ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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6月3日は母の誕生日でした。

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オルフェウスアンサンブル・ベルリンの昇天祭恒例の野外コンサート@グルーネヴァルト狩猟城が6/3-6/5の3公演ありました。母は最近伴侶を失いましたが、生活は悪い方に変わるわけではない。今までできなかったこと、もうすでに色々と経験しています。
この野外コンサートもその一つ「ずっと行きたいと思ってたけれど、やっと行かれるわ!」
そう、誰しも柵の中で生きてます。それは良いこと、強制されての生活じゃあないけれど、でも急に変わってしまったら、また違う世界がポジティヴに現れても良い!ネガティブなことは探さなくても出て来ますから。
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コントラバス奏者は、本来は侵入禁止の森の中のお城まで車で入り駐車することが認められてます。それで母を乗せて(家内も実は初めて!)行かれるのでチケットを事前に手に入れてました。
この日は午後に6/5のCorelliKammerorchesterのリハがあり、これにはイタリアン五弦のDespineを使いましたので、一度帰宅。それに合わせて母に拙宅に来てもらいました。
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まずは家内の手作りケーキでお祝い!
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by Toruberlin | 2017-06-03 23:59 | 最近のべルリン写真 | Trackback | Comments(0)

Mass of the Children

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土曜日、ゲッセマネ教会でコンサートでした。
J.S.Bach カンタータ147番(10曲ある大曲です)とJohn RutterのMass of the Children。ラターはレクイエムも有名で名曲ですが2000年代の作品で、いわゆる現代曲の流れというか「彼らの当たり前」から外れた美しい曲です。
美しい、と書くとこれまた主観だから、何が何だかわからない無調で雑音や行き当たりばったり実験系の作品が「新しい」とされることが多いと思うけれど、ラターの作品は素晴らしく、そして「聴衆受け」するためにじゃなく「美」を感じることができる作品がもっとあって良いと思う。「まともな楽器演奏の技」(←こう書くと、何がまとも?とまたなってしまうけれど)を必要としない作品が、人がやってないことを追求する故か多い。面白くはあるのだけれど。
ラターの作品はラターのだとわかる。これ、一つの大事なことと思います。大先生方の作品、仕事で弾かなきゃならなことは多々あるけれど、そしてどんな作品もちゃんと演奏されるべきとは思うけれど、?なのが多い。もちろんこちらが理解できないからなのかもしれないけれど、それでは聴衆にはもっと理解されない。玉石混合は仕方ないのだけれど、シューンベルクやメシアンで多くは止まってるなかで、ラターは素晴らしいと思います。
作曲家の高橋幸代さん、友人の彼女に今まで依頼して4曲作って貰いました。曲のテーマ、イメージは僕のを伝えSkypeで相談し、無調の作品がほとんどという彼女の追求してる作曲とは違うのかもしれないけれど、クインテットに書いてもらった「星降る夜に」ベルリンの最も良かった時代を書いてもらったBERLIN1920's、そしてヴァイオリンとKBのデュエット曲を二曲。全てが素晴らしいけれどこのデュエット二曲は特に名作!です。「白を映す碧」は僕と歩いたグルーネヴァルト湖畔の森から、Elise-舞い姫より-は鴎外の舞姫をデュエットに書いて貰い鴎外の故郷津和野で初演しました。
これからも室内楽を彼女にはお願いするつもりですが、そうして生まれる作品もある。いや、昔はその方が多かったのでしょう。自分の作品を作るのだけど依頼で、がほとんどだった。
もちろん光を放つ現代曲もあります、そしてそれは、今の残ってる名曲が当時の一部とするならば玉石混合は当然のことなのだけれど、、。せっかく作品が少ないコントラバス、高橋幸代ちゃんには毎年書いて貰いたいと思いつつ昨年は編曲だけになってしまった。
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GPが17時に終わり本番まで2時間半。またラーメン?とも思いましたが、時間も長いしまずは最近気に入ってる店でビール。休憩長いから一杯は問題なしです。
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by Toruberlin | 2017-05-07 23:13 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

