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Dresden

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昨夜は食後ソファでいつの間にか寝入ってしまいそのまま昨日のうちにベットに移動,おかげで今朝はかなりタップリ寝た充実感がありましたが目覚めたら7時過ぎでした。
数日前の週間天気予報とはとは大違い、綺麗に晴れてくれました。日本と電話したりいろいろ用事を済ませて11時半に出発、残念ながらべルリン内で渋滞していましたがそのあとはスムーズに走行できてドレスデンに13時着、佐渡さんたちと待ち合わせしていたお店でお昼をご馳走になりました。ここは僕も前から美味しいから何度か伺っているのですが滅多に行かないので行くとお寿司になってしまう。今日はおまかせで用意していてくれたトロの山かけ丼、ムール貝の味噌汁とナスの挟み揚げに牛のタタキを戴きどれも美味しくて大満足でした。
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以前から北ドイツ一と僕は言ってるのですが,もしかしたら他にはこんな店はないかもしれない,なぜドレスデンに?と毎回思うお店です。車で2時間足らずで来られるので、あんまりご無沙汰しないで時々来ようと思います。
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食後は佐渡さん達と別れて僕は地下駐車場にバックを取りに行きチェックインしようとカウンターへ。そこでバッタリ親友のAKと出会いました。彼は元ヴィオラ奏者で昔はよく一緒に演奏した仲間ですが今は佐渡さんのドイツ語圏でのマネージャー。これも面白い偶然なのです。
お互いに部屋に荷物を置いて角のカフェでお茶(僕はビールだったけど)、AKはそのあと打ちあわせだったので僕らは天気も良いしエルベ河畔を散歩、久々のドレスデン旧市街を楽しみました。
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では着替えてコンサートに行ってきます。
# by toruberlin | 2009-02-13 17:13 | 旅行 | Trackback | Comments(4)

彼女のヴァイオリンで

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今日は10時からPaulskirche で友人の奥さんとのお別れでした。
友人は僕のもっとも尊敬してるコントラバス奏者の一人、奥さんはフリーのヴァイオリン奏者。東ベルリンの出身でDSO(ベルリンドイツ響)のメンバー中心で壁崩壊1,2年後に教会の仕事でハノーファー方面、当時の東独を抜けた西ドイツの国境の町ヘルムシュテットに弾きにいった時にコントラバスはその友人と僕で、彼女もいっしょでした。
友人は今年60歳、あの頃は40くらいだったのか。彼女は20歳そこそこで急接近して結婚したのには皆驚いたものでした。21歳年下だったのかな。
その仕事の事はよく憶えています。私事ですがプロオケの仕事はその7年くらい前の23歳の時にベルリンフィルに出演させていただいたのが初めてで、室内楽や教会の仕事はたくさんあったし、20代の後半はべルリン室内オペラがメインだった僕ですが当然大きなトップオケにはいるための願書は当時も100以上あった西ドイツ(+西べルリン)のオケにほんの僅かしか空き募集はなかったですが出していました。ベルリンフィルに定期的に出演しているという履歴があればオーディションにはまず招待されるのですが、そのころは今とは違い日本人が招待される事は稀だったのかなー?僕のところには招待状はほとんど来ませんでした。ベルリンフィルに願書をだす事は結局一度もしなかったのですが当時の西ベルリンのオケ、とくにDSO(当時はRSOでした)には3度願書を提出したけれど招待されることはなかったんです。そしてこの仕事の時にその友人と二人で弾いて僕の事を気に入ってくれて電話番号を訊かれ,そのすぐあとに弾いたのがDSOとの付き合いの始まりでした。

その仕事の時に知合って急接近したアンチェとクリスチャン、7年前にはお嬢さんが生まれました。
その彼女が数年前から、ずっと悩んできていた仕事の事が原因なのか?精神科に通うようになりあまり良い健康状態じゃない事は耳に入ってきました。そして秋から新しい薬を服用するようになったそうです。
今年のはじめに事故か自殺か解らない状態で彼女はこの世を去ってしまいました。彼にやっと詳しい話を聞けたのは月末、フィルハーモニーでのコンサートの後に控え室でですが、その薬の副作用、手元に貰ってなかった説明書には副作用として「原因不明の死」という項目があり,その薬を服用したら一人で歩かせてはいけないのだそうです。そしてその説明書はもちろん医師からのその旨の説明もなかったのだそうです。
病院の送り迎えをいつもしていたのにその日だけは娘のお迎えと重なり,家でおちあう事にしていたその日が最後になってしまったそうです。
未だに真相は解りませんが、最初は誰もが自殺と思ったのがどうもそうではないらしい。悲しい事故でも自殺とは大違いで薬の事を詳しく調べ、またその時の目撃者探しをしているそうです。
彼女はFrankfurt/Oderのオケで長年エキストラで弾いていました。昨日はそのメンバーとDSOのメンバーが交互に演奏し音楽が主体のお別れでした。
クリスチャンもバッハのAir、マタイ受難曲からErbarme dich,,アルトのアリアをオケの仲間と演奏、そのソロヴァイオリンは彼女が使っていた楽器で仲間によって演奏されました。十数年前にDSOのOBから彼女のために譲り受けたそのオールドイタリアン、その素晴らしい響きが教会に溢れていました。7歳のお嬢さんも今は分数楽器で毎日練習しているそうですが、いずれこのママの楽器を手にするでしょう。プロになるのかはまだわかりませんが、もしそうならママの分までヴァイオリニストとしてスポットライトをあびて欲しいと願います。
# by toruberlin | 2009-02-12 23:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(8)

