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伊達保原の二日目。

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先週の伊達保原旅行二日目です。
御大は普段は1時台に起床ですが、前日は遅くまで(頑張って)起きていたので僕とほぼ同じ6時頃お目覚めだったようです。
保原に来たら飯坂温泉!はお約束。老舗旅館青葉の女将は毎回「いつでも、泊まらなくってもお風呂だけでもどうぞ!」とおっしゃってくださいますがこの日もトオルちゃんは浜通りまで工場解体仕事で8時には着替えて別の車で出なければならないので公衆浴場にしました。6時台は青葉さん、まだお泊まりの方々が朝飯前のお風呂の時間でもあります。
LaWasabiのSシェフを拾って三人で飯坂温泉に向かいました。
前回は元新聞記者Mさんが一緒でしたが芭蕉所縁の鯖湖湯前で早めに待っていて時間になっても開かないから見たら、なんとお休み。今回車内で「今日は水曜だから大丈夫だな。あれ、でも月曜は旗日だったぞ、振替で休みとかないか?」と言ったらSが調べてくれて「Toruさん、おっしゃる通り、今日振替で休みです!」で前回行った天王寺は?と問えば、それこそ水曜が定休日。前にトオルちゃんと3-4ヶ所巡って振られたのを思い出します。あの時はなんと途中でタイヤもパンクした。
で、僕が思い出したので御大の大番頭Oさんに昔一度連れて行ってもらった大門の湯。伊達市民の二人、知りませんでした。
今はナビがあるから、たどり着くのは簡単ですね。
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二人とも本当に初めてでした!江戸っ子の僕に案内される伊達男たち。
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by Toruberlin | 2017-10-17 23:59 | 美味しい楽しい話 | Trackback | Comments(0)

Giuseppe Bracci anno 1861 da Firenze

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東京に置いてある愛器の一本、フィレンツェ生まれのBracciにGGのソロガットコア弦を張り弾いています。10/2に東京着、3日は早速ネック製作を頼んでいた工房に会いに行きました。
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写真のごとき美しき仕上がり、当日と翌日はガットコア弦が新品なこともあり落ち着かず、でしたが徐々に良い感じになってきています。ねぜ簡単に折れたのか?
1861年からのオリジナルだったこと(ネックは駒と同じく消耗品です、きっと弱っていた)と多分、指板とネックの間に隙間があったのかもしれません。兎にも角にも、ぶつけないのが一番ですが最終結果は◎でした。
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昨年の11月末の出来事でした、ご存じない方はこちらをどうぞ。

東麻布のアパートで気持ちよく弾いています。
A.Rau作の極上弓と最近手に入れたRenzの毛替えをしてもらいました。こちらも落ち着いてきて来週の金曜にはベストコンディションとなる筈です。どちらもBracciとは初めての弓たち、他にも3本持ってきてますから毛が落ち着いても相性が合わなければ対処できます。
ネック、まだ落ち着いてないはずですが昨年よりも間違いなく楽器は鳴ってます。
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10/20、来週の金曜日は1530開演と1850 (バッハは19時までできる限り話を最初にして二人のお客さんを待ちます)開演がピアノとのデュエット、
10/25はヴァイリントのデュエットです。
場所は両日とも文京区茗荷谷のサロンホール「ラ・リール」です。
これからのご予約は、このブログのコメント欄にどうぞ!

録音やmovieもありますが音楽はライヴが基本、一番良いです。
ご予定の調整がつきましたら、どうぞお出かけください。
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東北の皆さんは10/22(日曜日)に伊達保原へどうぞ!
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10/25のヴァイオリンとのデュエットはGaetanoGuadanini製のコントラバスで弾きます。
こちらはプログラムに一部変更がありますのでブログをご参照ください。
ご予約は是非、この日記のコメント欄にどうぞ!










by Toruberlin | 2017-10-08 23:59 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(2)

