ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


by Toruberlin

プロフィールを見る
画像一覧

いらっしゃいませ! ©Toruberlin

最新の記事

ベルリンで一番古い老舗中華料..
at 2018-01-20 10:18
ご近所Kneipe巡り、散歩..
at 2018-01-19 15:13
Steiheil Culmi..
at 2018-01-18 10:25
テールガット
at 2018-01-17 15:59
RossiniDuo フラン..
at 2018-01-16 13:24
たかがゴム、されど、、。
at 2018-01-15 19:59
ガチョウの丸焼き レシピブログ
at 2018-01-15 03:33
ベートーヴェンの交響楽演奏で..
at 2018-01-14 19:23
ある日の、普段晩餐。
at 2018-01-13 15:45
Solosuite von ..
at 2018-01-13 00:22
ベルリンフィルハーモニーは素..
at 2018-01-12 14:53
湖畔散歩
at 2018-01-12 06:55
新年、今年の年明け
at 2018-01-12 00:37
単純なものです、幸せ。
at 2018-01-11 23:46
毎日 J.S.Bach
at 2018-01-11 13:43
SteinheilとBUNN..
at 2018-01-10 01:00
今日も晴れのはずだったけれど..
at 2018-01-09 10:38
1月4日ミッテ散歩
at 2018-01-08 23:30
すぎるー!
at 2018-01-07 23:30
1月3日
at 2018-01-06 23:30

カテゴリ

美味しい楽しい話
趣味の話
音楽の話
楽器と弓の話
これはおすすめ!
街で見つけたこんなもの!
べルリンの美味い店
最近のべルリン写真
日常の出来事
昔の話
旅行
AMPELMANN
AMPELMANN Japan2010
非日常の出来事
日本で何を食おうかな?
ご馳走/料理
風景写真
これはスゴイ!
AMPELMANN Japan 2011
DSO Tour
ベルリンー津和野
Weihnachtsmarkt
Movie 映画
AMPELMANN Japan2012
AMPELMANN Japan2013
AMPELMANN Japan 2014
AMPELMANN Japan2015
AMPELMANN JAPAN 2016
AMPELMANN Japan 2017

検索

以前の記事

2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月

最新のコメント

ありがとうございます、こ..
by Toruberlin at 00:06
地元には桜エビの料理を出..
by norick1100 at 23:50
その出漁に合わせて行ける..
by Toruberlin at 19:19
はい、そんなこともありま..
by Toruberlin at 19:15
春と秋に3ヵ月ずつの漁期..
by norick1100 at 00:14
間違っていましたらごめん..
by norick1100 at 00:06
おー!そうですか。この中..
by Toruberlin at 20:16
ご存じない方は多かった、..
by Toruberlin at 19:47
私は桜エビの町(現在は吸..
by norick1100 at 11:52
O西さん、体調を崩されて..
by norick1100 at 11:38
おはようございます。左足..
by Toruberlin at 18:45
ありがとうございます。 ..
by norick1100 at 10:08
いや、裏板を抑えはしませ..
by Toruberlin at 09:42
お返事ありがとうございま..
by norick1100 at 08:46
norickさん、こんば..
by Toruberlin at 02:08
以前からエンドピンの長さ..
by norick1100 at 22:20
ありがとうございます。 ..
by Toruberlin at 21:46
norickさん、はじめ..
by Toruberlin at 18:43
はじめまして。 Twi..
by norick at 11:38
あーちゃん、おはよう。 ..
by Toruberlin at 17:15

お気に入りブログ

うちの食卓 Non so...
オリーブとブドウ畑のあいだで
フィレンツェ田舎生活便り2
フィオッキ・ブログ Fi...
ろひちかなまや
Piccoli Pass...
リヨンの散歩
ワインおたくの妻
Vom Himmel
ベルリン、いまも工事中 ...
フィレンツェ田舎のお料理教室
おウチごはん。
モンタンのブログ
カグラザカ日記
A. ドワネルを探して
.
ただいまお料理中
Berlin no Hi...

タグ

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

料理家
海外生活

画像一覧

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

2017年 12月 06日 ( 1 )

拍子とアウフタクト

c0180686_09095513.jpg
四拍子、三拍子、二拍子
様々あります。
分母が二分音符、四分音符、八分音符etc.

