ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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カテゴリ:楽器と弓の話( 136 )

Dominicus Busan anno 1776 Venice

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9本の素晴らしい楽器を幸運にも持っていますが、そして4弦と5弦の差はありますが、最愛の一本はこのBusanです。
コレクターから最初に初代J.Hillの5弦とGaetano Guadaniniを手に入れ、そのあと僕の演奏を聴きたいと連絡がありDAT録音をご送付し、合格だったのか?写真をまず見せてもらったのがこのBusan。価格も訊かず、音も聴かず実際に見る前に購入を決めた楽器です。
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このシューベルト室内楽コンサートでも弾きます!

ヴェニスの音大が所有しているBusanは拙宅にある写真集に載ってますが、裏板の素材はそちらのが優ってますが、とにかく状態はこちらの方が数段上。コレクターはありがたいです。
昔は、音楽家の手に渡らない、それこそ音楽家の邪魔をしてる?!とまで思ったものですが、コレクターの存在がなかったら今残ってるオールドは数分の一になっていたでしょう。
戦争の度にコレクションの安全をグローバルに計り、必要なら隠したりしてくれたから、いま残ってるのです。現在の演奏家を見るまでもなく、楽器はその弾きかた、大事に仕方で寿命も楽器の鳴りも変わってしまう。全部が演奏家の手にずっとあったら、爆音なんていう嫌な言葉を発する奏者に弾かれ続けたら!?、と仮定してしまいます。また、ずっと弾かれてない楽器は鳴らない!ですが、それは楽器がダメになったのでなない。弾かれ続けてるよりもずっとマシで、また良い弾き手に手厚く扱われれば、鳴ってくれるのです。
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この楽器でコントラバスが主役の曲もずいぶんトライしました。しかし大きさは、たとえ鳴っても良いツボを持っていてくれても、作品を選ばざるをえません。幸運なことにエレガントなブレシア生まれのScarampellaも手に入れたので、そちらにソロ弦、Busanにはオケ弦で室内楽、そう僕が一番好きな室内楽のための楽器となっています。
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Busanについてもっと知りたい方は、この日記をどうぞ!
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テールピースはクレモナの鈴木徹作、彼の楽器に着いている自作のテールピースが美しく!作ってもらいました。
弦はGGのオーダーメイド。ガット弦は高価ではありますが、7本のKBに張らずにはおれませんでした。

さて楽器は最高!
あとは弾き手の問題であります。
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by Toruberlin | 2016-06-01 12:14 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(4)

弦交換。

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昨日は日本では子供の日、ドイツではChristiHimmelfahtで、これは毎年復活祭と連動して日にちが変わりますがHerrentag(男の日)Vatertag(父の日)でもあります。別名「呑んだくれの日」、公に朝から呑んで良い日です。
ベルリンで見かけることはあまりありませんが、古くからの風習で地域や職場、仲間ごとに馬車を仕立て、そこに乗りあってのんびりと進み終日呑み暮らすというのがあります。義父は元ベルリン市警の警察官でしたが、やはり若い頃は警察で仕立てた馬車で(非番の)警官が乗りあって朝から呑む!をやっていたと聞きました。
今でも地方ではよく見る光景だそうです。
ブランチ前にフラスカーティの白ワインを飲み、食後は前の湖畔で日光浴がてらの読書を夕方まで楽しみ、18時に久しぶりに車を運転してティアガルテンの森を抜けミッテへ、マルコスの屋上テラスで晩御飯でした。その様子はまたの機会に!
0時過ぎに帰宅しすぐに就寝。今日は6時前に目覚めたので、時差は解消です。