弦楽器工房にて。

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ゲッセマネ教会の周りは人気エリア、駐車場所はあるけれど混んでるし、しかも有料です。拙宅から環状線まではすぐで教会も駅前、合わせても徒歩せいぜい10分なので車は使わずにリハに行きました。少しだけ遠回りですがリハ前に弦楽器工房にHawkes-Panormoの見舞いに寄りました。
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修理のために表板を外します、それで中を見られるチャンス!連絡してもらいました。
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今回は表板の修理はありません、これは全部、今までの。第二次大戦時はロンドンにあったこの楽器、戦争で表板のど真ん中にダメージを受けました。その修理、買った頃は浮き上がってきていて、その後ピラー親方の最後の弟子Hに大修理して貰いました。真ん中、70年くらい前に継ぎ足された部分をちゃんとやり直して貰い、コントラバスとしては超一級です。Hawkes-Panormoはいままで何本も手にしましたが、これほど良いのは皆無。この修理のお陰と思います。マイスターから見たら正しい方法でないらしい。でも答えは何が正しいかわからず、S氏も今は素晴らしく満足してる!と告げたら、「それなら、このままが一番です」とよくわかってらっしゃるマイスターです。
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by Toruberlin | 2017-05-06 23:59 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(0)

ゲッセマネ教会にて。

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金曜日、子供の日。John RutterのMass of the Childrenのリハーサルでした、いつも弾いてるNKOP(新ポツダム室内管弦楽団)とゲッセマネ教会合唱団のコンサート、場所はベルリンの壁崩壊直前のデモや抵抗運動で中心的役割を果たした場所ゲッセマネ教会です。
この教会、ベルリンの壁崩壊の話には必ず出てきます。
1989年11月9日に最初に開かれたのは桜並木を何度もご紹介したボルンホルマー通り検問所です。
上からの命令はなかった。もし押し寄せる市民を規則通り武力排除していたなら、まだ今も壁はあり環状線は使われてなかったかもしれない。数奇な幸運が重なりました。
不運が重なってしまうこともある(これは立場の主観で変わる)が、大きな時代の流れだったんでしょう。
あのときベルリンに居て、壁崩壊と統一は望んでも実現されるとは思わなかった、僕だけじゃなく、きっと多くの人人が。
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この日はパリ生まれのC.Brugereで弾きました。リハの前に近所の工房に寄らせてもらい修理中のHawkes-Panormoに会ってから教会に到着。
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by Toruberlin | 2017-05-05 23:51 | 音楽の話 | Trackback | Comments(2)

弦楽器工房へ

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コントラバスの調整は、自分の楽器たちは全てプロにやってもらう必要のない範疇なので、微調整や膠の剥がれは、もう何年も自分でやっています。弓の毛替えは10年来、帰国時に池袋でやってもらってますからベルリンの弦楽器工房との付き合いはほとんどないです。
今は札幌にあるTechllerを手に入れた頃はピラー大親方がまだご健在でノレンドルフ広場駅の傍に工房を構えてました。ベルリンフィルの当時のKBセクションはみなさんピラー大親方がメインだったと記憶しています。Witt先生が92年に退団する前の毛替えも(少し前までそのままでした、その弓、97年に拝領しました)大親方でした。
たしか東ベルリンからの電車内に置き忘れた学生のヴァイオリンを男性が売りに来たときに盗品と気づいたのはピラー親方でしたから(極端に安い価格提示だったからだそうですが)90年代初めまでは営業なさっていて、僕もお世話になってました。
あの頃すでにWitt先生に教えていただき魂柱の場所や駒の微調整は自分でやってましたが、大きな修理、より良くするための改造を何度かお願いしました。HawkesPanormoを買ったときも、たしかピラー親方に見てもらったのだと思います。
その後、何人かと付き合いはありましたが前述したように弓の毛替えは東京となり(ベルリンは全部は知らないけれど下手で高い)幸運なことに大修理はほとんどなかった。
ピラー大親方の最後の弟子、トルコ人のハメットさんに2-3回お世話になりました。とっても腕の良い職人さんでしたが肩を壊して彼も引退してしまいました。
フランス娘Brugereのネックを作ってくれたZさんも信頼できるのですが、あの時は女性のアシスタントが居たから!というのもあり、楽器の表板を開けての修理は、普段はギターとヴァイオリン・チェロの楽器レンタルがメインの様子で、ちょっと心配でした。
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DSOの友人Cに紹介してもらった工房はフィルハーモニー横の楽器博物館の弦楽器修復を手掛けてる職人さんの工房で、週に2日だけ開いてます(他は仕事に専念してるんでしょう)。CはWitt先生と同時期に首席だったZ教授の4弦を手に入れました。この工房で大修復中です。
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by Toruberlin | 2017-04-06 13:13 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(0)

