ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


by Toruberlin

プロフィールを見る
画像一覧

いらっしゃいませ! ©Toruberlin

最新の記事

日曜日のベルリン
at 2017-08-20 14:45
バスルーム用洗剤
at 2017-08-19 23:58
最上の弦は?
at 2017-08-18 15:34
AMPELMANN ポートレート
at 2017-08-17 20:33
ポートレート
at 2017-08-17 09:24
8/14はなんとMちゃん、誕..
at 2017-08-16 17:17
いろいろ、は誰でもきっとある。
at 2017-08-16 10:46
終戦記念日
at 2017-08-15 17:57
新しい鯛茶漬け
at 2017-08-14 19:50
8月14日
at 2017-08-14 10:08
散歩の続き+鶏カツ弁当と鯛茶漬け
at 2017-08-14 01:07
日曜日の散歩
at 2017-08-14 00:08
金曜の朝、そして晩餐
at 2017-08-13 13:27
アグネス・ラム 巻頭カラー@..
at 2017-08-12 20:07
体感気温12℃、ですって!
at 2017-08-12 15:52
Ein Kontrabaß ..
at 2017-08-11 10:08
月曜日の炭火焼き@バルコニー
at 2017-08-10 16:59
バルコニーで
at 2017-08-10 11:37
キーマカレーランチ
at 2017-08-09 08:54
日曜日の表プレンツ散歩
at 2017-08-08 14:17

カテゴリ

美味しい楽しい話
趣味の話
音楽の話
楽器と弓の話
これはおすすめ!
街で見つけたこんなもの!
べルリンの美味い店
最近のべルリン写真
日常の出来事
昔の話
旅行
AMPELMANN
AMPELMANN Japan2010
非日常の出来事
日本で何を食おうかな?
ご馳走/料理
風景写真
これはスゴイ!
AMPELMANN Japan 2011
DSO Tour
ベルリンー津和野
Weihnachtsmarkt
Movie 映画
AMPELMANN Japan2012
AMPELMANN Japan2013
AMPELMANN Japan 2014
AMPELMANN Japan2015
AMPELMANN JAPAN 2016
AMPELMANN Japan 2017

検索

以前の記事

2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月

最新のコメント

Urquell美味い、最..
by Toruberlin at 20:22
ウルケルの生があれば僕も..
by Masaya at 02:36
ポムさん、はじめまして。..
by Toruberlin at 01:12
Masayaくん、Rad..
by Toruberlin at 00:21
Wernesgruene..
by Masaya at 22:00
植木信勝さま、ありがとう..
by Toruberlin at 00:20
貴重な記録ありがとうござ..
by 植木信勝 at 21:42
魚捌くのは、包丁使えるな..
by Toruberlin at 08:17
マグロいいですねー。僕も..
by Masaya at 18:21
あーちゃん、ありがとう。..
by Toruberlin at 23:00
とっても楽しい美味しい一..
by PUKU at 05:50
古橋さん、楽しい夜でした..
by Toruberlin at 17:48
とても美味しい料理に最高..
by 古橋貴正 at 12:36
あーちゃん、ありがとう。..
by Toruberlin at 06:10
ほんっと素晴らしい晩餐で..
by Puku at 22:55
Masayaくん、参加あ..
by Toruberlin at 18:33
おいしい料理においしい日..
by Masaya at 16:34
古橋さん、おはようござい..
by Toruberlin at 15:45
高橋さん、こんにちは。 ..
by 古橋貴正 at 07:36
何か質問があったらどうぞ..
by Toruberlin at 02:07

お気に入りブログ

うちの食卓 Non so...
オリーブとブドウ畑のあいだで
フィレンツェ田舎生活便り2
フィオッキ・ブログ Fi...
ろひちかなまや
Piccoli Pass...
リヨンの散歩
ワインおたくの妻
Vom Himmel
ベルリン、いまも工事中 ...
フィレンツェ田舎のお料理教室
おウチごはん。
モンタンのブログ
カグラザカ日記
A. ドワネルを探して
お菓子と料理
ただいまお料理中
Berlin no Hi...