今日から雪、冬が戻ってきました。

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今朝起きたら雪でした。最高気温は0℃ですが週末はそれも-2,3℃まで下がるらしいです。金曜にはDresdenに行く予定なのですが雪かー、気温が上がらないでアウトバーンが凍結しなければ良いのですが、、。
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今朝,窓からの景色はこんな感じでした。
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僕の愛車達、どちらもバッテリー積み替えてメルセデスはギヤオイルの交換(20万キロくらいでギヤボックスの寿命だそうですが僕のはまだ大丈夫の様です,これはかなり高価な部品なのでホッとしました)、MINIはマフラーの触媒以外を交換してこの一週間で1000ユーロの出費となりましたが,これで当分は機嫌良く走ってくれる事でしょう。

昨日は昼過ぎからAmpelmann社で日本からのお客さんをお迎えしての打ち合わせでした。どうなるか今後楽しみです。そして別の件での打ち合わせをして18時ころ帰宅しました。昨日は久方ぶりにデジカメを家に忘れたので途中メルセデスを工場に預けて中央駅からハッケーッシャーホフ駅までS-Bahnで移動、Ampelmann社にも面白そうな試作品、新製品があったのですが写真がありません。スイスのSiggのボトル、これも老舗のメーカーですがAmpelmannバージョンが近日コラボで双方から発売されます。またべルリンのパンのチェーン店Kampsではドイツの典型的お弁当箱(サンドイッチ入れですね)を期間限定でパンケーキ2つ入りで3ユーロちょっとで販売しています。密閉できるパンケース(Brotkasten)、アンペルマンと少女バージョンの2つともなかなか可愛いです。

一番上の写真、近所の広場での警察の速度取り締まり風景です。僕がまた捕まったわけではありません。30km/h制限の裏道で三脚たててスコープを覗いていた警官に話しかけたら覗かせてくれました。なんと1600m先の車の計測をしているそうで運転している方は気づくにはちょっと遠い。しかし交差してる道が多い優先道路じゃない裏道で速く走るのは危険、40km/h、10キロオーバーの車は停止させられていました。それ以下の速度違反車はお目こぼし、というかそこまですると限り無く多くなるので,そこまで警察も暇じゃあないそうです。
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しかしクリアなスコープでした。自動計測で速度が即座に表示され車までの距離も10cm単位で計れるそうです。
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そういえば12月中旬のポツダム手前での免停か?と思われるスピード違反,もうすぐ2ヶ月です。
今月中に来なければきっと来ないと思うのですが、、。
真後ろに別の車が居たのはお巡りさんも見ているか写真に写っているはずで
それで手紙が来ていない事を祈ります。

今日は久しぶりにyossyの奥方E子さんとお逢いします。今年初めて!です。包丁などの調理器具を探しに行く約束,やっと今日実現します。
# by toruberlin | 2009-02-11 10:20 | 日常の出来事 | Trackback | Comments(4)

イワシとヴォンゴレ

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朝まで起きていたけれど普通に起きてしまった月曜日。早めの昼食は写真のカルボナーラロマーナ、これは天才的!出来でした。美味しい白ワインを多めに入れて、でも水分多いと台無しだから少し長め/強火で煮詰めたのが勝因か?

先週バッロクヴァイオリニストのMIKIちゃんから電話貰い,ご主人のAdamが英国の著名なオケの首席ヴィオラ奏者になったので遂にべルリンからお引越、その前に逢おうということになり昨夜に約束してました。Adamはアレルギーで肉を食することができない。どこにしようかな?と考えてEngekbeckenなら魚はスズキが美味しそうだったしベジタリアンメインも2,3あったはず、BIO食材を多く使ってるし肉の入ってない料理が必ずあるのでほぼ決定してました。
MIKIちゃんと電話のあとに、しかしEngelbeckenは当日の予約は難しい事が多いのを思い出し、買い出しに行ってみて何か見つかれば拙宅でゆっくり食事するか?ふたりともまだ来たことはない事を思い出しました。

近場から攻めることにして、移転したアラブ人魚屋へ。しかしここは外れでした、というか似てるけれど全く別の店だったので直ぐに車で移動、チェントロイタリアに行く前にやはり真打ちのLindenberg へ。顔見知りのおじさんに尋ねると来たばっかりのイワシがあるじゃありませんか!僕的には久しぶりにイワシのマリネと思い描いていたのでぴったり,大きいのを10匹選んでもらいました。
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これで5ユーロ、業者価格とはいえ日本では高くなったといわれるイワシ,ドイツではまだまだお買い得な食材です。そして横にはヴォンゴレもあったのでほぼ献立は決定。
チェントロイタリアにも寄って,しかし魚コーナーには欲しいのはムール貝くらいしかないのを確認、勘は正しかった。白ワインと先日社長の薦めで試した赤ワインCopertinoが思いがけず美味しかったのでどちらもケースで購入,帰りにいつものBIOスーパーLPGでクロイターザイトリンゲやサラダの材料を手に入れ帰宅、家の大掃除のあとにイワシを捌いて調理開始。細かい作業があまり好きじゃない僕にはイワシ料理の手間は有難くないんですが美味しいのでねー!途中で一匹はそのまま醤油つけていただきましたが,やはり美味しい。
塩を多めにして30分くらい,その水分を拭ってパットに並べ酢をひたひたに注ぎペペロンチーニ、ニンニクを加えて、昨日はバジルの葉をちぎって散らしてオリーヴオイルを酢よりも多めに注ぎました。それで1-2時間後にはオッケーです。

