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ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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土曜日はフランス大聖堂でバロック!

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オーケストラの主役は、例えどんなに管楽器が活躍する作品を作曲家が書いてくれてるとしても、弦楽器である。
器楽は鍵盤楽器と弦楽器主体の2つがメインと言って間違いなく差し支えない。
ヴァイオリンの出現が16世紀半ば、完成は世紀末か。今のヴァイオリンはA.アマティ、ガスパロ・ダ・サロ、続いてマッジーニに依って作られ、そう、それが発明され、短期間であまりにも完璧になり、今日でもまともな作品は、それと理論上は変わってないのです。
音楽はそれより前にもちろんあったけど(鍵盤楽器、歌、だけじゃなく弦楽器による音楽も)音が優美で、言い換えればか細いガンバやリュートなどです。サロン規模のコンサート用でした。
主流はオペラとなり、今でもオペラは最高の芸術形態の最たるものに間違いないが、16世紀後半のヴァイオリンの出現により器楽(弦楽)が始まります。クレモナでA.アマティが作り、それはストラディヴァリに続くわけだけど、楽器が先か音楽が先か?卵と鶏みたいですが、バロック音楽は始まっていたけれどヴァイオリン属の出現に依って、言い換えればヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスという弦楽器再編成に依って中期から後期バロックに新しいジャンルができたわけです。
それは当然、聴く人もコンサートを催す王侯貴族も、また作曲する側をも変えていったのは至極当たり前のことです。
天才Corelliが現れ、流れはヴェニスのヴィヴァルディに続き、ハンブルクにはテレマン、そうイタリアがヴァイオリンと同じく音楽の起源と言って差し支えないけれど、ドイツでもバッハやヘンデルが鍵盤楽器に依る音楽に加えて、弦楽器の音楽をどんどん創ります。
コレルリとヴィヴァルディなどのイタリアン、バッハ、ヘンデルたちが弦楽器を主役にして多くの作品を書いてくれました。
古楽、ピリオドと違いは何なのか?一番大きくはフレットの有無でしょう。フレットがあったら、音楽表現が大きく(今の僕らから言えば)制限されます。だって鍵盤楽器のように音程はほぼfixされてる訳ですから。
いくら良い楽器があっても作品がなければ意味がなく、現代では(バロック作品だけでも)これだけ名作があるのに、やはり良い楽器で奏でられなければ活きない。もちろん、正しい奏法と解釈で。
それはいろんなのがあると言ってしまえば終わりですが、「どう」というのは最重要テーマで、その為に研究し練習し、また大事なMaßstab(指針)を得ようと努力するのです。
音は奏者半分、楽器半分です。そのバランスが良いと相乗効果も大きい!です。
BP率いるCorelliKammerorchesterをご存じない方は、是非一度、聴きにお出かけください。
今の弦楽器が発明された結果、音楽の歴史に大きく輝く中期、後期バロックの作品たちをお楽しみいただけます。
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このフィンクステンの週末、土曜日はコンチェルトハウス隣のフランス大聖堂で20時から
日曜日はブリッツ城のテラスで1645からCorelliKammerorchesterのコンサートです。
多くの方にはブリッツは遠いですが、でも環状線Hermannstr.駅からバスに乗り換えて数分、U7のBlaschkoAllee駅からも徒歩圏内です。
ですがMitteのジャンデルマン広場にあるフランス大聖堂、ベルリンの中心部ですから多くの方には便利なはずです。
このコンサートは新しくお世話になる音楽事務所の企画で48ユーロとブリッツの15ユーロに比べると高額ですが、非公開コメントを入れてくだされば15ユーロの関係者チケット、土曜の夕方まで手配できます。
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今回もこの写真と全く同じメンバーで弾きます。
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先日のブログに書きました一節
「僕が日本で弾くときは(最近は室内楽ばかりです)自分から弾くことが多い=主張もするし音楽を造っていく。主導する場面も多い。
アンサンブルするってことでは編成は大でも小でも同じですが、指揮者がいてたくさんの仲間が一緒に弾くとき、オケの弾き方に当然なります。このオケってのはいつまででも僕の原点で、だから楽しい。一番の「得意」だからでもあります。
完璧、は求めてもなかなか得られないからファジーで良い、オーケストラは。でもそのファジーの中で、ちゃんと弾けることは大前提でその時々の瞬時の判断、音楽的判断でアンサンブルができていきます。それがニッチでもオケ全体でも場面場面で面白い。
オケ奏法を授けてくださったWitt先生に、ベルリンフィル始めたくさんのオケや室内オケ、仕事の場でアンサンブルを教えてくれたたくさんのお仲間に感謝です。
合うだけなら、センスなくても練習すれば誰でもできる。でもそんなもんは演奏ではない。何を大事にするか、何に気を使うかで変わることは、変わっちゃいけないことと同じように大事なことです。」
ここで書いてる室内オケのひとつが、このCorelliKammerorchesterです。
1980年代半ばからだから30年以上弾いています。恩師Witt先生がコンサートに来て惚れ込んだBP、彼のヴァイオリンを「絶滅品種」と形容し、実際にエルマンやハイフェッツ、オイストラフとベルリンフィルで共演した先生が、今では聴きたくても聴けない「昔の音」と絶賛しました。それは進化してない(解らない人は、そう表現すること、あります)じゃなく、毒されてない「伝統の音」を聴ける、今では数少ない機会でもあります。
もちろん、人間がやる音楽で、しかも一人では出来ないから「え?」ということも人数が多いとあり、それがまた各人、良かれと思うことに差があることもありますから難しいんですが、でも多くを学ばせてもらいました。
普通のオケとは全く違う、僕が束ねる室内楽とも違い面白いです。
お時間が合えば、是非どうぞ!
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by Toruberlin | 2019-06-07 00:37 | 音楽の話 | Comments(0)