AMPELMANN Duett ベルリンリハーサルコンサート

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土曜日の夜、TXL空港に向かう12時間前に自宅で今回のDuett with Piano "Ein Kontrabaß spielt selten allein"のプログラムを通しました。元々はWitt邸で行いたかったのですが予定がうまく合わず、母だけを聴衆として行うつもりでした。日曜日のベルリンマラソンから忙しい日々を送ってたマルコス、午前中に「天気良いから今年最後になるかもしれない船に行かない?」と電話くれましたがプログラムを通すことを告げると、聴きに来てくれました。三女Rの誕生日で10人くらいの13歳がお泊まりし、午後までもみんな居たそうで16時前には「やはり、今日は無理そうだ」から結局1830に拙宅に来てくれました。
録音もしましたし機内で聴きましたが、バッハとシューベルトは細部の向上はマストですが思ったよりも良く、後半の小品は長年親しんでいるけれど、完成度を増さねば!と思ってます。
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まずは泡で乾杯、そして生牡蠣。彼はドイツ人にしては珍しく生牡蠣を好みます。
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by Toruberlin | 2017-10-02 23:47 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

最高に美味しい、ポルチーニ茸

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金曜日のリハーサル後、家内は音楽学校で午後からレッスンでしたがポルチーニ茸でパスタブランチを3人で楽しみました。
最高に美味しいパスタ料理代表のひとつと思います。
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食べ終わり、家内は紅茶を一杯飲んで仕事へ。Y嬢もカップの紅茶を急ぎ目に飲んで帰ろうとしたので「ゆっくり飲んで行けば?」と言ったら「あのー、徹さん」とY嬢。
「まだ食べたいです」ニンニクとペペロンチーニでも、何か作ってくれたら嬉しい!と可愛いお願い。先日の〆が鯛茶漬けだった晩餐ではかなり控えめな量だったので「お年頃なのね」で終わりましたが、Y嬢は健在でした。
カルボナーラ?生ハムの周りの皮を使うと美味しいのよ!などど話しながらプロシュートを切って食べながら、でも結局はポルチーニ茸が相当気に入ってくれたらしく、アンコールとなりました。
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美味しい!とたくさん食べてくれるのが嬉しい。
夜まで元気に練習できました!と連絡くれました。
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by Toruberlin | 2017-10-01 00:05 | ご馳走/料理 | Trackback | Comments(0)

ヴァイオリンとのデュエットリハーサル

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今回2回目、ベルリンで最後のリハを優芽ちゃんと金曜の朝に行いました。
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高橋幸代ちゃんに作曲してもらった2作品、編曲してもらったヴォカリーズ。僕が編曲したジムノペディとバッハBVW1014、そしてタンゴ4曲をリハーサルしました。
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東京公演は10/25夜、1850からです。19時開始に変更しようかとも考えてます。
津和野公演は10/27&28の堀庭園です。
弦楽器の最高音と最低音を担当するヴァイオリンとコントラバスのデュエット、どうぞお楽しみに!
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by Toruberlin | 2017-09-30 23:55 | AMPELMANN Japan 2017 | Trackback | Comments(0)

AMPELMANN Duett リハーサル


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久々のY嬢登場です。一年のハンブルク、6月の日本ツアーの後は、そのまま夏を過ごして少し前にベルリンに戻ってきました。土曜日はアンペルマンデュエットの今年初めてのリハーサル、そう、拙宅へも今年初めてでした。
「音楽の次に食べることが好きなんです」と古の初対面で言ってましたが、今ゼメスターで音大の最後の試験があるし大忙しだから「美味しいもの」で誘っても以前の様にはなびきません。うん、そういう時期は誰にもあり、大事です。それでも、この秋もアンペルマンデュエットのために(10/25東京、10/27&28津和野)帰国してくれます。
今年のヴァイオリンとのデュエットは初めてバッハを入れました。オリジナル作品は委嘱した髙橋幸代さんの二作品しかありません。バロック作品を(トリオ・ソナタ、またはヴァイオリンと鍵盤)編曲してきましたが、今回のBWV1014は、もともと名曲ですがデュエットとしても素晴らしい!と思います。他にはテレマン、サティの小品、津和野では初演となるピアソラのタンゴ、もちろん幸代ちゃんの2作品も演奏します。
さて、リハの後は秋の6回のデュエットコンサートの成功と無事の帰国を願って初陣純米大吟醸で乾杯しました。
誘っても来られなかったことが続いたY嬢でした。リハの後にも食事は、、、と最初は言ってましたが都合を付けてくれて「何が食べたい?」と問えば「生牡蠣」「お魚ー」といつもの優芽ちゃんらしき顔になります(メッセージだから見えないけど)。
アンペルマンデュエット in 東京のご案内は前日と前々日の日記にプログラムごとにしました。(伊達保原はトラットリアLaWasabi、津和野公演は旧堀氏庭園にお問い合わせください)ご予約はメールでコンサート事務局にとご案内し、3日以内にご返信と書きましたが、秋のイベント準備で大忙しの様子で滞っております。少し余裕を戴きます。
もちろん、私のブログに非公開コメントでのご予約もどうぞ!リストに加え、コメントに確認のご返事をいたします。
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by Toruberlin | 2017-09-23 23:59 | 美味しい楽しい話 | Trackback | Comments(2)