MIKI+AdamTべルリン送別メニュー
飲み物はProseccoのあとは白ワイン。MIKIちゃんはお酒を飲まないので先日佐渡さんがべルリンの寿司屋の店先で見つけて買って来てくれたラムネ、懐かしそうに飲んでました。
クロイターザイトリンゲのVermicelli、バターで焼いてから生クリーム仕立てと思ったのですが途中でバターのみに変更、正解でした。
イワシのマリネ、付け合わせはラディッキョとルッコラのサラダ。
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かなり大きなイワシだったのが解ります。
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魚好きのMIKIちゃんもご満悦。
そしてメインはスパゲティヴォンゴレでした。
これも今が旬というわけはないのだろうけれど、味が濃くて美味しかった。肉を使わなくても満足できるおいしい食事は出来るものですね。
これにまだムール貝や牡蠣,イカや海老、帆立貝なんてのも組合わせられるなー!

話は尽きず1時過ぎのバスで帰っていきました。バーミンガム,英国にはあまり縁のない僕ですが(ロンドンにも一度しか行ったことがない!)音楽の世界は狭い,またどこで一緒に演奏できるでしょう。
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さて今日から天気予報には晴のマークが一週間ない、寒々とした日々が続く様です。
# by toruberlin | 2009-02-10 09:49 | 美味しい楽しい話 | Trackback | Comments(12)

ダブルコンサートー>GFへ

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日曜日、家内のリサイタルは19時からで僕のコンサートは20時から。まずは夕方からの交通手段の確保が先決でした。MINIは前述しましたようにマフラーが折れた状態。
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こんな感じに車内に積んであると異様ですが、この部分は溶接して直せるわけではなくこのまま自動車修理工場へ持っていってもらい折れた部品は廃棄してもらいます。土曜のコンサートの後にMK嬢とビール+ソーセージをしたのはEngelbecken、拙宅前の反対側の湖畔にある店ですがそこから散歩がてら彼女を駅まで送ったのには訳があります。MBがまたまたエンジンがかからなくなったのでした。
フィルハーモニーでスタートした時もあまりパワフルではなく、でもしかし店まで走ったから大丈夫かと思ってましたがMBはそこで夜を過ごしました。
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お昼頃にちょっとはしたない大音量のMINIでそこまで行きエンジン始動,やはりバッテリーの問題しかありえない。しかしバッテリー液補充した翌朝もちゃんとかかったのにおかしいなー?と思ってました。
メルセデスを家の前に駐車してエンジンはかけっぱなしにして施錠。湖畔を戻りMINIを拙宅前に連れ帰り、MBでもう一度アウトバーンを20分くらい走行,これで充電されているはず。
昼食後(ゴルゴンゾーラベースにマッシュルームを+した新作でした)試しにMBのエンジンをかけてみると、またかからない!その時点で車内からADACに電話しました。免許を取得した時から会員になってるJAFFのドイツ版です。30分くらいで来てくれてここ2,3日の経緯を説明。バッテリーに水を1L弱補充したのがまず悪かった様です。かなり減っていたのなら少しだけ補充してから様子を見るべきだったそうで、硫酸が水に依って薄まる訳ですが,最初はそれで機能しても車の振動でバッテリー液が混ざりあうと希薄になりすぎる、それで翌朝までは機能したけれどそれ以降充電されなくなっていたという顛末でした。バッテリーも4年は使っていたので交換の時期でもあり他は壊れていなかったのは幸いでした。が、日曜日で店は開いてないしBritz城まではタクシーか?MINIも使えないし、、、。と思ったらADACの車に新品が積んであり,交換してもらいました。価格もかなりフレンドリーな119ユーロ,前夜にATU(オートバックスのような店)のサイトで調べた価格よりも低い、ADAC会員価格だそうです。しかも積み替えてくれるから有難い,先日のMINIは自分でやりましたがATUでやってもらうと70だったか80だったかかかると記憶しています。
バッテリーを交換してもらいエンジンは点火一発、しかも今度のは液を補充しなくて良いタイプです。
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17時半にはBritz城に到着して本番前の調整。そして開始直前に僕はフィルハーモニーへ移動しました。
最初のBach ,これはその日のコンサートの流れを掴むためにも特に大事、念入りに準備してましたが終わりの方で一カ所間違えたらしい。それが影響してMozartも少し不本意だったらしいですが予想通り後半のDebussyとSchumannはよく弾けたそうです。フルハーモニーで休憩の時に電話したらちょうど終わったところでした。
あれだけ準備しても小さい事故は起きる,そしてその対策は廻りからアドヴァイスは受けたとしても自分で自分の方法を見つけるしかない。そしてその過程が大事だったりするわけです。たくさんの何かを得た本番,そしてその準備の数ヶ月だったでしょう。
お客さんはたくさん来て下さったそうで,録音を聴いても大拍手。僕ならその拍手で調子に乗って楽しんで弾いてしまいますが、なかなか緊張と「あがる」ということが難しい。それは「燃える」ということでもあり、でもそのエネルギーをコントロールする,そして音楽に集中するのが大事、その為に練習するわけであります。折角のひさしぶりのリサイタル,今年は小さい規模でも何度かやるべきで、それを本人が望むのが理想です。
コンサートもオーディションも,怖いと思ってしまう事が多々ある。試験もそうですね。だがしかし,演奏家ならばその自分のパフォーマンスに耳を傾けてくれる人々が目の前に居る事を喜ぶべきで、プロ(プロの卵でも)としてその時間を演出する,聴いてくれる人に楽しんでもらい、自分も音楽をして充足感を得る!そういうことです。
ちゃんと練習を積んで,研究して本番に臨むのだから上記の事を考えれば緊張している場合じゃない。なかなか文章に書くようには運びませんが,音を楽しむパフォーマンスとはそういうことなのです。

