ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


by Toruberlin

プロフィールを見る
画像一覧

いらっしゃいませ! ©Toruberlin

最新の記事

日曜日の晩餐
at 2018-02-22 11:45
土曜日、夕方は御近所散歩でワ..
at 2018-02-21 14:20
旧暦の元日、金曜日。
at 2018-02-21 10:00
AMPELMANN室内楽 デ..
at 2018-02-20 13:48
アンペルマン室内楽2018 ..
at 2018-02-19 15:15
AMPELMANN室内楽2018
at 2018-02-18 03:10
土曜日のご近所散歩
at 2018-02-18 00:08
津和野二日目 10/27帰国..
at 2018-02-17 09:40
大晦日(旧暦)の晩餐
at 2018-02-16 15:55
季節料理とくまささん、ここも..
at 2018-02-15 10:09
10/26津和野初日 帰国日..
at 2018-02-15 02:40
麻布たこ八 帰国日記@ベルリ..
at 2018-02-14 09:58
Violine und Ko..
at 2018-02-13 20:35
鶏塩ラーメン。
at 2018-02-13 06:05
「しぼりたて」津和野地酒初陣
at 2018-02-13 01:12
急ぎ働きは、しない。
at 2018-02-12 10:59
Chiro Yamanaka..
at 2018-02-11 17:14
木曜日は5人で「さーて何を食..
at 2018-02-11 02:23
P.ブーレーズホールでオール..
at 2018-02-10 14:26
九段中の仲間たちと 秋の帰国..
at 2018-02-09 23:16

カテゴリ

全体
美味しい楽しい話
趣味の話
音楽の話
楽器と弓の話
これはおすすめ!
街で見つけたこんなもの!
べルリンの美味い店
最近のべルリン写真
日常の出来事
昔の話
旅行
AMPELMANN
AMPELMANN Japan2010
非日常の出来事
日本で何を食おうかな?
ご馳走/料理
風景写真
これはスゴイ!
AMPELMANN Japan 2011
DSO Tour
ベルリンー津和野
Weihnachtsmarkt
Movie 映画
AMPELMANN Japan2012
AMPELMANN Japan2013
AMPELMANN Japan 2014
AMPELMANN Japan2015
AMPELMANN JAPAN 2016
AMPELMANN Japan 2017
AMPELMANN Japan 2018

検索

以前の記事

2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月

最新のコメント

おはよう、長々詳しいコメ..
by Toruberlin at 20:52
一番最初の投稿消しちゃっ..
by Segodon at 16:25
ヘンシュリコではなくZi..
by Segodon at 16:23
たしかにNuと言うな!S..
by Toruberlin at 23:20
正確には、Nuでした。チ..
by Segodon at 04:59
そうだ、そうだ!と思った..
by Toruberlin at 23:46
じゃっど、じゃっど。笑 ..
by Segodon at 05:06
Yusukeちゃん、素晴..
by Toruberlin at 23:29
このゴム…良さそうですね..
by Yusuke at 19:58
とっても=わっぜ かな..
by Toruberlin at 06:54
わっぜうまかったです。ま..
by segodon at 04:51
そうだったね、外の席で。..
by Toruberlin at 17:55
アンペルマンのピザ。確か..
by Segodon at 16:07
せごどん、そうね。はっき..
by Toruberlin at 10:59
パスタは徹さんのご自宅で..
by Segodon at 06:12
片言のドイツ語だった、ま..
by Toruberlin at 01:31
わ、行ってみたい!ドイツ..
by PUKU at 21:55
せごどん、いまフィルハー..
by Toruberlin at 22:19
呼んでいただき、酒コント..
by Segodon at 19:02
それは良かった!またやろ..
by Toruberlin at 10:43

お気に入りブログ

うちの食卓 Non so...
オリーブとブドウ畑のあいだで
フィレンツェ田舎生活便り2
フィオッキ・ブログ Fi...
ろひちかなまや
Piccoli Pass...
リヨンの散歩
ワインおたくの妻
Vom Himmel
ベルリン、いまも工事中 ...
フィレンツェ田舎のお料理教室
おウチごはん。
モンタンのブログ
カグラザカ日記
ただいまお料理中
Berlin no Hi...

タグ

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

料理家
海外生活

画像一覧

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

カテゴリ:楽器と弓の話( 140 )

Hawkes-Panormo

c0180686_19105630.jpg

3月のDSO(ベルリンドイツ響)アジアツアーの途中、東京公演@オーチャードホールで僕の楽器の横板に舞台の上で穴があいたのはご記憶の方も多いと思います。恐らくは日本特有のピアノ椅子(アップライト用の)、チェロセクションが使ったのですが,それの配置換えの時に椅子の足があたって穴があいたらしい。ツアーはそのまま続けて,ベルリンに戻ってからピラー大親方の弟子、Hamed氏の工房に持ち込みました。残念だったのは破片はステージにいくつか落ちていてマティアスが拾い集めてくれたんですが(2日目のコンサートの直後に判明したんです)すべてはなくて、持ち込んだ時もHamed氏はどうやって修理するか?頭を抱えてました。
4月の帰国から帰った時にやっと保険会社の許可が出て修復開始、僕の前回の帰国が予定より延びたので,先程やっと迎えに行ってきました。
c0180686_19185994.jpg