Konzert Orpheus Ensemble Berlin

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日曜日の20時からフィルハーモニー室内楽ホールでKonzert Chor Berlinとコンサートでした。
Mozartのジュピターと、30数年演奏活動していても初めて弾いたDonizettiのMessa di Requiemでした。これは僕ばかりじゃなくティンパニーのHも10年くらい前にコンチェルトハウスの首席ティンパニを引退しましたから50年以上はオケ生活経験者ですが、やはり初めて!そんな話をしていたらベルリンフィルのゼーガース氏(彼も時々オルフェウスに来てくれます)も未経験とHに語ったそうで、イタリアではわかりませんがドイツ、ベルリンでは初演じゃないにしても滅多に演奏されない作品と言えます。1980年代に楽譜が公開されたそうです。
難しいのも(合唱に)理由ですしソリストが5人必要なのも、簡単にはできない理由か?
それにしても美しい作品でした。
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まずはオケだけでジュピター。管楽器はかなり充実してきていて弦も、寄せ集めの域は超えてますが、これだけ上手い人が多いはずのチェロは残念ながら安定しない、、、。それで88441から88451に指揮者がしたのですが、数ではない、、。実際、遠くでは5人いても(音楽的に)聴こえなかったそうで、この素晴らしいホールで演奏するには勿体ない。これからの課題です。
ヴィオラはいつも通り固定メンバーでご機嫌!
ヴァイオリンは新しく招いた若いコンサートマスターTが素晴らしかった!セカンドもトップを今までは後ろで弾いてた男性にヴィオラセクションが画策して変えたそうだけど、いままでの点で力強く(褒め言葉じゃないですよ)合わせていた若い女性と変わっただけで、これだけ柔らかく弦全体が良くなるか!と驚きです。仕事屋的な学生(本来は学生の分際であり得ない、、、)も殆ど居なくて、オケの音がしていました。
先日、音響設計家の豊田さんともこの話題で話が長くなりましたが、ソリストが集まっても良いオケにならない。弾けるメンバーは必要だけれどコンクール一位のソリストクラスが集まっても、オケの音はできない。やはり邪魔するのかなー?
tuttiは隠れろ!というわけではありません。これだけオケがあるドイツ、たとえばDSOのtutti奏者だって、首席奏者となんら変わらず重きポジションであるのは、オケにはそれが大事だから。豊田さんが感心していたベルリンフィルのセカンド管楽器奏者のクインテットが素晴らしい!ベルリンフィルの良い音がする!の例を挙げるまでもなく、ブリリアントは多勢要らない。柔らかく力強い音で、そして1プルトの奏者よりもフレキシブルに弾けるオケ奏者、こそがドイツの(良いオケの文化の)特徴です。
若い時はこれがなかなかわからない。自分がいないとこのオケは、、、と思ってるようでは難しいばかりか邪魔なこともある。
オケに就職したい人は、オーディションに受かることはまず大事ですが、その後、大事です。
自分の演奏を磨くことに毎日精進しているでしょうし、しなければいけないですが、それだけではオケでは役に立たない。それを教える先生は少ないのかなー?僕はWitt先生に薫陶を受けて幸運でした。
カラヤン時代のベルリンフィルは団員全てが首席クラス!といわれることがあります。それは合ってるんですが、ソリスティックに弾くという意味ではない。Witt先生がベルリンフィル退団時にオケへの挨拶で「ソリストは要らない、みなさんもこれから仲間を増やす時にベルリンフィルのたくさんある要素の中で一番大事なのは何か?を忘れないでください。コンクール優勝者クラスの演奏に気をとられず、柔らかく美しい音を出せる仲間を増やさんことを望みます」それこそがオーケストラ文化の要、音程やタイミングが合うことは大事なことじゃなく、前提条件なのです。
何が大事かを失わない日常、大事にしたいですね。
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ジュピター、良いところはたくさんあり本番が一番良かった。のだけれど、指揮者が細かく振りすぎでフレーズが短いのが残念でした。なぜかシュテファン、歌が入る曲は良いんですが、良かれと振りすぎるからか?オケの曲は細かくなってしまう、説明するやりたいことは、長いフレーズなのだけれど、、、。
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by Toruberlin | 2017-03-27 09:37 | 音楽の話 | Trackback(1) | Comments(4)

Bruckner 3.& Brahms 2.