タグ

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

料理家
海外生活

画像一覧

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

タグ:コントラバス ( 115 ) タグの人気記事

最上の弦は?

c0180686_22424852.jpg
ヤニの音になっちゃいけない。
いや、良し悪しはまた別だが、そう言われることがあります。
同じ様に、弦の音になっちゃいけない。
どうしてもダメなレベルを上に持ってく為なら、良いかもしれない。
でも、楽器、弓、本来の味を大事にしたいしするなら
付随する品々には大きな顔をさせるべきではない。
いやそれでも、良いモノは良いんだが
GGのガット弦の音を聞いていて
世界的名手と言われる何人かを聴いていて思う。
GG弦の音になっている。
遠くまで届くとか、質にも差はあるんだろうが
でも、似てる。
どの楽器弾いても、その奏者の「音」がする
とは別の話と思う。
あまりにextremなのは、やはりダメなのか?
それとも、その素晴らしい弦を生かして自分のモノにしていないのか?

自分の楽器たち
3本の五弦たちは、それぞれ同じGGガット弦でも別のキャラの音がして少し安心した。
Busanはガット弦ではどうにも落ち着かなくてレッドレーベルにして久しいが、素晴らしい。楽器が素晴らしいからでもある、もちろん。
Scarampellaにはソロガット弦しか久しく張っていない、そして、その組み合わせで本番をしたことはまだないのだけれど満足しています。
c0180686_22423942.jpg
新作で、鳴る楽器がある。そして弾きやすい。
ここが?で、もしクオリティも広い場所ででも◎なら、それは喜ばしい。
でも、違うか?「この程度なら良い」はあっても「クオリティ高い」はお目にかからない。

自分と、楽器。そしてその日の演奏
いろんな要素があるから、分析は難しい。
でも、それで良いのかもしれない、な。

その楽器が求めてる状態を知ることができて、
その多くは(圧を必要としてる楽器もあるけれど)作られた時代の生ガットの圧力が心地よいはずで、バスバー換えたり補強したりしたとしても、やはりテンションはかかりすぎない方が良い。
テンションを演奏に必要とする(そりゃ、力強くは鳴るから)奏者も多々いるけれど
そのテンションの質もまた別次元のものがあるから弦にもこだわるわけです。
でも上記したようにどの楽器でも「その弦」の音がするんじゃあ、これまた違うんじゃないか?
パーツも含めた楽器と弓は奏でる奏者の音を引き立たせるために存在するのです。
奏者固有の音がなければツマラナイし(音楽も含め)それを高めてくれるのが楽器や弓、
そのバランスも、大事です。

弾く本人は変わらずで、楽器はたくさんある。
最上と思われるガットコアの弦もいろいろ試した末に張ってあります。楽器を弾く度に「いいなー!」と満足してます。
前にも書きましたが、裸ガットは素晴らしいけれど、あまりに音程が狂うから使えない。
最上のモノには、少々の難点があっても良い。高価とか切れるかも?とか。
まあ、高価でも素晴らしいなら、頻繁に買い換えれば良いのかもしれない。
でもあまり重なると、付いていけなくなります。
「高価」か「切れるかもしれない」のせめてどちらかになってくれると良いな。

c0180686_22421396.jpg














by Toruberlin | 2017-08-18 15:34 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(0)

ポートレート

c0180686_17251492.jpg
FBのポートレート写真にあって存在を思い出した写真、2012年撮影だから5年前のなんですが、舞台での写真やスタジオでのポートレート(も良いのはたくさんありますが)アンペルマン室内楽シリーズにはカジュアルなこれが良いかなー?と思ってます。
探し当てたのは先ほどですから、まだ思案中であります。
c0180686_17245793.jpg
こんなのもありました。真面目にしようとの努力が見えます。
c0180686_17245051.jpg
c0180686_17243853.jpg
または、これか?
c0180686_17253013.jpg
ついでにこんなのも出て来ました。この9月で結婚20年になりますが、なので20年前の写真です。
c0180686_17254309.jpg
なんか、あまり今と変わらないか、この写真では?
さて、今日はとっても良い天気!明日から崩れるようです。
ブランチまでは、弾きます。
ブログを書くつもりでしたが(こういう短いのもブログですが)今は(今日は?)これに代えます。
c0180686_17312027.jpg




by Toruberlin | 2017-08-17 09:24 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

体感気温12℃、ですって!

