ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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Giuseppe Bracci anno 1861 da Firenze

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Ein Kontrabaß spielet selten allein 「コントラバスもたまには独りで弾きます」
昨年秋に日本で初めてピアノとのデュエットコンサートを行いました。
伊達保原でイタリアンのシェフ末永俊一朗氏とのコラボコンサートを行い(下のブログを遡ると伊達保原公演の様子をご覧になれます)
そして東京へ。(伊達保原、今年は10/22です!)
思い出してもゾッとする、第一回東京公演直前の事故でBracciの棹が折れました。

本当に、何が起きるかわかりませぬ。日常茶飯、常に注意は必要です。
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by Toruberlin | 2017-09-11 04:21 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(0)

2017 秋のAMPELMANN室内楽in東京


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コンサートご案内の前に速報、というには今年も間際であります。
Ein Kontrabaß spielt selten allein 「コントラバスもたまには独りで弾きます」を10月20日に
AMPELMANN Duett 「弦楽器の最高音と最低音」を10月25日に行います。
会場は作秋と同じく、森鴎外のご縁でベルリン中央区とも繋がる文京区茗荷谷のサロン「ラ・リール」です。
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10/20のピアノとのデュエットは、昨年の"B&C"とは別のプログラム"B to R" J.S.BachからS.Rachmaninofです。
バッハのガンバソナタ2番、F.シューベルトのアルペジオーネソナタ、室内楽の名曲を前半に演奏し、F.チェルニー、G.ボッテジー二、S.クーセヴィツキーとコントラバス奏者の作品の後にラフマニノフのヴォカリーズです。
ピアノはWitt先生邸での演奏以外デュエットでは初めての共演、高橋礼子です。
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10/25のヴァイオリンとのデュエットはお馴染みの佐藤優芽さんと。
バロックトリオ・ソナタをデュエットに書き直した作品とピアソラのタンゴ
高橋幸代さんが僕らのために書いてくれた二曲「白を映す碧」「Elis-舞い姫より-」
そして高橋幸代編曲のヴォカリーズも演奏します。


6月頃から17歳の時に1年近く楽器をちゃんと弾けなかった原因の指が、演奏できないほどではなくても痛み、室内楽企画を躊躇しておりました。
17歳のときに神保町の輸入楽譜店で手に入れた(あの頃は、やたら楽譜とレコードを買い集めてました)名曲アルペジオーネソナタを初めて演奏します。コントラバスのために書かれた(演奏したい)作品は少なく、しかしオリジナル楽器よりも明らかに劣るのでは演奏しても仕方ない。存在はしてますが過去の楽器と言って良いアルペジオーネ、そしてヴィオラ・ダ・ガンバ。
コントラバスに合っているオリジナルじゃない作品から、J.S.Bachのガンバソナタ2番、クリスチャン・バッハのAdagioと共に選びました。

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ヴァイオリンとのデュエットは、世界でもほとんどない組み合わせ。すでに優芽さんとは8回コンサートを行いました。
オーケストラやピアノでの演奏は、複雑な和音や、多くの色で魅了してくれます。中音域がどれほど大事かも知っています。
でも敢えてコントラバス奏者の視点から、一番目立つメロディーとそれを常に支える低音だけのアンサンブル、デュエットを試み、それを続けています。
ヴィヴァルディやコレルリのイタリアンバロック、フランスバロックのモンドンヴィレetc.を演奏してきましたが、今回はJ.S.Bachか?または他の作品かと愉しく迷っています。
2015年に演奏したピアソラのデュエット版、高橋幸代さんのオリジナル作品は演奏すると決めています。
デュエットですが、元はヴァイオリンソナタが多いので、今回もKBソロのHenzeのセレナーデ、Witt先生が「コントラバスのために書かれた最高峰」とおっしゃていた曲も、2014年には難解との評もありましたが、再演しようかと思案しています。

