で正面から馬が来て、とっさに車線変更して避けられて助かったことがありました。その先に、警官と持ち主らしき少女がアウトバーン脇を走って追いかけていた。バックミラーでもあっという間に馬は見えなくなったけれど、どうしたかなー?と後でしばし思い出しました。

さて、良い天気の月曜日。夕方は声優仕事、そのあとはリハ。
ブランチまでは楽器と過ごします。
パウルスの本番前に嬉しい言葉をいただきましたが、それは次の日記で。
Havelbergへのドライヴ_c0180686_16524403.jpg






by Toruberlin | 2017-09-18 08:49 | AMPELMANN | Trackback | Comments(0)
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