ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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J.S.Bach Solo-Suites

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音楽をするのに、メロディを歌うのに、僕らは歌に憧れます。
圧倒的可能性をもつピアノに憧れます。
旋律楽器ならヴァイオリンに、チェロに憧れ、嫉妬も覚えます。

低い音域でメロディ弾いて、何したいの?

そういう声がアチコチから飛んで来るのに怯えています。

いや、オーバーですがコントラバスがオーケストラ楽器なのに80年代くらいから、その存在を誇示したいかの様にソロ活動が目立つ様になる。それはそれで素晴らしいんですが、本分はオーケストラやアンサンブルでどんな良い音で音楽の流れを支えるか!です。
チゴイネルワイゼンや熊ん蜂が弾けたらすごいけれど、オケで良い音が出ないなら、その奏者はただのキワモノエンターテナーでコントラバス奏者とは思いません。
と、極端なことを書いてますが、その僕も低音域で歌うことの難しさは実感しています。

コントラバスでソロ活動を行う場合、僕は(前から書いてますが)コントラバスのための作品以外はコントラバスで弾いてオリジナル楽器よりも良いか?または同等に音楽を表現できる作品に限っています。
今年と昨年のアンペルマン室内楽には入れませんでしたが、ルイエのオーボエソナタ、パラゴレージのソナタ(原曲はチェロ)または現代のオーケストラの楽器じゃないとしたらアルペジオーネとガンバの曲も然りです。
シューベルトのアルペジオーネは10月に意を決して日本で弾きました。これからも一生、付き合っていきたい作品と思ってます。
J.S.Bachのガンバソナタ2番は長年弾いてますが、僕はチェロでよりもKBでの方が良いと思っています。
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バッハを好きなら必ず弾きたくなるのが無伴奏組曲です。練習曲扱いで長年忘れられていたのをP.カザルスが発掘し、今ではこれを弾いたことがないチェロ奏者は居ないでしょう。何を、より「どう?」ですが、この作品くらいバッハが好きなら、自由に毎回いろんな歌い回しができる作品も(無伴奏ですし)ないかと思います。

低い音域でソロ弾いてどうしたいの?
これはWitt先生も、少し仰ってました。たしかに世界にソロ活動をするKB弾きが増えるにつれ、本道を進んできた先生には違和感があったのとも思います。K.Stollがバロックソナタを録音し、それをすごく気に入った僕は譜面を手に入れてレッスンに持っていきました。弾き終わり、「うん、いいよ」「でも、Toruはこれを練習して何をしたいの?」
オケに入るんじゃなくてソロ活動始めたいの?と仰りたいようでした。
とにかくオーケストラの曲をなんでも弾けること+オケで弾くためにはオケに入らねばならない、そのためのオーディションの曲に集中すべし!が先生のお考えで、それは僕を想ってくださってのお気持ちでした。
ただ、とくに80年代はJungeDeutschePhilの首席という、そんな放送響はじめ普通ならどんなオケからも招待されるポジションにいてもベルリンフィルの常トラでもオーディションには招かれなかった、またそれは「当然のことでもある」と先生も再三仰っていました。願書を出すオケは限ってましたし、そういう席は数少ない、それを外国人に?!という考えは今もあるでしょうし、当時はもっとあったか?ま、当然ではあります。
話は逸れましたが、クラシック2曲、ロマンティック2曲のコンチェルトばかりやっていても煮詰まってしまう。仕事はたくさんしていたので、それで音楽的欲求を紛らわしていたか?

いま思うと、無伴奏組曲を低い音域で弾けば、それはそのままバッハの(メロディックな)通奏低音なのです。
クリスマスオラトリオや受難曲のKBパートを朝の練習に使っていた時期も長くありましたが、毎朝バッハの無伴奏のどれかを弾いて1日を始めるカザルスの真似をもっとすればよかった。
D.GabrielliのRichercar1番はオクターヴ上で(チェロと同じに)弾ける、元が低いから。そして3番はオリジナルとオクターヴ下を混ぜて、をカザルスのバッハの代わりに1日の練習の初めに昔から弾いてました。

音域の話に戻ります。いろんな譜面があって、今ではチェロと同じ音域でKBでこの作品を演奏するのがメイン(流行)になってます。僕と同じガット弦使ってるMの演奏など、動画サイトで見ると鮮やかです。
それは素晴らしいことではありますが、でもそれならチェロで良い。
KBで弾く意味は、その奏者の力量を見せること(大事です)とKBの可能性を上げることか?
でも可能性って、高音域が大事なんでしょうか?