近日、ポスターデータ完成と共にBLOG、FBでご案内させていただきますが東京公演は10/20と10/25 !
ご予定調整をよろしくお願いいたします。

ピアノとのデュエットは10/22(日曜日)に福島県伊達保原で「休日の愉しみ方、イタリア流」シリーズNo.3 イタリア料理しぇ末永俊一朗とのコラボコンサートで
ヴァイオリンとのデュエットは10/27&28に島根県津和野町の名所、日本庭園の美しいお屋敷「堀庭園」で庭のライトアップと共にお楽しみ戴きます。

茗荷谷駅で私の不注意で壊した楽器Bracciも出来上がっています。ピアノとのデュエットはFirenze生まれのBracciで演奏します。ノーマルチューニングで弾くヴァイオイリンとのデュエットはGaetano Guadaniniで弾くか?またはBracciか?
これは東京に帰ってから決めます。

伊達保原は120席、東京は60席、津和野は75席です。
すべてmax.ですが400人近いお客様に聴いていただこうと日々、弾いています。
近日、詳しいご案内、いたします。
この秋もアンペルマン室内楽、よろしくお願いいたします!

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by Toruberlin | 2017-09-07 15:13 | AMPELMANN Japan 2017 | Trackback | Comments(2)

プロフィール

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今日は恩師Friedrich Witt先生の命日です。
6月に湖畔の古城コンサートでも「あなたはWitt氏のお弟子さんですか?」と紳士が休憩時間に尋ねてくれました。ポツダムでのNKOPのシーズン最後のBachプログラムでも、昔からDSOに出演していてもたびたび、そう尋ねられます。
「弾き姿が綺麗なこと」自分をそう表現するのは口幅ったいですが、Witt先生の弟子として、美しい弾き姿の先生の面影を持っていることは嬉しい事です。
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久しぶりにプロフィールを書いていました。
長くはいくらでも書ける、経験を書き連ねれば良いのだから。
どのヴァージョンでも大事な一文は「1980年からベルリンで、ベルリンフィル第一首席コントラバス奏者のFriedrich Witt氏に薫陶を受ける」です。
ありがとうございます。
家族だけの二年前のお別れに弾かせていただいたJ.S.Bachのチェロ組曲からサラバンド、今日は今から、独りBusanで弾きます。久方ぶりに先生から拝領した弓で弾くかな?きっとLiebenzellerのLapisはピッタリ合うことでしょう。


1960年、東京に長く住む大工と左官の家系に生まれる。
1980年からベルリン在住。ベルリンフィルの第一首席奏者だったF・ヴィット氏に薫陶を受ける。
ベルリンドイツ交響楽団に26年間客演し日本公演にも6回参加。
壁崩壊直後から報道通訳としても活動を始め、技術通訳を経て現在のアンペルマン日本大使に結実している。声優・ナレーター歴も35年、音楽家としてだけでは得られない経験を積んでいる。
それでも主たる職業は音楽家であり、室内楽の研究を人生の課題にし「ベルリンから音楽をお届けするアンペルマン室内楽」シリーズも2017年秋で10回目を迎える。
現在はベルリン・コレルリ合奏団、新ポツダム室内管弦楽団、ベルリン・オルフェウスアンサンブル首席コントラバス奏者。

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by Toruberlin | 2017-08-29 14:49 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

