ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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12/28はBerlin-AltstadtSpandauのNikolai教会へ

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今日は10時から教会でリハーサルをしました。トランペットのヨハンといっしょの曲を4曲、これはすべてかなり短いのだけれどイタリアンバロックのエッセンスがたくさん詰まっていて弦楽器奏者としても弾くのが楽しい曲ばかりです。
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プログラムは4曲のトランペット+弦楽器/通奏低音の間に弦楽器主役の3曲を挟みました。ヘンデルのコンチェルトグロッソ1番、本来は弦楽五重奏+チェンバロではヴァイオリンが4パートあるのでやらないのですがMK/A両嬢がコンチェルトとリピエノを色を使い分けて弾いてくれてるので、BPの薦めでこの曲にして良かった。ロッシーニのソナタをやるか?ヴィヴァルディのトリオソナタか?とも考えたのですがせっかくヴィオラのAさんが居るのでヘンデルにしました。
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そしてロッシーニのカルテット。今回いちばんちゃんとリハしたのはこの曲かな?年が明けたら是非とも順番にこのメンバーで全曲やりたいと思っています。
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そして最後はチェロとコントラバスのデュエットのリハ。N嬢とは実に約1年ぶりにこの曲を弾きました。夏にはお互いに別の相手とコンサート(彼女は日本でお父上と,僕はサンスーシ宮殿で放送響のV.Wと)しましたが、1度通して弾いてリハ終わり。各々少し練習すればOKでしょう、彼女とはアンサンブルする事は何の問題もない、これも明日どんな演奏になるかとても楽しみにしています。
N嬢とは来年デュオを3曲+各々無伴奏の曲を演奏するコンサートを計画しようと思っています。こちらもお楽しみに!
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予定通り4時間練習しました。Aさんは用事があったので直ぐに帰宅,3人はお腹がかなり空いている様子、どこかで食べるというのも楽器はあるし全員車には乗れないから待ち合わせも面倒、3人には地下鉄で移動してもらい拙宅集合。先についてお湯を沸かしてまずはアンチョビとキャベツのパスタ。ニンニクとペペロンチーノを効かしオリーヴオイルをたっぷり。そして冷凍してあったポルチーニはバターと生クリーム仕立てで。
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ツリーを見がてらのお昼ご飯、前回同様白ワイン?と振ると「飲みます?」とN嬢。A嬢も小さいグラスで!と賛成。MK嬢は「今日は絶対飲みません!」まだ夜まで練習する気満々の彼女,僕のを一口飲んで「おいし−!このワイン!」と言ってましたが、我慢してました,偉い!
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そしてツリーを背景にN嬢、
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僕は16時過ぎにお嬢さん方が帰った後も飲み続けもちろん一瓶空になり、それから練習しました。
楽器をたくさん持ってると,一番の楽器をなかなか普段の本番で弾かなくなる。室内オケはもちろん室内楽でも5弦の方が最低音をオクターヴ上で弾かなくてよいし、チューニングの関係からも、もう一本の4弦スカランペラを持って行く事が多かった。しかし僕の持ってる最高の楽器はD.Busan、明日のコンサートはこれで弾きます。オケ判の協奏曲や,ソロコンサート以外では初めて本番で使います。
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べルリンシュパンダウのNikolai教会で18時にお待ちしています!
# by toruberlin | 2008-12-28 00:26 | これはおすすめ! | Trackback | Comments(4)

クリスマス&今年もお疲れ様会

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友人のygitty宅にyossyファミリーと集まって久しぶりに(ていうか全員が揃うのは初めての)食事会。
クリスマスだからと,1999年のヴーヴクリコをよっしーたちが持って来てくれてygitty家はポメリーのピンクシャンペンを用意してくれていて、それで乾杯。どちらもとっても美味しかった!
15時過ぎに集合して乾杯,早い時間に飲む酒は美味しい(たまにだからかな?)ygittyの奥方T子さんが前菜をいろいろ用意してくれていてそれをつまみながらみんなでワイワイ、僕はまずはボロネーゼソースを大鍋に作製。
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このディベラ(パスタもおいしいメーカー)の業務用トマト缶、これが美味しいのです。N穂ちゃんの大好物,子供はみんな好きなボロネーゼ,大人のくせに食べてた人も若干いたけれどもうすぐ2歳になるEちゃんも「おいしい!」と連発しながら口の周りをソースだらけにしてご機嫌でした。
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昨日のアシスタントのお二人。
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ラザニアの容器を手に入れたのですが,これは特大。昨日は1キロ弱のパスタを茹でたのですがこの容器なら1.5キロくらいがちょうど良さそうです。すこしソースの水分が多かったのともう少し長く焼いてもよかったなー!でしたが、美味しゅうございました。
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そして若い娘たちに囲まれて!(昔から犬と子供にはモテるんです)
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そしてメインはラム,イタリア料理でイタリア風のクリスマス!写真は第2弾のラムを自分が焼いたかのように運ぶE子さん。
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塩味だけなんだけどラムの脂にオリーヴオイル,そしてそれでこんがり焼いたジャガイモ。ニュージーランドのミルクラム,美味しく戴きました。
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そしてデザートは家内の力作、ビッシュドノエル。みんな笑顔でした。
子供達の為には20時ころにはお開きの予定ではありましたが,調理組もゲーム組もそれぞれ盛り上がり,少しづつ時間はおして22時過ぎの解散でした。ま,お休み中だしね!
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ヴァイオリンを始めたばかりのN穂ちゃんと、明日はみんなでコンサートに来てくれるそうです!
# by toruberlin | 2008-12-27 22:22 | 美味しい楽しい話 | Trackback | Comments(2)