東京で弦を買ってきました。これは35年前からずっと、ドイツ製でもドイツで買う方が高いからです。USも安いのだけどドイツに輸入すると関税が高いので、まあ弦はGGのガット弦で大満足してるので他を買うことはずっと無かったのですがDSOに置いてある五弦はベルカントが張ってあり、スチールコア弦から変える気はないので(そのくらい良いし、またグループにも合ってる)戻る間際に恵比寿に買いに行きました。
ベルカントと、前から気になっていたカプランのセット。
上の写真の五弦、英国の老舗Hillの初代ジョゼフ作の18世紀の楽器ですが、これには今まで英国製のスチールコアじゃない弦を張ってました。それで満足だったんですが、そろそろ交換の時期でありました。
HawkesPanormoの為に買ったのですがHIllを見ていたら試したくなり帰宅した夜中に交換しました。
2日経った今朝、ものすごく良くなりました。良い弦です。DSOに置いてあるホークスはベルカントで満足なのでHillにカプランで正解のようです。
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最愛のBusanもすでに良い音を出してくれてます。東京に置いてあるBracciもG.Guadaniniも良いのですが、このBusanは格が違う!
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HILLにはカプランを張りましたがGGのガット弦が最高!というのは変わってません。9本中7本はGGガットです。
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by Toruberlin | 2016-05-06 11:31 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(0)

ガット弦。

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ガット弦は決して切れやすい弦というわけではない。しかし、スチールコアの弦よりは、起り得る。
GGのガット弦を愛用して数年になりますが、ソロ調弦は何本か切れましたがオケは久しぶり。2014モデル。
ちゃんとケアしていれば切れる恐れはほとんどないんですが、この弦は巻きが少し前から壊れていてハイポジションを弾くと引っ掛かりがありましたが、その箇所が切れたようです。
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音が素晴らしいから少々のリスクは許容範囲です。
2014はすでに作ってなく、自信作の新製品の2016"BASSO"を代わりに作ってくれるはずです。この様に真ん中で切れると修理は不可能です。
保証期間は2年、僕は7本の楽器に彼の弦を張っていて人に貸すことはないから、もう少し保証期間も延ばしてくれるのかなー?
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by Toruberlin | 2016-03-01 23:59 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(2)

Saitenhalter テールピース

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今でもScarampellaと五弦のHillとBrugereに着けてるテールピース、BPがバロックヴァイオリンのテールピースを元にオーダーしてくれました。4弦KB用を4本、5弦用を2本持っています。
写真右の6mmの生ガット製テールガットを装着するためにこのテールピースを手に入れたんですが、ScarampellaとHillは他を試す気にもならないくらいご機嫌に良いので、そのままにしてあります。
Busanはガット弦に交換した時からガット弦製作者の意見「黒檀がよい」と「自作のテールガット」のために外しました。
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ガット弦装着時にBusanに元々着いてた黒檀のテールピースにGGテールガットを組み合わせました。そして後にやはり写真左の組み合わせと交換し、現在はクレモナで作ってもらったテールピースにしています。6mm生ガットとの組み合わせ(写真右)もそのままにしてあります。

このテールピースの大きさ、材質に重さ、テールガットの材質との組み合わせ関係は基準となる指針がほぼないと言ってもよい。例えばテールピースはオールドイタリアンヴァイオリンには軽量な方が良いことが多く、ヴォルフに苦しむチェロには小ぶりのテールピースが◎のことが多々あります。
GGはテールピースはかなり重いことと楽器から少し離しての装着が概ね正しいと結論してますがBusanには当てはまらなかった。最新のはもっと重くするために黒檀もやめたそうで、重さの方が材質よりも大事な要素のようですが、これはまた最新のテールガットとの組み合わせでしか薦めないそうですが、どんどん開発は進んでいます。
Busanは全くなかったヴォルフがGGのガット弦を張ることで出てきてしまった。これも色々と試しましたが、そのたくさんの要素が組み合わさりコンサートで使えるくらいには無くなりました。楽器と相談して、いろいろ試すことで結果は出ます。
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Scarampella、そしてBusan
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BusanにはクレモナのTetsu Suzuki製のテールピースがバッチリ決まっています。
松脂ではとっても気にってるB&Cですが、同社で最も有名なテールピースは手にしましたが、あまり感心しなかった。どうしてなのか?は説明が難しい。道具ではありますが、安価な量産品には欠けてるものがあるからかもしれません。
見てくれだけが大事ではないけれど、やはり見た目には現れる、これは多くの場合(例外がないとは言わないけれど)そうですね。
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by Toruberlin | 2016-02-26 23:59 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(2)