KentNagano氏とDSOの2日目、これは初日よりもっと良かったかもしれない。人数は多いけれど室内楽のように緻密なアンサンブルを出来たコンサートでした。楽屋裏で実にさまざまな人が昨日は逢いに来て下さった、やはりやってる事は同じだけれど一列目、しかもヴァイオリン対面型で本来は首席が座る管楽器の横の席だったので目立ったのかもしれません。
マエストロとはゆっくり話すことは出来なかったけれどアンコールでオケが舞台を降りてから再びおひとりで聴衆の喝采に答えた時には僕らKBセクションはまだ楽器を片付け中、袖に戻る時にこちらを向いて手を挙げてくれて,目で合図してくれました。久しぶりでしたがこれから頻繁にDSOを振りにおいでになる予定だそうです。
昨日ほど引退したOBの方々が聴きにいらしてた日もめずらしかった。前ソロティンパニのMaxも来ていたのですが家内達が本番の後にどこかで待ってるはずなので皆さんにご挨拶だけしてビールも飲まずに車に向かいました。
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Y嬢の携帯にかけたらGFで飲茶をつまんでるというので10分で合流。A嬢も聴きに来てくれたんですが今日から旅行で朝5時起きらしく直ぐに帰宅、Y,MK両嬢と家内、いつもの骨付鴨、五目焼きそばに先日佐渡さんと来た時に美味しかった牛肉、そしてトンポーロー(メイセイコーローとGFでは言ってます)を注文、ビールと美味しく戴きました。
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さて、もう12時過ぎていたけれどコーヒーが飲みたい,3人も賛成でSavigny広場に向かって散歩、ビールは2杯で留めたけれど両嬢を家まで送るためにもその方が良い。Kant沿いのそのカフェ,実に久しぶりに入りました,20年以上ぶりじゃないかなー?
ダブルカプチーノ(エスプレッソがダブル)が美味しゅうございました。
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ふたりとも大きな綺麗な花束を贈ってくれました、ありがとね。
解散は2時ころだったかなー?帰宅してからまたお茶とケーキ,そして5時半頃まで録音聴いたりして起きてました。僕も本番の後はなかなか眠くなりません。今日は夜までは何もなく,まして仕事はないので寝坊するつもりでしたが習慣なのか8時過ぎには起きて来てしまいました。
2度寝出来なかったのは部屋に溢れる光,今日も良いお天気みたいです。
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今夜は学校のコンサートでバッハのシャコンヌを演奏するMK嬢、なのに今コンサートの写真をメールに添付してくれました。僕が朝にブログ書くの知ってるから早速送ってくれたんだな、ありがとう。

今夜はもうすぐ英国に引っ越してしまうAdamとMちゃん夫婦と食事する予定です。
# by toruberlin | 2009-02-09 09:20 | 音楽の話 | Trackback | Comments(8)