12/26 第二クリスマスの祝日

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予報通り晴天で始った第二クリスマス、朝日の御陰で拙宅のツリー、少し綺麗に撮影できました。
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8時半にMINIにフランス娘Brugereを載せてSt.Hedwigs大聖堂へ向かう。ミサは10時からですが9時にリハーサル。祝日の早朝,ほとんど車がいない大通りを気持ち良く走行。戦勝記念塔の上のViktoriaも気持ち良さそうでした。
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10年近く前の録音のときにはDespineで弾きましたがここ数年はHILLで弾いていたAumannのミサ、今朝はBrugereで弾きました。先日からガラッと変わったこの5弦、大聖堂でどう響くか楽しみに持って行ったのですが,期待以上の鳴りでした。
ミサの終了間際にMK嬢の姿を発見、クリスマスのミサはカトリックは初めてで1度体験したかったと彼女。僕の後ろ側に座ってたのでずっと気づきませんでした。僕の真正面にアジア人の女性,知った顔だなー?!と思ってたらヴァイオリンのソリストのヴィヴィアンヌHさんでした。アシュケナージ時代にDSOにソリストで来たことがあって一緒の舞台に上ったことがあります。あの頃はまだティンエージャーだったけれど相変わらず美人さんで直ぐに解りました。
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二人のヴィオラとの掛け合いも楽しく,そして上手くアンサンブルできて,今日はかなり満足でした。楽器を片付けて車に運んだりしていたらMK嬢とはぐれてしまいました。彼女も電話がかかって来て外に出ていたそうで行き違い,残念でした。
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帰宅して昼食,家内は恒例のクリスマスケーキ、ヴィッシュドノエルを朝から作製中でした。15時過ぎにYgitty宅にYossyファミリーとお邪魔して夜まで一緒に過ごしました。
今日は僕の出張調理、そういえば彼の前任のHちゃんがいたころはKファミリーやホルンのH君達とよく集まってましたが、僕の出張調理が多かった,今日は久しぶりでした。その様子は明日の午後に書きます。
明日は10時から明後日のコンサートのリハーサルです。
では、おやすみなさい!
# by toruberlin | 2008-12-27 01:01 | 日常の出来事 | Trackback | Comments(0)

第1クリスマス祝日12/25は今年はこんな感じでした。

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今日はやっと晴れたべルリン、これから新年までずっと晴の予報ですが(本当かいな?)今朝はべルリンの南にある教会のミサで弾いてきました。
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Mozartのニ長調ミサ、2回の練習にはどちらも参加できなかったけれど,それでも良いとオルガニストが言ってくれたので今朝の事前練習のみ参加しました。
13時ころ帰宅して,ツリーを眺めながら昼食のあとは15時前にはMINIで出発,せっかくの晴天、グリューネヴァルト湖畔を散歩するつもりでしたが,夜にはWeihnachtsmarktを歩くつもりだったので,街の中心に向かって走り街散歩に変更しました。
ハッケッシャー広場の傍に駐車して(Ampelmannn社提供の駐車証が活躍します)まずはアレキサンダー広場へ。ここは車で通ることはあっても広場に足を踏み入れる事はほとんどなくて久しぶりでした。新築のビルが並びますが東時代の面影もまだまだ残ってるこの界隈、地味なクリスマス市が出てました。その端、携帯電話屋の辺りが,25,6年前に一日ビザで東を訪れても食べたいと思う物など皆無の中、唯一ものすごく美味しかった炭火焼のブレッテ(肉団子ですな,ハンバーグみたいな形の)屋台があった所。その時の光景を鮮明に思いだしました。東のお金で買えたそのブレッテ、思えば現地の人達に混ざって長蛇の列に並び(人気でした)、ツーリストは見かけなかったなー。僕と同じ時期にべルリンで勉強していて,楽譜買ったりオペラを観に行く為に国境を越えた方の中にはあの炭火焼屋台の美味しさを憶えてらっしゃる方はきっとおいでになるはずです。
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そこから新しく不格好なモールを抜けて移動遊園地的要素の多いマークトへ。まずはグリューワイン。
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まだ時間的に明るかったのですが、乗り物や店で上手く仕切られて、道を進めば全部廻れるようになってるのでもちろん何も乗らずに(基本的に苦手です)一周してきました。
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日が暮れる手前の時間も悪くない雰囲気です。
そして先刻MINIから眺めて良さそうな雰囲気だったお目当ての市庁舎前広場のマークトへ歩いて向かいました。
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このベルリン市庁舎とマリエン教会(舞姫に出てくる教会です)の間に設けられたマークト、素敵でした。シャルロッテンブルク宮殿前にも匹敵する良い雰囲気です。
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観覧車にふたつの大きなメーリーゴランド。これは見てるだけで楽しい。
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そして中央には立派なスケートリンク。
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製氷マシンが待機してるちゃんとしたリンクでした。
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そして観覧車。長蛇の列だったので乗らずに済みました。かなり寒そうだったしね。
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かなり大規模なマークトです。マリエン教会、壁崩壊御しばらくしてからへドヴィヒ大聖堂の次に弾くようになったのがこの教会でした。ここ数年は音楽監督が交替したからかご無沙汰になってしまい残念です,ここも音響抜群なのです。そして室内楽コンサートに借りようかと思い調べたらべルリンドーム並みの数千ユーロの使用料との事で断念、ご無沙汰になってます。
このマークトは28日まで、僕が時間が出来て最後にもう一度行くとしたら,今日は訪れなかったシャルロッテンブルク宮殿前に行きますが、べルリンの方でまだここに行ったことがなければこの週末、お薦めです!
そして車で移動してお目当てはジャンダルマンマークト。もうすでに2回行っているのに今年は店をほとんど素見してなかったのです。車をフンボルト大学の裏に置いてウンターデンリンデンへ。国立オペラ横のマークトを通り抜けて,ここで今日の4カ所目。そして寒い中の散歩で少し疲れたのでこの界隈で一番気に入ってるホテルRomaのバーでひと休みしました。
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ここのバーは地上階にあってオペラ横の仮設スケートリンクがある広場を眺められる落ち着く場所です。散歩のとき、また隣のSt.Hedwigs大聖堂で弾く時に時々立ち寄ります。ロビーが重厚でホテル内に店舗がないから人が少ないのが◎です。
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そしてジャンダルマンマークトへ,今日5カ所目のクリスマス市。馴染みの帽子屋は店主も奥さんも居なくて知らないアルバイトおばさんばかりでがっかり。予定通り,まだ見てない屋台をじっくり廻り、ラムの内側が毛皮のものすごい暖かい手袋を購入しました。こんなに暖かいとは知らなかった。手袋を先日無くしちゃったA嬢、指先がいつも冷たいMK嬢にも買ってあげたいくらいですが、サイズがピタッと来ないと手袋は気持ち悪いからなー!まだ一緒にいくチャンスはあるかしら?
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そしてウンターデンリンデンの真ん中の歩道を歩きました。真っすぐいくと突き当たりがブランデンブルク門です。途中の休憩を除いても4時間以上の長い散歩となりました。
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もう1時半を過ぎてしまいました。明日は国立オペラ裏のSt.Hedwigsで9時からリハ、10時からのメッセでAumannという滅多に聞く事のない名の作曲家のミサ曲を演奏します。18世紀にバイエルンで書かれたこの曲、その教会の都合だったのか?ヴィオラ二人とコントラバス+オルガン、ホルン二人がアドリヴ+という稀な器楽編成。4人の歌のソリストと合唱団。前音楽監督Witt氏とCD録音もしたこの曲、12/26のミサの定番となっています。コンチェルトハウスオーケストラのヴィオラ奏者達とも,毎年笑うのですがこの時にしか会わない、けれどもう十数年,この曲を一緒に弾いているんです。
明日は夜まで予定が詰まっているので、就寝前の日記となりました。
おやすみなさい。
# by toruberlin | 2008-12-26 00:37 | これはおすすめ! | Trackback | Comments(6)

