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Saitenhalter テールピース

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今でもScarampellaと五弦のHillとBrugereに着けてるテールピース、BPがバロックヴァイオリンのテールピースを元にオーダーしてくれました。4弦KB用を4本、5弦用を2本持っています。
写真右の6mmの生ガット製テールガットを装着するためにこのテールピースを手に入れたんですが、ScarampellaとHillは他を試す気にもならないくらいご機嫌に良いので、そのままにしてあります。
Busanはガット弦に交換した時からガット弦製作者の意見「黒檀がよい」と「自作のテールガット」のために外しました。
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ガット弦装着時にBusanに元々着いてた黒檀のテールピースにGGテールガットを組み合わせました。そして後にやはり写真左の組み合わせと交換し、現在はクレモナで作ってもらったテールピースにしています。6mm生ガットとの組み合わせ(写真右)もそのままにしてあります。

このテールピースの大きさ、材質に重さ、テールガットの材質との組み合わせ関係は基準となる指針がほぼないと言ってもよい。例えばテールピースはオールドイタリアンヴァイオリンには軽量な方が良いことが多く、ヴォルフに苦しむチェロには小ぶりのテールピースが◎のことが多々あります。
GGはテールピースはかなり重いことと楽器から少し離しての装着が概ね正しいと結論してますがBusanには当てはまらなかった。最新のはもっと重くするために黒檀もやめたそうで、重さの方が材質よりも大事な要素のようですが、これはまた最新のテールガットとの組み合わせでしか薦めないそうですが、どんどん開発は進んでいます。
Busanは全くなかったヴォルフがGGのガット弦を張ることで出てきてしまった。これも色々と試しましたが、そのたくさんの要素が組み合わさりコンサートで使えるくらいには無くなりました。楽器と相談して、いろいろ試すことで結果は出ます。
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Scarampella、そしてBusan
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BusanにはクレモナのTetsu Suzuki製のテールピースがバッチリ決まっています。
松脂ではとっても気にってるB&Cですが、同社で最も有名なテールピースは手にしましたが、あまり感心しなかった。どうしてなのか?は説明が難しい。道具ではありますが、安価な量産品には欠けてるものがあるからかもしれません。
見てくれだけが大事ではないけれど、やはり見た目には現れる、これは多くの場合(例外がないとは言わないけれど)そうですね。
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by Toruberlin | 2016-02-26 23:59 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(2)

Mozart

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今週末のフィルハーモニーKMSでのコンサートはMozartの40番とハ短調ミサです。
Mozartはあまりに色んな演奏があり、それが自分の解釈とはあまりに違うからか?昔から美しいとは思うのだけど「好き」な作曲家に入るかといえば、挙げることはありませんでした。
ピアノコンチェルトが一番好きかなー?オペラはあまり好きではありません。
最高と思うカラヤンとベルリンフィルの組み合わせがBachとMozartは?だからかもしれないが、ずっとそうでした。
また、演奏の仕方はどうあれ、スタイルとしてピアノフォルテを聴いてしまうと、そのピアノコンチェルトさえも?となってしまう。ベートーヴェンもそうであっても良いはずなのに、気にならないのはMozartがやはり特別だからか。
そう、Mozartは特別なんです。
だから音程は言うまでもなく、音が気になります。変な解釈が気になる。そりゃ大好きなバッハも気になるけどMozartは特別だからさらに気になる。音楽が活きてないと素晴らしい音楽だけに余計❌になる。
その点ロマンティックの方が楽です。ブルックナーは譜面通りに弾いてれば、そう変なことはできない。しようと思わない。
もちろん別の難しさはありますが。
言うことが矛盾してますが、レクイエムはまた特別でいろんな解釈はあるけれど、許容できる範囲も多い。
Mozartは特別なんです。

今回のMozart、交響曲もミサ曲も楽しめています。
なぜか?の心当たりはありますが、僕自身も変わってきてるのかもしれません。
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by Toruberlin | 2016-02-25 23:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

月曜日の夜。

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月曜日、10時からMozartの40番を楽しく弾き、ヴィオラのあーちゃんを誘うも昼ごはんの先約あり。Y嬢もお腹がそんなに空いてないから勿体ない(たくさん食べられないから?)と夜にしました。21時まで学校で弾けるので、その帰り道に。ご近所さんだから便利です。写真で麺の熟成具合、わかりますよね?さらに美味しくなってました。
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そして煮卵、チャーシューも仕込み済み。
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流石に2130、家内も空腹で僕はウイスキー飲んでたのでまずは二人の分、味噌ラーメンを作りました。
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by Toruberlin | 2016-02-24 02:12 | ご馳走/料理 | Trackback | Comments(0)