一つ忘れてはならないのは、コントラバスらしさ、っていう言葉が浮かびますが
それよりももっと明らかに、どの楽器にも「中トロ」な良い音がする、鳴る音域がある。
90cm台サイズのKBで弾いたらチェロと同じ音域でも面白いのかもしれません。
または東京の友人が楽器職人と開発したヴァイオリンと同じバランスで大きくした小振りKBとか?(素晴らしいです!)

でもコントラバスで弾くなら、チェロと同じ音域で弾くのは、良い音では鳴りません。
と書くと語弊があるなら、その同じ奏者がコントラバスの中トロ音域で弾いたら、きっともっと音楽が広がるんじゃない?ってことです。
もちろん、バッハの書いたオリジナルの調性で弾くって意義は、あります。
でもそういう話になると、415Hzだとオリジナルは半音下か?

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ヴァイオリンやチェロに憧れを越して嫉妬し、また劣等感を覚えていたコントラバス奏者は、バッハのコンティヌオという素晴らしい役目にベルリンで出会って、楽譜屋でバッハの無伴奏組曲のコントラバス版を手に入れました。きっと日本のバス弾きは知らないか、興味もないでしょう。
僕も「低音域でソロ弾いて何するの?」という声がアチコチから投げかけられる恐怖感と、
またWitt先生が(僕も真似して弾いてますが)2番のサラバンドをオリジナル音域で好んで弾いてらして、それは素晴らしく!やはりKB編曲版は邪道だ!と判断し、楽譜を捨てることはあり得ませんが、どこにあるかはずっと知っているまま目を合わせることはありませんでした。
昨夜、夢に見ました。
「オリジナル音域で全曲弾くのが嫌なら(絶対に弾けないし)編曲版をもう一度見直したら?」と。
1番はGがオリジナル、編曲はCです。四度高く書かれているんですが、ということは実音は五度低い。出て来る音はチェロオリジナルよりも五度低いってことになります。
バロックからクラシックまで同じ譜面を弾くチェロとバス(出る音はオクターヴ違う)、この五度ってのはなかなか良い編曲と思いました。
で、先ほど1番を初見で(と言っても調は違えど曲は覚えてますから)弾いてみて、素晴らしい!と思いました。
一度弾いただけでも書き換えるところは多々ありますが、弓順などは自由なバッハ、繰り返しでも同じには弾かない。音も少し変えてあるのは、今後オリジナルに戻せるかは課題です。
もちろん、2番のサラバンドみたいにオリジナル音域でもコントラバスの良い音域で弾ける低音域で書かれた楽章もありますが、、、。まずは2番を避けて1番と次は5番か?
チェロという楽器が鳴る音域の作品、その作品をコントラバスでも鳴らすにはオケ譜のようにオクターヴ下で?でも、それではあまりに低い。だから五度下ってのは良いと思います。
コンサートプログラムに加えるかはわかりませんが、本来のコントラバスの鳴りを楽しめるバッハにできそうな予感と期待がして、久々に前向きで元気な夜です。

「音楽の喜びをもって頑張れ」このカザルスの本をくださった、カザルスの存在を教えてくださった方の言葉を胸に。

でも演奏は、ずっと聴いてきてバイブルだったカザルスを嫌いになることはないですが、今はシュタルケルとバロックチェロのビルスマ、その全く違う演奏の両方に魅かれています。
バッハは、それだけ自由なのです。譜面に書いてあることをどう表現するか?もっとスタイルが決まったクラシック以降とは別と考えて取り組まないと!と新たに思います。
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by Toruberlin | 2017-12-14 19:57 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

2017年末までの、おもなオフィシャルコンサートです。

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年末にかけてベルリンに来る方も多い、ベルリン在住の方々からも問い合わせがありましたのでご案内します。

