ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


by Toruberlin

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

いらっしゃいませ! ©Toruberlin

最新の記事

世界最高峰
at 2019-01-16 23:47
AM DB2/4
at 2019-01-15 04:46
なんで古いアルファは右ハンドル?
at 2019-01-14 01:13
日曜日の午後に思う
at 2019-01-13 17:43
休むことも大事、なのだけれど..
at 2019-01-12 23:26
薪ストーヴのもたらすもの
at 2019-01-11 23:11
夏のイタリア日記 Vol.10
at 2019-01-10 23:15
BERLIN の写真をMac..
at 2019-01-09 19:47
2006年の8月
at 2019-01-08 23:32
夏のイタリア日記 Vol.9
at 2019-01-07 20:01
故き佳き西ベルリンの名残
at 2019-01-07 15:04
夏のイタリア日記 Vol.8
at 2019-01-06 23:01
夏のイタリア日記 Vol.7
at 2019-01-05 23:59
新年会2019
at 2019-01-04 23:27
アール・デコのテーブル
at 2019-01-03 23:22
正月元日 御節と初陣
at 2019-01-02 06:57
新年あけましておめでとうござ..
at 2019-01-01 01:23
クリスマス後の昼ごはん
at 2018-12-31 11:23
カトリックのクリスマスミサ
at 2018-12-30 19:45
壊れた冷蔵庫の様な近頃のベルリン
at 2018-12-30 13:05

カテゴリ

全体
美味しい楽しい話
趣味の話
音楽の話
楽器と弓の話
これはおすすめ!
街で見つけたこんなもの!
べルリンの美味い店
最近のべルリン写真
日常の出来事
昔の話
旅行
AMPELMANN
AMPELMANN Japan2010
非日常の出来事
日本で何を食おうかな?
ご馳走/料理
風景写真
これはスゴイ!
AMPELMANN Japan 2011
DSO Tour
ベルリンー津和野
Weihnachtsmarkt
Movie 映画
AMPELMANN Japan2012
AMPELMANN Japan2013
AMPELMANN Japan 2014
AMPELMANN Japan2015
AMPELMANN JAPAN 2016
AMPELMANN Japan 2017
AMPELMANN Japan 2018
鷗外の縁

最新のコメント

コメントありがとう!書い..
by Toruberlin at 09:03
徹さん、有難うございます..
by n.yaginuma at 16:10
楽器が全てじゃなく大事な..
by Toruberlin at 00:44
楽器と深く関わると言うこ..
by 植木信勝 at 22:53
謹賀新年、今年も健康で楽..
by Toruberlin at 21:43
明けましておめでとうござ..
by 古橋貴正 at 09:19
yuさん、こんばんは。コ..
by Toruberlin at 02:41
徹さん、滞在中は色々とお..
by yu at 21:38
古橋さん、おはようござい..
by Toruberlin at 17:41
美食三昧の1週間でした(..
by 古橋貴正 at 23:08
午後に成田着、羽田に移動..
by Toruberlin at 17:33
今回は短いご滞在でしたが..
by Toruberlin at 17:29
ウエルカムビール、格別な..
by 古橋貴正 at 08:33
昨日遅くに津和野に帰って..
by 古橋貴正 at 08:30
そう思ったら、こんなに書..
by Toruberlin at 00:32
ただの棒ですよね。
by Riki at 21:53
古橋さん、ウエルカム!で..
by Toruberlin at 22:49
今回もお世話になります!..
by 古橋貴正 at 23:36
Sさん、はじめまして! ..
by Toruberlin at 03:01
> ルガーノさん 愛さ..
by Toruberlin at 14:21

検索

以前の記事

2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月

お気に入りブログ

うちの食卓 Non so...
オリーブとブドウ畑のあいだで
フィレンツェ田舎生活便り2
フィオッキ・ブログ Fi...
ろひちかなまや
Piccoli Pass...
リヨンの散歩
ワインおたくの妻
Vom Himmel
ベルリン、いまも工事中 ...
フィレンツェ田舎のお料理教室
おウチごはん。
モンタンのブログ
カグラザカ日記
ただいまお料理中
Berlin no Hi...