土曜の深夜、再度麺打ち。

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水曜日にチェロのMちゃん、ヴァイオリンのY嬢が時間差で来て前後両日も合わせ10杯で麺が終わりました。火曜日に急に思い立って打ったのでイタリアの強力粉がなく、それが唯一の負の要素でありました。
土曜日、Rimowaの修理に近所のトランク職人さんの店に寄り先日の豚肉が美味しかったので同じスーパーに行ったら、またまた肩ロースと豚バラがあり合わせて4kgちょっと購入しました。その時点で週末に麺を打つことが決定!
夕方の閉店直前にチェントロに行きサルシッチャをはじめ色々と手に入れました。もちろん粉も、ディベラ製の強力粉です。
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この10玉+2玉できました。製麺したときに、もうすでに色が違うのがわかります。やはり粉にはこだわらねばなりません。
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by Toruberlin | 2016-02-23 23:48 | ご馳走/料理 | Trackback | Comments(9)

愉しい時間

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何かの為に行うこと、仕事に「義務」の割合が増すと、それは苦痛になることもある。
いや「義務」を果たすことを誇りに感じ苦痛じゃないこともあるでしょうが、must to doは自発的よりもMustなだけに苦痛な部分が増えますよね。
音楽家になりたい、オケに入りたい、コンクールで賞を摂りたい!または弾けるようになりたい。
その為に、または受けた仕事の為に練習しなければならない!苦痛です。
そう切実に感じたことは無いけれど、でもしかしプロになると決めた時から「義務」の部分が楽器練習にはありました。
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音楽の目的の為に、道の為にと思っても、義務として練習して演奏技術が上がっても、音楽には結びつかないことが多い。
交通整理して曲が最後まで大きな事故無くして弾き終わるための指揮のように。譜面通り進んで、またそれで拍手喝采を浴びるかもしれないけれど、音楽のない演奏は、それになんの価値があるのだろう?時間つぶしならば話は別ですが。

天才の要素の一つは、意味のある練習をできる人と昔から思っていましたが、なかなかそれを自分で実践し、そして音楽を造っていく時間を、一人でも室内楽でも、またオケでも「愉しむ」までには、なかなか出来ませんでした。

自己満足でもないよりは良い「自信」と音楽への「誠実」そして情熱。
それに加えて大事なことはWitt先生がよくおっしゃってたMaßstab、基準を持つことです。
それによりバランスという大事な感覚が培われる。
そして演奏のための準備をする、愉しみながら。

同じ練習時間でも大きな違いです。

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by Toruberlin | 2016-02-22 23:56 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

KBの調弦。

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弦楽器、現代の一般的なのはヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスですがコントラバスだけ4度調弦(隣り合った弦同士のインターバルが4度、上からGDAE=ソレラミが一般的です)で他は5度調弦です。チェロはADGCで音域はコントラバスと1オクターヴ違いますがご覧の通りカヴァー音域は広い、インターバルに差があるから当然ですが五弦KBがGDAEHですから弦一本増えてやっと高い弦と低い弦の幅がほぼ一緒になります、
もちろん、楽器博物館に行くと今は無い楽器がたくさんあるようにKBもいろんな調弦が試されました。名手の誉れ高い指揮者&作曲家でもあったボッテジーニはKBがメロディを弾く曲を多く残してくれていますが、この時代のイタリアでは三弦KBを5度調弦にすることが多かったようです。
サイズの小さいKBなら、または手の大きい人であれば4フィンガーテクニックでチェロと同じように押さえられるでしょうが、薬指が弱いことと弦を押さえる間隔が広いから薬指をつかわない三本指でローポジションを押さえるのが定着しました。
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さてコントラバスでも5度調弦用の弦があります。

5度で調弦した楽器の自然な鳴り、美しい響きは驚きです。チェロ弾き上がりなら、4フィンガーテクで楽器が大きくなければ弾ける。また、KBフィンガリングでも、GDADの低弦2本の関係のように(四弦KBの最低弦をEじゃなくDにするGrossDという調弦を五弦を持ってない時には時々していました)慣れというか、理解して自分のモノにすればできないことではない。エクステンション作るぐらいなら、当然、5度チューニングを考えるべきかとも思う。

しかし、、、。


R.M.というジャズベーシストの名前を冠した五度調弦用の弦の存在を知るずっと前に、試しました。なんちゃってではありますが、SoloA/D/SoloFis半音上げ/Cは五弦のH線をCにする。