c0180686_22562231.jpg
c0180686_22561239.jpg
寒々しい土曜日です。
朝の外気を入れようと開けましたが、空気がかなり冷たい、そして曇ってますから寒々しいです。
昨日は早朝買出しの後、楽器と過ごすつもりでしたが、楽器が弾けなかった。ブランチ後はそれでもしばらく弾きましたが、痛い。しかし今朝は、ありがたいことに全く復活している。
健康である、気分が良い、支障なく行動出来るのはなんと幸せなことか!それで木曜日に続き、Buan、Scarampellaと13時まで時間を共にしました。
c0180686_22560445.jpg
c0180686_22555483.jpg
Renzという作者の弓、ほとんど知られてない希少な弓ですが、エクセレントです。
ですが、ここ数日は自宅内発掘でAuguste Rauを使っていました。
そしてRauのもう一本(極上中の極上、良いのはわかってるから別の場所にあります)を弾いてみたくなりScarampellaを置いて奥に行きましたが、目があったのは初代のH.R.Pfredszchner。手放す弓はベルリンには(ほぼ)一本もない中で、一番使ってない、良いんだけどDSOで弾くときにオケ用にしていた黒い硬い材料の初代、手放すなら次はこれ?かとも思ってました。
室内楽に使うと、良い弓なのだけど(もしかしたら少し反りがあまくなってるからなのか?)何か違う。弾いてると右の手首に力が入ってしまう弓でした。手にしたのは久しい、今年初めては間違いない。
でもこれが、すこぶる良いのです。
いい加減だなー!と思うかもしれません。でも、そこにも変化があったこと、理解したことがあったことが伺えます。
そう、よく理解できること、とかMaßstab(基準)と僕は書きますが、「違いがわかる男」じゃなけれど、違いがわからなければ、解らないんです。良さがわかるかどうか?趣味とはまた違う、理解する力、これはまさに「力」と思います。
この弓、20年以上しっくりは来てなかったんで、今まで手放さないで良かった。
c0180686_22554645.jpg


More
by Toruberlin | 2017-08-12 15:52 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

Ein Kontrabaß spielt selten allein

c0180686_17404186.jpg
「コントラバスもたまには独りで弾きます」
Witt先生が唯一なさったソロコンサートのタイトルです。ずいぶん前に「いつかやるときには!」と使用許可を戴きました。
1992年に「ふたりで一緒に辞めるわけにはいかない」と同い年のZ教授より3年近く早く退団した先生が、その3年前の1989年にご友人やご近所の方をご自宅があるWannsee区の教会付属施設にご招待なさって3時間にわたるコンサートをなさいました。このころ、写真を全く撮らなかった訳はないのですが、このコンサートの写真は未だ見つかっていません。
しかし息子のTがヴィデオカメラで撮ってました。テープの劣化で所々画像は乱れてます。音は僕のDAT録音を数年前に合わせてくれ、先生が本を書くためにまとめた文章を朗読してるWebページには公開していました。



Mein Vater, mein Meister Freddy Witt sein einmaliges Konzert am Wannsee in Berlin mit meiner damaliger Freundin am Klavier.
Es ist nicht nur für die Kontrabassisiten sondern an alle Musikern und an alle Freunde möchte ich herzlich vorstellen.
Selbstverständlich einmalig wunderbar!
Danke lieber Meister Freddy!
恩師Witt先生、ベルリンフィルをフルトヴェンブラーから全てのカラヤン時代、アバド時代まで支えた第一首席奏者の音楽が詰まっています。録音だから、もちろん半分も再現されていない。でも1992年にLIVEを経験した記憶が僕には蘇ります。
先生、ありがとうございます。今日、ほんの数十分スカランペラと過ごしただけでありますが、先生が私に伝えてくださろうと(きっと)何度も試みてくださったこと、ずっと模索してきましたことを実感いたしました。
ありがとうございます。
Ein Kotrabaß spielt selten allein
コントラバスもたまには独りで弾きます!
AMPELMANN Duettも、やりたいことはたくさんありますが、今この時点ではコントラバスとピアノしか考えられません。