秋のアンペルマン室内楽 with Violine

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J.S.バッハ       デュエットBWV 1014
高橋幸代       白を映す碧
J.S.バッハ       G線上のアリア
高橋幸代       Elise-舞姫より-
-------------------------------------------------------------
H.W.ヘンツェ     セレナーデ
E.サティ       ジムノペディ
ピアソラ 5つのタンゴより
          「 ラ・ミスマ・ペーナ」
           「サンルイ島」
G.P.テレマン     アリア
S.ラフマニノフ    ヴォカリーズ(高橋幸代編曲)
ピアソラ       5つのタンゴより
           「あなたを待ってる」
           「さらば、ノニーノ」


この秋、もう一つのコンサートはヴァイオリンとです。
弦楽器の最高音域と最低音域を担うヴァイオリンとコントラバスのデュエットを佐藤優芽さんと行います。

ヴァイオリンとのデュエットは、世界でもほとんどありません。
それは音域が離れてるのが大きな理由です。
2013年春に以前から考えていたこの演奏形態を優芽さんと始め、今までに8回コンサートを行いました。
オーケストラやピアノでの演奏は、複雑な和音や多くの色で魅了してくれます。中音域がどれほど大事かも知っています。
コントラバス奏者の仕事はメロディに寄り添うことです、アンサンブル全てを引っ張りもしますし豊かな響きの礎でもありますが。
一番目立つメロディーとそれを常に支える低音だけのデュエット、そのために書かれた作品は存在せずヴィヴァルディやコレルリのイタリアンバロック、フランスバロックのモンドンヴィレなどのヴァイオリンソナタを編曲し演奏してきました。
今回はバッハのヴァイオリンソナタBVW1014とエリック・サティのピアノ曲ジムノペディをデュエットに編曲しました。
高橋幸代さんが僕らのために書いてくれた2曲「白を映す碧」「Elise-舞姫より-」と編曲をお願いしたヴォカリーズも演奏します。
デュエットコンサートですがメロディ担当のヴァイオリンが主役ですので1曲だけコントラバスソロ曲を加えました。ベルリンで薫陶を受けたWitt先生が「コントラバスのために書かれた最高峰」と賛じていたヘンツェのセレナーデです。
夜想曲、夜が進むにつれての情景を先生がヘンツェ氏に捧げた詩をあいだに朗読し演奏します。
バッハから高橋幸代まで、ヴァイオリンとのデュエットをお楽しみください!

10/25 (水)19:00 (ドアオープンは18:30頃)
ドアOpen間際においでください。

ご予約はコンサート事務局 info_concert@another-b.com にメールでお申し込みください。
事務局より予約確定のご連絡を差し上げます。
またはこのブログのコメント欄にお名前と枚数を書いてくだされば私がリストに加えます。

4000円(大学生以下2000円)全席自由
茗荷谷ラ・リール 文京区大塚3-21-14
会場は地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩4-5分の素敵なサロンコンサートホール「茗荷谷ラ・リール」です。地図は下記をごらんください。

オーケストラや室内アンサンブル、教会での通奏低音奏者としてベルリンで活動しておりますが、室内楽を活動の中心とし2011年から日本でもアンペルマン室内楽シリーズとして演奏してまいりました。録音という道もありますが「音楽はライヴが最も良い」を信条に企画しております。
準備も愉しい時間でありますが、全てはコンサートで聴いていただく為であります。
ライヴは来ていただかなければ実現しません。ご予定の調整ができましたら、どうぞお出かけください。
50席ちょっとの素敵な空間、文字通りサロンコンサートをお楽しみください。


