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1989年11月9&10日。

1989年11月9&10日。_c0180686_21590442.jpg
ベルリンフィルのフルトヴェングラー時代からカラヤン時代(退団時はアバド時代)の第1首席コントラバス奏者だったF.ヴィット先生に薫陶を受けるべくベルリンに来たのが1980年。東京生まれで東京育ち、いや、ほとんどの日本人と同じく国境を見たことがない僕にベルリンの壁があった西ベルリンへの留学は衝撃的でした。
留学当時はCanonのオートボーイ、そして家にあったオリンパスPen-EEを持って行きましたが数年後にタイプライターからオールドカメラへと興味が広がり80年代半ばには多くの趣味の筆頭がカメラでした。
C.Zeissをはじめとした蛇腹カメラから始まり一眼レフはZeissContaflex、これで銀塩時代に撮りまくりました。
1989年11月9&10日。_c0180686_21585894.jpg
写真は1989年の11/10、壁崩壊の翌日です。有名な夜に壁の上に多くの人が登ってる光景の翌日です。壁は開いたけれど(不思議は偶然で、そして発砲もなかった!)まだ国家は2つあり、壁は東独のモノでした。でもその上に並んだ国境警備隊員たちの顔に険しさはない。皆、自分が生きてる間に起きるとは思っていなかった大きな出来事を、まだ信じられないという感じでした。
1989年11月9&10日。_c0180686_21585291.jpg
1989年11月9&10日。_c0180686_21584629.jpg




はこんな感じでした。
僕は壁に近かったへーベル劇場で当時所属していたベルリン室内歌劇場の公演があり、その本番後に楽器と車は劇場に置いて、駆けつけたのでした。歩いて5-6分だったかなー?
1989年11月9&10日。_c0180686_21583933.jpg
「こんなこと起きちゃった良いのか?」て感じでした。警察車両も壁際に並び、それまで連合軍の占領地で東にはソビエト、西にはフランス、イギリス、アメリカが駐屯してた時代です。この右に立ってる二人は英国軍かな?
1989年11月9&10日。_c0180686_21583045.jpg
ブランデングルク門に掲揚されてるのも東独国旗です。
1989年11月9&10日。_c0180686_21582472.jpg
1989年11月9&10日。_c0180686_21581533.jpg
これらは全て僕が撮影した写真です。C.ZeissのContaflex、この頃すでに全ての交換レンズを揃えていました。
なんで今?写真たち、長い間行方不明だったんです。この秋はドイツ再統一25周年記念を迎えますが、それに合わせてアンペルマン社から初めての「アンペルマンブック」が発行されます。
その本に僕の撮った写真を載せたくて!、それが実現します。
日本語版はドイツ版とレイアウトを同じにして翻訳じゃなく僕が日本文を書いて刊行の予定です。
そう、それもあってこの夏はずっとベルリンなんです。
1989年11月9&10日。_c0180686_21580740.jpg
アンペルマンブックですが、この35年のベルリン生活で見聞きしたことも加えて書きたいと思っています。
最後に一枚、今も人気の名所イーストサイドギャラリーです。
これは東側に面した壁、つまり元々は落書きはありませんでした。
壁崩壊後に世界中から集まった芸術家が描いていったのですが、その過程の一枚です。
1989年11月9&10日。_c0180686_21575512.jpg














by Toruberlin | 2015-07-30 14:57 | 昔の話 | Trackback | Comments(8)
Commented by こばやし at 2015-07-31 12:12 x
素晴らしい写真ですね。
ベルリンの市民の方々の喜びが伝わって来るようです。
Commented by Toruberlin at 2015-07-31 18:05
ありがとうございます、お久しぶりです!
もうすぐ26年になるのですね、もっともっと撮ったのですが行方不明で残念です。
写真を初めて5-6年、このあと壁崩壊から統一で雑誌社に写真の仕事を戴いたこともありました。
自分でもなかなか良い写真と(素直に)思い、
逆に、これだけ毎日撮って四半世紀経つのに、上達はして無いな、とも思います。
Commented by kaffeemocha at 2015-08-01 00:51
感動的な写真ですね。
この年に 結婚して翌年航が産まれたのですが、本来なら結婚してすぐに文化庁の留学でBerlinへ行く予定でした。選定にもれたので、実際は1992年に実現したけど、予定通りだったら実際に見られたかも!?
歴史の1ページに立ち会えて 貴重でしたね。
Commented by Toruberlin at 2015-08-01 03:34
Kaffemochaさん、こんばんは!
ありがとうございます。
そうか、3年早くベルリンに来ていたかもしれないんですね。
うん、この時のこと、ものすごく覚えてる面もあればそうでも無いこともあります。まあ26年近くも前ですからね。
この夏はドイツ語で刊行されるアンペルマン社初のアンペルマンブック(昨年、日本語版のみムックのアンペルマンファンブックは発売しましたが)を日本語版は僕が書くことになり、それでここ数年の写真に加えて、やはり壁崩壊とドイツ再統一はアンペルマンの歴史に大きく関わるので、そこに僕が撮影した写真を載せたかったのです。
さーて、どんな本になりますか、楽しみです。
Commented by DM at 2015-08-02 08:55 x
ご自身でこの写真を撮られたなんて。この場にいらしたなんて。
鳥肌が立ちました!
歴史の生き証人ですね。素晴らしいです!
Commented by yu at 2015-08-02 15:01 x
臨場感溢れる写真…その場で撮られていたんですか!
歴史が大きく動くその瞬間に立ち会えるなんて、なかなかあることではないですもんね。
私はこの前々日に仕事でフランクフルトにいました。
ホテル内がいつもとはまるで違う緊張感に包まれていたのを今でも思いだします。
Commented by Toruberlin at 2015-08-03 06:51
DMさん、こんばんは!
そうなんですよ、1980年からベルリンに居て、つまり壁崩壊前を9年間知っている訳ですが、まさかこんなことが起こるとは思いませんでした。
Commented by Toruberlin at 2015-08-03 06:55
yuさん、ありがとうございます。
そうなんです、壁に近い劇場でオペラ公演、そして車と楽器は劇場に置いて、壁に向かいました。ブランデンブルク門の写真を撮影できるくらい、傍まで行けたのは、後で考えると幸運でした。
そうでしたか。フランクフルトに!?
壁の崩壊は、瞬く間にニュースとして流れましたが「?」と信じられないドイツ人は多かった様です。
書きました様に20年以上行方不明になっていて、それで今回、一部を初公開!しました。
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