昨日、思い立ってFBに上記を記し公開しました。
新作の楽器で簡単に弾くことが、速く軽くが良いとされる時代には「?」の方が多いかもしれません。
「カザルスなんて聴いたらダメだよ、ヘタになるから!」なんて真顔での発言があるらしい現代です。紹介するのがもったいなくもありました。でも、軽んじる輩が例え居ようと(実際、「フン、別に大したことないよ」と耳にしたこともあり、それはどういう意図か?嫉妬かもしれませんが、やはりどんな人でもカラヤン時代のベルリンフィルをそう思う人とはあまりに価値観が違うから疎遠になります、仕方ない)もちろん、意見の相違はあって良いのですが、基準があまりに違うこともあります。
私がベルリンで学びたかったことを、学んでることを一握りの方にでも(昨日、急に)ご紹介したく思いました。

c0180686_17404949.jpg
一番上と合わせて3枚は20年前の私の結婚式です。ベルリンフィルでずっと使ってらっしゃった名弓を拝領しました。
c0180686_17403343.jpg
ホテルのテラスにて。オシャレな先生でした。
c0180686_17395516.jpg
1983年の春、僕がJungeDeutschePhilに入団したとき、偶然先生がコントラバス指導者でした。3晩続けて古城ホテルのバーで大勢で盛り上がりました。弟子入りして3年、この翌年にプロコフィエフの5番でベルリンフィルに初出演させて戴きました。
c0180686_17402324.jpg
1984年、先生がソリストでベルリンフィルに出演なさったときのプログラム、ソリスト紹介ページ。
c0180686_17401396.jpg
今月末で急逝なさって2年になります。
c0180686_17400527.jpg
Friedrich Witt.de
ドイツ語ですが、先生の演奏とともにベルリンフィル話をメインに聞くことができます。














by Toruberlin | 2017-08-11 10:08 | 音楽の話 | Trackback | Comments(2)

NKOP 新ポツダム室内管弦楽団 定期演奏会 Bach&Bier

c0180686_08414751.jpg
c0180686_08415747.jpg
NKOPのシーズン最後の定期は7/6 Erlöser教会にて。J.S.Bachプログラムでした。
c0180686_08412665.jpg
ガット弦張ってるトリノ生まれのDespineで弾こうか?とも考えたんですが、Hawkes-Panormoにしました。DSOで弾くことが多かったこの五絃、KB一人の時に使うのは久しぶりです。
c0180686_08413684.jpg
c0180686_08411472.jpg
チェンバロはまだかなり若いDくん、ご機嫌な奏者です。
c0180686_08410511.jpg


More
by Toruberlin | 2017-08-02 01:37 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