我が家のクリスマスツリー

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クリスマスツリー、昨日ドイツでは家長が飾り付けをするものだと書きましたが(実際Witt 先生は毎年お一人でおやりになってます)拙宅では24日の朝に買いに行ってスタンドに立てるまでは僕がしましたが、飾り付けは家内がしました。
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ツリーの写真を撮るのは難しい、今朝はこんな感じでした。
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昨日の午前中は雨でした。でしたが昼までには帰宅したかったので小雨の中、湖畔の広場で選んで運びました。
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そしてツリーを立てる前に昼ご飯はヴォンゴレ、季節はずれで身は小さかったですが,味は濃く美味しゅうございました。
そしてネットの天気予報は年内の晴天を告げてくれています。気温も下がってこれでやっと湖も凍るかな?松の内には。
今日、第1クリスマスの25日は朝はカトリック教会のミサでMozartのD-durミサを演奏して午後は早い時間から街にでて、散歩がてら5つのWeihachtsmarktを廻りました。
後ほど,新たに日記を書きます。
# by toruberlin | 2008-12-25 22:40 | 日常の出来事 | Trackback | Comments(4)

今夜はクリスマスイヴですね。

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Heilig abend、今日は聖なる夜です。クリスマスのお祝いは25/26の両日。クリスマスが25日というのは知っていたけれど,26日も祭日なのはベルリンに来てから知りました。愛する人と供に祝う、という広い意味では恋人とイヴを過ごすという現在の日本の風潮もほんの少しは合っているかもしれないけれど、何の為に祝うかはキリスト教徒じゃなくても知っていて欲しいかな、特別な日として何かするのならね。
ドイツは愛する人といっても恋人じゃなくて家族で過ごすのがクリスマス。特にイヴの日はそうです。他人が加わる事はごく稀で、食事に行く事もあまりしないから(そして従業員も家族と過ごすから)レストランはファーストフードやキリスト教以外の中華レストランくらいしかやっていません。お客さんが来ないから多くのレストランは基本的に3日間休業です。
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そのイヴの日の今日はツリーを立てて飾り付けをするのが日が暮れるまでの大事な仕事。ツリーは今日立てて、1/6(聖なる三王の日)まで飾ります。それも本来は家長がひとりでやる行事、夕方に晩餐の前にリビングルームのツリーをお父さんの許可が出たら初めて見ることができて,ツリーの下には名前の書いてある贈り物が並んでいます。今はどういうのが主流なのかなー?解りませんがクリスマスパーティーを仲間や友人とドイツ人がこの日にやる事は,基本的にはないことです。そう言えば靴下ぶら下げておいて,朝起きたらサンタさんからの贈り物が届いてるっていうのはドイツの風習じゃないのかな?あまり聞かない気がします。まあ,子供が小さい時の話か。
家族で食事してから聖なるミサ/礼拝に行く人あり、クリスマス市を散歩する人ありですが、教会の周り以外は人通りもかなり少なくなるのがこちらのクリスマスの特長です。クリスマスパーティー=大騒ぎ、という事は皆無で、大騒ぎは大晦日、これはかなりすごい大騒ぎになります。
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昨夜も20時くらいまで練習してから夕食前に一人で買い物がてらシャルロッテンブルグ宮殿前のWeihnachtsmarktを歩いてきました。車だったからグリューワインは止めてアーモンドの大きな袋を買って帰ってきました。

夕食は昼間チェントロイタリアに鴨の胸肉を注文したのを受け取りに行ったときに丁度入荷した生きてるかのように新鮮だった鰊。その生ニシンを塩焼きにしましたが,これは美味しゅうございました。
今朝は早くにまずはクリスマスツリーを買いに湖の端の広場へ。もう10年来の馴染みです、かなり良い型のが手に入りましたが今年は高かった!
昼食後に飾り付けが楽しみです。

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今日は20数年来決まった予定、Witt先生のお宅で過ごします。Gänseは今シーズンまだ2回目、先生の奥様は料理の天才なので楽しみです。そして今年のクリスマスは両日ともに午前中のカトリックのミサに参加します。キリスト教徒ではないし幼稚園が教会の付属だったくらいですが、30年近くクリスマスは教会で過ごしてます。そして、僕にとって宗教的な意味合いからははずれるかもしれませんが、クリスマスを教会で過ごす事はクリスマスオラトリオを演奏するくらい大事なことになっています。
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FrohesFest! 幸せな時間をお過ごしください!
# by toruberlin | 2008-12-24 11:48 | 日常の出来事 | Trackback | Comments(4)

Vivardiの翌朝はRossini!