Britz城/本日19時からです。

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昨日は11時半にメルセデスで出発,バッテリー液を補充したおかげで気持ち良くエンジンかかってくれました。
Britz城での今夜の家内のコンサート,その為のGPです。ピアノは残念ながら少し弾きにくいBechstein。僕がここで当時のピアノパートナーのTさんとコントラバスリサイタルをやった時にはかなり老朽化したグランドでしたがお城が現在のを数年前に購入、昨年春に家内はBP氏とコンサートをしたので(Bach/Beethoven/Frankのソナタ)そのBechsteinは初めてじゃあないんですが,やはり楽器が本番ごとに変わるのが宿命のピアノ、慣れなくてはなりません。
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音が出ないのも困るけれど出過ぎるのも困る,その点をアドヴァイスしながらBachとMozartの響きを研究してからGP、うん、なかなか良い出来です。
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お城の外観,車は前の道に駐車できます。坂を上がったところの入り口を入ると突き当たりに当日券売り場があります。このお城の会場は普段はミュージアム、雰囲気もなかなか良いです。
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13:50にお城を飛び出して僕はフィルハーモニーへ。14時半から本番前のリハでしたが土曜日だったので20分弱で到着、マエストロは1時間緻密な細かい練習をして本番に臨みました。以前は細かいところをしてからGPでやっと通す,という方法が多かったように思います。今回はシューベルトもメンデルスゾーンも初日に全曲通し,翌日も長く弾かせる事が多かった。そして金曜のフィルハーモニーからかなり細かいリハ、そしてGPも通しても弾いたのだけれどそのあとにかなりリハしました。これはGPが前日だったからできたのでしょうがとても良い効果だったと思います。シューベルトもメンデルスゾーンも最初の合わせでかなりオケが弾くことができたからだとは思いますが。
16時からのコンサートは久しぶり、20時からはベルリンフィル,そして今日は逆になりDSOが20時からです。
本番前に調弦しに出たらターコイズブルーのタートルのMK嬢をポディウムに発見、久しぶりに会いました。
まずはシューベルト,この3番という曲は僕は好きだなー,素晴らしい。やりすぎるくらいの(やり過ぎはないんだけど)fとpの差、そしてマエストロのテンポの指示と緻密な練習の目的の長いフレーズ、その甲斐ありました。
シューマンは曲は単純です,バーニーはじめDSOの4人のホルンソリスト、素晴らしい演奏でした。
後半のメンデルスゾーンも色彩豊かで,こう書いてはマエストロに失礼ですが音楽監督だった頃よりも良いと思ったのは僕だけではないでしょう。
本番には奥様とお嬢さんも来てました。令嬢のKちゃん、最後に逢ったのは前回の日本公演だったか?ザルツブルクだったか?本番後に舞台袖で「憶えてる?」と声を掛けたらニッコリ笑って「憶えてます!」、もう10歳になったそう。
奥様のMさんが終演直後に「素晴らしい演奏でしたー」の後に世界中どこに行ってもこのKBセクション、連れて行きたいと思うくらい最高です!とお褒めのお言葉いただきました。
昨日はカメラは持っていたんですが写真はありません。GPのときのマエストロの自然な笑顔を載せちゃいます。
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楽器をケースに入れて燕尾服から着替えてもまだマエストロは舞台袖から動けないくらいの訪問客の列でした。僕は終演後すぐに短くご挨拶、「おーToruさん!」といつものイントネーションの日本語で満面の笑顔と握手をいただきました。

ベルリンフィルのコンサートが続くので、DSOの団員+お客さんが乾杯しているところにどんどん人が増えて混雑して来たのでMK嬢と表に出ました。家内はきっと20時までは家で練習中、MK嬢もまだ家で練習するつもりだったらしいけれど僕に誘惑されて翌日の朝からに変更,湖畔のEngelbeckenに行きました、どうせなら美味しいビールが飲みたいので!
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彼女は初めてでした。お茶と言ってたんだけど「いい匂いしますねー」といつも急にお腹がすくタイプ、お茶からビールの小さいのに変更、おつまみに前回気になっていたホームメイドのWurst各種盛り合わせを注文しました,これはかなりの当たりです。
僕は現在べルリンで一番気に入ってるビール、UnertlのWeizenを2杯、MK嬢と地下鉄の駅まで散歩して徒歩で帰宅しました。

さて,今朝も晴れました。
夕方家内とBritz城に向かい,本番直前に僕はフィルハーモニーに移動です。
# by toruberlin | 2009-02-08 10:22 | 音楽の話 | Trackback | Comments(2)

なんで200番バスなんだ?

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僕の行動パターンをご存知の方は「なんでZoo駅からバス?」と思うでしょう。電車ならまだしもバスに乗る事は年に2,3度しかありません。
昨日は12時からフィルハーモニーでリハでそのまま18時までGPでした。朝ご飯を食べない僕はブランチ派なのですが12時開始で途中休憩も20分と30分ですから食べに出るのもせわしないので拙宅の近所のフランス菓子屋でクロワッサンを3つ買いました。エクレアも各種ケーキもパリ並みにおいしいお店で,クロワッサンもラファイエットのと同じくらい美味しいのです。
そしてMINIでまた走り出すとKaiserFriedrich通りの交差点手前で金属が地面にこすれる大きな音が!どうも僕のMINIらしい。そのまま徐行して右折,駅前の駐車スペースに入りました。降りてみるとマフラーの先端が地面に触ってる状態。有料スペースだったので走行不能とフロントガラスに示し、さてタクシーかバスか?先に来た方に乗ろうと思ってるとZoo行きのバスが来て,Zooからは確か200番のバスでフィルハーモニーまで行けるはず。しかし間に合うのか?結局連絡が良くて,しかも乗ってる時間はZooまでそこから5分,Zooからは8分。20分前には舞台に居ました。
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これならたまにはBusで仕事にいくのも良いなー!
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Podium(=合唱席)から舞台を撮影、一番手前が僕のHawkesです。
練習は昨日からがフィルハーモニー,やはり放送局のホールとは異なるからマエストロの注文も厳しくなります。シューベルトをかなり細かくリハ、3番は素晴らしい曲で出来も素晴らしいと思います。
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僕の席からはこんな風に見えます。今回は管楽器にとても近くアンサンブルがよりしやすい、マエストロとも真正面です。
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4人のホルンソリスト達とマエストロ。シューマンは最後にやりました。偶然ですが来週のベルリンフィルもこの曲をやります。
18時までリハで帰りも200番でZoo駅まで行き、そこからは店を眺めながら散歩,途中でラーレが教えてくれたスペインの魚屋にも行ってみました。地中海系のスーパーでワインも多くイタリアン/スペイン系の食材が豊富、しかし残念ながらHuevaカラスミはなかった。
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Zoo駅前18:20頃。
結局Wilmersdorfer通りまで歩きました。特に収穫はなかったけれど普段は車で通る道、面白かった。
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一度帰宅、携帯で連絡して約束してた同じアパート内に住むクラウス、今は他界した父上の跡を継いで自動車修理工場を経営してる。彼に付き合ってもらいMINIのところへ。ぶら下がってるのを固定すれば良いと思ったら車体の下の中央辺りでほぼ折れていました。クラウスが引っ張ったら簡単に外れたくらい、きっとお城や教会の入り口の門で引っ掛けたり,先日は縁石に乗り上げた時にガリッと嵌ったので,その所為だなーきっと。
ちょっと音が大きくなった状態で家の前に駐車,月曜にクラウスの工場行きとなりました。あれは真ん中で繋げられるのだったかしら?すべて交換だとまた結構な出費になりまする。
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今日は曇り,明日は雨の予報です。
Britz城に家内のリハーサルに付き合ってから14:30からフィルハーモニーでAP、本番は16時からです。
Podium/立ち見席はまだ出るそうです。
# by toruberlin | 2009-02-07 08:54 | 日常の出来事 | Trackback | Comments(10)