UFA野外映画祭 最終日

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昨日は4日間のUFA野外映画祭最終日、僕らNKOP(新ポツダム室内管弦楽団)が出演して映画「Medicus」上演でした。邦題は「千年医師物語」西洋医学の発達の礎の話、イスファハンがメイン舞台の壮大な物語です。
このUFA映画祭は無声映画を上演するのですがMedicusは2013年制作、リハでは音声OFFでしたので理解してませんでしたが劇場映画をそのまま上映するにあたり、オーケストラ演奏を重ねるという、稀有な試みでした。昨晩がこのバージョンのMedicus世界初演、音楽も初演でした。
指揮者を見ながら大画面モニターで観られ、GPと本番でシーンを見逃すことなく、演奏しながら映画も堪能しました。
音楽表現で、まるで無声映画のように場面描写はできますが、それに特に合った映画だと思います。数十秒、オケが弾かないシーンが5-6箇所はありましたが、あとは2時間超、ずっと伴奏していました。長いタイトルロールは映画館では立ち上がってしまう人が多いですが、ストーリー部分が終わったともにオケの舞台が明るくなり、スクリーンのタイトルロールが終わるまで演奏しました。もちろん贅沢なバージョンですが、こういうコンビネーションが合う名画はきっと他にもありますね。
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ブランチはシチリアのパスタ「ブシアータ」でサルシッチャと胡桃。
そしてミッテ区の博物館島へ。会場はナショナルギャラリーと新博物館の間のスペースに作られてました。
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by Toruberlin | 2017-08-25 23:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

Medicus 千年医師物語

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メディアグループBeatelsmann主催のUFA映画の夜、夏の野外映画祭です。前回は「大都市交響楽」をウンター・デン・リンデンの国立歌劇場と旧王宮のあいだにあるBeatelesmannベルリン代表部建物の裏で行われましたが、今回は同じ博物館島のAltesMuseumにあるKolonadenhofで行われています。
22-25日、最終日の2030開場で21時開演のMedicus,邦題は「千年医師物語」をNKOP(新ポツダム室内管弦楽団)で伴奏します。そう、まだ会場練習してませんが通常のセリフあり効果音ありの映画を無声映画として放映し、オーケストラが伴奏します。
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リハーサルはBetelesmannのベルリン代表部で行われました。日本美術協会主催の世界文化賞のベルリンでの受賞者発表でも使われた、由緒ある建物です。ベルリンの目抜き通りウンター・デン・リンデンでも目立つ建造物の入り口に我が愛車を駐車させてもらいました。(でも午後にはやはり移動、、、でも裏に特別に用意してくれました)
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昼休憩は近所のイタリアンでこの二人と。トロンボーンのNちゃんとヴァイオリンのAちゃん。
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by Toruberlin | 2017-08-24 23:59 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