チェロの自然な響き(ヴァイオリンは言うまでもなく)への憧れから試したのですが、結果は驚き!です。

理論的にも当たり前なんですが、五度調弦は鳴ります。自然にという表現が適切なのかは疑問ですが、その楽器の鳴りの違いには驚きます。調弦を変えただけなのに!そして五弦が要らなくなります。または五弦の5度調弦にしたら音域が増えますね。

でもね、上に「しかし、、、」と書いたのは、KBの響きじゃないんです。

「オクターヴ低いチェロはいらない」が持論ですが、KBはどんくさいことも含めてKBと思います。4度調弦もその「らしさ」のひとつ。

だから時には寂しいくらいに作曲家からのKBへの要求は少なく、出番も多くない。でもこれ、KBが弾けなくてダメだからじゃ無く、KBらしさを持っていてほしいからチェロみたいなクリアさは要求していない、そうなっては欲しくない!ということでもあるんです。

ハモるために合理的に5度にしてオケに加わると、その違いから面白いし曲によっては悪くないかもしれないけれど、クリアすぎるというか「サウンド」と呼んでいるモノのバランスが壊れてしまう。失うものがあまりにも大きい。

チェロのように演奏したい傾向の現代、そう極めるなら楽器は驚くほど鳴るし「チェロみたいに鮮やか!」がKB演奏への褒め言葉と受け取るなら、5度調弦は適しています。

高い音域を曲芸のように弾き、チェロの為に書かれた作品をチェロの様に演奏したい傾向の現代、そう極めるなら5度調弦になんでしないのだろう?と逆に思いますが、その違いは、クリアに鳴りすぎて「どんくささ」というと語弊があるなら「KBらしさ」がなくなる。ソロや室内楽まではそれでもOKなことがあるかもしれないけれどオケはダメだろうなー。

今でも5度調弦が圧倒的少数なのはそれが理由なのか?それともオクターヴ低いチェロが理想なのに面倒で5度にしていないのか?は判りません。

ジャズは大好きだけど、どうこう言うまで知らないし弾いたこともないんですが、スコット・ラファロのような響き、5度チュー二ングでは出せないと思うなー!味が無くなるというか、合理的ゆえに失うものがあるというか。

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オクターヴ低いチェロとして5度調弦にした楽器で、面白いほどクリアに鳴る状態で曲にアプローチしたら、面白いケースも無いとは思いません。バッハの無伴奏チェロ組曲なんて面白いかもしれない。

でもチェロとコントラバスのデュエットでチェロのように鮮やかに鳴るオクターヴ低いチェロのごときKBが◎なら、KBで弾く意味が希薄になる。チェロ二本の方が、きっともっと良い。

例えばRossiniのデュエット、KBがチェロのようだったら、魅力は減ります。

楽器は鳴りまくるし鮮やかにハモるから、前述したようにソロや室内楽では面白い効果は期待できるけれど、そしてもしかしたらチェロパートを書き換えて弾く室内楽で面白い効果が出るかも?と考えたこともありましたが、チェロとKBがオクターヴで動くオケでは、あまりにクリアに鳴りすぎて、別物になってしまうのと同じく、KBらしさ無くしてどうする?と思うのです。


5度調弦にしてコントラバスでチェロのように鮮やかに弾くソリスト、そこに魅力ある音と音楽が同伴していれば、アリと思います。でもそれならチェロの方が良いんだよなー。

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チェロから転向すれば、4フィンガーで弾ける。

そう言えば小さいサイズのKBはドイツでは特に人気がなくオールドもたまに格安で出てることがありますが、良い弓を持ってきてくれる楽器商から数年前に「イタリアンオールドの弦長90センチ台、いや、もっと小さくても良い」と何度か尋ねられたことがあります、誰か売りたがってるか、または持ってるバス弾きを知らないかと?

