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ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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世界最高峰_c0180686_01463353.jpg
美しいSilver Shadow、ベルリンのClassic Remiseにあります。1973年型。
ジャガー、ベントレー、アストンマーティン、RRには手を出すもんじゃない、と言われてます。クラシックカーの話。
まともに走り続けない、とか工場に在る時間の方がずっと長いとか。
確かに日本車と比べるまでもなくドイツ車に比べても故障は、新車の時でも多かったのでしょう。
ここ10数年の車たちは、きっとそんなことはない。前世紀に製造された、雰囲気ある(乗りたい)車たちが、そう言われる対象の様です。
確かにベルリンでも特にRRのSSは(中古車価格は日本の方がずっとずっと低いのに)ひところ数十万で美車が手に入るなんてこともありました。日本でもそうですが個人が手放す時、そのあと車として(置きもんじゃないから)使える様にするには数十万円は壊れてなくても各種調整でかかるらしいですから、そういうことも起こるみたいです。
特にRRは、いやAMもベントレーもジャガーも、部品もですが調整に費用がかかるのです。
これ、数千万円の車を買う人には、比較すれば当たり前のメンテ費用とも言えます。
車両価格が10数倍違うんですから、維持にもかかるのは、当たり前とも考えられます。また、そういうシステムで最初から来ているのでしょう。最高を追求しているんだと思います。
もし車両価格の数%で中古車を手に入れたら(友人が悩んだSSは確か30万円、見た目は完璧、新車なら3000万としたら1%です)世界最高の自動車を自分で日々走るのに、たとえ維持に数年間で500万円かかったとしても、それは許容範囲(払えるなら)かもしれません。今の500万円の新車と比べて、どっちに魅力があるかは、僕には明白です。
さて、世界最高峰の自動車と書きましたが、その世界最高峰が果たして本当にそんなに故障するんでしょうか?
まともに走ったって話、聞きません。と耳にしますが(中古車と思います)それは新車の時代からちゃんと必要なメンテをしたり手をかけてないか?もう大修理の時期の車を安く手に入れて、しばらくだましだまし乗ってる、その時の話なのか。またはRRなんか乗ってると嫉妬もやっかみも激しいから、そう言い訳するのか?
このSSはものすごく状態は良いらしい、新車同様では全くないけれど。愛用されてきたのが見てわかります。現状は◎と書いてありますが、自分で詳しくないと手は出せません。売りに出してるのは英国車専門の修理工場、こういう工場主か職人と知り合って、信頼関係ができないと不可能です。昔MINIを見てもらってたガレージは英国車専門でRRやジャガーの極上車が並んでました。その道のプロだと思いますが、独りでやっていてかなりご高齢でした。ここは5-6人はスタッフがいる工場。信頼関係と言ったけれど、車の修理ほど信頼できないと疑う余地が多いのも身近にありません。弦楽器は嬉しいことに車よりはずっと理解してますから見れば判るのですが、車は人より知ってる方とは思いますが、でも全く自信がないのです。
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コーニッシュも入ってました。白は流石に、かなり派手ですね。マジョルカ島にヴァカンス用に置いてあった車だそうで、走行距離がかなり少なかった。これの渋い色でヨーロッパを走り回るなんて、良いですねー!
現行のドーンは世界一静かなカブリオレだそうですが、このコーニッシュもロングクルージングが可能な筈です。アウトバーン以外ではフルオープンで景色とドライヴ自体を楽しむ。やりたいなー。
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少しだけ現実的なのはこちらです。いや、メルセデスがHナンバーになったばかり+ガレージもない現在ですから実現は全く視野にありませんがRRと生活することも可能なんじゃないか?との考察です。
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無くなって?なモノの最たるひとつ、三角窓も付いてます。1973だから今年46歳、御大のジムニー並みだ。
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かなりオーソドックスではあるけれど、エクセレントなデザインです。
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美しい!の一言です。
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白いコーニッシュ、これを見ると思い出します。1982年に初めて行ったトスカーナのモンテプルチアーノ音楽祭、その時はマーラーの2番とマノン・レスコーでした。その次は84年だったかな?B.ブリテンの戦争レクイエム、僕はカンマーオケで弾いたんですが指揮者は巨匠ジョージ・マルコム。その曲以外もMozartメインの室内オケコンサートを街の中の宮殿でご一緒したと覚えてますが(僕が24歳の時)戦争レクイエムのリハで「ベンが、ベンが」を繰り返す。そう、作曲者のブリテンのことでした。友人であるブリテンはこう言ってた!と話してくれる幸せなリハ、調べたらその時70歳手前くらいでしたが、ロンドンから白いコーニッシュでおいでになってました、格好良いなー!が第一印象。だって本番の大聖堂の前や、モンテプルチアーノという素晴らしい古都を奥様さまを隣にオープンで走り抜けるんですよ。ずっと路駐でオープンのままでしたが流石最高のワインでずっと裕福な街(戦争にも一度も負けてない、進軍中でもここを避けて通ったと記録されてます。裕福だから強力な傭兵部隊を抱えていたそうです)僕らも、最初は心配でしたが、練習場所の教会や宮殿、誰でも入ってこようと思えば可能な場所に楽器も弓も置きっぱなしでも、何も問題ありませんでした。そんな幸せな1984年、35年前を思い出しました。
ありがたい。
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by Toruberlin | 2019-01-16 23:47 | 趣味の話 | Trackback | Comments(0)
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