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Vivardiの四季とCorelliやTorelli作曲のクリスマス協奏曲を演奏した翌朝,拙宅でRossiniの弦楽四重奏の練習でした。12/28のコンサートの為のリハです。
これはRossiniのチェロとコントラバスの為の二重奏曲と同じく、D.Dragonettiというロンドンに在住してた歴史的名手とSolomon氏というチェロを趣味としていた銀行家の御陰で,室内楽のレパートリーが他の弦楽器より極端に少ない,いわゆる誰もが知ってる著名作曲家の数少ない作品の中でも、このヴィオラが抜けていてコントラバスが加わる弦楽四重奏の為に書かれた6曲のソナタはコントラバス奏者にとってありがたい作品です。
オペラの序曲のような、そしてイタリアのエッセンスがたっぷりと詰まって弾いてると大好きなイタリアの風景が目の前に浮かびだす素敵な6曲のなかから今回は第2番を演奏します。
本番の翌朝だったので10:30集合、それでもヴァイオリンの両嬢は早起きして練習してから拙宅に来たみたいで,最初からアイドリング完了状態。オールドイタリアンのエレガントな音が響いてました。MK嬢は知合ってすぐ一緒に弾く機会があって,たまたま2番ヴァイオリンを弾いてもらいそのまま来たのですが今回このL'estroArmonicoBerlinのコンサートでは初めてファーストを弾いてもらってます。そして予想通りそれが彼女にバッチリ合っている事が解りました。
12/28のコンサートはトランペットのヨハンが加わる4曲と交互に演奏するのですが、弦楽器が主役は3曲、ヘンデルのコンチェルトグロッソ1番とこのロッッシーニの弦楽ソナタ、そしてチェロとコントラバスのデュエットをN嬢と演奏します。
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自宅のネットが未だに不通のN嬢、休憩時間は紅茶よりもMacBook優先です。
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家内に先日のリハの時に食べたチョコレートケーキのレシピを教わるMK嬢、後ろ姿はA嬢。このあとチェンバロも加えてヘンデルを1度通しました。N嬢と家内は一昨日は弾いてなかったのと、ヴァイオリンの両嬢もソロパートを弾くため通しましたが,これも良い感じです。
A 嬢は友達がベルリンに到着するので終了後に迎えに行き、MK/N嬢は残ってお昼を一緒に食べました。前夜の飲み残しの白ワインが冷蔵庫で冷えてたのでカルボナーラロマーナに決定,しかし4人分の調理は不可能なのでもう一品はやはり前夜作ったトマトソース、一晩寝かせて良い感じだったのでモッツァレラと食しました。4人で600グラムちょっと、N嬢が「白ワイン美味しい!昼間っからいいのかなー?」。前日の本番で寒い教会で弾きすぎてちょっと左腕が痛いというので「今日はもう弾かない方が良いよ!」と僕が勝手に決断。少しワイン飲んでパスタのあと4人で湖畔を散歩して拙宅の並びの雑貨屋さんに久しぶりに寄ってテーブルクロスを買いました。
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後ろ姿で「ワーかわいい!」と言ってるN嬢、そしてMK嬢。
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今朝は久方ぶりの晴天で始りました。用事をいろいろ済ませて,仕事のあと遅めの昼食を今終えたところ、現在15時。今日は夜まで練習します。
昼ご飯は帰りにチェントロイタリアに立ち寄ってみたら期待してなかったのに届いたばかりのヴォンゴレがあったので、それを戴きました。

明日はもうクリスマスイヴ、朝はツリーを買いに行かなくては。午後は飾り付けをして夜はWitt先生宅に伺います。
25/26日両日ともカトリック教会のミサで演奏します。
26日の10時にはべルリン国立歌劇場裏のSt.Hedwigsにて。これもまた十数年来変わらないAumann作曲のミサ曲を演奏します。
# by Toruberlin | 2008-12-23 08:48 | これはおすすめ! | Trackback | Comments(2)