この週末、4回の(ベルリンでは3回)バロック音楽コンサートは日曜日がどうしても慌ただしくなる+コンチェルトハウスの表はクリスマスマークトだから車を近くに駐車できる保証もない=移動に時間かかる、ので受けませんでした。

まず日曜日は1530からコンチェルトハウス(大ホール)でピアニストで指揮者のJ.Franz氏とコンサートです。J.S.Bach、ブランデンブルク協奏曲3番も含んだ3曲(オーボエのクララ・デントさんがコンチェルトやります)にTorelli,Vivaldi,Corelliとほぼ暗譜してるラインナップ、楽しみです。
月曜日は1930からOnkel-Toms-Hütte駅前の素敵な教会でsing in クリスマスオラトリオ。友人の歌手UNO君が一昨年参加してくれた催し、今年も行われます。教会にあふれんばかりの人々はほとんどがベルリン中の合唱団メンバー。クリスマスオラトリオ、其処此処で演奏されるとは言っても歌う機会がない合唱団員も多いです。
これ、日本でもやったらきっと良いと思うけれどなー!

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23日はフィルハーモニーの室内楽ホールでメサイア、オリジナルの英語版です。NKOP(新ポツダム室内管弦楽団)で。
26日は壁崩壊の年からずっと弾いてるSt.Hedwigs(聖ヘドヴィヒ教会)の10時からのミサで今年もAumannのメッセを演奏します。
そのままポツダムに移動してリハ、19.30からクリスマスオラトリオカンタータ4-6番です。今年はリハプランに寄ればアリアはKB入りらしく、楽しみです。
大晦日は22時からジルベスターコンサート、下のリンクをご覧ください。












by Toruberlin | 2017-12-13 14:30 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

J.S.Bach クリスマスオラトリオ

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Die Weihnachtsoratorium Kantate 1+ 4-6を日曜日、ベルリンモアビートのErlöser教会で演奏しました。
前日にコンティヌオだけ2時間、全員で2時間ちょっと、当日は1時間前に30分弱のリハで18時からコンサートでした。テキパキ行けば、リハはそれで十分です。いや、時間掛けようと思えば一週間でもリハできるでしょうけれど、、。
教会はかなり大きいのですが満席でした。
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合唱団はオケの30分前にリハ開始。
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by Toruberlin | 2017-12-13 03:52 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

セカンドアドヴェント(+イヴ)のコンサート

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トリノ生まれの美しい5弦Despineで今週弾いてます。
Corelli Kammerorchesterで毎年恒例のBritz城クリスマスコンサートはManfredini,Vivaldii,Corelliなどのイタリアンバロックの名曲たちを、NKOPではクリスマスオラトリオ・カンタータ1番と4-6番です。
20数年続いてるBritz城のコンサートは先ほど終わり帰って来ました。
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今夜は満席、楽しいコンサートでした。
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by Toruberlin | 2017-12-09 22:13 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

拍子とアウフタクト

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四拍子、三拍子、二拍子
様々あります。
分母が二分音符、四分音符、八分音符etc.

4分の4も8分の12も、四拍子です。
8分の6は二拍子。
この12/8が6/8二つに、つまり四拍子が二拍子になってしまうことが
多々あります。
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譜面に書いてあることを、まずは音型を音程よく、書いてある通りに弾くことが大事とばかりに
音楽の流れ、方向が疎かになることが、プロの世界でも多い。
フレーズ、音楽の流れに大きく関わるのが拍子です。
強拍と弱拍があるから、流れができ、それを大きくもできる。

もちろん音程も、書いてある音符が全て鮮やかに弾けることも、大事です。
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そして言うまでもなく、その大前提には柔らかく美しい音が肝要です。

クラシック音楽は、様式美の音楽です。
バロックはまだ比較的自由ですが、クラシックからロマンティックは様式から外れたら成り立たない。
「新しいこと」を求めるとの大義を掲げて「なんでもあり」と思った時点で
成り立たなくなります。
もちろん、各人の感性と音楽性で「自由に」音楽をすることは大事。
だから、勉強が肝要なんです。
大事なことは、知らないといけない。