また、弦が切れた。

c0180686_16034578.jpg
GGのガットコア弦、ご機嫌です。
弾き心地は柔らかく反応は速く、倍音豊かで色も出せる。
彼の弦はソロチューニングの楽器2本、ノーマルのBusanとG.Guadanini、そして3本の五弦に張ってます。
イタリアンオールドにスチールコア弦で多大な(もともと想定されていた裸ガットとは段違いの)弦圧をかけるのを避けたいこと、ピリオド楽器アンサンブルがきっかけでガット弦の響きを知ったこと、この二点から、しかし音程が狂い数分ごとに調弦するのでは使えない!ので、音程の狂わないガットコアのGG弦は最上の選択です。
c0180686_16033577.jpg
7本に張っていて、手に入れた弦は10セットを超え、また予備にも買い足してるので60-70本手にしたとしたら、棹を折った時に切れた以外は10本未満なので、多くないかもしれません。
素材自体の(天然ですから)問題で切れるのは、初期ではありうる。特に近年、狂牛病で医療用にガットが使用できなくなった影響を数年後に受けて、その為の製造業者が消滅していき、ガット弦製造メーカーも大手を始め倒産しましたが、ソーセージの入れ物くらいしか使い道が他にない腸、溶ける手術用糸として丁寧に扱われていた時代とは別次元の素材となり、2013年くらいから素材が劣悪になったそうで弦を作るのにGGもかなり苦労してました。
17歳の時に、それで一年近く弾けなかった左手小指の故障が5月末に現れ、仕事はしてましたが練習はほぼ二ヶ月止めて、でも工夫して再開したのが一週間前、Paolo Scarampellaに張ってあるGG弦は今まで最高だった(でも、その粗悪になってからで材料のほとんどを廃棄していた)2016年モデル(少量生産+切れるのでほとんど販売されなかった)のA線と10年くらい経ってる初期のDモデルですが、ガットは(切れなければ)長持ちします、音のクオリティはかなり長く保たれるからコストパフォーマンスも良いです。そして音を出すごとに幸せだから素晴らしいのですが、2012モデルという4-5年は張ってあった写真の弦が急に切れました。
コアがガットだから、こういう可能性はある。そしてこれが本番直前とか舞台上で起こるかもしれない。予備は持ってますし、その準備をしなくてはならなくても(ヴァイオリンからチェロは、その細さからいつでも可能性はあるわけです)他のメーカーの弦を「切れるから」と探す気は全く起こらないくらい気に入ってるし素晴らしいです。
でも、ガットに代わるコアはないのか?
あるのです。Busanに張ってる弦は人工のコア、ナイロンとかそういう単純なコアではないそうで、GGの長年の研究はガットコア弦と並行して行われて来たのですが、残念ながら誰も欲しがらないんだそうで、たぶん停滞してる。
Busanは楽器もエクセレントだから良いのか?との考えもよぎりますが、すでに張ってから3年を経過し、今でも素晴らしい。
写真のDespineの弦をまた作ってもらっても、モデルは合わないからCavalliの予備弦にして(2012なんです、フランス娘はエクセレントな2016モデル、ノーマルチューニングで唯一のセット)GGがこの弦を作ってくれるならDespineもこの弦に張り替えて、また日本で新しい棹が完成してるBracciにもノーマルとソロ用、だから2セットづつ頼もうと思います。
素材問題で切れないのはありがたい。そして、もしたとえガットコアよりも少しだけ違うとしても、その選択もありじゃないか?と思ってます。圧力を必要とするような楽器は持ってないので、楽器を弦で過度に押さえつけないコンセプトに加え、音程が狂いにくく、そして音がご機嫌ならば!と考えています。そして楽器と弦は相性もあるからBusanの様にガットコア弦と同等に満足できるかもしれない。
もちろん楽器との接触部分は滑りやすくして角も削ってなくし、乾燥には気をつけ、急激な温度や湿度の変化には注意し、長く弾かない時は緩めてるのですが、それでも「バン」と音が聞こえてこの状態を目にするのは嫌なものです。
またまた多大な投資ですが(Renzの弓もまた預かっていて、これがまた◎で買わざるを得ない、、、)幸せな未来の為に!考えています。
c0180686_16032684.jpg








by Toruberlin | 2017-07-27 23:59 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(0)

7月13日

c0180686_21083111.jpg
c0180686_21081736.jpg
c0180686_21080901.jpg
誕生日です、1960年に生まれ57歳になりました。
最初にメールをくれたのはノブくん、電話くれたのは小岩にいる兄でした。一番上の素敵なカードはあーちゃんから。彼女は毎年送ってくれます。
今日はのんびり起きました。
母と電話し、Witt先生の奥様が昼過ぎに電話をくださいました。
あとはFBのTLとメッセージに130を越す書き込み、ありがとうございます。
今夜か明日、返信します。

24歳のMINI Cooperの故障箇所を直し、29歳のメルセデスW126も何度かの修理が終わり昨日戻ってきました。
その試運転も兼ねてチェントロイタリアに買い物に出ましたが、走りは見違える様です。次の車検で30歳、Hナンバーも取得できる年齢になります。Hナンバーは自動車は走る文化財としての制度、税金優遇、クラシックカーオーナーは事故をしないという統計から保険も格安になります。でも走る文化財としては2-3箇所の錆、他にも(走る機能は完璧なんで、車検は通りますが)気になる箇所があります。それにどのくらい費用がかかるか?できれば美しくしてHナンバーを取得したいです、でもガレージ確保もマストだな。拙宅の傍は築100年以上の建物が多く地下駐車場がほとんど無いのです。
ほぼ新車で手に入れて24年の付き合いになるミニ、こちらも各所に錆が出てきてますし、これを綺麗にするのはかなりかかるんだろーなー、と走りはご機嫌ですが、やはり考えてます。
c0180686_21075093.jpg
いろんな種類のペコリーノを味見して2種類、あとはフィレンツェのサラミ・フィノッキオーナ、コッパなどなどを仕入れてきました。
c0180686_21074403.jpg
35年通ってる店、ここに移ったのは18年前だそうです。食事ができるようになり、昼から14時過ぎまでは食事客で駐車場が満杯になるくらい繁盛してます、最近。
アンティの盛り合わせでビールかワイン、も良いのですが今日はエスプレッソが良い香りだったので一杯。イタリアと同じ1ユーロです。
c0180686_21075808.jpg
まるでイタリアに居る様な、素敵な店です。イタリア語でトライして、何人かは間違いを正してもくれる。ドイツ語と混ぜても通じるし。さっきクリスチャンが誕生日メッセージくれました。「もう直ぐ来るんでしょ?」行きたいなー!ありがたい。
c0180686_21065952.jpg