Liebenzeller 松ヤニ

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ヤニの音になっちゃいけない。
と数日前の日記を書き始めましたが、今日は松ヤニの話です。
擦弦楽器であるコントラバス(弦楽器)は楽器に駒を立て弦を張り、その弦を弓で擦って音を出します。
まさに、その弓で音楽を奏でるところが弦楽器の特徴、長所と言って良い。その弓には馬の毛を張ってあり、その毛に添付して弓で弦を操りやすくするのが松ヤニの役目です。松のヤニが原料ですが、その産地も関係あるのかな?実にいろんな種類があり、製法もふくめ様々です。
コントラバス用の松ヤニだけでもかなりありますが、他の弦楽器用のを使うこともあります。
僕はLiebenzellerのKB用、イタリアのB&Cのチェロ用(たまにヴァイオリン用も)そしてパリのRafinの今は製造販売されていない先代の弦楽器用(ヴァイオリンからチェロまで用)松ヤニを愛用しています。KB用は押し並べて脂肪率高いというかベタベタしています、傾向として。グリップが良いから!は使ってる人の選ぶ指針と思いますが、音色となるとRafinやB&Cのは素晴らしく(室内楽やソロで)Liebenzellerを普段使ってる弓に時々上塗りしています。
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1983年春にJunge Deutsche Philharmonieに招待されました。日本人正団員は初めてで僕の時も少しもめ(だって、外国人はドイツ人の仕事を奪うのは事実。当たり前ですが音楽学生の反発はありました)オーディションを受けられる条件はドイツ人とドイツ国内の音大などで勉強してる(した)28歳未満、となりました。
バイエルン放送響で弾いてる仲間とベルリンのRiasユースオケで知り合い、彼が強硬に押してくれて実現、2週間のリハはケルン郊外のLindler城でしたが偶然、Witt先生がコントラバスセクショントレーナーに選ばれていて(年に二回あるツアーの各トレーナーを前年には決定します、毎回変わるのです)一緒でした。バスセクションは日本人招待には反対多数だった様ですが3-4人が新人だったこともあり、また先輩たちもすぐに打ち解けてくれて(Witt先生が二晩、僕らと夕食後に深夜まで呑んでくださったおかげでもあります)パリ経由でヨーロッパをぐるっと回ったツアーでは毎晩コントラバス仲間で食べ呑み歩いていました。僕が初めて、そしてツアー中の全体会議で上記の「今後の入団資格」が決まったのを覚えています。
さて、そのツアーで仲良くなった一人がコンサートマスターのS.Rivinius、愛称はシギーですが、彼はチェロのグスティのすぐ上のお兄さんです。翌年にはRiviniusQuintettで数十回のステージと録音をする仲になりましたが、そのシギーが使ってたのがLiebenzellerの松ヤニでした。Metall松ヤニ、という名のごとく金属がミックスされてる松ヤニで?でしたが、そのヴァイオリンの名手のシギーはダントツにオススメだという。
その頃は永島先生が当時ご愛用だった(昔の)カールソン、あとはコルスタイン(後にチェロ用も良くて使ってました)ポップス。ベルリンに来てからは、カールソンはここでは一般的じゃなく、別のスエーデン製松ヤニ(銘柄は失念しました)を使ってました。今思えば、すべてよく引っかかる系です。
シギーのオススメなら!とベルリンに戻り弦楽器工房へ。Liebenzellerなんて知らないなー!が最初のリアクションでした。
その工房では僕が最初のオーダー、今コントラバス以外でどのくらい愛用してる方がおいでかは知りませんが、あの頃は知る人ぞ知る松ヤニ、だったんだと思います。
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その後も、ずっと使っています。だから35年くらいになりますが10年ちょっと前か?製造中止になりました。そして今でも販売してる、Liebenzellerの後継者と言われてる(言ってるのかは判りませんが)別メーカーになりましたが、試したら別物だし評判も良くない。松ヤニは何年かは保つものですから、急には困りませんでしたが札響のO澤君が札幌で在庫を見つけ大量に確保、僕も2つだったか分けてもらいました。今のLiebezellerはWebサイトを読むと2009年に復活したそうです。いつも毛替えなどでお世話になってる池袋のJ&Cさんで一昨年だったかGold VHを購入、愛用しています。
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by Toruberlin | 2017-08-22 23:55 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(4)

最上の弦は?

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ヤニの音になっちゃいけない。
いや、良し悪しはまた別だが、そう言われることがあります。
同じ様に、弦の音になっちゃいけない。
どうしてもダメなレベルを上に持ってく為なら、良いかもしれない。
でも、楽器、弓、本来の味を大事にしたいしするなら
付随する品々には大きな顔をさせるべきではない。
いやそれでも、良いモノは良いんだが
GGのガット弦の音を聞いていて
世界的名手と言われる何人かを聴いていて思う。
GG弦の音になっている。
遠くまで届くとか、質にも差はあるんだろうが
でも、似てる。
どの楽器弾いても、その奏者の「音」がする
とは別の話と思う。
あまりにextremなのは、やはりダメなのか?
それとも、その素晴らしい弦を生かして自分のモノにしていないのか?

自分の楽器たち
3本の五弦たちは、それぞれ同じGGガット弦でも別のキャラの音がして少し安心した。
Busanはガット弦ではどうにも落ち着かなくてレッドレーベルにして久しいが、素晴らしい。楽器が素晴らしいからでもある、もちろん。
Scarampellaにはソロガット弦しか久しく張っていない、そして、その組み合わせで本番をしたことはまだないのだけれど満足しています。
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新作で、鳴る楽器がある。そして弾きやすい。
ここが?で、もしクオリティも広い場所ででも◎なら、それは喜ばしい。
でも、違うか?「この程度なら良い」はあっても「クオリティ高い」はお目にかからない。