昨日は天気の良いOFFの一日でした。

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昨日の朝、3時間しか寝なかったのにもう一度ベットに行く事を止めさせたカーテン越しの朝日、MacBookでの用事をひととおり済ませてからメルセデスのケアに表に出ました。このところMINIばかり乗っていて先週先生の誕生日にWannseeまで行くのにエンジンをかけたらかからなかった。思えば極寒の外に数週間家の前に駐車したままでした。
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いつもはMINIが動かないのをメルセデスで助けてたのですがMINIはバッテリーを積み替えたばかり,そして嬉しい事にメルセデスは本当にバッテリー上がりが原因でした。
アウトバーンをポツダム方向に走りNikolasseeまで走って戻ってきました。たった20分くらいでしたが気持ちのよいドライヴでした。そしてそれで充電も充分、夕方も一発でかかってくれました。
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特別な装置を着けたので燃費も良いし排ガスもクリーン、好きな車なので長く乗りたい、今年の夏には細かいところのケアをしようかなー?

午後はやっと髪を切りにいってきました。クリスマス直前以来だから今回は少し間が長かった。担当のトルコ美人ラーレとは1時間の間ほぼずっと話しっぱなしなのですがその内容はいつもながら90%以上は食の話。
フィルハーモニーの傍、ポツダム通りにトルコのインビスを最近発見したそうで,そこが何と魚専門。新鮮な鰯とかを指定すると奥でおばさんが揚げてくれたり,鯛の塩焼きなんかもやってくれるそうです。トルコの田舎によくあるスタイルだそうで今度行かねば!
あとはKaiser-Friedrich通り、カント通りとの交差点の北側に行方不明だったアラブ魚屋(ここがなかなかよい!)が復活した話とか,Kant通りのスペイン人の魚屋が結構使える!とかの情報を貰いました。もしかしたらHueva(カラスミ)売ってるかなー?と楽しみにしています。明日は土曜,マークトの日だから久しぶりに行って,そのスペイン魚店にも行ってみようと思います。

今日も晴天、昼からフィルハーモニーでリハ、15時からGP。
マエストロKentNaganoのシューベルト/シューマン/メンデルスゾーン、ものすごく楽しみです。
# by toruberlin | 2009-02-06 09:37 | 日常の出来事 | Trackback | Comments(2)

久々にホルンのH君と長電話。

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今日は久々のOFFでした。だからというわけではないんですが昨夜はひとりでいろいろやらなきゃならない事や、どうでも良いこと/楽しい事をしていたら5時になってしまってました。それでも8時台に目が覚めたら良い天気!朝風呂に入って体を起こしました。
先週日本の友人に電話したら本人は不在で奥様のIちゃんと長電話したのですが、今朝はH君と話せました。彼は東京のY響のホルン奏者、べルリン繋がりの大事な友人のひとりです。
久しぶりに話したので話は尽きず、1時間近く喋ったのかな?春の東京での再会を約束して終えました。参議院議員になったHちゃん、外科医のYちゃんと4ファミリーで久しぶりに集う事はできるんだろうか?
彼との電話中に思い出して彼に話した面白い話をひとつ。
同じホルンの彼の同級生のO君、H君は5,6年前にオケを一年お休みしてべルリンに来たのですがO君は日本の音大を卒業してすぐにべルリン芸大(現UDK)に留学、KBのO君らと仲よくしてた仲間で壁が崩壊した頃に帰国して日本でオケに就職しました。そのホルンのO君、拙宅で食事する事も多かったのですが僕のパスタのファン,特にパスタの盛りそばともいうべきニンニクと唐辛子(ペペロンチーノ)のオリーヴオイル仕立てのスパゲティが大のお気に入りで僕に調理法を習い,チェントロイタリアで業務用のペペロンチーニ1kgの大袋を購入して帰国しました,日本で再現するために。
彼はべルリン芸大在学中に現在のオケのオーディションに合格、べルリンに戻って卒業してから帰国したと記憶してますが,千葉の故郷に帰ってから割合すぐに北の方に引っ越しました。その帰国直後の実家での数日間の出来事です。
帰国して実家でとりあえず落ち着いたO君、ある日の昼下がりに「そういえばペペロンチーニ買って来たんだった!」と実家を探しました。確か家族に見せて,スンゲエ美味しいスパゲティを作ると宣言もしたはず。昼飯に作ってみようと思い(きっと僕の教えた作り方を忠実に再現して)台所を探すも発見できず,誰も居ないので訊く事もできなかった。そこに父上が帰宅。お父上は県会議員,つまり政治家だったのですが元のお仕事は農業でその当時もやってらした。「親父,べルリンから買って来たイタリアの小さい唐辛子どこにあるか知ってる?」「あーあれか,畑に撒いたよ!」
農家,恐るべし。種は食すものではなく畑に撒くものでした。
おいしいパスタを作って披露しようというO君の楽しみは実現しなかった様です。ですがその後,北の新居にペペロンチーニが送られてくるようになったそうです。