CorelliKammerorchsterBerlin恒例のクリスマスコンサート@SchlossBritz

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4.Adventの日曜日、毎年恒例のBritz城でのコンサート。初夏のテラスコンサート,音響抜群の納屋でのコンサートと違い,冬の城内のサロンでのコンサートは120席しかないので11/20時の2回のコンサートは数週間前から完売,今年もご希望に添えない事が多々あり失礼いたしました。2011年には納屋のひとつを大改造してコンサートホールにする予定だそうで,そうなったら皆さんに聴きに来ていただけるようになります。
写真は午前中のコンサートの出番直前。11時の本番は夏頃には完売、ほぼすべて御近所の馴染みのお客さんで埋まりました。
Torelli,Corelli作曲のクリスマスコンサートにヘンデルのコンチェルトグロッソ1番を挟んだ前半,後半はVivardiの四季。朝にもかかわらず素晴らしい出来のコンサートでした。
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そして今年は夜の本番の前も短いリハをしました。1度やった本番、もう一回となると気が緩むから注意が必要。楽しむのだけれど常に集中する事も音楽を考える事も大事な訳で,僕ら演奏家はそういう意味では気を抜ける時は一生ありません。そしてその上で楽しまなければ伝わらない,そこいらが重要なポイントです。
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初めて加わったA嬢、頑張ってました。特に本番はよかった。BPの愛弟子のY嬢は僕のもっとも信頼する奏者の一人,ヴィオラのAさんはプロフェッショナルなんですが,こう書いては失礼かもしれないけれどここ数年で格段に上手くなりました。素晴らしいヴィオラ弾きです。そして昨年の春に知合ったMK嬢、先日も書いたけれど彼女の飛躍は目覚ましく、とっても大事な演奏仲間です。本番の後に思わず抱きしめてしまいました。
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BPも、満足する事はない人だけれども,終わったあとは嬉しそうでした。彼らは毎年コンサートの翌日にハンガリーの大邸宅に帰省するので(小さなお城のような家に住んでます)日本人だけでお疲れさま会、グットフレンドに向かいました。Aさんも車だったのでY/A嬢を乗せて行ってもらい,僕は楽器を家に置いて着替えてお店で集合。
五目焼きそば、鶏/鴨/麻婆茄子、パーコーなどなど,6人でお腹いっぱい戴きました。AさんやY嬢と一緒に食事に行くのはかなり久しぶり、A嬢とは大人数では初めてだったかなー?
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毎日リハや各々の練習で疲れてるお嬢さん達、そして翌日の今日は12/28のコンサートのリハを朝からする予定だったので一人だけ遠いところに住んでるA嬢はまだ帰れる電車があったので(レストランのテーブルで例のO2スティックでネットで検索しました,便利です)皆でホームまでお見送り。
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待ち時間にタイマーで撮影,ホームでの写真ってめずらしい。
そして残った5人でもう一軒,僕の学生時代に日課のように通ったKneipeに寄って2時ころの解散でした。

今日は雨時々曇りでしたが明日からは当分晴の予報,気温もそれと供にぐっと下がるそうです。最高気温が氷点下?!そろそろしっかり寒くなって氷上散歩を楽しみたいものです。
# by toruberlin | 2008-12-22 16:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(2)

素晴らしいWeihnachtsoratoriumでした。

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昨夜は素晴らしいコンサートでした。トランペットがティンパニが,僕の側のオーボエとフルートが,そして弦楽器がとにかく心地よい音程でした。そしてバランスも。合唱も綺麗だったしソリストの4人がそれぞれ良かった。アルト,あれだけ音域が低くて早く歌いたがる歌手が多いけれど,音楽にあった遅いテンポで歌い上げ,ソプラノは美しい天井からの声で,バスも扁桃腺はらして前日は欠席でしたが柔らかい力強い声で最高でした。そしてエヴァンゲリストのテノールは,彼ほどレシタティーボを合わせやすい流れに意味がある歌い方も稀でした。いや,先週のポツダムの時もご機嫌だったのですが,あれはチェロが素人だったからやりにくかったのかもしれません。そして,オルガン/チェロ二人/ファゴットが良くてコンティヌオは一枚岩、こればコンサートが成功した大きな要因でしょう。
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ファゴットがご機嫌な事は書きました。29番のデュエットと62番のアリアはチェロ抜き,かなり緻密なアンサンブルが出来ました。チェロもそれは素晴らしく反応が早く全体をずっと把握してるオルガンと供に通奏低音がちゃんと機能しました。
そして驚いたのは初めの方で曲終わりの和音を少しリットしてから弾く時にいつもながら指揮者を左に捉えコンサートマスターを見たら,十数人の弦全員が僕を見ている。モダンのアンサンブルではこれまた稀なことがここでも当たり前のように行われてる。和音のタイミング、鍵盤楽器に合わすのは難しいので彼女はチェロとKBの弓を見る、和音は下からタイミングも音程も合わすのは当たり前の事で、だから最低音のKBに合わす。そしてそのKBの僕はコンサートマスターを、アリアではソロ歌手やその時のメインの管楽器、仲間のコンティヌオ,そして合唱のすべてとアンサンブルをし続ける。演奏するのに大事な事柄が、そしてその為の順当な方法が,普通に実行されているのが考えてみれば当たり前なのだけど心地よい。これも音楽に反して音が残ったり,粗い汚い音がモダンのように出る事がないバロックアンサンブルの利点なのですが、それは知っているか、そういう事に気を使うかどうかのプレーヤー個々の問題。非常に数は少ないけれどモダンでもよく一緒に弾く昨日のコンサートマスターW.Hや今日これから2回一緒にコンサートするCorellikammerorchester主催のBPはスチール弦を張った楽器でそれを当たり前にやっています。
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知り合いは売り切れで誰も来られなかったのとさすがに直前に舞台から写真撮る訳にもいかないのでこれは15分くらい前。1200人余りのお客さんだったそうです。終演後にお客さんが一言声を掛けに来てくれるのは頻繁にある事で嬉しいのですが,昨日は仲間たちが楽器をしまっている時に何人も立ち寄ってくれました。ソロオーボエはポーランドからの素晴らしい奏者で演奏を楽しみましたが,お互いに挨拶を一言交しました。あとでそのソロオーボエの彼とコンサートマスターのW.Hが、お疲れさまパーティーの席で「あのKBは素晴らしい!」と何度も言ってくれていたそうで、有難いです。
僕は終わってすぐに楽器を積んで焼き鳥「六甲」に移動。オルガンのBと母上、そしてパーティーに少しだけ参加して(コンサートマスターですから)あとから来たW.Hと4人で焼き鳥を肴に乾杯しました。
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W.Hとは長い付き合いですがいつもは仕事がポツダムなので本番の後に楽器を積んで食事や飲みに行くのは僕がしたくないので,そういえば7,8年ぶりに初めて一緒に打ち上げしました。テレマンコンソートマグデブルグは昨日のコンサートで解散。これからはCammermusikPotsdamと改名して活動を続けます。
クアンツを初めとする音楽/芸術家がポツダムにプロシア王家の庇護の元に集まり,演奏会を楽しんでいた当時の呼称、CammermusikPotsdamを復活させたアンサンブル名です。

