ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


by Toruberlin

プロフィールを見る
画像一覧

いらっしゃいませ! ©Toruberlin

最新の記事

J.S.Bach Solo-..
at 2017-12-14 19:57
2017年末までの、おもなオ..
at 2017-12-13 14:30
J.S.Bach クリスマス..
at 2017-12-13 03:52
金曜日 Vol.2
at 2017-12-12 17:01
金曜日 Vol.1
at 2017-12-11 20:53
木曜日の午後、晴れ!
at 2017-12-11 03:03
水曜日の晩餐
at 2017-12-10 12:13
大らかな大都会、ベルリン
at 2017-12-10 10:37
セカンドアドヴェント(+イ..
at 2017-12-09 22:13
水曜日のアペリティーヴォ。
at 2017-12-08 15:37
MilanoからファミリーR来宅
at 2017-12-08 13:02
AMPELMANN Toru..
at 2017-12-08 09:30
Aperitivo in B..
at 2017-12-07 23:21
拍子とアウフタクト
at 2017-12-06 23:59
BAR im Hotel
at 2017-12-05 23:04
(続)室内楽コンサート
at 2017-12-04 20:14
Adventskonzert..
at 2017-12-03 23:34
KAMMERENSEMBLE..
at 2017-12-02 15:04
室内楽リハとムール貝
at 2017-12-01 23:53
バイプレーヤー
at 2017-11-30 23:59

カテゴリ

美味しい楽しい話
趣味の話
音楽の話
楽器と弓の話
これはおすすめ!
街で見つけたこんなもの!
べルリンの美味い店
最近のべルリン写真
日常の出来事
昔の話
旅行
AMPELMANN
AMPELMANN Japan2010
非日常の出来事
日本で何を食おうかな?
ご馳走/料理
風景写真
これはスゴイ!
AMPELMANN Japan 2011
DSO Tour
ベルリンー津和野
Weihnachtsmarkt
Movie 映画
AMPELMANN Japan2012
AMPELMANN Japan2013
AMPELMANN Japan 2014
AMPELMANN Japan2015
AMPELMANN JAPAN 2016
AMPELMANN Japan 2017

検索

以前の記事

2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月

最新のコメント

お、いいね。イタリアなら..
by Toruberlin at 22:59
MOくん、ありがとう。 ..
by Toruberlin at 07:36
うん、アンペルマンのベル..
by Toruberlin at 01:37
ベルリンのウェブショップ..
by みさ at 22:43
古橋さん、面白いゲームで..
by Toruberlin at 16:49
可愛いでしょう。ずっとあ..
by Toruberlin at 16:45
たくさんの画像で現場の盛..
by 古橋貴正 at 20:40
とてもカワイイですね&#..
by みさ at 20:23
YSさん、コメントありが..
by Toruberlin at 16:19
素敵なBARですね。ヨー..
by YS at 22:30
昨日の晩に得た情報です。..
by Toruberlin at 01:31
上のコメントに補足。 ..
by Toruberlin at 13:09
長いリハから帰りました。..
by Toruberlin at 08:34
ありがとうございます。 ..
by Toruberlin at 21:35
長くご静養なさっておられ..
by 松醇菴 at 17:21
コメントありがとうござい..
by Toruberlin at 09:02
信子殿下の記事が削除され..
by 松醇菴 at 21:01
信子殿下、本当にお元気に..
by 松醇菴 at 07:45
おはようございます! ..
by Toruberlin at 15:14
M君おはよう、コメントあ..
by Toruberlin at 15:09

お気に入りブログ

うちの食卓 Non so...
オリーブとブドウ畑のあいだで
フィレンツェ田舎生活便り2
フィオッキ・ブログ Fi...
ろひちかなまや
Piccoli Pass...
リヨンの散歩
ワインおたくの妻
Vom Himmel
ベルリン、いまも工事中 ...
フィレンツェ田舎のお料理教室
おウチごはん。
モンタンのブログ
カグラザカ日記
A. ドワネルを探して
.
ただいまお料理中
Berlin no Hi...