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日曜日のコンサート、あれだけたくさん誘ったのにベルリンの友人知人はほとんど誰も来なかったのが残念でした。
また250超の予約も?という感じ、日本人は10数人にしか見えませんでしたが、ポツダムの、ご近所のお客様が多く来てくださり約400人、超満席の600には足りませんでしたが(それはもう、本当に隙間ない状態らしい、未体験)多くの方々に聴いていただきました。
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カメラは2台、NEX6の写真を先に、多くはその後に続くNEX5で撮影してもらった、僕は一枚もシャッターを押してない写真で、この日記は埋まります。
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コンサートは、楽しかった。
これは僕だけじゃなく日本からの約40人、そしてベルリンを中心にヨーロッパから参加の22人、皆の気持ちと思います。
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コントラバス首席の位置ってオケで演奏するのに最高の場所です。
立っているから弦楽器はもちろんオケ全体の音がよく聴こえるし、また全てが見える。
楽しむにはもちろん、アンサンブルするのに、またアンサンブルに貢献することも出来る演奏場所です。
常に指揮者とコンサートマスター、セカンドトップが前を向けば自然と目に入り、ヴィオラとチェロは掌に居るかの様ですし斜め右の管打とも好きにコンタクトできる。
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お客さんの反応は嬉しくなるくらいの拍手とともに好意的でした。
NKOP(新ポツダム室内管弦楽団)とErlöser教会の音楽監督ヨッフェ氏も終演後に興奮とともに「まず、これは自分の認識ではアマチュアが混ざってる演奏ではない」そして「素晴らしかった!」
打ち上げでみなさんにご紹介する機会がありませんでしたが「オケとしての演奏も良かったのだけれど、特に弦楽器の響がピカイチで、今時のバン!と正確に始まるじゃなく、ズワンとfでもpでも始まる音の立ち上がり、そして伸びる音!」と感動とともに「昔のドイツのオケの音がする」との感想でした。
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by Toruberlin | 2017-03-23 23:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(2)

Giuseppe Bracci da Firenze

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秋に日本で3回行ったAMPELMANN Duett、ピアノとのデュオでした。
Firenze生まれの楽器で準備したのですが、伊達保原で弾いてから東京に移動、東京での1回目の開演70分前に壊していまいました。
コンサートは麻布のアパートに置いてあった昔のソロ楽器Gaetano Guadaniniで東京公演二回とも行いました。



いま思い出しても、ぞっとします。
しかし、あんなに簡単に折れるものか?!
きっと竿と指板がきちんと着いてなかったんじゃないか?と推察されます。
また一緒に音を奏でられるように、信頼する職人さんに託してベルリンに戻って来ました。
良い材料で(折れたのはオリジナルだけど、かなり良くなかった)作ってもらえば今まで以上の鳴りになること、大いに期待できます。


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春の帰国までに!とのお約束。
先日、メール添付で写真を送ってくれました。
ここまで出来れば、あとはもう一息。手にするのがとっても楽しみです!
ガダニー二はノーマル、この楽器はソロ弦のつもりですが、次の室内楽で何を弾くかで変わります。
はい、次回はこのBracci、生まれ変わったフィレンツェ娘の音を聴いていただきます!
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by Toruberlin | 2017-03-21 23:59 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(0)

早口と演奏

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早口である
これは気をつけていることでもあるが
結局は、どんどんテンポが上がってしまう。
人によっては、当然聞きにくくなり、また万人にも(多分自分でも)聞き取れない速さ、または不明瞭さの領域までのことも、ある。

面白いことに、全く聞き返さずに、そのまま通じる人がいる。
その相手が早口、とは限らないから、面白い。
早口だと(12月に知り合った人がそうだった)お互い聞き返さずにどんどん進むと
きっと周りにはすごいことになってる。

早口ですねー!といわれ、自分は頑張って直したんですよ!と云う人もいる。

こちら側は、話の内容が支離滅裂じゃない限り、聞き取れなくて聞き返すことは、滅多にない。
脳のメカニズムは素晴らしく(また面白く)聞きたいことは理解しようとし、また聞き逃さない。
これ、音楽も同じで、興味ないと遮断したくなり、魅力ある音、音楽なら、耳が向く。
言葉に戻ると、よく女性にある(いや、男性もそうだけど)興味のない話は聞いてるふりしてるけど一切入ってないし理解してない、多々ある状況も、その為だ。

直したかどうか?は検証してないが
早口でもそうじゃなくても、全く聞き直さずに理解してくれてスムーズな人もいれば
なんども聞き返す人もいる。
これは個人差で、相性もあるのでしょう。
それもこちらの問題でもあり、だからそれで人付き合いが変わることはないけれど
しかめっ面する人が(話の内容にじゃなく)たまにいるが、それはその「人」を早く知れるリトマス試験紙と思って、まず間違いない。