写真は昨日のリハーサル終了直後、4本のホルンのための協奏曲も楽しくなりそうです。明日は昼からシューマンのリハの続きがフィルハーモニーであり15時からGP、コンサートは土曜日の16時と日曜の20時です。
メンデルスゾーンのスコットランドも好きな曲で楽しいですがシューベルトの3番は素敵な曲で楽しい。明日も良い天気だそうです,べルリン。

忙しい毎日だと親しい仲間でも逢うどころか声を聞く事もなく数日が過ぎてしまう。携帯に電話するほど急な用事があるわけでもないので先程家電に今日3回目のトライをしたらちょうど買い物から戻ったMK嬢の声を久しぶりに聞けました。やる事は沢山あるし,お互いに忙しい事もままある、室内楽のリハやさーてなにを食おうかな?とかみんなで森に散歩、なんてことも時間を上手く見つけてやらないと,またあっという間に大晦日になっちゃう,いや,決して大袈裟ではなく。
焦っても仕方ないけれど,時間の経つのはなかなかに早いものですね。

今日の夕飯は久しぶりにオムライスでした、これは家内の得意料理です。先日チェントロイタリアの若社長に薦められたトスカーナの赤ワインと戴きました。
# by toruberlin | 2009-02-05 20:36 | 日常の出来事 | Trackback | Comments(2)

Engelbecken

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歩いて行く事のできる店は有難い。僕の食事にはお酒が付き物、だから湖畔を歩いて5分で行けるこの店「Engelbecken」は有難い。難点は人気の店なので当日に予約しても満席な事が多い。ダメ元で店に直接行って振られた事は昨年の後半だけで3回はありました。
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この景色が見えるところまで拙宅から湖畔の公園を通るという立地の良さなんです。料理はアルペン料理と銘打った南ドイツ/オーストリア系、基本的には日替わりですがSchweinsbraten(豚のオーブン焼き)と仔牛のカツレツはいつもあります。
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僕は今日はそのウインナシュニッツェルにしました。Lutter&Wegnerのも美味しいけれどここのも美味しい!
ドイツ料理の店はたくさんありますが美味しい+客層が良いのがこの店が好きな理由です。いつも満員だからそれなりに騒々しいのだけど感じの良い雰囲気ある人が多い。歩いて行ける場所の食事処としてはベストな店です。近所に良い飲み屋さんは何軒かあるんですが、、。
Grünewald湖畔のPaulsborn、少し郊外のMoorlakeとBlockhausがべルリンのドイツ料理のお薦めです。
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Engekbecken,Witzlebenstr.31 14057 Berlin 030 615 2810
www.engelbecken.de
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# by toruberlin | 2009-02-04 23:43 | べルリンの美味い店 | Trackback | Comments(4)

お久しぶりのマエストロKentNagano

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今日は13時からRBB放送の大ホールでDSOのリハでした。指揮は久しぶりの前音楽監督KentNagano氏。曲はシューベルトの3番とメンデルスゾーンの3番,それぞれ2時間半のリハで休憩を挟んで18時半まででしたが、あっという間に終わりました。というか、練習中に時計を見ないことはめずらしく,それだけ中身の濃い楽しいリハだったということです。ほとんど無駄のない集中したリハでどちらのシンフォニーも最後まで通りました。特にメンデルスゾーンは難曲ですが、とにかく楽しい。仕事をこんなに楽しめるのは幸せなことです。
編成は弦が14型でKBは6人,ヴァイオリンは対面ですから僕らはファーストの真後ろ。久しぶりに第2プルトで弾いてるのでよりコンタクトが取りやすくて弾きやすいです。
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ずっと放送局のバスケースに置きっぱなしなのでこのブログにあまり登場しないHawkesPanormo 、現在所有してる楽器の中で一番付き合いの長い楽器です。もう20年近くになるのかな?COE(ヨーロッパ室内オーケストラ)が所有していたのを譲り受けました。
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裏はこんな感じです。第二次大戦の時にロンドンにあり、表板を破損しています。COEもそして僕も手に入れてからベルリンで数十万円の大修理をしました。その表板の傷の為に価格も破格だったのですが,その傷の修理のおかげか?こんなに音の良いHawkesには今まで出会ったことはなく,先日ミュンヘンフィルからのトラの奏者も、これがHawkes?本物のPanormoじゃなくて?!と驚いてくれました。
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僕の所有するKBの中で唯一のスチール弦を張ってある楽器です。
明日は10-16時,明後日はおやすみで金曜にリハとGP、本番は土曜日16時、日曜が20時にフィルハーモニーですがすでにSoldoutらしいです。ポディウムがこの後発売され,当日は立ち見席が出ます。
なかなかに渋いプログラムですが真ん中にシューマンの4本のホルンの協奏曲が入ります。8日の日曜は19時からBritz城で家内のリサイタルがあるのですが,僕は残念ながらこの本番があるので聴きにいけません。興味のある方は日曜の19時からSchloßBritzにぜひどうぞ!こちらはチケット当日でも大丈夫です。
SchloßBritz Alt-Britz 73 12359 Berlin
Sonntag 8.2.2009 19 Uhr Festsaal
Klavierabend Reiko Takahashi