More
by Toruberlin | 2017-07-13 16:05 | 日常の出来事 | Trackback | Comments(2)

2016秋の帰国日記inBerlin 12/8

c0180686_17553701.jpg
c0180686_17552922.jpg
春の帰国日記を津和野編から東京まで先日(やっと)書き終えました。これはずっと写真整理も失念していたからですが、昨秋の帰国編も数日、まだ書いてない日がありました。
秋の帰国はアンペルマン室内楽で初めてのピアノとのデュエットをたくさんの友人がいる伊達で最初に。


これは第一回はヴァイオリンのパートナー優芽嬢と行った「休日の愉しみ方、イタリア流」の第二回です。今年の秋も伊達保原のトラットッリアLaWasabiのオーナーシェフ俊とのコラボ、行います。



東京では文京区茗荷谷のサロンホール「ラ・リール」で二回行いました。

東京初日直前には茗荷谷駅でBracciのネックを折るというハプニングがありました。そのBracciは新しいネックが完成し東京の工房で待っていてくれてます。

そしてもう一つのコンサートがオーボエ奏者の兄が主催したコンサート@白寿ホールでした。
c0180686_17554595.jpg
美しい白寿ホール。アンペルマン室内楽で使ったのは一度だけ、2013年秋でした。


さて、今日は7/1、兄の恩師である故L.Koch氏の誕生日です。
兄がフルート奏者になりたいと言いだし、それは叶わず、でも本当はオーボエが吹きたいと元N響オーボエ奏者の坂逸郎先生に中学三年の夏に習い始め(最初は母がリード作りを習ってました)芸大付属に合格、そして芸大へ。
先日書きましたが上智大学のオケでカラヤンコンクールに出演したことからベルリン留学の道ができカラヤンアカデミー在学中にカラヤンとの日本ツアーに参加、その時に小岩にコッホ氏がお越しになりました。Witt先生を紹介してくださったのはコッホ先生ですから、兄が九段中学で吹いていたフルートがプロになるにはダメだった御蔭で僕がベルリンにいる、とも言えます。


この室内楽に続いて2回目の澤先生との共演でした。
c0180686_17552151.jpg



More
by Toruberlin | 2017-07-01 23:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

