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ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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ベルリンで晩餐

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Paris-Moskau、今ではベルリン中央駅になった、当時はLehrter Bahnhofの前にポツンとあったレストランです。この辺りは西ベルリンの外れ、東西を分けた壁に近いところでしたし(今ではHauptbahnhof=中央駅があり、首相官邸もありメジャーになりましたが、でも繁華ではない)人通りは多くなかった。麻薬密売が横行していた(今よりもっと表向きに)西ベルリン時代、このレストランは問題児だった、とは昨年他界した義父(母の再婚相手)Wernerから聞いてました。
それはもちろん30年以上前の話、80年代からParis-Moskauはお洒落レストランの筆頭で学生時代の僕には敷居はかなり高かったのを覚えてます。今は、うーん東京の感覚だったら半額以下、かなりリーズナブルと思います。雰囲気良く、サービス良く、素敵に美味しい。44ユーロがコース価格、そこから(アラカルトは、今回は無くなってました)選ぶプリフィックスですが、希望に応えてくれます。例えば前菜に食べたいものなく「何か他にできる?」と訊いたらシェフに尋ねます、から戻って来て「さっきメインの蛸を迷っておいででしたが、、、」と上の写真の蛸と魚のグリルが載ったリゾットを前菜として用意してくれました。
料理の話は、後で続けます。
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お隣は内務省、数年前にできました。戦争で破壊された空き地の手前にポツンとあったこのレストラン、存続しお隣と裏側は新築の内務省になり、だからか?静かな雰囲気は変わってません。写真の手前に進むとすぐに鉄道が道を交差します。線路に沿って左に曲がるとその高架下は車の修理工場が並び(昔の神田とかのガード下の雰囲気です)住宅街(アパート街)が広がります、右に曲がると中央駅の反対側、賑やかな側につながりますが、その道に34分署がありました。Wernerが勤務していた警察署です。
この日は一周忌を過ぎ、母がご招待したKご夫妻との晩餐でしたが、K氏はWernerが若い時に34分署の署長だった方です。警察の階級システムは日本と全く同じではないですが、警部の上に6つあります。日本は(たぶん)警部の上は警視、警視正、警視長、警視監、警視総監と思いますがWernerは警部の2つ上、K氏は上から2番目のDirektorで定年を迎えた方です。母たちとは30年以上のお付き合い(津和野にもご一緒してます)ですがWernerが他界してから法的なこと(葬儀準備からお手伝いいただきました)がたくさんあり、それが完了しての晩餐が(やっと)実現しました。
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Kご夫妻が母を車で連れて来てくれました。家内は音楽学校から、私は自宅から。
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お店はこんな雰囲気です。こういう良い店には平日に行くに限ります、どうしたって週末は混む。
この日も6人と4人のテーブル以外は、カップル1組、あとは男性の一人飯が5-6人。此処で一人でワインと美味しいもの、余裕があって良いなー!
いつも完璧の必要はないけれど「済ます」ってのは食が自分の未来を作るのだからもったいない。できるだけ食費は(生きるためのガソリンだから)使わない、ってのは、お金を使えば良いってわけじゃないけれど、大切にしないから身に付きにくい。(余分な脂肪は、つかない方が良いが)近しい人は、贅沢三昧ではない食を大事にする人、丁寧に生きる人がやはり共感できるから繋がります。もちろん、その度合いに差はありますが、食を大事にしない人には興味は湧きません。
今日は脱線が多い、か?
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僕は最後に到着しましたが陽気柄、外を薦めてくれたようです。
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母がきっとドイツ語がまだまだだった頃からのお付き合いのご夫妻です。
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美味い店はパンが美味しい。
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4人は「前菜」からカボチャスープを選択、僕は前述したようにメイン料理のミニポーション。4人が食べてるのに目の前に皿がないって訳にはいきませんから頼んだんですが、信用できるプロの言は信じるのが正解!
こんな蛸初めて!ってくらい美味しかった。煮込んでる、その味は、かなり複雑で分からなかった。
皮をパリッと焼いた白味魚も美味しかった。リゾットも(僕を知ってる人は苦手なのご存知ですよね)アルデンテで美味しかった!
良い天気でも、メインを食べるには風が冷たかったので、中のテーブルをお願いしました。
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メニューにはなかったオススメのポルチーニ茸リゾットに家内と母は仔牛のヒレ、Kご夫妻は牛ヒレ。
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僕は最初から決めていた雄牛の頰肉の煮込みにしました。これは美味しかった!!!
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女性陣は最初の一杯以外は水、Kさんは終始アルコールフリーのビール(さすが元警察幹部)で僕だけ赤ワインを注文しました。
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メインが終わればデザートタイム、けっこう満腹でしたのでソルベにしました。
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僕のお隣がKさんです。
1986年、母が再婚した時に披露宴の前日に住まいの近くの、壁がまだありましたから、その壁際のKneipe(飲み屋)で仲間内のお祝いPがありました。僕はプレゼント運搬を頼まれてましたから、ビールは飲んでませんでした。
会の終わりに近づき、山のようなプレゼントを運ぶのに当時の愛車BMW320を店の前に持って来ました、駐車違反ではありましたが積み込むには仕方なし。ハザードONでの駐車、店に入ったのは2分くらいか?「お、運ぶのかい?と義父のお仲間が数人、一緒に運んでくれました。花束だけじゃなく、箱も多い。
車の後ろにもう一台、若い二人が出て来ましたが、私服警官でした。
「この車はあなたのですか?」『はい、いま荷物を積み込みこむので、、、』「免許証!」ま、何処も同じです。
見せたら次は、アルコール検査のために車に乗れという。運転していたのは彼らは見てない、または遠くから見たかもしれないが容疑は駐車違反。一緒に運んでくれたのはみなさん警官、しかも警部以上。その若者に「この日本人、なんかしたの?」と問えば「Polizei」と口にしてから(私服だから)駐車違反と飲酒運転嫌疑です!「彼が運転してるとこ見たの?」と真後ろのWernerの親友の警部さん。「駐車違反で連行は、ないなー」と言ったら「警察に文句ですか?」と若い二人。ひとりが「クソ警官め!」と彼は言った、と。もちろん、言ってませんし、それは数人(警官が)周りにいたから証言してくれる。
二人の若い私服警官、間に僕、その周りに10数人の顔が赤いおっさんたち。若い警官はもう一度、今度はバッチ見せて威圧的に「警察だ、邪魔するな」そしたら周りが『バカ、俺たちもみんな警官だ』僕の真後ろで荷物運んでた警部さんはかなり酔っていて「ガキ、フザケンナよ!」とご立腹。事態を理解した二人は、気の毒なくらい、意気消沈。知ってる人がいて、昨年高校卒業したばかりの新米だ!
後ろから前に進んできた方は、その地区本部長さん。「俺のことは知ってるな?」「明日の8時に、私の部屋に出頭しなさい」
そのあと、みなさん酔ってるから大騒ぎでしたが、まず僕は呑んでなくてよかった。
で、このKさんが後から近寄って来てくれて「Toru、君は何も悪くなかった。車も、こういう荷物を運ぶ時に、特別に邪魔をしてない=他の人を危険にさらさなければ問題にはならない」でもね、と付け加えてくれたのは「残念ながらアジア人、外人というのは君がべルリンにいる限りずっと付いてまわる。必ず正義が守られるとは限らないことを覚えていた方が良い。今夜も若い警官だけだったら、複数警官の証言はプライオリティーが上だから、あってはならないことだけれど、どうなったかわからない。例え自分が正しくても、大きく出ると嫌な展開になることがあるからね!と諭してくれました。確かに、自分は呑んでない+警官が数十人いるのを知ってたから「荷物積む時ぐらい良いだろう?」と思ったし、きっと言った。それから、そういうことも考えるようになりました。難民じゃないが、外国人、移民ですからね。お邪魔してる、って気持ちは持っていた方が、良いです。
だから「ドイツは、、、」とドイツの悪口ばかり言って生活してるのを見聞きすると、気分悪いだけじゃなく「なら、帰れば?」と思ってしまう。僕が思うんだから右寄りじゃなくてもドイツ人は思うはず。そういうことは考えた方が良いです、たった一人で生きてるんじゃないからね。