4分の4も8分の12も、四拍子です。
8分の6は二拍子。
この12/8が6/8二つに、つまり四拍子が二拍子になってしまうことが
多々あります。
c0180686_09102243.jpg
譜面に書いてあることを、まずは音型を音程よく、書いてある通りに弾くことが大事とばかりに
音楽の流れ、方向が疎かになることが、プロの世界でも多い。
フレーズ、音楽の流れに大きく関わるのが拍子です。
強拍と弱拍があるから、流れができ、それを大きくもできる。

もちろん音程も、書いてある音符が全て鮮やかに弾けることも、大事です。
c0180686_09101405.jpg
そして言うまでもなく、その大前提には柔らかく美しい音が肝要です。

クラシック音楽は、様式美の音楽です。
バロックはまだ比較的自由ですが、クラシックからロマンティックは様式から外れたら成り立たない。
「新しいこと」を求めるとの大義を掲げて「なんでもあり」と思った時点で
成り立たなくなります。
もちろん、各人の感性と音楽性で「自由に」音楽をすることは大事。
だから、勉強が肝要なんです。
大事なことは、知らないといけない。

c0180686_09103823.jpg
拍子に加えて、アウフタクトも同じです。
アウフタクトを強調する奏法があります、でもそれは裏技。隠し味。
お汁粉の隠し味である塩が砂糖に勝ったら本末転倒のように
大事なのはアウフタクトよりもフォルタクト、つまり拍子の頭(強拍)です。
これも、勘違いしてる人が実に多い。

で、その勘違いは頻繁に、四拍子なのに(はっきりちゃんと弾かなくちゃ!との思いからか?)二拍子になってることから起こり得ます。

二拍子と四拍子は、例えば指揮者がいたら、自分の出番を逃さないように数える為に存在するんじゃない、音楽的な意味があるのです。

c0180686_09141747.jpg
ダメな指揮者が振る、という寂しい話は置いておいて
指揮者が居れば(その音楽が良いか悪いかは別ですが、指揮者=音楽監督に従うのが大前提なので)音楽の流れをどう作るかは任せなければいけないし、任せられるのです。
素晴らしい指揮者なら、それに呼応して一緒に音楽するのをわかってくれるし
それによって更に高みに行かれるかもしれない。

指揮者がいない室内楽、室内アンサンブルは
だから「何を」より「どう?」より「誰と」が大事。
ちゃんと弾けて、勉強もしていて、感性もあり、そして柔軟で周りが見える(聴こえる)ことが肝要なんです。音楽の勉強はそのために、するのです。
c0180686_09141077.jpg
どんな美しい音で、書いてある音楽を歌い上げるか?
その単旋律たちを重ねていって作曲家が書いた作品(音楽)を表せられるか?
聴いてくれる人に、届けられるか?言い方を変えれば、
僕らが紡いだ音が沁み入っていくのを楽しんでもらえるか?
この音楽家の目的のために、どうするか?
そのためにリハがあり一人での練習があり、楽器の扱い方(演奏仕方)の勉強がある。

様式があり、決まり事がある。それを分かった上で
自分のテイストを、
色の豊かな音で、音色と響きの融合を楽しみながら調整することで
加えた「自分の演奏」をするのが、音楽家の仕事であり
だから楽しいのです。

ときどき、いや常に、
自分を俯瞰してコントロールすることは、今だしてる音程が合ってるか?とか
リズムは?とか音合ってる?とかダイナミックは?
と常に気にしてるのと
同じように気を配分しなければならない大事なことなのです。

とっても単純な(え、そんなこと指摘するの?!って顔される)
二拍子と四拍子の違いを意識しないことが
どれだけ問題を生んでいるか?
c0180686_09195594.jpg
音楽は物語。なんかを定義して、それが紆余曲折しても答えがなければいけない。
いや、無しで終わることもありかもしれないが、物語としては結末はどうあれ終わらなければすっきりしない。
そのためにフレーズがある。緩急があり強弱があり
また調性がある。
シンプルから、複雑に重なり合ってはまた離れる、ハーモニーがある。

考えてばかりでもダメだけれど、何事にも最重要なのはバランス。
「譜面を弾けること」を目標にして反復練習ばかりしていると
疎かになることが実に多いことは、知っていなければなりません。
c0180686_09082622.jpg












by Toruberlin | 2017-12-06 23:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)