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by Toruberlin | 2017-09-22 14:27 | AMPELMANN Japan 2017 | Trackback | Comments(4)

秋のアンペルマン室内楽 with Piano

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B to R 「バッハからラフマニノフ」

J.S.バッハ       ガンバソナタ
F.シューベルト     アルペジオーネ・ソナタ
-----------------------------------
C.バッハ        アダージョ
S.クーセヴィツキー    アンダンテ & 悲しいワルツ
G.ボッテジー二     エレジー & 白日夢
F.ツェルニー      華麗なワルツ
S.ラフマニノフ     ヴォカリーズ


昨年の晩秋に続いて今年も文京区茗荷谷の素敵なサロンコンサートホール「ラ・リール」でアンペルマンデュエット行います。
コントラバスが主役になる室内楽は、あまりガラじゃないんですがバッハのガンバソナタ2番、そしてシューベルトの名曲アルペジオーネソナタを弾きたくて今年もピアノとのデュエットを選びました。
コントラバス以外の楽器のために書かれた作品を4曲、編曲してコントラバスで奏でます。バッハ、シューベルトの音楽はオーケストラ、室内楽奏者としてはおなじみで大好きですが、自分がメロディを担当する稀な機会です。
イタリアの名手ボッテジー二、ヴェルディの歌劇アイーダを初演したマエストロでもありました。同じくバーンスタインの師匠でもあるクーセヴィツキーもコントラバス奏者で二人とも多くの作品を残してくれています。チェルニーはWitt先生に存在を教えていただきました。昨年は5曲演奏しましたが、今回は先生も好んで演奏なさった「華麗なワルツ」を選びました。
ヴォカリーズは歌詞のない歌手のための作品です。「歌う」というのは音楽の基本ですが、歌曲のメロディを奏でたい衝動は器楽奏者に多くあると思いますが、歌詞という強みがないから、歌曲の器楽演奏はなかなかに難しいのです、無言歌ばかりになってしまいますから。ラフマニノフのヴォカリーズ、歌手のパートを頂戴してピアノと、そして10/25のヴァイオリンとのデュエットでも演奏します。

茗荷谷ラ・リール 文京区大塚3-21-14
10/20 (金) 15:30 Open 15:10頃
10/20 (金) 18:45 Open 18:20頃
ドアOpen間際においでください。

4000円(大学生以下2000円)全席自由

ご予約はコンサート事務局 info_concert@another-b.com にメールでお申し込みください。
事務局より予約確定のご連絡を差し上げます。
またはこのブログのコメント欄にお名前と枚数を書いてくだされば私がリストに加えます。
10/20 金曜日、15:30開演の昼公演も行います。ご予約時に「10/20 昼公演希望、とお願いします」

会場は昨年の晩秋に続いて今年も文京区茗荷谷の素敵なサロンコンサートホール「ラ・リール」です。max.60席の素敵な空間、文字通りサロンコンサートをお楽しみください。
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by Toruberlin | 2017-09-21 11:51 | AMPELMANN Japan 2017 | Trackback | Comments(26)