9. in der Philharmonie

c0180686_04421911.jpg
c0180686_04412182.jpg
上智大学のオーケストラを50年以上指導なさってる汐澤安彦マエストロ。
僕にとってはベルリンに長いMちゃんの父上でありNちゃん、Aちゃん、Mちゃん三人娘のおじいちゃんでありますが、初対面は1975年の初め、羽田空港でした。マエストロと兄が一緒にベルリンへ留学のために旅立ったのですがHNDに国際線あったの?と思った方も多いか?まだ成田空港が開港する前のお話です。
そのときにヴァイオリンのMちゃんと見送りで会っていたのです。もちろん、鮮明に覚えてるわけじゃなくなんとなく、のちに彼女がベルリンフィル屈指のコンサートマスターL.シュピーラー氏に師事するためにベルリンに来た時、最初の何回かレッスン通訳に同行しました。シュピーラさんの良さは、それはオケでのソロはシュヴァルべ氏とならび何度も聴いていて感服していましたが、まだ20代ではコンサートマスターの仕事の多くを理解していなかった僕は、ベルリンフィルのコンサートマスターでもありすごい人だという認識はありましたが、でもその程度でした。
Witt先生が定年を3年早く退団し、すでに引退していたヴィヴィオラ氏とハルトマン氏と正団員のコントラバス奏者全員を自宅にお招きになりました。最後の弟子としては料理上手の奥様がフルコース全てを準備なさると聞いて給仕役を申し出ました。数年前にひょんなことから(日本人シェフオーナーのイタリアンの給仕が、夏のヴァカンス前にマンマに早く会いたくなって2週間ちょっと早くイタリアに帰ってしまった)思いがけずイタリアレストランのバーを2週間担当することになり(ドリンク、バリスタ役も含む)使っていた足元までの白い前掛けを記念に戴いていて、それを着けて参加。「お、今日はToruがギャルソンかい」とからかわれながら、先生が40年を過ごしたベルリンフィルのバスセクションのお仲間との最後の会、その場に居ることが叶いました。
その詳しい話をしてると先に進まないので、、、。
どのオケもセクションの予定調整係がいます=トラ係。84年に初めて出演させていただき、カラヤンアカデミーは滞在許可をもらいましたが奨学金は貰えず、先生が試験的に「お前が一緒に弾く仲間に気にってもらえれば正式なエキストラとして出演できる」と機会をくださり、その時のプロコフィエフの5番は暗譜して望み、その後ベルリンフィルで弾く機会を得ました。2年契約の話もK.S.さんが推薦してくださり(先生は自分の生徒を推薦することはない、意地悪じゃなく、そういう方でした、それだけご自分の影響力をご存知だったんです)結局はもう一人の首席の生徒と僕の二人からになり、賛成票の差じゃなく僕には反対票があり叶わなかったとKさんが話してくれましたが、感謝してます。Kさんがまだ首席になる前の話、最初のトライアルで隣に座り、絶賛してくださったのはヴァッツェルさんとランケさんだったと先生が後に教えてくれました。
ゲスト出演も80年代で終わり、僕もベルリン室内オペラの首席として忙しくなり壁崩壊直後は初の東西ベルリン融合アンサンブルであったカンマーフィルハーモニーの創設から参加、そして先生が退団なさった頃はDSOの前身、RSO(ベルリン放送響)で弾かせてもらい始めた頃でした。
今の本題はL.シュピーラー氏です。
オケのエキストラというのは様々とは思いますが、利権みたいなところもあります。本当はそうするといつかはオケの縮小という自分の首を絞めることに繋がるかもしれないけれど、オケの団員同士がゲスト出演を交換するなんてのも、あります。もちろん招いて欲しいけれど、お願いに行くのも、なんか違う。難しいものです。僕は基本的に自分から売り込むことはしません。
いつも人事を尽くして天命を待つ、と思ってきました。
で、そのWitt先生の退団パーティーで当時調整係だったPが「まだベルリンにいたんだ、弾きに来ない?」と声をかけてくれました。後で判ったんですが、前述したようにWitt先生は身内の推薦はしない人。84年の最初の試験一回だけでした。PはFreddyは何も言わないし、もう他の町のオケに入って居ないんだと思ってたよ!と翌日に電話をくれて3-4年ぶりの出演がL.シュピーラ氏の退団記念コンサートともいうべきゲルゲイエフ指揮でプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲とショスタコーヴィチの8番でした。Witt先生は退団前だけどすでに休団なさっていて先生の五弦を使わせていただきました。
話がずいぶんそれましたが、そのベルリンフィルにしては異例のコンサート4回(一度は同じプロで青少年コンサート)ショスタコは大好きですし、もちろん燃えました。第3プルトだからKBの前列からオケ全部が見える。もともと楽譜は半分の時間くらい見ない演奏スタイルですから久々のベルリンフィル、もうアバドの時代になってましたが「お、久しぶりだな!」と目線や笑顔をくださるヴァイオリンや管の方々、今でもリハから本番の空気まで覚えています。
8本が5本編成でのプロコフィエフ、65歳のコンサートマスターがソリストとして協奏曲を演奏する、ってのは当たり前のことではありません。しかも自分のオケとはいえ、ベルリンフィルとです。
退団コンサートと上に書きましたが、退団記念に、そう記念として最後に弾く、って風にも思えるじゃないですか。
とんでもない。
リハから本番、その全てが感動の連続でした。
息子のCは学生オケで一緒で、Mちゃんのレッスンに同行したから面識もあり、またオケでもご一緒していたわけですが、ソリストとしての演奏を聴き、その偉大さに感動しました。これは僕だけじゃありません、オケのメンバーの表情にも常に見えました。
その素晴らしさの例として、2回目のコンサートだったか、第二楽章はチェロから上のピチカートで始まりヴァイオリンソロが加わります。12小節だったか休みでKBが加わります、かなり目立つ大事な箇所。
プロコフィエフの美しいメロディを歌い上げるシュピーラー氏、聴き惚れます。で、KBが加わるとこなのに首席のZ教授は楽器にもたれたまま、他のメンバーも動かない。一瞬考えましたが弾く場所は間違いない。D線のAから独り弾き始めたら隣が次の音で、前例がその後に入ってきました。感動のコンチェルトが終わり、休憩時間に「果たして良かったのか?」と考えました。休憩時間にはセクションには誰にも会わず、後半の8番も楽しく弾きながらも時々、是も非も何のリアクションもなかったがグループはトップに従うのが鉄則、一緒に落ちるべきだったんではないか?Z教授が落ちることなんて歴史上、かなり稀なはず。悩んだとまでは大げさですが頭の隅にありました。
シンフォニーが終わり先生の楽器を拭いてバックステージへ。KB部屋はバーカウンターの右端を抜けるのですが燕尾のままKさんとRさんが立って居て「こっちこっち!」と招いてくださる。ビールを渡され、乾杯。
「お前が今日、バスセクションを救った」と笑顔でおっしゃってくださいました。