さて、コミニュケーションをスムーズに摂るには(仕事でもプライベートでも)これはもちろん、こちらが注意するべき点です。

音楽の話に移ります。
回転が早く、立て板に水のような喋りの勢い
これはオケで弾くのに役立ってると感じること、あります。
でもソロでは緩急合わせて、負になってると気づいたのは、ナレーションを多くやるようになったからか?
映画吹き替えの声優は35年やっています。
ドイツ語、日本人訛りのドイツ語で吹き替えるのですが、ドイツ語はかなり早く喋っても明瞭らしい。
そして、英語からドイツ語、日本語からドイツ語にされた台詞は、依り長いことが多く、また感情も入れるから、丁寧に言葉を噛み締めて(台本早くに貰って準備すればまた別だろうけれど、映画の吹き替えは台本は問題不出、全て初見です)の録音はできない。
録音監督も別室にエンジニアといますし、同じスタジオ内には正確さをチェックする係もいる。
彼らの要望を実現して、次のテイクに移ります。
ここでは、上手くいかないことも無いとは言いませんが、予定時間内で終わらないことは無かった。
さて、ナレーションの仕事。これはいろいろありますが、報酬は録音時間で考えれば段違いに良いのです。時給数万円が普通です。
ナレーションは、しかし長い。
映像に合わせることも無くは無いですが、時間は自由に取れる。
この自由ってのが曲者なのは制約があってこそのクラシック音楽をやってるからか?

とにかく長い、A4で10枚とかだと、早く終わりたいのは人情です。
で、元来早口。
(きっとその時は真剣にトライして)ゆっくり読んでも(話しても)速くなったり、急に転んでしまう。
どこかに、力が入ってる?
この「どこかに力?」は演奏にも大きな曲者で
Witt先生は力を抜け、と仰るが、抜ききったら弾けない。
抜いた状態から、ではどのくらいまでかけて(これも、身体のいろんな箇所、そして脳=意識、感情とかいろいろある)最高の状態をわかり、あとは感情、曲想、どうしたいかのその時々で
キャパ内、または少し遊んでキャパを超えて、演奏する。
それを自由にするにはバランスとコントロールが肝要で
それが出来てないのが、早口や「転ぶ」に現れているか?
江戸っ子っぽい語り口、落語家のような立て板に水のようなも◎だし才能と思いますが、それだけでは足りない。

一時、その条件の良い仕事を減らしたり受けなかった時期があります。
苦痛だったから、経済的効率はものすごく良いのだけど。

例えばヴィヴラート、いろんな助言があり(そういえばWitt先生からはなかったな)自分でも本当に研究して、ほとんどのヴィヴラート練習法とか理論が(それで出来ていて満足な人は良いです)間違ってると知り、自分でやりたいように出来た、
それと時を同じくして(相乗効果と思ってます)ナレーションで、コントロールできるようになってきました(自覚したのは昨年、いや今年からか?)
口から出る言葉、テキストを読んで発するわけですが、それもコントロールは脳の仕事です。
それまでも読みやすいテキストはあって(それで違いを知りました、多くは文章自体がダメ)それで仲間の翻訳家とコラボして自分のためだけでなく「ナレーターに好意的な翻訳テキスト」を作ってきましたし、また声のエージェントにはオファーしています。

自覚したのは今年?と上に書きましたが、それも段階で1年以上前から始まっていました。
面白いのは、仕事でコントロールできても、日常では、特に近しい人とでは、なかなかできない。
面倒、というか、やはり(僕の)自然ではないのでしょう。
これは心がけで自動的になっていくのか?
ある程度以上は変わらないのか?

コンサートでのお話、あれって原稿作らないし、その時までほぼ何も考えてません。
講演会じゃないし、それで、というかそれが良いんじゃないか?と思ってますが
日常生活でと同じ、雑になってるかしらん。
「Toru、もうちょっと考えてから人前で話せばいいのに!」と秋のコンサートの後に言ってくれた友人がいました。
次回は少し、それも良くなるかもしれません。