タグ

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

料理家
海外生活

画像一覧

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

Die Schöpfung von Joseph Haydn

c0180686_20091453.jpg
昨日(11/17) クロイツベルクでの告別式から30分遅れで加わったNKOP(新ポツダム室内管弦楽団)とNKCP(新ポツダム室内合唱団)が日曜日に開催するコンサートのリハーサル、ハイドンの「天地創造」です。
ベルリンに来て37年、音楽関係の学校には日本で行ってなかったので合奏自体がベルリンで初めてでリアスユースオケから始めベルリンフィルに出演したのが初のプロオケ、その一年ちょっと前にJungeDuetschePhilharmonieというドイツ中の国立音大選抜オケに入りました。多分今でも僕が同率一位の最多参加者で13回のコンサートツアーに参加しました。50は優に越すオケの大曲をそこで経験しました。加えてベルリンフィル、ベルリン交響楽団、ハンブルク交響楽団、ベルリンドイツ交響楽団に出演させてもらい、有名どころではほとんど弾いてない作品は無い(ショスタコは1-2曲、未経験です)と思います。
合唱との作品(主に宗教曲)はリアスに入ったと同時に教会でたくさん弾かせてもらいました。それまで(バッハは大好きでマタイやヨハネ、クリスマスオラトリオなどは繰り返し聴いていても)合奏自体未経験でしたから同じことなのですが、シンフォニーオケを経験し、そしてKB一人でチェロやチェンバロ/オルガンと演奏する世界にノメり込んでいきました。実地で学ぶことは多く(もちろん楽譜上弾けない時は練習しましたから弾けた)壁崩壊とともに枢機卿座であるSt.Hedwigs(聖ヘドヴィヒ大聖堂)の古楽アンサンブルに加えてもらい、誘ってくださった音楽監督M.Witt氏の指揮で国立オペラの団員ばかりのアンサンブルに混ざってガット弦でバロックを弾いたのは、理解を深める大きな機会でした。
他にももちろん数多ありますが、昨日小編成合唱団との天地創造のリハで、いろんな思い出が現れてきた中からひとつご紹介します。
c0180686_20072290.jpg




今回はこの五弦で、HawkesPanormoです。同タイプを多く見てますが第二次大戦で被ったダメージが功を奏したのか、他と比べられないくらい良い楽器です。

思い出したのはRiasのニューイヤーコンサート。
随分前から(ブームと共に)古楽アンサンブルが出演してます。昨日のリハでも思ったけれどモダン楽器ではppで弾いても、ボリュームがありすぎたり、またpで良い音を出すのはハイテクニックで、できない人、またはあまり考えてもいない人も多く、難しい。弦でもそうだから管楽器はもっと難しい。で、リミッター付きの古楽器でのアンサンブルが求められるのは、一つの訳と思います。
1983年に上記の学生選抜オケに入り最初の年がG.ベルティーニ、D.バレンボイムと始まりました。13回というのは毎年春と夏にあるツアーですが、それ以外にも室内楽とか特別プロジェクトが多くありました。Riasニューイヤーもその一つで、そのころはずっと僕らが、正確に記すならばJungeDeutschePhilharmonieの選抜室内オケがやってました。ツアーはノーギャラですがニューイヤーなどの仕事は、良い報酬だったと覚えてます。
84年のニューイヤーがたしかこの「天地創造」でした。上記の多くの教会仕事と決定的に違うのは厳選されたメンバーでみっちりやることです。今でもそうですが、意味のあるリハなら多くても長くても歓迎、じゃなければ(Witt先生も晩年よく仰ってましたが)無用なリハはない方が良い。あの頃、時間とかリハの量とかは関係なかったなー!新鮮だったから?もっと意欲があった?いや、それが若い時の利点なんだと思います。「学生は利を追求しない方が良い」は持論です。僕もあの頃、どれほど良いと思ったら報酬無しでも弾いたことか!
じっくりと時間かけたニューイヤーコンサートで世界トップレベルのリアス室内合唱団とソリストはディースカウ。昨日も彼の歌声が思い出されました。宗教曲の主な作品を毎年じっくりとできたのは幸せでした。

