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ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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極上の弓たち。

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奏者の技量も大事、楽器や弓も大事。
どんな楽器と弓で弾いても、その人の音が出る。それがホンモノです。
でも歌手じゃないんだから、依り良い楽器や弓の力を借りられる、その恩恵を利用しない手はない。

「弾きやすい」とか「演奏(音楽)しやすい」ってなんだろう?
弾きやすい、は誰でも大きな(敢えて書くと)音が出るとか、音程が取りやすいとか、ではない。
どんなに良い音が鳴るかどうかである。
演奏、音楽しやすい、も同じ。
さわれば音が出る、なんてのは今はやりの「誰でも簡単にできる料理!」みたいに「簡便」が第一義である。
音が出ないから、または「スゴイ」を目指して力で弾くのも、これまた論外。
調弦が(軽く弾くから)一番良い音だった、なんて漫才みたいな話もある。
フロッシュ側を多用するのも、これまた不合理。
弓は弓先が大事なんである、なぜなら、そこで弾いた音が一番良いから。
自ずと弓の評価もそこがポイントとなります。

重ければ、その重さで良い音が出る。けど、扱えなければ仕方ない。
軽くても良い材料なら◎なことが多い、などなど、たくさんの要素のバランスが大事です。
人でも何でも一番大事なのはバランスなんですが、ここに楽器と弓の相性、それらと弾き手の相性も関わってきます。

良い楽器や弓は、奏者を育ててくれる。それを感じられる奏者には。
楽器と同じく、弓選びのポイントも、大事なのはここなんです。
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好みの問題、って言葉を耳にすること多いです。
もちろん、その本人が使うんだから決定権があるどころか、決定しないとならない、その本人が。
でも、理解できないのなら、その理解できない段階で自分で選ぶのか?または信頼できる人の意見を求めるのか?
僕も40代まではWitt先生に助言を戴いてました。
楽器や弓を知りながら、そのことを学びながら、音楽も学ぶ。
楽器と弓がなければどんな名手も演奏できないし、逆に楽器を鳴らせなければ、同じように仕方ない。
だから学んでいく段階でも良い楽器との出会いは有り難いことで、またかなり必要なことなのです。

「好み」に話を戻しますが、それは身体的条件も含めて、その奏者がその時点で「出来ること」に起因してる。言い換えれば、自分の欠点を補ってくれることを最重要と考えやすいです。
が、特殊な楽器や弓、長さや重さetc.は、個々の身体にも依るから一概には言えませんが、でもやはり正当ではないと考えます。
補ってくれるか、よりも、その弓で音楽をより究められるか?が最重要です。
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この美しい眺め!
すべてG.W.Renzの作品です。贋作も存在するようですが、本物なら彼の弓にハズレは無いです。
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2-3本、不確かだった以外は、かなり無理しても手に入れてきました。
初代のフレッチナー、ホイヤー、デーリンクなどにも稀に極上があります。手に入りにくいWeidhaasやRauも素晴らしい。本数が多いHRPでも、その中で極上はごく稀だから、絶対数はもしかしたら変わらないのか?
G.W.Renzという人は物凄い弓職人だったのだと思います。
何代も続いてるブランドだと、古い方に良いのが多い、ってのが普通です。材料は100年以上前の方がずっとずっと良いのが多かったそうですから。
でもRenzに限っては初期よりも(これも勿論◎ですが)後期、彼の形が確立してきてからのモデルのが良いです。繊細なことが出来る、遅くも速くも使える弓です。この写真には7本の後期型があります。
初期のRenzはオケには素晴らしいけれど、やはり弓として上なのは後期と思ってます。
でもそれも当然、独りで造っていた訳ですから、究め続け齢を重ねた結果なのですね。
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初期がどれかわかりましたか?
下から3本目は、かなり初期、オケに最上です。
その下が、やはりもう少し新しい、でもまだ他の7本とは違う時代です。
あとの7本が完成されたRenz、後期型。
本数も多いですが、珍しいから上、ってのは骨董などの世界の話。
良いかどうかが最重要です。
まだまだ極上のオールドをRenz以外も20本くらい所有していますが、WeidhaasとRau以外は、数本を除いてほとんど使っていません。
これが僕の「好み」と言われてしまえばそれまでだけど
G.W.Renzは特別な弓です。
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by Toruberlin | 2019-07-12 23:59 | 楽器と弓の話 | Comments(2)
Commented by yusuke at 2019-08-04 07:57 x
僕もRenzに育ててもらった一人…その安定感は素晴らしく感じてます。
…初めて知ったのは、初期の作品、ヘッドが流線型なんですね…Doelling に近い…?
僅かな差が弾く曲の得手不得手を決めるのも興味深いです。
Commented by Toruberlin at 2019-08-04 18:39
そうだね、札幌のO澤とならんでYusueちゃんが日本で一番Renzを使ったことある奏者だろうな。
1本目は後期型じゃなかったか?5弦を鳴らすには長めなのも良いが、完成してるのは後期型とつくづく思います。