焼き鳥はいつもながら美味しく,車なので昨日もボトルキープしてる焼酎は飲めませんでしたがビール2杯で充分盛り上がりました。Bの母上はミュンヘンから娘に会いに来てるところでお店に張ってあったポスターを見て12/28のコンサート,帰る前日の夜に楽しみが増えたと友達連れて来てくれるそうです。

さて,今日は11時からブリッツ城で本番です。
Y嬢はいつも通り,生え抜きのプロのヴィオラのAさん、MK嬢とA嬢の才媛二人と、もちろん親友BPと楽しんできます。
# by toruberlin | 2008-12-21 08:08 | 音楽の話 | Trackback | Comments(2)

そしてトリノ出身の淑女Despine。

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昨日は夕方から地下鉄のBlissestr.駅に近いAuenkircheでクリスマスオラトリオ1-3+6番のリハーサルでした。演奏はg.p.telemann-consort magdeburg。数年間活動を止めていて弓も売却してしまったバロックアンサンブル(ピリオド奏法アンサンブル)の世界にコンサートマスターのW.Hに今年の春に誘われてまた戻ってきましたが、こことへドヴィヒ教会の古楽アンサンブルでの活動を始めたところです。そういえばクリスマスオラトリオはバロックで演奏するのは初めてでした。
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楽器は僕の所有する5弦の中で,どれも気に入ってるのだけれどどれか一本と訊かれれば多分一番と答える1831年にイタリアはトリノでDespineが製作した楽器をA-415に調弦して持って行きました。アンサンブルは4/4/3/2/1の弦の編成に通常のこの曲の菅の編成、コンティヌオはポジティブオルガンが真ん中でチェロがその左に二人、ファゴット、KBの順、僕の側にオーボエ4本,その後ろにトラヴェルソ2本、ヴァイオリンの後ろにトランペット3本にティンパニでした。
いうまでもなく弦の響きはガット弦の柔らかく美しい響き。スチール弦の音が残る感じや力で出された音がない世界は素晴らしい。そして音程、調弦が狂うのが特に高い弦楽器は常ですが、そしてそれでバロックアンサンブルで弾きたくない事が多いのですが,昨日はかなり良かった。チェロの二人、コンティヌオはフィードラーというチェロのケースを考案して販売してるので有名なチェロ弾き、まだチェロ弾いてるの?と言われる事が多いそうですが、コンチェルトケルンにも所属していたかなりまともなコンティヌオ奏者でした。もう一人はアジア人の以前へドヴィヒ教会のアンサンブルで一緒に弾いた事のある女性。オルガンがご機嫌でタイミングは問題ないし,コンティヌオチェロを中心に通奏低音はひとつに機能しています。チェロに合わせられるっていうのは素晴らしい。そして音程も、不動のオルガンが居るのだから調弦が狂っても即座に合わせれば良い訳で、ここでも音の残るスチール弦とガット弦の違いを感じます。
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僕はもともとモダン(バロックと比較してそう呼びます)の奏者だけれど、バロック時代の曲を弾くのにバロックの解釈には昔から興味を持っていました。バロックアンサンブルに音程が凄まじいのは多々存在するけれど、このtelemann-consortのようなアンサンブルの響きはモダンの演奏家にも見習わなきゃいけないところは本当に沢山ある。BPのようにモダンでも常にファインな演奏/音の出し方を追求する奏者は本当に稀少になってしまっている。
もうすぐそのBPとの楽しいリハに出なければいけないのでゆっくり日記を書けないのですが、調弦があまりに狂ってしまうからとガット弦を使えないと言うBP、もちろんそれは当然の大きな理由。しかし僕らKBは構造的にガットでもそれほど狂わない。持ち論アンサンブルは周りとの兼ね合いですから僕もDSOではスチール弦を張った楽器を弾いていますが、、、。
バロックアンサンブルと,モダン楽器で演奏するバロック音楽。そのどちらにも良さがあり、その両方に参加できる事を幸運と思い、昨日の4時間のリハはとても幸せな気持ちで終えて帰宅しました。
ファゴットは何度も一緒に演奏したマグデブルクからの奏者ですが,彼がまたご機嫌で一緒に弾くのが楽しい。そして,そう言えばポツダムでは(重すぎるからと)テノールのアリアはKBなしでした。バロックアンサンブルではKBが抜ける事はありえなくて,もし減らすならファゴットと同じ音域のチェロ、そのどちらか。昨日もチェロが「ファゴットだけにした方がよくないですか?」と提案した時に当たり前のようにKBは通奏するという常識に基づいた発言、チェロはいつも弾く!というのが当たり前のように言われ、重い時にはKBは抜きというモダン楽器のバロックのやり方が続いてたので,新鮮でした。
ヴィヴァルディの四季だって今の譜面は最近になって改訂されたもの、Vcだけのコンティヌオなんてありえない。弾く人数ではなくて音色/弾き方でどうにでもなること。チェロとコントラバスは同じ音系でもオクターヴ違う、オルガンではまったく別のレギスターです。Bach でもコントラバスとファゴットと指定されてる版が昔はありました。
今日のクリスマスオラトリオのコンサートは18時からですが既に完売,立ち見席だけ残券があるそうです。
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# by toruberlin | 2008-12-20 08:13 | 音楽の話 | Trackback | Comments(2)