タグ

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

料理家
海外生活

画像一覧

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

カテゴリ:音楽の話( 507 )

2006年の8月

c0180686_05091224.jpeg
懐かしい写真が出てきました。ライティングデスク、しばらく乱雑で使ってなかったのを新年に整理整頓しましたが、その時に。
いま書いてる夏のイタリア日記に出てる、秋には一緒に日本で室内楽シリーズで演奏したヴィオラのカタリーナと初めて一緒にステージに立った日でした。
ベルリン北のリーベンベルク城、ブランデンブルク室内楽音楽祭でした。
2006年の夏だから12年半前、この本番にクリスチャンも来ていて住まいもご近所と分かり付き合いが始まったんでした。
c0180686_05094372.jpeg
写真はピアノのK嬢が撮ってくれました。デジタルじゃなく銀塩写真です。
12年前だから僕は46歳になった夏でした。
楽器はスカランペラ、有名な兄弟の先代パオロの作です。チェロはかなり人気で高価なマエストロですがコントラバスは他にあるのか?というくらい希少だとはコレクターの弁です。もしかしたら唯一かもしれません。
先に手に入れてたブサンにソロ弦で、このスカランペラは手に入れてしばらくは室内楽に使っていました。
今は逆、シューベルトのアルペジオーネソナタを弾くキッカケになった楽器です。

前日の日記です。
北ドイツの古城でも後日演奏しました。このお城のオーナーはご自分の夢だったサロンコンサートシリーズ続けておいでかなー?


知り合ったときに弾いた鱒を秋に選んでスカラ座などで忙しいカタリーナのスケジュールも合った、良い縁とはそういうもんですね。
ありがたい。

c0180686_05073935.jpeg

















by Toruberlin | 2019-01-08 23:32 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