汐澤先生との初対面から話が長くなってしまいましたが、MちゃんからL.シュピーラさんの素晴らしさ、Witt先生の音の出し方にも繋がる、今はあまり主流じゃない力強いけれど柔らかくsempliceな弦楽器の音を思っていたら書きたくなりました。
ディジタルコンサートホールの契約がある方は上記のコンサートもご覧になれるはずです、たしか1992年だと思います。

兄がベルリンに留学したのは上智のオーケストラでカラヤンコンクールに参加したのがキッカケでした。それがなければ僕がベルリンに来られていたかはわかりません。
6年前に吹奏楽と、弦楽アンサンブルのコンサートをフィルハーモニーで汐澤先生が指揮なさった時に声をかけて戴いて30数年ぶりの再会を果たしました。第九は二年前にもベルリン公演があったのですが僕は帰国していて参加できず。今回は初めて、汐澤マエストロの指揮でフルオーケストラでした。(自分でも今日の日記がここまで長くなるとは思いませんでした、、、)
c0180686_04414374.jpg


More
by Toruberlin | 2017-06-29 08:28 | 音楽の話 | Trackback | Comments(4)

6月3日は母の誕生日でした。

c0180686_03131001.jpg
オルフェウスアンサンブル・ベルリンの昇天祭恒例の野外コンサート@グルーネヴァルト狩猟城が6/3-6/5の3公演ありました。母は最近伴侶を失いましたが、生活は悪い方に変わるわけではない。今までできなかったこと、もうすでに色々と経験しています。
この野外コンサートもその一つ「ずっと行きたいと思ってたけれど、やっと行かれるわ!」
そう、誰しも柵の中で生きてます。それは良いこと、強制されての生活じゃあないけれど、でも急に変わってしまったら、また違う世界がポジティヴに現れても良い!ネガティブなことは探さなくても出て来ますから。
c0180686_03125965.jpg
コントラバス奏者は、本来は侵入禁止の森の中のお城まで車で入り駐車することが認められてます。それで母を乗せて(家内も実は初めて!)行かれるのでチケットを事前に手に入れてました。
この日は午後に6/5のCorelliKammerorchesterのリハがあり、これにはイタリアン五弦のDespineを使いましたので、一度帰宅。それに合わせて母に拙宅に来てもらいました。
c0180686_03122470.jpg
まずは家内の手作りケーキでお祝い!
c0180686_03121631.jpg
c0180686_03120722.jpg
c0180686_03115721.jpg
c0180686_03114843.jpg


More
by Toruberlin | 2017-06-03 23:59 | 最近のべルリン写真 | Trackback | Comments(0)