美しいフランス娘

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楽器というのは面白い。
オールド楽器に幸運な事に恵まれている僕のところには5本の5弦KBがあります。クレモナのCavalli作の特大5弦を手に入れた時からフランス娘のBrugereは手放しても良いかな?と時々思っていました。そのCavalliはもう少し調整に工夫が必要ですが素晴らしい楽器だし、実際問題オケで弾くにはHawkes-Panormoがあるしメインの活動の室内オケにはHill、室内楽や特別なコンティヌオの時にはDespineがある。手放すかどうかは決めてなかったけれど選択肢としてはありました。
上の写真でA嬢が構えているのがBrugere、夏にはピリオド楽器アンサンブルで弾く為に裸ガット415Hzを張り、今回はスチール弦を張ってあったのですがドレスデンのオケから戻って来て他の楽器たちに張ってあるのと同じ弦を張り、調整して先日のお客さんも参加できるクリスマスオラトリオに持っていきました。その時は教会の音響があまりに良かったので気づきませんでした。そして昨日からのCorelliKammerorchesterでも弾いているのですが,とにかく素晴らしい。この楽器が今までこんなに柔らかく響き、力強さはそのままにこんなに弾きやすいのも初めて。素晴らしい楽器です。今までもそれなりには良くて、ドレスデンの首席が拙宅で弾いた時にも良い音はしていたのですが、手元に戻って来て調整してからは段違いに良くなった。やはり楽器には魂がある事を再認識しました。
何かを手放さないと,まだ支払いが残っているのだけどなー!
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そう言えば,フレンチなのだけど昨日からとってもイタリアンな音がしているのに気づきました。
CorelliKammerorchesterBerlin 、リハーサルは順調に楽しく進んでいます。MK嬢はファーストでB.Papp氏と同じパートを弾いてます。セカンドのY嬢と一緒に弾く事が多かったんですが合わない事が多々あった。今回はセカンドのもう一人はA嬢。Y嬢ととても良く合ってるし、MK嬢もファーストでバッチリ。ヴィオラのAさんももちろん素晴らしいので、なかなか良いアンサンブルです。
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コンサートは21日の11:00/20:00にブリッツ城ですが,残念ながら120席しかないので例年通りチケットは売り切れです。
12/28のニコライ教会でのコンサートはBPとY嬢が抜けた編成で弾きます。ヘンデルのコンチェルトグロッソの1番はチェロはN嬢に替っての演奏です。こちらは大教会、しかも音響の良い素晴らしい会場です。満員で入れないという事はありませんので18時の開演ギリギリでも大丈夫、ご来場をお待ちしてます。
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今日は夕方からはバロックアンサンブル。半音低い415Hz、半音間違えて弾かないように頭を切り替えて行ってきます。
# by toruberlin | 2008-12-19 13:56 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(2)

これでやっとMacBookをどこででも使える!

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以前からVodafon始め各社で出していたけれど、僕は先日O2のスティックに決めて直ぐに注文、1週間ちょっと前に到着し試しにずっと使ってみました。家にはW-Lanがあるから要らないのだけどもちろんAirMacをOffにして繋ぎましたがほぼ遜色ないくらい速い。DSL2000と同じというのは本当でした。そして安定しているし立ち上げるのも数秒で出来る。これで月々25ユーロで使い放題というのはなかなかよい。残念なのはドイツ国内のみ使い放題という事だけれど、旅先ではホテルで出来れば良いしリスボンのようにネットできるお洒落なカフェを探す楽しみもある。普段の生活で、基本的には家でやれば良いのだけれど打ち合わせの時や、夏にカフェテラスや湖畔で仕事したい時、また鉄道で移動の時にはきっと重宝します。
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帰国の時にもMacBookは持っていく訳ですが、空港の待ち時間、その間に空港のプロバイダに払うのも結構大きい。DSOの演奏旅行や仕事でもグレードの高いホテルだと逆に有料の事も多く、一日10ユーロの場合もめずらしくないからこれをもっている意味はあります。こんなに快適に使えるとは思いませんでした。
2年契約なので600ユーロ払う契約をすることになります。最初にスティックのお金がかかりますがそれも今現在1ユーロ、ちょっと前までは割引でも69、定価は99だから、これをなくすと契約が続いている以上、99で買わないと意味がないので注意が必要だなー。しかし、便利になったものです。1月からは大都市ではさらにスピードアップするらしいです。
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引越の為にベルリンに来ていたK嬢、火曜にはレッスンの為にまた戻りましたが、昨日彼女のあとに住みたいという若者を案内したときにテーブルの上にクリスマスプレゼントです!と赤い箱が置いてありました。フライブルクで有名なチョコレート屋さんの詰め合わせ、もう一度最後の引越にベルリンに年末数日だけ来るらしいけど、その頃は僕は忙しい時期,会えるかなー?
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左上のをさっそくひとつ戴きましたが、かなりいけてました。
K嬢が12月末に出るWohnung ,築100年以上の3階建ての大きな家の地上階、裏側には庭が広がり家の前は閑静な住宅街で歩いて数分で広大な森Grünewald。S-BahnのHerrstraße駅から徒歩3分、間取りはダブルベットの寝室+大きなリビング+キッチン。浴室にはシャワー室とバスタブあり。地下室には洗濯機もあり基本的には家具、キッチン+調理器具/用具/食器、テレビや布団まですべて完備。暖房光熱費すべて込みで月750ユーロ、現在は(調律師の方から借りてるので別料金ですが)古いスタンウエイの小さいグランドが入ってます。現在ひとり興味を示してますが決定した訳ではないのでご覧になりたい方,御質問のある方はご連絡ください。Takahashiberlin@aol.com
昨年DSO(ベルリンドイツ響)を引退したイングリッシュホルン奏者の所有で同じ建物内でペンションを経営してます。大家さんが音楽家ですし常識の範囲内で練習ができる貴重な家です。
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これは昨日の昼飯、最高に美味しい山形のお蕎麦を戴きました。
# by toruberlin | 2008-12-18 12:24 | これはおすすめ! | Trackback | Comments(4)

やはりクリスマスオラトリオは特別!