カトリックのクリスマスミサ

c0180686_02471667.jpg
c0180686_02470303.jpg
言うまでもなくキリスト教の二大宗派はカトリックとプロテスタントです。
宣教師を世界中に派遣したのはカトリック(主に)信者開拓(野蛮人に正しい道を示す為に)=植民地開拓でもありました。カトリックの教義はラテン語を解さなければ読めなかった特別な一部の人間のモノでした、だからミサに行かなければならない。それを翻訳したのがルター、タブーを犯しドイツ語に翻訳したわけです。プロテスタントのドイツとイギリス対カトリックの伝統ある強国との対立。十字軍の例を挙げるまでもなく、宗教と軍事、領土拡大は太古から密接な関係にありました。
オスマントルコが大英帝国の奸計で滅亡に導かれ中東が独立し混沌が始まった。独立を多くの族が成したがオイルがあるが為と、そこにまたイスラエルなんてのができて聖地に戻ってきたから、なんとも複雑になり、腫れ物に触るように(また各国の思惑の駆け引きで)今の世の中があり、また今の世の混乱があります。どの神もテロも復讐も争い自体を望まなかっただろうけれど、その宗教を利用しての人間の活動であるから、これはずっと続くのでしょう。
殺すな、犯すな、盗むなetc.野蛮な未開人の時代から平和に繋がるには宗教が果たした役割は大きいですが、でもこれは道徳とも言える。無宗教でもまともな人間が多く生きてる現代は、まさに「道徳」に守られてるともいえますね。もちろんその裏には法律があり罰がある。罰がなくと「お天道さまに恥じない」生き方をしている人が多いことを祈りますが、そうでもないのはご存知の通りですね。
教会、寺社仏閣の多くに心惹かれます。その建物にも芸術にも。それは美しさにもですが、信じた人々が造り、またその時代に惹かれるからと思います。そこにどうして?何故こんな風に?スタイルがあるからこそ建築などに惹かれると考えますが、それには単に目で見て美しいよりも、その時代や宗教の背景を知っているから惹かれ度合いも増すのです。だから興味がないととっかかりがない。キリスト教には音楽が密接に関わっているから、知らないと演奏にも影響する。Witt先生に美術からの音楽アプローチを教わったのは大きかったですし、キリスト教信者じゃないのに敬虔な気持ちになれるは音楽が介してるおかげで、相乗効果をいただいてます。
さて、キリスト教信者の方には上に失礼にあたるくらい、とってもかいつまんで大雑把に書いてしまいました。歴史としては認識して、でもそれは宗教をその時代に信じた人間の歴史で神の意志ではない、と言えます。カトリックとプロテスタントは昔のように対立していないし、歴史としては認識していても、各宗教を親の影響か、または自分で選択して、その宗教の「今」に信者は帰依してるんだと思います。
宗教は人の拠り所。それは日本国憲法で信教の自由が認められてますが(多くの国で。でも多くの国でまた認められてないのも事実です)歴史よりも信じた宗教を自分の拠り所にしてる信者の方が大半でしょう。だから「良いことを広めたい」気持ちから布教も勧誘もする。何でも自分が良いと信じていたら勧めたくなる、身近では食べ物とか旅行先とか、それと同じかとも思います。
信じるが為に殺人も厭わない宗教、これには困りますが「敬虔な」は良いことというイメージがあり、信心の度を越せば現代の法に触れることにもなる。バランス、程ってのが大事なのは、ここでも言うまでもありませんね。
毎週教会に行ってなくても信心が少ないということもないし、逆もまた然りです。その評価は各宗教の勝手です。でも、何か信ずるものがないと、それがあるとないとでは人間の生き方が変わってくるのも確か。宗教となると教義が不可欠ですが、だから信じるものが宗教じゃなくても真っ当に暮らしてる人がたくさん居る、それが日本の特徴かもしれません。いや、日本だけじゃないか、ドイツにも増えてるようにも感じます。
話はキリスト教に戻りますが、カトリックとプロテスタント。音楽家には信者も多いはず。ミサと礼拝、そのどちらにもたくさんの作曲家が作品を残しています。宗教をある程度は理解しないと弾けない、これも事実ですが、ミサや礼拝で演奏する僕らは、それに参加はしていません。もちろん、聖霊降臨、ハレルヤ、グロリアでみなさんが立ち上がるのに一人だけ座ってるのもまたおかしいですが、でもしかし音楽家として教会に居るわけですから、そこに居ない存在と考えるとミサや礼拝の進行で信者と一緒の行動はしないものです。また、信者としてしたければ、それも許される。
多くの作曲家が作品を残したと書きましたがキリスト教がなかったら今のクラシック音楽と言われてるジャンルは存在しなかったでしょう。通わせてもらった小岩幼稚園がプロテスタント教会の付属で聖書にも親しんでいましたからドイツの教会で演奏した時には感動しましたし、今でも信者としてではなく、教会での演奏には特別な感慨があります。
日本ではどうだろう?教会では信者さんが演奏するものなのかな?
ドイツではキリスト教が強大かつ歴史があるから、教会には音楽監督、またはオルガニストという職があり、信者さんを中心に合唱団を持つ教会が多く(指導はその監督かオルガン奏者)宗教音楽のための予算が組まれています。そのメインの財源は宗教税からと思います。
c0180686_02463832.jpg


More
by Toruberlin | 2018-12-30 19:45 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

