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ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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三様のコントラバス弓

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上から1800年初めごろ、1860年ごろ、そして1920-30年。
作者はC.E.Tubbs, Ludwig Bausch.Albert Nürnbergerです。
イギリス、ドイツの名工。フランスが弓の本場なのに?はコントラバスの世界では至極当たり前で、フレンチ式の奏法じゃなければ(例外的に)ドイツ弓が世界最高峰となります。
僕が普段弾いてるのは三番目のタイプ、今のジャーマンスタイルが1900年頃に確立してからの弓です。Witt先生のお話ではエレガントな今の形はPenzelが最初だそうです。
初代のH.R.Pfredtschner始め、たくさんの名工が19世紀終わりから、ザクっと言えば戦前、せいぜい1960くらいまでエレガントな名弓を多く製作してくれました。Bauschは一世代前、Knopfと並んで19世紀の代表的名工です。
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真ん中、この美しいのがBauschauge、バウシュアイといわれる特徴です。
今回の伝通院コンサートはバロック(バッハ)クラシック(ドラゴネッティ)ヘンツェ(近現代)高橋幸代(現代)の作品を演奏します。どの作品もNürnberger、または他にずらっと揃えてる美しい弓たちで弾けます。
普通は、それで弾きます。
だって、改良された頂点で、材料もまだ豊富にあり、そして作者たちは名手だった。最上の弓たち、だからです。
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こうして並べると、その形の違いに驚くでしょう?
バロック(バッハ)を弾きますが、バロック弓では弾けない。これは、良いバロック弓を知らないから、形だけ同じでもダメだと思ってることが一つ。また、その楽器や弓の形状から、または研究された当時の演奏形態を考慮しての自分のバッハを、作曲家が残した作品から演奏するにあたり、楽器と弓は自分が揃えられる(また、扱える)ベストで臨みたいからです。
ベルリンにあるBusan作のコントラバスではバッハはNürnbergerで弾いてます。真ん中のBauschでも試しています。
素晴らしい音が出ます、でも重い。工夫しています。
そう思いついたのは、一番上の弓と出会ったからです。ドラゴネッティの作品「12のワルツ」を演奏しますが、そのドラゴネッティが考案した弓。ロンドンで後半生を過ごしたドラゴネッティ、ロンドンのTubbsファミリーが作ったドラゴネッティ弓はかなりの本道です。面白いのは(洒落で借りてきました、最初は)12のワルツを弾いていて、とっても良いこと。今の弓でも弾けるのですが、違う。ドラゴネッティ弓が◎なのは、僕は今の弓でも弓先を多用する、と言いますか、弓は弓先と思ってますから、全弓使うか、特別な効果を得るためか(またはオーケストラで)限られた時しか弓元は使いません。それにはドラゴネッティ弓はピタリなんです。最初の世界的コントラバスソリストだったドラゴネッティ、彼の独奏曲は(数少ない)やはり最初と言えます。もし「12のワルツ」の為だけになっても、その価値はありますし、この弓との出会いは逃すわけにはいかないと思いました。
4月初めの傳通院コンサート、ドラゴネッティの「12のワルツ」をこの弓で弾く予定です。
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一番下が、90歳でデビューした(?)ニュルンベルガーです。たぶん誰も使ってない新品でした。



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もちろん、完成した弓で演奏する、その演奏スタイルを究めてきました。だから、オリジナルだからと別の弓で弾くのは面白いが正解じゃないかもしれません。良い弓でも演奏に無理が出ては本末転倒。
それでBauschは検討を始めたところ、どうしても!ではない。ドラゴネッティ弓は、軽いし全くの弊害はないと見えるので実現の方向です。
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東京で待ってるトリノ生まれのG.ガダニーニ。
このニュルンベルガーが合ってくれるか?はたまたレンツかラオになるか?
ガダニーニとの相性でドラゴネッティ弓での演奏はあるのか?
などなど、4/6+4/7の「コントラバスもたまには独りで弾きます」@小石川傳通院コンサートをお楽しみに!











by Toruberlin | 2019-03-08 00:13 | 楽器と弓の話 | Comments(0)