リアスやユンゲドイチュですでにベルリンフィルハーモニー経験は何度もありましたがkB2-3本の小編成、Witt先生のレッスンもまる三年をすぎた頃でベートーヴェンの交響曲は全て終わっていた頃です。
ソロを弾く、ためじゃなく大ホールで自分の音を、例えばCの音ひとつを、どう鳴らそうか?どう響かせようか?どうしたら先生たちのようにホールの隅々まで力強く届くか?ばかり考えてました。
c0180686_20070990.jpg
この五弦を手にいれるずっとずっと前です。楽器は4弦でした。弓も最初から使ってたH.R.Pfredschnerのオールドに東ベルリンから弓を売りに来たコンチェルトハウス管弦楽団OBのZさんから手に入れた、当時は特にこだわってた長い弓(初代のH.R.P.今でも持ってます)を手に入れたばかりで、Liebenzellerの蜂蜜入りのゴールド松脂で弾いてました。
音楽を考えるよりも、ちゃんと弾けることと音を考えてた。大事なのは音楽、良い音の繋がりですが、順としては基本からでしたからあってはいました。
鳴らす、ことと音の色。これは別の話です。相乗効果というか、影響はしあいます。音色は音が持ってるもので、それは弓使いで作らねばならない。鳴らすのは、倍音の豊かさが大事になって来ます。もちろん、これも相互関係です。
説明はしづらいですが、Witt先生という素晴らしい方に薫陶を受けて、見せてもらい聴かせてもらっても解らなかったことが、後年になって理解できました。
これ、早道はありません。
いや、あるから早熟な天才ってのがいるのかもしれないけれど、それこそ個人の話、百人百様です。
英才教育で近道を教えて、もっと華開くはずのものが止まったままかもしれない。
とにかくモノに!有名に!
のハングリー精神は必要かもしれない。
でもそれは、競争のためじゃなく、コンクールのためじゃなく、自分がどう音楽をするか?したいか?そのために何をするべきか?に注がれるべきです。
とにかく「急ぎたい!」は当たり前、そこに余裕や俯瞰する自分も肝要。
だから僕は開高健さんの「悠々として急げ」という言葉が好きなのです。
c0180686_20063329.jpg
ハイドンのリハから、いろいろ話が進みました。
今回は久しぶりのスチール弦。もちろん弾けますが、でもやはり不満は残る。
五弦でバッハを弾いてからリハに向かったからの選択でした。

来週はヨハネ受難曲、久々にCavalliで弾くかな?
若い頃は弓も2本、楽器もイタリアンオールドではありましたが1本。五弦を手に入れたのは30過ぎてからでした。
今では9本もありますが、、、でもその出会いと順番はすべて◎でした。
ありがたいことです。
c0180686_20084092.jpg






by Toruberlin | 2017-11-10 23:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://toruberlin.exblog.jp/tb/28291995
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by Toruberlin at 2017-11-19 08:34
長いリハから帰りました。
ディースカウと書きましたがソプラノは奥様のユリア・ヴァラディさんでした。まさにパヴァバロッティがラダメスを演じたときのコンビ。JVさんはエレガントでファイン、デュエットはとくに素晴らしかったなー。
と思い出しながら弾いてました。
若い頃は先に上にと急いでた。でも、あの頃からベルリンでものすごい経験を多く重ねてこれたんだな、と再認識してます。
Commented by Toruberlin at 2017-11-20 13:09
上のコメントに補足。
僕のパヴァバロッティ初体験はアイーダのラダメス。西ベルリン時代は裕福でコンサートも今より多かったし唯一だったベルリンドイツオペラも例えばトスカが二週続きでカレラスとドミンゴなんてこともあった。
練習も仕事もしてたけど、ベルリンフィルに加えてオペラも毎晩の日々も多々あった。事情はいろいろあるんでしょうがアルバイトや仕事や練習ばかりを優先するのは勿体ない。
徹夜してならんでも聴きに行ったものです。
そのアイーダ初演、83ー4年だったか?
何日も前から番号ゲットし、日に数回の点呼に行き前売り前夜から並びました。で、オフィシャルな整理券を貰うのが日曜日の早朝で10時開始だったかな?番号で1130に行けば良いとかわかります。
拙宅は車で数分、帰りました。何人かで一緒のこともあったけど、この時は1人。
徹、寝過ごすなよ!とO西さん。
気づいたら12時で、窓口にいったら自分の番号は過ぎていて、後に仕方なく並びました。
残券が多いであろう高い方に。
で、冗談の様に僕の前で、売り切れ。

1人二枚買えますが、みな二回行きたいから並んだか、誰かと組んでいた。僕も二回行くつもりでした。
プレミエからスリーピース着てチケット求むの札持って入口に立てど、ダメ。二回目も。
3日目、開演時間にタクシーで来た人が、切符いる?と歩きながら。お金は要らない、急ごう!
席は並びじゃないらしい。礼を言い、見るとパケット二列目のほぼ真ん中。
初パヴァバロッティは数メートルで聴きました。
もちろんすごかったんですが、オペラは珍しいディースカウ、奥さんのJVのアイーダ、そしてアムネリス役のトチェスカが素晴らしかった。
今でも鮮明に憶えています。