WO Kantate Nr.1-3

c0180686_18505581.jpg
c0180686_18473785.jpg
c0180686_18504485.jpg
昨晩は満席のポツダムErlöser教会でクリスマスオラトリオ2公演でした。全てが素晴らしい至福の時でした。
時代考証を元に最近盛んなピリオド奏法でのバッハも演奏に依っては共感します。が、ドイツで長年継承されてきたバロック臭すぎない演奏は今を生きてる僕らの証で大事にし守られるべきと思います。60年代くらいまでドイツで普通だったロマンティックなバッハはちと違う。また、ハーノンクールの試みは拒絶するくらい嫌いですが、そこから始まった研究結果のおかげで今があるのも事実です。バッハは特別だがバロックをどう演奏するか?古楽研究を参考にしない愚は避けなければならない。
肝要なバランス、古楽奏法をどのくらい加えてどうとるか?とっても大事なこと+そこが音楽家の愉しみの部分でもあります。
その為に研鑽を積むのです。弾けることは出発地点、たくさんの要素を自分のモノにして豊富なフォルダからバランスを摂ることを愉しむ。それが多く出来た本番は幸せです。
c0180686_18503521.jpg
ベルリンとポツダムを結ぶグリニッカー橋を渡りErlöser教会へ。2001年からだから17年になります。
c0180686_18501789.jpg


More
by Toruberlin | 2018-12-23 23:46 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

J.S.Bach クリスマスオラトリオ

c0180686_19120722.jpg
c0180686_19120128.jpg
今日の17時からと20時からポツダムのErlöserKircheでバッハのクリスマスオラトリオ カンタータ1-3番を演奏します。
17時は完売、20時も良い席から売れてはいますが、まだ数十枚の当日券があるそうです。コンサートホールでの宗教音楽とは全く違う教会でのクリスマスオラトリオ、ドイツならでは!のひとつです。20時にいかがですか?Sバーンのシャルロッテンホフ駅から徒歩5分、駐車場所もありますが800人くらいのお客さんがおいでになるから、たぶん難しいです。RBを使えば車よりもずっと速くて便利、またはSバーンでWannseeを経由してポツダム中央駅乗り換えもあります。
テノールは本番間際のリハのみなので昨日は居ませんでしたが他のソリストは秀逸です。特にバス、これだけファインなのは滅多に聴けない、力強いだけじゃないバス、素晴らしいです。
合唱もエクセレント!子供の頃から親しんで、キリスト教徒で、この作品が大好きで(僕も、一番好きの一つ)Ud Joffeという素晴らしい指導者のもと何度も歌ってる。その合唱団とNKOP(新ポツダム室内管弦楽団)も弦楽器65321+の編成は、やはりクリスマスオラトリオを知り尽くしてる仲間が多くUdも普段よりも僕らに弾かせるから心地よい。
c0180686_19525179.jpg
4人のオーボエは揃っている、音程やリズムなどはもちろん、音楽も。すぐ後ろに4人並んでますが、素晴らしい!まいちゃん率いるトランペットも◎、彼女はここ数年、どんどん上手くなってます。
今夜20時から、時間の都合がつく方は是非どうぞ!
c0180686_19115346.jpg
c0180686_19114326.jpg
バスをベタ褒めしましたが、アルトはいつものレギーネ。安定の素晴らしさです。ソプラノは初顔の可愛い女性、イスラエルからです。やはり力で歌わない、これが歌にどれだけ大事か!
宗教音楽における指揮の役割は合唱を完全掌握することです。オケは合唱、そしてもちろんソリストに、メインの歌に合わせる。これに反すると上手くいきません。
c0180686_19113516.jpg
オルガンが真後ろ、右にファゴット前にチェロ。ファーストヴァイオリンの真後ろにいるチェンバロもぴったり合って驚くほど良く聴こえできます。今日の2公演、楽しみです!
秋の日本公演でも使用した、大阪の見附さんに相談して製作していただいたエンドピンゴム。床の養生のためではありません。
床に無駄にエネルギーを奪われないし、エンドピンはすべての弦楽器にありますが、それらと同じように空気伝達をメインに音を伝える。これなしでは弾く気にならないし、余程床が良いコンサートホールでも、試しはしますが床に刺すことはしないと思います。実際ベルリンフィルハーモニーで試しましたが、ゴム付きが優ります。
見附さんはゴム加工は専門外で、少量の量産も出来ずにいます。ゴムブロックの加工さえ出来たら「欲しい!」ってコントラバス奏者のご希望に応えられるんですが、自分の分がタイプ別に4つあるので後回しになっています。
c0180686_19112884.jpg
さて、今から今日の本番用のシャツのアイロン掛けです。テノールアリアのリハ、合唱との直前リハのあと1時間の休憩で最初の本番です。弓はAugusteRauの元フレンチの短いタイプ。弦はガットコアのフランス娘C.Brugereの五弦で演奏します。
c0180686_19120128.jpg








by Toruberlin | 2018-12-22 10:10 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