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拍子に加えて、アウフタクトも同じです。
アウフタクトを強調する奏法があります、でもそれは裏技。隠し味。
お汁粉の隠し味である塩が砂糖に勝ったら本末転倒のように
大事なのはアウフタクトよりもフォルタクト、つまり拍子の頭(強拍)です。
これも、勘違いしてる人が実に多い。

で、その勘違いは頻繁に、四拍子なのに(はっきりちゃんと弾かなくちゃ!との思いからか?)二拍子になってることから起こり得ます。

二拍子と四拍子は、例えば指揮者がいたら、自分の出番を逃さないように数える為に存在するんじゃない、音楽的な意味があるのです。

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ダメな指揮者が振る、という寂しい話は置いておいて
指揮者が居れば(その音楽が良いか悪いかは別ですが、指揮者=音楽監督に従うのが大前提なので)音楽の流れをどう作るかは任せなければいけないし、任せられるのです。
素晴らしい指揮者なら、それに呼応して一緒に音楽するのをわかってくれるし
それによって更に高みに行かれるかもしれない。

指揮者がいない室内楽、室内アンサンブルは
だから「何を」より「どう?」より「誰と」が大事。
ちゃんと弾けて、勉強もしていて、感性もあり、そして柔軟で周りが見える(聴こえる)ことが肝要なんです。音楽の勉強はそのために、するのです。
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どんな美しい音で、書いてある音楽を歌い上げるか?
その単旋律たちを重ねていって作曲家が書いた作品(音楽)を表せられるか?
聴いてくれる人に、届けられるか?言い方を変えれば、
僕らが紡いだ音が沁み入っていくのを楽しんでもらえるか?
この音楽家の目的のために、どうするか?
そのためにリハがあり一人での練習があり、楽器の扱い方(演奏仕方)の勉強がある。

様式があり、決まり事がある。それを分かった上で
自分のテイストを、
色の豊かな音で、音色と響きの融合を楽しみながら調整することで
加えた「自分の演奏」をするのが、音楽家の仕事であり
だから楽しいのです。

ときどき、いや常に、
自分を俯瞰してコントロールすることは、今だしてる音程が合ってるか?とか
リズムは?とか音合ってる?とかダイナミックは?
と常に気にしてるのと
同じように気を配分しなければならない大事なことなのです。

とっても単純な(え、そんなこと指摘するの?!って顔される)
二拍子と四拍子の違いを意識しないことが
どれだけ問題を生んでいるか?
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音楽は物語。なんかを定義して、それが紆余曲折しても答えがなければいけない。
いや、無しで終わることもありかもしれないが、物語としては結末はどうあれ終わらなければすっきりしない。
そのためにフレーズがある。緩急があり強弱があり
また調性がある。
シンプルから、複雑に重なり合ってはまた離れる、ハーモニーがある。

考えてばかりでもダメだけれど、何事にも最重要なのはバランス。
「譜面を弾けること」を目標にして反復練習ばかりしていると
疎かになることが実に多いことは、知っていなければなりません。
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by Toruberlin | 2017-12-06 23:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

(続)室内楽コンサート

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土曜日のAdventskonzert@テニスクラブの続きです。
演奏した後は晩餐編、クラブハウスのさらに上に個室があります。ここ数年はそこが僕らの席となってます。
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by Toruberlin | 2017-12-04 20:14 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

Adventskonzert mit KAMMERENSEMBLE Berlin-Tokio

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今年のアドヴェント室内楽はピアノとヴァイオリン2本+KB編成の2作品と弦楽トリオを選びました。
MozartがJ.Ch.Bachのピアノソナタをコンチェルトに編曲した3曲のひとつですが、これがMozartに聴こえるからハーモニーの妙か?!だってクリスチャン・バッハの曲ですから。伴奏が三声でKBを低音にしてくれたのはありがたいです。
ヴィヴァルディのトリオは原曲の低音はチェロ+チェンバロですが、津和野と東京、伊達保原で優芽ちゃんと何度も演奏したVivaldiのOp.1と同じようにバイオリン二人が歌うのをKBだけで支えるのは可能、かつ楽しいです。
ハイドンはたくさんの作品を残してることで有名ですが、弦楽トリオも多いです。まだまだコントラバスで可能な作品も多いと思いますが、今回はヴァイオリン2本とKBのために編曲された3作品からG-durを選びました。
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楽器はやはり4弦、ノーマルチューニングの室内楽にはやはりヴェニス生まれのDominicus Busanを選びました。
五弦楽器も、例えばトリノ生まれのDespineはかなりソリスティックなことも出来ますが、五弦は押し並べて鳴りが暗めなのと音よりも響きに長けてますから、もう少し大きいアンサンブル向きです。
12/9にCorelliKammerorchesterでBritz城で行うクリスマスコンサートではVivaldiの2本のヴァイオリンと2本のチェロの為のコンチェルトを弾きますが僕がKBで2番チェロです。その五絃のDespineを持って行くつもりです。
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by Toruberlin | 2017-12-03 23:34 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