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と、またまた話が逸れました。
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母も嬉しそうな、楽しい晩餐でした。
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美味しゅうございました。あんまり外食で満足することないけれど、ここは美味しいです!
もちろん、それがいつもか?は分かりませんけれど。
母はノンアルコール飲んでたKさんの運転で送っていただきました。

美味しい料理で話も弾み、ミッテ区の交流に関わってる(Kご夫妻は母と津和野にも行ってます)お二人に春の津和野、また「鷗外の縁」で新たに加わった文京区のお話もできました。
アンペルマン信号機寄贈の話をしたら、壁崩壊後も6-7年ベルリン市警のトップに居た方ですから「いろいろあるが、とにかくアンペルマンは西の信号機よりもずっと目立つだけじゃなく光る面積も広くて、信号機として優ってるんだよ!」と東生まれのアンペルマンが新生ドイツの首都ベルリンの正式制定歩行者信号になった時のことも話してくださり興味深い夜でした。
日本の道交法はありますが、デザインとして目を惹く(特に子供の)のと信号として優れてる!
この2点だけでも、アンペルマンを実際に信号機として特別設置する意味はあると思うんですが、有栖川記念公園とドイツ大使館前が、先かなー?

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by Toruberlin | 2018-09-06 18:18 | べルリンの美味い店 | Comments(0)