Britz城コンサート 12/9

c0180686_08252389.jpg
c0180686_08251300.jpg
c0180686_08250164.jpg
もう20年以上恒例のブリッツ城クリスマスコンサート、今年は12/9でした。お城の大広間から、元牛舎のコンサートホールに場所移して6-7年?お客さんはたくさん入るんですが城内の大広間で、満杯のサロンでのコンサートも懐かしい。音響はこちらの方が良いのでしょうが、昨日の日記に書いたことと重複します。
上は開演直前、今回弾いたトリノ生まれのDespineの五弦コントラバスとBPのデルジェス。
c0180686_08191932.jpg
今回は、かなり特別な演奏会でした。前日に69歳になった音楽監督BP、10年以上前から70までは弾かない、と言い続けてきました。それは弾きたくないんじゃなくて、いろんなことを考えてのことは間違いありませんが、末長く弾ける奏法は、まさに彼の奏法。力で弾かない奏法ですから演奏家寿命も長いはずなんです。
春の帰国中にY子ちゃんからBPがハンガリーの家で芝刈り機で左手の薬指を一部失った!との連絡がありました。
大事件です。数日後に電話で直接話し、それは4mmということ。また6月のお城での野外コンサートは初めて指揮者として出ることなどを知りました。弾けるようになるかは、今後の経過次第だとも。
ベルリンに戻って会い、手術の後、夏前には少しずつ弾き始める、とは聞いてました。
今年の12月は間に合わないか?!との見解もありましたが、見事に復活を果たしました。
c0180686_08191192.jpg


More
by Toruberlin | 2018-12-12 23:07 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

クラブハウスコンサート

c0180686_21061720.jpg
c0180686_21080741.jpg
c0180686_21064008.jpg
テニスを始めて15年くらいです。この一年は色んなことが重なって一度もやらなかったんですが、名門テニスクラブRot-Weißに所属しています。
ベルリンフィルのテニスプレーヤーと題したシリーズから2009年に受け継いで今回で10回になります。
2009年の第一回もチェロのフォルクマーとだったんだなー!

プログラムは秋のアンペルマン室内楽inJapanの後半と同じ
F. シューベルト 鱒
高橋幸代    BERLIN1920s
でした。メンバーはふたり入れ替わり

KAMMERENSEMBLE Berlin-Tokio
Reiko Takahashi - Klavier
Yoko Nijdam-Hoshino - Violine
Azusa Krist - Viola
Volkmar Weiche - Violoncello
Toru Takahashi - Kontrabaß

c0180686_21060122.jpg
さて15時に家内とクラブへ。ピアノはOKな筈だったんですが(コンサートホールじゃないから管理が、、ピッチは443でOKだったんですが)高音部の狂いが激しい上に鍵盤が引っかかってる+音の出ないキーがある。後で判りましたが、今年の暖冬で湿度が異常に高いのが原因なのでしょう。
さて、これでは本番はできない。ずっとお世話になってる調律師のOさんに電話したらご自宅においでで、しかも幸運なことにアポがなかった。状況を説明したら「判りました、すぐに行きます!」と15分でクラブまで来てくださいました。ありがたい!
リハはじっくりやらねばならぬ問題箇所があったわけじゃないけれど本番4時間前から予定してました。何があるかわからないから余裕は必要!です。
すぐに来てくれたOさん、時間はどのくらい戴けますか?に60分でお願いできれば!と申し上げたら「わかりました!」と始めてくださいました。
c0180686_21055289.jpg
c0180686_21052026.jpg
音が出ないのはハンマーがずれて弦に当たってないから。応急処置です、と仰りながら作業してくださり1時間後に
c0180686_21051255.jpg
家内が弾いてみたら、音もがらっと変わってました。
c0180686_21050432.jpg