そうは見えないかもしれないが、元来はアガル方で
それは人前で話すのが苦手だからか?または失敗した記憶が残ってるからか?
KBを持ってもオケでは実はアガッタことは皆無なのですが(オケ初舞台がフィルハーモニー、その2年後に同じホールで初プロオケがベルリンフィルだったからかな、自信になりました)ソロでは自信がないためか?コントロールできなくてヴィヴラートができず、とにかく人前で弾くのは緊張した。できないヴィヴラートが大事と思いすぎて、もっと大事なことを優先すれば、それは自然に付いてくる、それを知らなかった。
特に試験やオーディションは。「なんで拍手もなく、弾いてみなさい的な相手に弾かなきゃならないのか?」と言ってたし、本気にそう思ってもいましたが(この頃、オケ版で5-6回ベルリンで協奏曲を弾かせてもらう機会のあり、それは楽しみました)ダメでしたねー。

2000年ごろにG.Guadaniniを手に入れたことで、また素晴らしいピアノパートナーのおかげもありピアノとのデュオで4-5回の機会を得、でも休止。
Busanを手に入れ、室内オケとヴィヴァルティやヘンデルの協奏曲もやり、そして自分で準備はずっとしてきましたが昨年の暮れに15年くらいぶりに(東京では楽器を本番前に壊すという失態はありましたが)3回ピアノとのデュエットができました。
まだまだ!と思うところもあります。
棹を製作して貰ってる、その壊れたBracciとは、日本でもまたピアノとのデュオをやるつもりですし、ベルリンにはScarampellaもあります。

音楽家、その演奏での悩みは千差万別です。
気づいてるができなこと、または気づいてないこと。もしかしたら、僕が「気づいてないの?」と感じたことは、その人がやりたくてやってるのかもしれない。
自分が正しい!とするために「やりたいことだ」では困るのですが(これ、多いと思ってます)
やはり理想は「自分ができるから」じゃなく、曲を理解し音楽をすることが大事。
クラシック音楽は、壊してはいけないキマりがある音楽、何でもありでは決してない。
「自由」というと、格好良いとされるけれど、決して違う。「型破り」もキワモノでしかない。
その時代背景、作曲家の意図を理解し、楽譜を読めるのも才能もあるが勉強すべきことです。
そしてそこに、趣味や好みが加わる。
これこそが、個性が出るところで、実は面白くなるかどうかの要と思ってます。

それを表現できるように、自分でコントロール出来ないことは工夫する。
そのひとつが、上記しましたように、僕には言葉を読んで話すこと、だったと思います。

丁寧なことは大事、勢いも大事。
いろんなことを昇華し、作り上げていく。
大変だけど、だから面白いですね。
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by Toruberlin | 2017-03-16 23:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

日曜のコンサートと日常の料理。

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日曜日のUltrashall現代曲音楽祭のファイナルコンサートは誰も(知り合いは)聴きに来なかったんですが、写真は例年通り音楽祭事務局がすぐに公開してくれました。コントラバスは6n人編成でしたが、こんな写真があったので借りました。
ブルックナーの9番所縁の作品、所々現代曲ですがブルックナー風でDSOで弾くのは楽しく(鳴るから)時々トリッキーな箇所を気をつけながら1時間5分の大曲(これもブルックナー風)楽しみました。
後半は書きましたようにソプラノがスゴかった。名古屋の友人が例年通りネット録音してくれたので、近日聴いてみます。一箇所、バルトークピチカートが32音符分くらい僕だけずれて、しかもバシッと決まってしまった。録音でも判るか?!
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日常料理、写真はカルボナーラロマーナです。
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生クリームは一切使わない(バターも)オリーヴオイルと白ワインのカルボナーラ。あっさりでコクがある、写真の様に上手く出来れば幸せです。
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月曜日の晩はグラタンが食べたい!と家内。買い物はしてあった様ですが急に仕事が入り午後早くからで帰宅は21時近く。鶏の腿を捌いてスープを摂りはじめ、しばらく仕事してから20時頃に、やはりグラタンと決め作りました。
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80年代はよく作ってましたが、久しぶり。ラザーニャに使うときは作ってましたが、大量にペシャメルソースを作るのも久方ぶりでした。
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鶏肉とマッシュルーム、玉ねぎ。パスタはディヴェラのEucadelliにしました。リガトーニよりも少し細い。
ラザーニアでもやるのですが、ショートパスタも超アルデンテ、そのままでは食べられないくらいで茹で上げると、ちょうど良くなります。緩めのソースで20分くらいオーヴンで焼くのですから、この方がアルデンテに仕上がります。
20年近く作ってなかったけれど(家内が美味しくできるので)同じ様に美味しくできるものです。
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by Toruberlin | 2017-01-23 23:59 | 日常の出来事 | Trackback | Comments(0)