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今年はじめてのJ.S.Bachのクリスマスオラトリオ。

昨日の夜、リハでした。NKOP(新ポツダム室内管弦楽団)は今までもこの教会でWOを演奏していますがポツダムや他の教会とダブるので(今回も)今までポツダムに出演していたからか、私は初めてでした。
一番好きな曲の一つです。ドイツで音楽活動をしていて自分の楽器に出番があれば、いつかは弾く曲です。毎年なんども演奏しますから、リハは一回が普通です。しかし今回の指揮者のように、やりたいことが明確で奇をてらわず変にいじらず、歌手の、またアリアの楽器ソロパートのやりたいように、いや、やりたいことを程よく示すことのできる指揮者は稀で、素晴らしい。
指揮のテクニックとよく言うけれど、指示が的確で音楽が自然、なら「流れる」のです。
50分、オケだけでカンタータ1-3を通し、15番のテノールのアリアだけリハ。30分の休憩後にGPで2時間の予定が95分で終わりました。時間を使いきれなかったんじゃなく、それで充分と判断なさたのでしょう。実際、そのまま本番でもOKなくらいの出来でした。もちろん、オケ内で幾つかの調整や提案はし合いましたが、それもスムーズでした。

1831年生まれですが、コントラバスではまず他に見たことない無傷の楽器です。100年以上コレクターが所有していた楽器で調整にはかなり時間がかかりました。ずっとバロックアンサンブル(ピリオド奏法アンサンブル)での演奏に使っていました。
そのあとオイドクサを試し、あまり気に入らず。GGのガット弦と出会って2012年モデルを張っていましたが、とにかく本番での出番は少なかった。無傷というのも、この楽器を次の世代に渡す使命を考えると、気楽に家から持ち出せない要因ではあります。そして幸運なことにオールド五弦を5本持っていますから、こういう仕事にはクレモナのCavalliかパリのBrugereでご機嫌、満足していました。
しかしこのDespine、手に入れた時から四弦のG.ガダニーニに匹敵するくらいファインな楽器でしたしソリスティックな面もありました。大編成のオケで弾くにはHawkes-Panormoと初代のJ.Hillの五弦が適してますが、小編成なら最高です。そういう意味でも音を楽しみながら弾いてました。
今でこそ楽器をたくさん持っていますが、ベルリンに来た頃は四弦、今は札幌の友人が弾いてるWitt先生から譲っていただいたD.Techlerで全て弾いていました。ベルリンフィルも先生が降り番のときは先生の特大五弦Hammigを使わせてもらってましたが、そうじゃない時はTechlerで、例えばE線までで全て弾ける幻想などは弾いたことがあります。これも厳密に言えば、首席がソロがある曲で四弦を弾くことはあってもオケは五弦が常識なので、今思えば滅多にないことでした、きっと。
ベルリンに来たのが80年の11月、81年にオーディション受けRias放送の学生オケに入り、その関係で教会での仕事に誘われました。81年12月のRiasJugendorchester25周年記念が人生の本番初舞台でした。ベルリンフィル、DSO(当時のRSO)、ベルリンドイツオペラで弾いてる先輩たちが加わった、KBは団員6に10人が+され8プルトでフィルハーモニーでの演奏でした。
カンタータなどを礼拝やミサで弾くようになったのもその頃からで、初めてのクリスマスオラトリオは82年だったと思いますが、BachのカンタータもそうですがコンティヌオはKBは一人なわけで、相当準備もしましたし、まわりの先輩たちに勉強させていただきました。四弦で無い低音はオクターヴ上で弾いてましたが、今でもそういう箇所、弾きながら先に浮かぶメロディーは、そのオクターヴ上が混ざるヴァージョンの箇所が多くあります。