KBの調弦。

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弦楽器、現代の一般的なのはヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスですがコントラバスだけ4度調弦(隣り合った弦同士のインターバルが4度、上からGDAE=ソレラミが一般的です)で他は5度調弦です。チェロはADGCで音域はコントラバスと1オクターヴ違いますがご覧の通りカヴァー音域は広い、インターバルに差があるから当然ですが五弦KBがGDAEHですから弦一本増えてやっと高い弦と低い弦の幅がほぼ一緒になります、
もちろん、楽器博物館に行くと今は無い楽器がたくさんあるようにKBもいろんな調弦が試されました。名手の誉れ高い指揮者&作曲家でもあったボッテジーニはKBがメロディを弾く曲を多く残してくれていますが、この時代のイタリアでは三弦KBを5度調弦にすることが多かったようです。
サイズの小さいKBなら、または手の大きい人であれば4フィンガーテクニックでチェロと同じように押さえられるでしょうが、薬指が弱いことと弦を押さえる間隔が広いから薬指をつかわない三本指でローポジションを押さえるのが定着しました。
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さてコントラバスでも5度調弦用の弦があります。

5度で調弦した楽器の自然な鳴り、美しい響きは驚きです。チェロ弾き上がりなら、4フィンガーテクで楽器が大きくなければ弾ける。また、KBフィンガリングでも、GDADの低弦2本の関係のように(四弦KBの最低弦をEじゃなくDにするGrossDという調弦を五弦を持ってない時には時々していました)慣れというか、理解して自分のモノにすればできないことではない。エクステンション作るぐらいなら、当然、5度チューニングを考えるべきかとも思う。

しかし、、、。


R.M.というジャズベーシストの名前を冠した五度調弦用の弦の存在を知るずっと前に、試しました。なんちゃってではありますが、SoloA/D/SoloFis半音上げ/Cは五弦のH線をCにする。

チェロの自然な響き(ヴァイオリンは言うまでもなく)への憧れから試したのですが、結果は驚き!です。

理論的にも当たり前なんですが、五度調弦は鳴ります。自然にという表現が適切なのかは疑問ですが、その楽器の鳴りの違いには驚きます。調弦を変えただけなのに!そして五弦が要らなくなります。または五弦の5度調弦にしたら音域が増えますね。

でもね、上に「しかし、、、」と書いたのは、KBの響きじゃないんです。

「オクターヴ低いチェロはいらない」が持論ですが、KBはどんくさいことも含めてKBと思います。4度調弦もその「らしさ」のひとつ。

だから時には寂しいくらいに作曲家からのKBへの要求は少なく、出番も多くない。でもこれ、KBが弾けなくてダメだからじゃ無く、KBらしさを持っていてほしいからチェロみたいなクリアさは要求していない、そうなっては欲しくない!ということでもあるんです。

ハモるために合理的に5度にしてオケに加わると、その違いから面白いし曲によっては悪くないかもしれないけれど、クリアすぎるというか「サウンド」と呼んでいるモノのバランスが壊れてしまう。失うものがあまりにも大きい。

チェロのように演奏したい傾向の現代、そう極めるなら楽器は驚くほど鳴るし「チェロみたいに鮮やか!」がKB演奏への褒め言葉と受け取るなら、5度調弦は適しています。

高い音域を曲芸のように弾き、チェロの為に書かれた作品をチェロの様に演奏したい傾向の現代、そう極めるなら5度調弦になんでしないのだろう?と逆に思いますが、その違いは、クリアに鳴りすぎて「どんくささ」というと語弊があるなら「KBらしさ」がなくなる。ソロや室内楽まではそれでもOKなことがあるかもしれないけれどオケはダメだろうなー。

今でも5度調弦が圧倒的少数なのはそれが理由なのか?それともオクターヴ低いチェロが理想なのに面倒で5度にしていないのか?は判りません。

ジャズは大好きだけど、どうこう言うまで知らないし弾いたこともないんですが、スコット・ラファロのような響き、5度チュー二ングでは出せないと思うなー!味が無くなるというか、合理的ゆえに失うものがあるというか。