More
by Toruberlin | 2018-12-11 23:24 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

土曜日の室内楽

c0180686_03165144.jpg
水曜日の15時にチェロのフォルクマーがオケのリハ帰りに拙宅へ、DSOも練習してる放送局にフォルクマーが30年在籍してるRSB(ベルリン放送響)のリハーサル場もあります。元は東ベルリンにあったオケ、統一後DSOと同じ傘下となりDSOはRBB放送のテレビ局にFFホールという新しい練習場を得て、1931年完成の放送局ホールにRSBが入りました。同じ傘下なのでリハ予定は調整で双方がどちらも使ってるようです。
僕が弾くのはヴェニスのD.Busan作の楽器ですが、フォルクマーも同じ作者のチェロを持ってます。それで2年前は(いや、これまでにも何度も)チェロとコントラバスのデュエットも弾いていて、今年も?と早めに来てもらいましたがコーヒー飲んで話してたら1時間はあっという間に過ぎて16時からクインテットリハとなりました。デュオはまたの機会にします。
今回も2年前と同じく「鱒」秋の日本公演のヴィオラとチェロを交代した編成です。2年前のコンサートではヴァイオリンはYさんじゃなかったので、このメンバーでは初めてになります。
が、何の問題もない。弾けるのはもちろんだし、臨機応変。大曲ですが90分ちょっとで仕上がり、家内が焼いてたアップルケーキと休憩時間。
c0180686_03162807.jpg
c0180686_03163796.jpg
今回は鱒の後に日本公演と同じく高橋幸代さんのBERLIN1920sも演奏します。これはフォルクマーもあーちゃんも初めて、ですが全く問題なく何箇所かリハして最後にもう一度通して終了。
c0180686_03161930.jpg


More
by Toruberlin | 2018-12-07 19:15 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

Mozart 歌の伴奏は楽しい。

c0180686_22503793.jpg
c0180686_22501786.jpg
c0180686_23000614.jpg
c0180686_22502817.jpg
歌の伴奏くらい楽しいことはない、と書いても良いくらい。
これは素晴らしい合唱と一緒も楽しいけれど、ソリストとはもっと楽しい。
パウルス、エリアス、ブラームスのレクイエム2回、ストラヴィンスキーの詩篇交響曲、MozartのレクイエムにH.C.Petitの交響楽的カンタータ(1966) 、毎週末2回本番は続いています、今週末はサンサーンスのクリスマスオラトリオを2回です。
H.C.Petitはポツダムで活躍した合唱指揮者で作品は世界的には無名といって過言じゃないですが、佳作でした。アルトソロと合唱のカンタータですがアルトのレギーネが素晴らしい。彼女は前日のMozartでも一緒でした。
ストラヴィンスキーの詩篇交響曲は名作です!ストラヴィンスキーは大好きで、オーケストラ初舞台に火の鳥、少し後にプルチネラ組曲をソロバスで弾く機会がありましたが(トロンボーンはW.アーント、後のベルリンフィルソロ)詩篇交響曲はリアス室内合唱団という世界トップクラスの合唱団との初共演の作品でした。
今回の合唱団には少し荷が重すぎて残念でしたが、、、。
合唱団はポツダムの2つが良かった、特にパウルス。
c0180686_23002087.jpg


More
by Toruberlin | 2018-11-28 23:51 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