KAMMERENSEMBLE Berlin-Tokio @ Rot-Weiss Berlin

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Adventskonzert 2017
Programm

Antonio Vivaldi
"Sonata da Camera a tre"
Sonata Nr.6 für zwei Violinen und Kontrabaß
PRELUDIO - CORENTE - Adagio - ALLEMANDA

W.A.Mozart ( nach J.Ch,Bach )
Klavierkonzert NR.2 KV 107
mit zwei Violinen und Kontrabaß
Allegro - Allegretto mit vier Variationen

Joseph Haydn
Divertiment G-dur für zwei Violinen und Kotrabaß
Moderato - Menuetto - Presto

Pietro Domenico Paradies
Concerto für Klavier, zwei Violinen und Kotrabaß in B-dur
Vivace e staccato - Allegro - Adagio - Allegretto

KAMMERENSEMBLE Berlin-Tokio
Klavier Reiko Takahashi
Violinen Yume Sato Amane Horie
Kontrabaß Toru Takahashi



今夜のコンサート、1830からクラブハウスでゼクトを楽しんでいただいてから階下のグランドスラムで1915開演です。
10時から会場でGPでした。
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今夜、おいでになれる方は、どうぞお楽しみに!
春に、これに似たプログラムでの日本公演を考えています。
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by Toruberlin | 2017-12-02 15:04 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

室内楽リハとムール貝

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12/2の室内楽 Adventskonzert LTTC Rot-Weis 2017の会場はクラブハウス階下のサロンです。名前はテニスクラブらしくグランドスラム、僕が会員になった頃はまだ同名のフレンチレストラン(1つ星)でした。ここに小振りのグランドピアノがあります。
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クラブハウスって感じ、しますよね。
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by Toruberlin | 2017-12-01 23:53 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

バイプレーヤー

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バイプレイヤー 脇役
コントラバスはまさにそうだ。
名バイプレイヤーでありたいと切に思う。

名脇役俳優が時には活躍するように
作曲家に与えられた出番を持てる「最高」で全うする。
邪魔なことは、まず無い
響き豊かで暖かく美しい音で
sempliceにエレガントに弾くのを常としていたら。

バイプレイヤーズが活躍して、更に主役達が輝く。そして全体が高みに進む。
そうなのです。
音楽も同じです。
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最上のScarampellaとBracciが現在ソロ弦を張ってある楽器たちです。この二本を弾くときは、バイプレイヤーが主役を張るとき、です。名脇役として一瞬輝く!じゃなく主役で出るのは勇気も要りますしその為の準備も肝要です。でも、やはり楽しい!
オーケストラの歯車として、室内楽プレイヤーとして、はたまたバロックの通奏低音そしてソロ。
メインはバイプレイヤーでも、さまざまな役を楽しめる音楽家はありがたいです。

Bracciは伊達保原公演が台風と重なり大雨で新幹線で運ばなくてよかった!車がなく、またタクシーに載せられない日本(これ、新しいJAPANタクシー導入で変わりますね)楽器移動は天気に大きく左右されます。

今日の午後はトリオとカルテットのリハです。バロックとクラシックの室内楽はコントラバスにあまり機会がないんですが、何度も書いてますがオーケストラは編成の大きな室内楽。トリオやカルテットではメンバーが良ければずっとずっと緻密に音楽を作れます。
メロディはもちろんですが、一つの音を出すのも楽しい!
その前にムール貝と、さーてパスタは何にしようかな?(12/1土曜日の昼です)
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by Toruberlin | 2017-11-30 23:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)