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オクターヴ低いチェロとして5度調弦にした楽器で、面白いほどクリアに鳴る状態で曲にアプローチしたら、面白いケースも無いとは思いません。バッハの無伴奏チェロ組曲なんて面白いかもしれない。

でもチェロとコントラバスのデュエットでチェロのように鮮やかに鳴るオクターヴ低いチェロのごときKBが◎なら、KBで弾く意味が希薄になる。チェロ二本の方が、きっともっと良い。

例えばRossiniのデュエット、KBがチェロのようだったら、魅力は減ります。

楽器は鳴りまくるし鮮やかにハモるから、前述したようにソロや室内楽では面白い効果は期待できるけれど、そしてもしかしたらチェロパートを書き換えて弾く室内楽で面白い効果が出るかも?と考えたこともありましたが、チェロとKBがオクターヴで動くオケでは、あまりにクリアに鳴りすぎて、別物になってしまうのと同じく、KBらしさ無くしてどうする?と思うのです。


5度調弦にしてコントラバスでチェロのように鮮やかに弾くソリスト、そこに魅力ある音と音楽が同伴していれば、アリと思います。でもそれならチェロの方が良いんだよなー。

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チェロから転向すれば、4フィンガーで弾ける。

そう言えば小さいサイズのKBはドイツでは特に人気がなくオールドもたまに格安で出てることがありますが、良い弓を持ってきてくれる楽器商から数年前に「イタリアンオールドの弦長90センチ台、いや、もっと小さくても良い」と何度か尋ねられたことがあります、誰か売りたがってるか、または持ってるバス弾きを知らないかと?

何度目かに何故だと尋ねたら、アメリカかどっかのチェロ奏者が5度調弦にしてKBを弾きたいからとのオーダーが来てたそうです。R.M.5度調弦トーマスティックの出現で、そういう可能性も出てきたわけです。


でも、ダメだろーなー。

僕も驚いたように「鳴る」んですが、その種類が普段考えてる「鳴り」と違うのと

クリアになるけど(なった所為で)失うものが多い。

こう書くと「頭が固いんですね」と言われそうだけど、柔軟でも譲れないとこは頑固であるべきと思う。

弾きやすい新作楽器も、だから僕は興味はもってもやはり伴侶には選ばない。もちろん写真のBusanとか出会いに恵まれているから言えることです。

「でも、弾けなきゃ話にならない」と言われそうだが、そこが何を優先してどうバランスを摂るか、ってことですね。

シューベルトの美しい弦楽五重奏を初めて弾くにあたり、セカンドチェロをKBで弾くのはこの名曲に混ぜてもらう為に編曲するだけじゃなく、KBでもこのパートを弾けるとシューベルトが知っていたなら、KBを選んでいたら、または他の室内楽作品でもKBを選んだり加えることを考えたとしたら、どう書いただろう?を考えています。

シューベルトのオクテットはオリジナルでKBが加わった名曲ですが、このOp.163も、またメンデルスゾーンのオクテットも、オリジナルしか認めないと言われると困ってしまいますが、音楽に新たな彩りを加えられるんじゃないか?

室内楽にKBが加わった名曲が少ないことを嘆くだけじゃなく、トライしようと考えています。そしてオリジナルよりも良いとは言わないまでも心地よい音楽になれば嬉しいですね。

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by Toruberlin | 2016-02-21 23:37 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(5)

今度はCavalli

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1924年にクレモナで生まれたコントラバスA.Cavalli。特大なのにオリジナルは4弦で当時のバイエルン国立歌劇場首席奏者がクレモナのCavalliにオーダーした楽器で、僕のところに来る前は駒も弦も外された状態で部屋の角に立てられていたそうです。
その奏者の親戚がヴァイオリンのコレクターで受け継いでいましたが、おじさんの楽器ということで持っていただけで、発見した友人が「ベルリンにイタリアンの良い五弦を探してるコントラバス弾きの友人がいる」と話したら喜んで譲ってくれたそうです。
それを5弦にセットアップしてくれて(4弦の状態で試すこともできませんでしたし)対面しました。82歳と若い楽器ではありますが、素晴らしいイタリアンです。2005年に拙宅に来ましたから、もう11年になるのか。左の検索窓にCavalliといれてみたら、実にたくさん記事が出てきました。2010年にも剥がれて膠修理してました。
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ScarampellaとHillを続けて修理したばかりですが、こんどはCavalliも雑音が。裏板の下の方が少しだけ剥がれていました。
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by Toruberlin | 2016-02-17 11:54 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(4)