何度目かに何故だと尋ねたら、アメリカかどっかのチェロ奏者が5度調弦にしてKBを弾きたいからとのオーダーが来てたそうです。R.M.5度調弦トーマスティックの出現で、そういう可能性も出てきたわけです。


でも、ダメだろーなー。

僕も驚いたように「鳴る」んですが、その種類が普段考えてる「鳴り」と違うのと

クリアになるけど(なった所為で)失うものが多い。

こう書くと「頭が固いんですね」と言われそうだけど、柔軟でも譲れないとこは頑固であるべきと思う。

弾きやすい新作楽器も、だから僕は興味はもってもやはり伴侶には選ばない。もちろん写真のBusanとか出会いに恵まれているから言えることです。

「でも、弾けなきゃ話にならない」と言われそうだが、そこが何を優先してどうバランスを摂るか、ってことですね。

シューベルトの美しい弦楽五重奏を初めて弾くにあたり、セカンドチェロをKBで弾くのはこの名曲に混ぜてもらう為に編曲するだけじゃなく、KBでもこのパートを弾けるとシューベルトが知っていたなら、KBを選んでいたら、または他の室内楽作品でもKBを選んだり加えることを考えたとしたら、どう書いただろう?を考えています。

シューベルトのオクテットはオリジナルでKBが加わった名曲ですが、このOp.163も、またメンデルスゾーンのオクテットも、オリジナルしか認めないと言われると困ってしまいますが、音楽に新たな彩りを加えられるんじゃないか?

室内楽にKBが加わった名曲が少ないことを嘆くだけじゃなく、トライしようと考えています。そしてオリジナルよりも良いとは言わないまでも心地よい音楽になれば嬉しいですね。

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by Toruberlin | 2016-02-21 23:37 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(5)

ラーメン

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久しぶりにラーメンを仕込みました。KAMMERENSEMBLE Berlin-Tokio、僕がずいぶん前に立ち上げた室内楽アンサンブルですが2011年から日本で定期的に行ってるAMPELMANN室内楽とコンセプトは同じです。音楽監督の僕が=KBが入ってる作品の室内楽をベルリンと東京所縁の仲間と演奏する。そう、曲は限られています。弦楽器9人にまで広げる予定ですが(そうすればほぼ全ての弦楽アンサンブル作品が弾けます)なかなかまだ実現までは行きません。
5/13のコンサートではオリジナルにはKBが入っていないFranz SchubertのOp.163を演奏します。Vc.2を編曲してますが、チェロのMちゃんがベルリンに一泊で来るというのでDuoの曲を合わせるのと(この春、日本で演奏する予定でしたがMちゃんの予定がきつくなるので、延期です)チェロパートを合わせてみるのが目的でした。
一泊だと晩御飯は宿泊先でがあたり前、リハは午後からにしましたがランチから始めるときっとリハが二の次になるので早めの晩御飯に決めて、さーて何?となった時にまだ彼女が食してないラーメンを思いつき火曜日の午後から夜にかけて仕込みました。
そのきっかけはもうひとつあり、いつものトルコ美人のLに髪を切ってもらいながら話は尽きないのですが日本の長寿の話になり彼女が沖縄のルポをテレビで見たという話から、日本人は元来動物を食さないのだけど沖縄では豚と昆布などの海藻を一緒に食す、それの組み合わせと摂取量がひとつの要因と言われてる、なんて話をしました。
美容室でて右に歩けば2-3分で大きなスーパー、肉部門が充実してる店です。たまにとても安価なのと、いつでも質が良い。店の奥の肉売り場に直行したらまず足が見えました。アイスバインにする部分から下、大きな寸胴からも最初ははみ出るくらいのを2本手に入れ、横を見れば肩ロースと豚バラも骨つきで塊がある。1.5KGと2.5kgを購入。骨と皮からも良いスープが摂れます。あとは拙宅の冷凍庫に保管してある骨、鶏ガラも別の鍋で作るダブルスープです。
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麺にまず取り掛かり、一日中熟成させます。これはかなり大事!僕の好きな太麺と
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こちらは試しの細麺(普通麺)
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これは豚の鍋。足も崩れてじっくりと良い出汁が出ています。
水曜の昼に、まずは試食。
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by Toruberlin | 2016-02-20 23:48 | 美味しい楽しい話 | Trackback | Comments(6)