将来、かなり有望

c0180686_00205380.jpg
c0180686_00204119.jpg
日曜日は17時からティアガルテンの教会でブラームスのレクイエム、20時からフィルハーモニーでメンデルスゾーンのエリアスでした。教会とフィルハーモニー、全く違う会場で、どちらの響きも楽しめました。
c0180686_00195239.jpg
ティアガルテンのErlöser教会、特に小さい教会じゃなんですが後ろに一列立ったままのお客さんがいるほど満席でした。
ブラームスのレクイエムの管楽器が一人づつに編曲された版でした。教会で演奏するには良いアイデアではありますが、やはり厚みと深みが減ります。
この教会の音楽監督はエッダ、夜のフィルハーモニーでのコンサートCamerataVocaleの監督はエッタ、女性指揮者が続いたコンサートでした。
c0180686_00203171.jpg


More
by Toruberlin | 2018-11-23 16:18 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

メンデルスゾーンのパウルス

c0180686_20262837.jpg
c0180686_04385066.jpg
c0180686_20262055.jpg
11/4日曜日にベルリン着、木曜からリハが始まった最初のコンサートは土曜日、メンデルスゾーンのオラトリオ「パウルス」でした。今回の帰国ではオケの仕事は入れなかったんですが、自分のイタリアンを家で弾いた時と同じように教会で自分の五弦を弾いた瞬間、その響きからまた「帰ってきた感」は増します。いや、日本に不満があるわけではない、弾いた2本も自分のイタリアンオールドだし、ただ「違い」を感じるのです。これを意識しつつバランス摂って生きてゆくのが正解なんでしょう。
熟練した奏者の多くに仕事で不満が募るのは、行われてる事象が自分の考えと違うから。浅はかな指揮者に音楽の船頭をして欲しくない。しかし、ほんの一握りの若い船頭が「光る」仕事をする。また、船頭なしではオケは成り立たないから、みなさんバランス取りながら自分を磨いて進んでいる。なら指揮者になれば?!ってのは誰でも考える。でも、それで上手くいかないのは(交通整理なら方法を知り技を磨けば不可能じゃないが、そんなことをしたくて指揮者になるわけじゃない、熟練の音楽家は)多くの例を見れば明らかです。振れないのは論外、ですがトッププロオケなら交通整理できなくても支障ないのも事実。数多くのマエストロと演奏経験がありますが交通整理できない大マエストロも居る。「それじゃあわかんねーよ」と誰も口にできないくらい音楽が伝われば!
これもまたバランスなんですね。オケを操る術ばかりじゃあ、たくさんいる若い指揮者の平均値。でも、音楽への理解をどう深めて、またそれでどう大人数のオケを纏めて音楽をするか?自分で音を出さない分、大変なのかもしれません。
僕ら演奏家のまず大事は弾けること、譜面があり、その時代の決まりの中でやる音楽と認識した上でどう弾きたいか?を持つこと。なんでもあり、ってのは自由につながると勘違いが多いが(漫画の悪影響ですね)新しいこと、斬新なことが正解じゃない。
目新しいだけ。超高速のMozartやL.v.Bなんて最低です。クラシックは古いから「新しい風を!」音楽を商売に繋げたがる輩の賞賛しそうなことですが「古臭い」ってことは悪じゃない=伝統でもある。音楽をどう理解して、それをどう自分が奏でるか?ってのが大事です。それを周りに示し共感してもらうと、言い換えればそういう考えを持ってる人が集まると室内楽もオケも楽しい時間となりますね。ギャラだけ考えて、今をなんとか凌いで、ってのは各自自由だから否定はしませんが、つまらないし時間の無駄で勿体無い。自分が愉しめる様に持っていくのがリハーサル。まあ、一人じゃないから難しいです。
オーケストラは大好き、でも自分は指揮者じゃないからできることは限られる(できるだけやるけれど!)それで2011年から始めた室内楽シリーズが好きだし、人生の柱の一つになっています。
c0180686_20261142.jpg
さて、最初から長くなりました。本番前日のリハの後、12/8に恒例のテニスクラブで行うコンサートの楽譜(鱒とBERLIN1920s)をヴィオラのあーちゃんが取りに寄りました。リハが22時まででしたから遅いんですが家内がおでんを作ってたので誘いました。
c0180686_20255534.jpg


More
by Toruberlin | 2018-11-17 23:06 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)