自分と、楽器。そしてその日の演奏
いろんな要素があるから、分析は難しい。
でも、それで良いのかもしれない、な。

その楽器が求めてる状態を知ることができて、
その多くは(圧を必要としてる楽器もあるけれど)作られた時代の生ガットの圧力が心地よいはずで、バスバー換えたり補強したりしたとしても、やはりテンションはかかりすぎない方が良い。
テンションを演奏に必要とする(そりゃ、力強くは鳴るから)奏者も多々いるけれど
そのテンションの質もまた別次元のものがあるから弦にもこだわるわけです。
でも上記したようにどの楽器でも「その弦」の音がするんじゃあ、これまた違うんじゃないか?
パーツも含めた楽器と弓は奏でる奏者の音を引き立たせるために存在するのです。
奏者固有の音がなければツマラナイし(音楽も含め)それを高めてくれるのが楽器や弓、
そのバランスも、大事です。

弾く本人は変わらずで、楽器はたくさんある。
最上と思われるガットコアの弦もいろいろ試した末に張ってあります。楽器を弾く度に「いいなー!」と満足してます。
前にも書きましたが、裸ガットは素晴らしいけれど、あまりに音程が狂うから使えない。
最上のモノには、少々の難点があっても良い。高価とか切れるかも?とか。
まあ、高価でも素晴らしいなら、頻繁に買い換えれば良いのかもしれない。
でもあまり重なると、付いていけなくなります。
「高価」か「切れるかもしれない」のせめてどちらかになってくれると良いな。

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by Toruberlin | 2017-08-18 15:34 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(0)

ポートレート

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FBのポートレート写真にあって存在を思い出した写真、2012年撮影だから5年前のなんですが、舞台での写真やスタジオでのポートレート(も良いのはたくさんありますが)アンペルマン室内楽シリーズにはカジュアルなこれが良いかなー?と思ってます。
探し当てたのは先ほどですから、まだ思案中であります。
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こんなのもありました。真面目にしようとの努力が見えます。
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または、これか?
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ついでにこんなのも出て来ました。この9月で結婚20年になりますが、なので20年前の写真です。
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なんか、あまり今と変わらないか、この写真では?
さて、今日はとっても良い天気!明日から崩れるようです。
ブランチまでは、弾きます。
ブログを書くつもりでしたが(こういう短いのもブログですが)今は(今日は?)これに代えます。
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by Toruberlin | 2017-08-17 09:24 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

体感気温12℃、ですって!

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寒々しい土曜日です。
朝の外気を入れようと開けましたが、空気がかなり冷たい、そして曇ってますから寒々しいです。
昨日は早朝買出しの後、楽器と過ごすつもりでしたが、楽器が弾けなかった。ブランチ後はそれでもしばらく弾きましたが、痛い。しかし今朝は、ありがたいことに全く復活している。
健康である、気分が良い、支障なく行動出来るのはなんと幸せなことか!それで木曜日に続き、Busan、Scarampellaと13時まで時間を共にしました。
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Renzという作者の弓、ほとんど知られてない希少な弓ですが、エクセレントです。
ですが、ここ数日は自宅内発掘でAuguste Rauを使っていました。
そしてRauのもう一本(極上中の極上、良いのはわかってるから別の場所にあります)を弾いてみたくなりScarampellaを置いて奥に行きましたが、目があったのは初代のH.R.Pfredszchner。手放す弓はベルリンには(ほぼ)一本もない中で、一番使ってない、良いんだけどDSOで弾くときにオケ用にしていた黒い硬い材料の初代、手放すなら次はこれ?かとも思ってました。
室内楽に使うと、良い弓なのだけど(もしかしたら少し反りがあまくなってるからなのか?)何か違う。弾いてると右の手首に力が入ってしまう弓でした。手にしたのは久しい、今年初めては間違いない。
でもこれが、すこぶる良いのです。
いい加減だなー!と思うかもしれません。でも、そこにも変化があったこと、理解したことがあったことが伺えます。
そう、よく理解できること、とかMaßstab(基準)と僕は書きますが、「違いがわかる男」じゃなけれど、違いがわからなければ、解らないんです。良さがわかるかどうか?趣味とはまた違う、理解する力、これはまさに「力」と思います。
この弓、20年以上しっくりは来てなかったんで、今まで手放さないで良かった。
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by Toruberlin | 2017-08-12 15:52 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