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昨日はめずらしいコンサート。waldorf学校内の音楽学校を主催する合唱指揮者S.Meineckeの発案でBACHのクリスマスオラトリオの合唱部分を自由参加で歌えるというものでした。
途中で彼が語るには,今年のコンサートは演奏場所の問題で(近年,教会もかなりの使用料を請求するようになりました。お客さんがいっぱいになるのが解っているいくつかの中心地の教会はコンサートホール並み、満員になるかの見通しのつかない教会も決断にはリスクが伴う額の使用料を請求するところが増えました)迷ってましたが秋に「今年はクリスマスオラトリオはおやすみ」と練習のときに合唱団に告げると,まるで子供が「今年はクリスマスはおやすみで来ない!」と言ったかのようなリアクション。それで初めてのこの企画を考えたのだそうです。
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コンサートとしたら、ソリストにもオケにもお金を払わなければいけない。この素晴らしい音響とちょうど良い大きさの教会を使わせてもらうことになり,彼の音楽学校の先生や僕のような友人が友情出演で集まりました。ベルリンフィルのカラヤン時代の先輩方は昨夜はおいでじゃなかったですが現役ティンパニのS氏が来てました。僕らとは一緒に弾く事が多いティンパニ、ご機嫌でした。トランペットは昔なじみのTと日本人のY君も来ていて(彼らもその学校の先生です)なかなかの音を出してました。Y君は音が良い,これは財産です。年末に一緒にコンサートするJohannとも一緒に演奏する事が多い奏者です。久しぶりに会って,かなり目方が増してたのには驚きましたが、、。
ヴァイオリンにはDSOのR、そして10年近く前に引退なさったR氏が奥様と弾いてました。
19:30からとのことで19時少し前についたら合唱団+一般参加の合唱の人達が既に集合してて指揮者と練習してました。この後もどんどん集まり教会は満員に。90%以上は楽譜を手に持ち一緒に歌ってました。
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300人くらい居たのかな?そのうち彼の合唱団員はせいぜい100人余り。一緒に歌おう!といってもすぐに誰でも歌えるものでもないと思うのだけれど合唱,実にちゃんとしていました。合唱団に入ってたことがある人が多いのか?子供の頃から教会でミサ/礼拝の時に歌ってるからか?それに加えて、きっとこのBachの名曲はドイツ人にとってそれは特別な曲なのでしょう。
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カンタータの6番、曲の後ろから戻ってくる形でコンサートは始りました。コラールは最初からぴしっと決まる。指揮が上手いし一言アドヴァイスも上手いな,彼は。
合唱の曲だけの予定でしたが、「道で出会って,訊いたら歌ってくれるって言うもんだから!」と4人のソリストも用意。アリアも数曲は演奏しました。エヴァンゲリストと合唱が交互に来るところは数曲通し「練習ない方が上手くいくね!」と指揮者。そのくらい良い場面が多かった。
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そんな感じでカンタータ1番に。これは最初のコラールを少し練習して、8番のバスのアリアの再現部は男性に限り全員参加して良いことになり、4番のアルトのアリアにいたっては中間部のみソロであとは全員で。「このアリアを歌う機会は(男性は持ち論)人生できっと一度きりです!」と指揮者。それを練習したあとに、「皆さん良いクリスマスを!」と挨拶してからカンタータ1番を通しました。
チェロはフランクフルトで古楽を勉強したという女性。オルガンもチェンバロもファゴットも居ませんでしたが、その彼女とコンティヌオはばっちりでした。前回と前々回のあの苦労は何だったのだろう?!べルリンに来たばかりで演奏する機会を探してるとの事。彼女ならご機嫌なのでコンティヌオチェロとして各教会に紹介するつもりです。
そういえばチェロはひとりなのに(もう一人いたんですが狭い舞台で何度も「狭いから居ても仕方ない」と文句言いながら出て行ったりまた上って来たり、鬱陶しいので演奏可能かどうか試さないと解らないからまずは座ってなさい!と僕が言ったら「私はプロよ、そのくらい自分で解るわ、失礼な」と怒って帰っちゃいました!)コントラバスは二人。インゴ君はギタリスト。そしてWaldorf学校の音楽教師になったそうです。コントラバスを数年前に始めて一緒に弾いたのは2度目です。ギターは調弦がKBと同じ。そして彼は耳が良く、ピリオド奏法的なことはギター奏者だから得意で、早いところは弾けませんがなかなかの演奏でした。もっと練習したら、持ってる音は良いしかなり上手くなるんじゃないかなー?
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特別な2時間でした。そして合唱の良さに驚きでした。
来年はコンサートもするそうですが、これも続けていったらいいんじゃないかなー?僕はまた喜んでギャラなしで参加するつもりでいます。
そしてこの小さい教会、Ernst-Moritz-Arndt Kircheの音響の良さも、その雰囲気も嬉しい驚きでした。
昨日はフランス娘のブルジェーで弾きました。弦をスチールから交換して(Dresdenのオケに貸し出してたので)一週間、柔らかい、しかし深みのある音を出してくれてご機嫌でした。
さて、今週末はバロックアンサンブルでこの曲、カンタータの1-3+6番。ヴェネチアの夜の時のようにこのフランス娘に裸ガットを張るか、Despineを半音下げるか(A=415ヘルツで演奏します)思案中です。

今日も暗く中途半端に寒いべルリン、昼まではOFFなので楽器と過ごします。
夜は友人家族とジャンダルマンマークトのWeihnachtsmarktに行きます。

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# by toruberlin | 2008-12-17 08:26 | 音楽の話 | Trackback | Comments(6)