田園交響楽のオクテット版

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金曜日の21時から、イエスキリスト教会がメインだったカラヤンも1-2度録音に使用したGrunewald教会で田園交響楽と朗読のコラボコンサートが行われます。主催はW.T、親友BPの弟子で昔はBPのCorelliKammerorchesterでも一緒に弾いてました。
あまりに喋る、ドイツ人の中でも飛び抜けた議論好きでCKOからはずいぶん前に外されました。W.T.は高校卒業試験の点数は相当良かったようで医学部に進み、医学博士です。そしてヴァイオリンでは音大に行ってませんが(でもBPの弟子だからヴァイオリンを弾く術は知ってます、時々頓珍漢だけど)トーンマイスター科に進み卒業してます。そう、トーンマイスターと医学博士なんです。
それでも、CKOで弾けなくなっても、やはりヴァイオリンを弾く道を選びました。ポツダムのNKOPにも時々きます。
CKOでは長く一緒に弾いていましたし、仲間内でかなり心配してました。ヴァイオリンは(当時は)失礼ながら二流以下。でも医師免許持ってるのに、従事してなかった。さすがに、10年くらい前から医局に入り、音楽活動もしてる、という状態になり安堵してました。トンマイスターは他にもいるが、せっかく医師免許持っていて求められているのですから。
久しぶりに彼から小編成アンサンブルのオファーがありました。Wolf Ferrariアンサンブル、同名の作曲家の作品を演奏することから始まった彼の室内楽集団です。コントラバス以外の弦、ふたりの鍵盤奏者がメインのアンサンブルのようで、バロックから現代曲まで混ぜこぜで(こう書くと滅茶苦茶みたいですが、もちろん彼の考えたコンセプトで)演奏するのが常だそうですが、今回は(珍しいそうです)ベートーヴェンの田園を楽章の順通りに演奏し、牧師さんの語りを合間に挟むのだそうです。
マーラーの4番など、Wienで端を発したサロンオーケストラ編成でのオーケストラのための大曲、たとえばR.シュトラウスの「もう一人のティル」もそうですが、アンペルマン室内楽でも2014年にティルに合わせて高橋幸代さんに編曲してもらいタンホイザー序曲、ロッシーニのセビリアの理髪師やカヴァレリア・ルスティカーナなどをクインテットで演奏しました。
今回はベートーヴェンの田園、編成に興味があったので急なオファーを受けました。ヴァイオリンの佐藤優芽さんも同じように代役で参加してます。将来、アンペルマン室内楽に活かせるかもしれません。
編成は弦楽六重奏、この編成の編曲はすでにあるのだそうです。でもそれを使わずにセカンドヴァイオリン(優芽ちゃん)とセカンドヴィオラに管楽器の一部が振り分けられ、ファーストヴァイオリンも二楽章の最後のフルートは受け持ち、あとのハーモニーはピアノとポジティブオルガンが受け持ちオクテットです。ビオラ、チェロとKBはベートーヴェンが書いた通り。だから、ほぼ暗譜で弾いてます。教会には何とBösendorferのインペリアルがあるそうで、これも楽しみです。
教会でのコンサートですから、きっと音響は難しい、んだろうなー。
コントラバス奏者は室内楽コンサートのプログラム作りに(オリジナル作品が少ないから)苦労しますが、良い作品が山ほどあるヴァイオリン奏者でも、それは同じ様で、同じ名作を有名団体と同じ様にやっても仕方ない部分はありますしWの試みは(他の予定を見るとかなり奇抜なのもありますが今回のは)面白い。そして「よく喋る」のは変わらずですが間違ったことは言っていないし説明が昔よりも上手くなりました。彼一人に任せれば、それはそれで面白い方向に行くと、最初のリハで(学生時代から知ってるので)感心しました。ずっと一緒にやってるという鍵盤奏者二人も、かなり良く、リハ二回で金曜日夜の本番、どうなるか楽しみです。
我がテニスクラブがあるGrunewaldの同名の教会、Bismarck通りです。入場無料だそうで、お時間ある方はお出かけください。


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by Toruberlin | 2017-09-20 23:49 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

新しい松ヤニ Liebenzellerの感想

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松ヤニを久しぶりに購入しました。30数年愛用してるリーベンツェラーのGold Hは5番と6番。6番はまだ試してませんが久しぶりに買った一番柔らかいタイプです。Goldは金、そうLiebenzellerは金属を混ぜた(たぶん)最初でほぼ唯一の松ヤニメーカーです。
Hはハニー、蜂蜜。これは84,5年に「ほんとか?」と電話で確かめましたが当時はH入りと無しがありました。今はGoldは蜂蜜入りのみだそうです。これは味や香りや栄養のためじゃなく、粘度の為らしい。
今回は知らなかったラピスとGold5+6の3つオーダーしましたが、パラジットという鉱物を使った試作品も同梱してくれました。




製作者から意見を求められ、長々と返信しましたが(ドイツ語で)ここにも簡単に記します。

まず、松ヤニが新しいということが、これだけ良いか!に驚きました。
ポップスを定期的に製造元から新鮮なのを直接仕入れ、数ヶ月のスパンでまた次を買う(ポップスはかなり安価でもあります)グループがドイツにありますが、知ってるGold5番でさえも、その違いに驚きました。
楽器と弓、また演奏スタイルによっても違うと思います。

ラピスは鳴りが凄い、倍音豊か!品も、悪くない
試作品パラジットは更に品が良いです。
どれも絶妙な、過度じゃないグリップが良い!