Ein Kontrabaß spielt selten allein

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「コントラバスもたまには独りで弾きます」
Witt先生が唯一なさったソロコンサートのタイトルです。ずいぶん前に「いつかやるときには!」と使用許可を戴きました。
1992年に「ふたりで一緒に辞めるわけにはいかない」と同い年のZ教授より3年近く早く退団した先生が、その3年前の1989年にご友人やご近所の方をご自宅があるWannsee区の教会付属施設にご招待なさって3時間にわたるコンサートをなさいました。このころ、写真を全く撮らなかった訳はないのですが、このコンサートの写真は未だ見つかっていません。
しかし息子のTがヴィデオカメラで撮ってました。テープの劣化で所々画像は乱れてます。音は僕のDAT録音を数年前に合わせてくれ、先生が本を書くためにまとめた文章を朗読してるWebページには公開していました。



Mein Vater, mein Meister Freddy Witt sein einmaliges Konzert am Wannsee in Berlin mit meiner damaliger Freundin am Klavier.
Es ist nicht nur für die Kontrabassisiten sondern an alle Musikern und an alle Freunde möchte ich herzlich vorstellen.
Selbstverständlich einmalig wunderbar!
Danke lieber Meister Freddy!
恩師Witt先生、ベルリンフィルをフルトヴェンブラーから全てのカラヤン時代、アバド時代まで支えた第一首席奏者の音楽が詰まっています。録音だから、もちろん半分も再現されていない。でも1992年にLIVEを経験した記憶が僕には蘇ります。
先生、ありがとうございます。今日、ほんの数十分スカランペラと過ごしただけでありますが、先生が私に伝えてくださろうと(きっと)何度も試みてくださったこと、ずっと模索してきましたことを実感いたしました。
ありがとうございます。
Ein Kotrabaß spielt selten allein
コントラバスもたまには独りで弾きます!
AMPELMANN Duettも、やりたいことはたくさんありますが、今この時点ではコントラバスとピアノしか考えられません。

昨日、思い立ってFBに上記を記し公開しました。
新作の楽器で簡単に弾くことが、速く軽くが良いとされる時代には「?」の方が多いかもしれません。
「カザルスなんて聴いたらダメだよ、ヘタになるから!」なんて真顔での発言があるらしい現代です。紹介するのがもったいなくもありました。でも、軽んじる輩が例え居ようと(実際、「フン、別に大したことないよ」と耳にしたこともあり、それはどういう意図か?嫉妬かもしれませんが、やはりどんな人でもカラヤン時代のベルリンフィルをそう思う人とはあまりに価値観が違うから疎遠になります、仕方ない)もちろん、意見の相違はあって良いのですが、基準があまりに違うこともあります。
私がベルリンで学びたかったことを、学んでることを一握りの方にでも(昨日、急に)ご紹介したく思いました。

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一番上と合わせて3枚は20年前の私の結婚式です。ベルリンフィルでずっと使ってらっしゃった名弓を拝領しました。
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ホテルのテラスにて。オシャレな先生でした。
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1983年の春、僕がJungeDeutschePhilに入団したとき、偶然先生がコントラバス指導者でした。3晩続けて古城ホテルのバーで大勢で盛り上がりました。弟子入りして3年、この翌年にプロコフィエフの5番でベルリンフィルに初出演させて戴きました。
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1984年、先生がソリストでベルリンフィルに出演なさったときのプログラム、ソリスト紹介ページ。
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今月末で急逝なさって2年になります。
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Friedrich Witt.de
ドイツ語ですが、先生の演奏とともにベルリンフィル話をメインに聞くことができます。














by Toruberlin | 2017-08-11 10:08 | 音楽の話 | Trackback | Comments(2)