リハに行ったら「Toru-!」と一緒に弾くのを喜んでくれました。コンティヌオがまとまって弾けるように配置を指揮者に提案して変更してもらい、慌ただしくチューニングして、さてリハ!というときに「私、初めてなの」
クリスマスオラトリオ、初めてだったそうです。まあ、誰でも初めてがある。彼女はセンス良いし準備もしてきているはず。
でも、面白い。やはり弾けても、ダメなことが多いのです。でも、それを何度か告げることはしましたが、リハの邪魔になるしいちいちアドヴァイスはできない。弾きながら示すと、こういうところが嬉しいんですが音楽を感じ、ダメなところがどんどん無くなっていく。GP前にいくつか打ち合わせはしました。その後初めて歌手とのアリアでも、幾つか「ダメ」はあったのだけどda capoではほとんど解消される。楽しいリハでした、そして明日のコンサートが楽しみです。

9人で乾杯。そう言えばいつもまっすぐ帰っちゃうから、こういうの久しぶりでした。



St.Marienは、ここも初めてでしたが旧西ベルリン。普通の古い教会ですが、またも西ベルリン時代を思い出すような音楽監督でした。バロックアンサンブルの世界では当たり前でありえないこと!と書いたことがありますが、モダンだと非常に頻繁に(特に毎年のポツダムがそう)「軽くするためにKB抜き」という手を使う指揮者が多い。
チェロとKBはオクターブ違う、オルガンで言えばレギスターが違う。ファゴットがすべてのアリアを吹かないのはエヴァンゲリストのseccoを吹かないのと同じですが、本来は(こういう表現も難しいけど)KBは全部弾くのが基本で、そういう常識が常識として当たり前だったのだけれど、そうじゃない「新しい試みor工夫」としてKB抜きで軽くすることが多い。もちろんKBがすべてを弾けない場合もあるのかもしれませんが、、、。
だから今回の指揮者のように、KBとチェロはすべて弾くのが、通奏低音なのが当たり前というスタンスだと、まず嬉しいです。本来は、当たり前なんですが、、、。
そういえば今回、そんな指揮者にも僕にとっては新しい試みがありました。Terzett、ソプラノ+アルト+バスのトリオで、これはファゴットも必要で全員で弾くのですが、KBをピチカートで!は初めてでした。自分では楽しかったけれど、どうだったのかなー?
バロックアンサンブルの世界に入ったきっかけはベルリンの壁崩壊、89年に崩壊してベルリンドイツオペラのヴァイオリニストの友人に誘ってもらい東の国立オペラ裏のSt.Hedwigsで初めて弾いたのはまだ統一前でした。その時はモダンだったんですが音楽監督の故M.Witt氏が誘ってくださり、教会のオリジナル300年前のコントラバスで裸ガットと知り合いました。ヘドヴィヒの古楽アンサンブルは国立オペラのメンバーで構成されていて、初めてのとき、チェロはシュターツカペレのご年配のお二人。ガット弦の奏法はWitt先生の奏法に通ずるものがあり、そうは違和感なかったのですが、すでにモダンで弾いてたバッハでKB抜きのことがあったので、ソロチェロにどうしたら良いか訊きました。彼は「え?譜面あるでしょう?全部弾くのが正しい!」と当たり前におっしゃってました。Witt音楽監督は、KBは弾かせてチェロを抜くことも時々あったくらいで、合唱団とKB+オルガンだけのツアーとか楽しかったなー!Witt氏が音楽監督をお辞めになり、その後有志の合唱団とコンサートを続けてらっしゃいましたが、今思えば彼の完全引退と時を同じくして、Despineから裸ガットを外したのでした。
90年代始め頃のSt.Hedwigsのミサ、まだシュターツカペレのメンバーがたくさん弾いていた頃でしたが、貴重な体験でした。12/24日の深夜のミサは良かったなー。今の音楽監督では26日の朝のミサでAumannのMesseを演奏するのが、この25年来唯一残ってる伝統となりました。
さーて今日も長い日記となりました。
今日はCKOでRot-Weiss Tennisclub、明日はReinichendorfのSt.Marien
来週は土曜がポツダム中央駅前の大教会St.Nikolaiで16時と19時にWO 1-3番
日曜日は夜にBritz城のコンサート、CKOです。お城の庭では中世のクリスマス市が開かれますが、これも一見の価値があります!
ベルリンにいらっしゃる方は、是非おいでください!

by Toruberlin
| 2015-12-05 10:08
| 楽器と弓の話
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