J.S.Bach Französische Suite No.5 G dur
Allemande-Courante-Sarabande-Gavotte-Bourree-Loure-Gigue

Mozart
Zehn Variationen über "Unser dummer Pöbel meint" KV 455
aus "Pilger von Mekka " von Chr.W.Gluck

Debussy Estampes
1. Pagodes
2. La soiree dans Grenade
3. Jardins sous la pluie

Schumann Kreisleriana Op.16

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# by toruberlin | 2009-02-03 20:54 | 音楽の話 | Trackback | Comments(2)

Witt先生79歳の誕生パーティー

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土曜はDSOのGPの後すぐにPotsdam手前のレストランMoorlakeへ。先生がベルリンフィルで弾いてらっしゃった92年頃までは誕生パーティーも身内だけでしたが(僕は25年以上参加させていただいてます)引退してからは規模が大きくなりなかなか自宅で奥様が食事を作るのは困難になりました。ここMoorlakeでGänse(鵞鳥)で祝うのがここ数年の慣わしになってます。
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クリスマスに食す鵞鳥、特別に予約して焼いてもらうのですが美味しゅうございました。やっぱりこのMoorlakeは夏も冬も最高です。
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そして先生宅に移って音楽会。
リコーダー、ヴァイオリン,KB,ピアノ。クラシック/ジャズ/ポップス+冗談とものすごく盛りだくさんな夜でした。そしてお客さん方がベルリンフィルのカラヤン時代の方だけじゃなく先生のご友人だから特別に素敵なご夫婦ばかりで、ヨーロッパの歴史というか知性を感じる夜でした。
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家内も2月8日にBritz城で19時からするリサイタルの中から先生の好きなBach のフランス組曲5番を演奏、ゲストのお一人がSo wie es Bach sein soll『バッハの演奏とはこうあるべきだ!」と言って下さるくらい良い演奏で先生も喜んでくださいました。
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そして音楽会の合間にWitt先生がKBも弾いてくれました。HenzeのセレナーデとBach の無伴奏チェロ組曲からサラバンデ。すばらしい演奏でした。
写真はまだまだたくさんあるのですが、、、、。

今日は午前中はゆっくり練習,午後は佐渡さんをHHに送り出し,奥さんと買い物の続きでした。明日から久々のDSO+Kent、これは楽しみです!
では、また!
# by toruberlin | 2009-02-02 21:14 | 美味しい楽しい話 | Trackback | Comments(4)

今夜ベルリンに居て時間のある人は羨ましい!

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日曜日,早起きして9時半にはフィルハーモニーに居ました。今夜はDSOの本番なのでKammermusiksaalの安永さん達の室内楽コンサートに伺えないのでGPを聴かせていただきました。
今夜,すでに用事や誰かと約束があってもこのコンサートはかなりお薦め、予定変更が困難でも何とかしてコンサートに行くことをお薦めします。
KBはクラウス,チェロはクアンド氏でヴィオラは元首席のクリスト、セカンドヴァイオリンはカッポーネ。その5人にヴィオラとチェロが加わりメインはチャイコフスキーだそうですが(六重奏+KB)それは聴けずに,前半のプログラムを拝聴してきました。
カッポーネは壁が開いてすぐにできたKammerphilharmonieBerlinでも一緒に弾いたことある旧知の仲,シュトールさんは説明する必要もない昨年までの第一首席。バウマンとのデュオはもうかなり昔の話で,そういえばこういう室内楽で彼の演奏を聴く機会はほとんどなかったけれど,とても素敵な音楽家、素晴らしい演奏でした。たくさんの色、アンサンブルの上手さに加えてとにかく上品で繊細な演奏。エレガントな奏者です。
僕は安永さんのA.Webernの音に、またヒンデミットのアンサンブルに聴き惚れました。チェロもヴィオラも惚れ惚れする。
今夜,無理したら聴きにいける環境に居る人は、聴きにいくべきですよ!

Gaetano Donizetti
Streichquartett Nr. 5 e-Moll (Quintettfassung mit Kontrabass)
Anton Webern
Langsamer Satz (1905)
Anton Bruckner
Intermezzo d-Moll für Streichquintett (Sextettfassung mit Kontrabass)
Paul Hindemith
Acht Stücke op. 44 Nr. 3
Peter Tschaikowsky
Streichsextett d-Moll op. 70 »Souvenir de Florence«
# by toruberlin | 2009-02-01 13:05 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)