同じ弓でも音色が、かなり変わり、これは使えます。
どのヤニも弓の雑音、というか毛の雑音が押し並べて無いに等しいのが嬉しい。
新鮮だから?または、今のがそうなのか?!
とその理由ははっきりしませんが、嬉しい驚きです!

いま奏でている音を楽しむのに最適な松ヤニです。
ベストを選べませんが
傾向は同じ弓Renz2本にラピス、パラジットと分けて使っていますが、どちらも素晴らしい!
弓を操りやすくなる。
ゆっくりの弓で、したい動きの邪魔をしないし、音を繋げるのを助けてくれます。
速い弓でも、反応が速いから(これは松ヤニだけの手柄ではありませんが)すぐに鳴り
そして突然に減衰しない。
速い弓で一番気になるのは雑音ですが、それも抑えてくれるからと
調子に乗って弾かない様に、注意が必要と心がけてます。

オーケストラで弾くには、ラピスが響きが豊かな分、ベストかと思います。
室内楽には、響きが少し抑えられても、繊細なパラジットの方が良い。
僅差ではありますが、そう感じます。

製作者には松ヤニはたくさん使わないし、まして3-4種類のLiebenzellerを使い分けるとしたらテスト用の様な小さいサイズのを作ってもらい、例えば毎年送ってもらう方が良んじゃないだろうか?と最後に記しました。
答えは「コントラバス用は粘度調整が大仕事です。今の製品は、きっと年を重ねても硬くはならないと思ってます」と来ました。つまり、硬くならなければクオリティは、僕が久々に新しい松ヤニを使って感じた感動のクオリティが持続するのだろうか?
ずっと良ければ、もちろん異論はありません。来年、または気になったら、同じのをオーダーして比べてみるつもりです。

アンペルマン室内楽の準備で、ScarampellaとRenzでシューベルトなどを弾いてますが、昨日からGold5番も使い始めました、とっても良いです。
パラジットが着いてる弓に重ねるわけですが、艶が増す。

3つとも良い松ヤニで大きな変化はないのだと思いますが、御蔭で気分良く毎日楽器を弾けています。

9/17加筆
ベタベタくっつくヤニは圏外で、上記の3つの中での話ですが
引っかかる、とか倍音が多く出るってのはなんだろう?
と考えると、引っかかると(それだけが要因じゃないけど)倍音が増す、色も豊かになる。
からLapisは面白い。上に書いた様に室内楽ではそのLapisの面白さと、パラジットの上品さや音の繋がりの良さを感じてました。
昨日と一昨日、イギリスのオールド五弦でパウルスを弾いていて、
ものすごく反応の良いRenzと最近手に入れた色が多く艶もある、今までで最も高価だったRenzを持って行きました。
この五弦はものすごく鳴る、弦はベルカント。
ヤニはLapisとGoldを持って行きました。どららもV。
で、反応良い五弦に、ものすごく反応良い弓たち。
だと、Lapisは引っかかりすぎるのか?雑音が多くなりました、音は良いのですが。
オケでは、速い弓も多用しますし、全弓も頻繁に使います。
で、昔からの友Gold、実は家でBusanとScarampellaを弾いてる時には少し二軍的な扱いだったんですがメンデルスゾーンのパウルスともなればオーケストラ奏者としての弓使いは多様となります。それに最も適してるのはGold、特に最近手に入れたRenzとの組み合わせが気に入り本番はそれで弾きましたが、満足です。
Libenzellerはとにかく弓を扱い良くするということは間違いないです。
そして今の評価は、室内楽にはラピスとパラジット、オケはゴールド、または状態に合わせて混ぜる。
そう、同じメーカーですから混ぜるのも問題ない様で、そこも◎です。
最近手に入れたRenzはまだ東京で毛替えをしてません。
これもまた10月の楽しみです。
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by Toruberlin | 2017-09-14 23:15 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(4)