室内楽デザイン。

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先日、室内楽コンサートのポスターデザインをご紹介しました。試しにMacBookに入っていた写真を使っての作成で、写真自体もコントラストや明るさなどに手を加えました。
それで最適な写真を作るのも方法ですし、マニュアルで撮っていてもカメラ自体がデジカメだから無意味な意見と言われるかもしれませんが、僕はカメラで感じて撮った、必要なら撮り直した写真には、できるだけ手を加えたくありません。自分が心地よく感じた自然な光に照らされた瞬間を撮りたい!
それで水曜日の午前中、久々に晴れるまで撮影を待っていました。
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300枚以上あらゆる角度や画角で撮り、そこからまず5枚に文字を入れて5月の会場に提出しました。
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コントラバスが加わる室内楽アンサンブルがKAMMERENSEMBLE Berlin-Tokioの定義なので、僕がベルリンでの室内楽で使う楽器、ヴェニスのD.Busanの写真にしました。もちろんリハが始まったらクインテット奏者の写真も撮ってご紹介しますが、今回メンバーの写真が締め切りに間に合わなかったこともありますが前から楽器の写真を使いたいと思っていました。
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モノクロームが好きなのですが、ヴェネチアンレッドと言われる独特の赤いニスがオリジナルで残ってるBusan、この美しい色が自然光で綺麗に出ると、カラーを多く選びたくなります。
最後に、今回の演奏メンバー紹介の写真です。
コンサートは5/13(金)ベルリンにて。また詳しく、ご案内しますが上記のHPをご覧ください。
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by Toruberlin | 2016-02-19 02:52 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

Grünkohl und Pinkel

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今日はタイトルがいきなりドイツ語ですがGrünkohl。コールはキャベツ、この場合のGrünは緑でも濃い緑色って感じですがGrünkohlは野菜の名前、日本語ではケールだそうです。
土地が痩せていて寒冷地の北ドイツでも育つ、しかも冬の野菜で「葉が一度凍らないと美味しくならない」そんな野菜です。
Witt先生のお宅でのゲンゼ(鵞鳥)の丸焼きの付け合せに、Rotkohl(赤キャベツ、少し甘く煮てある)やジャガイモと登場しましたが、典型的なドイツの冬の野菜です。
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Pinkelというのはソーセージの一種、僕も名前だけでこの夜に初めて食しました。
ベルリンドイツ響首席KB奏者のペーター、ツアー中でも旅程の半分以上の食事は一緒にする(日本やアジアだけならずヨーロッパツアーでも)友人ですが、ベルリンではなかなかお互いの家に行く機会は持てません。何度か連絡取り合って、年に1-2回実現するかどうかです。12月はペーターの還暦の誕生日だったので、いつもよりも頻繁に伺ってる気がしました、昨年は。そう、頻繁になったのは、今までは拙宅で夜に鍋とか手巻き寿司とかでしたが、彼らが大きな家を購入してから日曜の朝食に招待されることが多くなり、基本的に日曜の朝は教会のミサで弾く仕事がなければ(昔に比べて激減しました)暇な時間、それで実現率が高かった。
ツアー中の日本でも、彼の誕生日の席でも「Grünkohl&Pinkelをこの冬こそは!」と言ってくれてました。そう、思い返せば4-5年前から出ていた話でした。
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皆の予定を合わせると、フィルハーモニーでの本番の翌日、火曜日の20時半が唯一でした。彼はもうすぐ他の町のオケにゲスト出演、そしてそのまま中東で学生オケのコーチなどなどで戻りは3月下旬、僕はその頃から日本で帰りは5月初め。ペーター曰く、冷蔵庫や冷凍庫がある現代でも、これは冬に食すべきだ!そうで「今じゃないとまた来年の冬になってしまう」と火曜に実現しました。
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この夜は全てペーターの担当、彼の故郷ブレーメンの郷土料理です。
拙宅からは車でアウトバーン使うと10分くらい、出発時に到着時間を告げて、着いたら完璧に出来上がってました。
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by Toruberlin | 2016-02-18 21:50 | 美味しい楽しい話 | Trackback | Comments(0)

今度はCavalli

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1924年にクレモナで生まれたコントラバスA.Cavalli。特大なのにオリジナルは4弦で当時のバイエルン国立歌劇場首席奏者がクレモナのCavalliにオーダーした楽器で、僕のところに来る前は駒も弦も外された状態で部屋の角に立てられていたそうです。
その奏者の親戚がヴァイオリンのコレクターで受け継いでいましたが、おじさんの楽器ということで持っていただけで、発見した友人が「ベルリンにイタリアンの良い五弦を探してるコントラバス弾きの友人がいる」と話したら喜んで譲ってくれたそうです。
それを5弦にセットアップしてくれて(4弦の状態で試すこともできませんでしたし)対面しました。82歳と若い楽器ではありますが、素晴らしいイタリアンです。2005年に拙宅に来ましたから、もう11年になるのか。左の検索窓にCavalliといれてみたら、実にたくさん記事が出てきました。2010年にも剥がれて膠修理してました。
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ScarampellaとHillを続けて修理したばかりですが、こんどはCavalliも雑音が。裏板の下の方が少しだけ剥がれていました。
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by Toruberlin | 2016-02-17 11:54 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(4)