再度、膠修理。

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夜に楽器を弾き始め、五弦のDespineからHILLに移って弾いていたら特定の音で(先日剥がれを修理した楽器ですが)少しまた雑音がする。前回のお隣が少し開いてました。そう言えば剥がれたところは左右に少し広げて貼るのでした、忘れてた。場所の特定は裏板の縁を叩くのですが、判って体の向きを変えキッチンに向かおうと立ち上がり際に親指の爪が変に当たりScarampellaの角を一部欠いてしまいました。
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このところパッとしないお天気、時々晴れますが、湿度の高い変に寒く感じる毎日です。
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先日の修理の後、Scarampellaはご機嫌な音を出してくれています。
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by Toruberlin | 2016-02-04 23:28 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(0)

Witt先生の誕生日。

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クリスマスイヴにいつも通り「では次は遅くともフレディーの誕生日に!」と別れました。
奥様もお一人ですが元気になり、結構毎日忙しいらしい。これからも今までと同じように美味しい料理が並ぶ食卓を皆で囲みます。
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暖炉も、いつものように美しく燃え、まずはシャンパンで乾杯。
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末息子のTとTの幼なじみのFと奥さんの6人での晩餐でした。
クリスマス、いやその前の奥様の誕生日から先生の椅子が勿体無くも僕の座る場所となっています。
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by Toruberlin | 2016-02-02 19:53 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(8)

膠(ニカワ)

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弦楽器工房か?!という雰囲気ですが、80年代に引退したピラー親方のあとはベルリンの弦楽器工房とはほとんど付き合いがありません。もちろんネックが折れたフランス娘は、友人の紹介で普段はKBはやらない工房で最高の修理をしてもらいましたし、香港で穴が空いた時、またその前にDSOツアーで壊れた時もHawkes-Panormoはピラー親方の愛弟子、トルコ人のHさんに素晴らしい修理をしてもらいました。(彼も昨年、引退してしまった)
しかし毛替えはもうずっと日本ですし、それ以外の修理は(嬉しいことに割れることはない!)自分でやっています。
駒も造ってもらっても、完璧はないから、魂柱の場所と同じく自分で調整します。
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少し前から時々ビリビリ音がしていて、表板と横板の接合部が剥がれていたScarampellaと、久しぶりに弾いたら出る音くらい派手な雑音がしたHillの五弦、こちらもエンドピンに近い表板と横板の繋ぎが広範囲に剥がれてました。
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右を下にして寝かせることはまずないのだけど、どっちも左側が剥がれてるので仕方ない。
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by Toruberlin | 2016-02-01 23:13 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(6)

10/18 in Berlin 鶏鍋

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前日は拙宅にマッジーニモデルを置いていってもらました。美しい!
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前にクレモナの工房を訪れた時にも書きましたが、2万ユーロくらい(日本に持っていったら300万円くらい?)くらいの楽器を探すのは大変です。良い状態のオールドは、難しい。今まではKBは二流でも古いほうがまだ良い!と思ってましたが、とにかく弾きやすいから、この楽器を手にれて練習しまくり、楽器とともに育っていくという方法はアリと思います。今でも、他のイタリアンとかの新作で(ドイツのは言うに及ばず)僕が知ってる楽器ではTOPです。日本製のクレモナS1号、両親に買ってもらった最初の楽器にはお世話になりましたが、その時こういう楽器があったら!お薦めです、機会があったら彼の楽器を試してみてください。
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by Toruberlin | 2015-12-19 23:59 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(2)