結果はHamed本人も驚くほどの出来でした。写真で見ても,実際に見ても穴があったのは解りません。唯一解る方法は楽器の内部のその部分の打張りです。
c0180686_1920583.jpg

c0180686_19225368.jpg

これは東京の次の公演地,北京のステージでの写真です。
c0180686_19254437.jpg

角度を変えても,もともとあった割れの修理痕は見えますが穴があったことは解らない,大したものです。前述したように,こんなに綺麗になるとは思わなかった!と修理した本人も最高の出来!と喜んでました。
c0180686_19275689.jpg

帰宅して少し弾いてみましたが音も抜群,日本から帰ってきたら弾くのが楽しみです。

c0180686_1930648.jpg

昨日のブランチはトマトソースのペンネ,晩御飯はせっかく新鮮な鴨の胸肉があったので(そしてSpargelは昨夜の大雨で買いに行きそびれたので)鴨丼にしました。
c0180686_19314614.jpg

ricaさんに戴いた薬研掘の七味,中辛の封を切りました。美味しい!鴨丼にピッタリでした、ご馳走さま。

c0180686_19335475.jpg

楽器たちともまたしばしのお別れです。もう12時半、今から買物して,荷造りして、余裕があったら楽器も弾くつもりです。
昼ご飯はさっき楽器屋の帰りに美味しい木綿豆腐を買って来たので,白米と味噌汁、自分で仕込んだ最高の塩鮭etc.です。

では,フランクフルトで時間がある筈なので,後ほどまた書くつもりです。
by toruberlin | 2009-06-23 11:05 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(2)

トリノのG.GuadaniniとフィレンツェのBracci

c0180686_11332345.jpg

自分で交換したチューニングマシン、なかなか上手く出来上がりました。
c0180686_1136812.jpg

c0180686_1137763.jpg

左が僕のところにコレクターから5弦のDespineとともに10数年前に初めて来たGaetanoGuadanini工房製の4弦コントラバス。
c0180686_11385184.jpg

ボディはヴァイオリン型ではなく,裏板がめずらしい一枚板。一番の特長はこの大きく個性的なヘッドです。
c0180686_11404924.jpg
c0180686_1141108.jpg

昨日ひさしぶりに長く弾きました。弦はべルリンから持って来た時のピラストロに張り替えて、これがかなり古い弦なのでBusanやScarampellaに張ってある柔らかいソロ弦に換えたらきっともっと良くなるでしょうが、それでも素晴らしいソロ楽器と再認識しました。
5万ユーロで手放すつもりでいます。ご覧になりたい方は私が東京に居る間にTakahashiberlin@aol.comか今回の滞在(5/2まで)で解約する予定の09072009908までご連絡ください。
良い出会いがあればお譲りします。
c0180686_11475673.jpg

こちらはFirenzeのBracci作、やはり19世紀半ばです。コレクターの所有でもうずっとお預かりしたままになっています。60年くらい誰も弾いていない楽器で状態はエクセレントですが弾きこんでいけばまだまだ鳴るようになると確信しています。日本で演奏する時に室内オケでも室内楽でも、またソロを弾く事もたまには出来る楽器として手に入れたいと思っています。ガダニーニは例えは悪いけれどチェロのようなかなりソリスティックな凄い楽器、ブラッキはボディは小さいけれど横板の幅が広く容積があるせいかコントラバスらしい低音が出るので、僕が弾きこんでもっと目覚めさせたいと思っています。所有者のコレクターはいつでも良いと言ってくれてますが、そうもいかないのでもし欲しい方がおいでならご連絡ください。
両方所有、ブラッキのみ所有,ガダニーニを手放さない、いろいろな選択肢があってべルリンにある5弦を1本手放してブラッキを手に入れるという手もあるな、と昨日思いつきました。
c0180686_11573212.jpg

左のガダニーニも薄い楽器では決してありません,比べるとブラッキの厚さが解りますね。
c0180686_115918.jpg
c0180686_11592330.jpg

音の深さとか華やかさ,倍音の量などをガダニーニと比べると劣るブラッキですが、そしてまだまだ目覚めてませんがしっかりオールドイタリアンの音がします。
c0180686_1233866.jpg

GuadaniniとBracci、どちらもマシンを交換して外見も音も美しくなったし、舞台の上で弾きたいです。

昨日はひどい雨でしたが今日は朝から晴天の東京。トイプードルのDADAと近所を散歩してきました。午後は従兄弟とあって夜は家内の親戚宅へ。
夕方は少し弾けるかなー?!
では,良い一日を!
by toruberlin | 2009-04-26 11:27 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(4)

コントラバスのマシン

c0180686_11365476.jpg

べルリンで4セット購入した(4弦分)チューニングマシン。購入の目的は日本に置いてある自分のG.Guadanini工房作の4弦とコレクターからずっと預かってるFirenzeのBracciのマシン交換。どちらも19世紀半ば,つまり1800年代中頃のイタリアンですがオリジナルは破損していて,機能的には使えるけれど何とも美しくない廉価なマシンがコレクターから僕のところに来た時に着いてました。チューニングはできるのでそのままにしておいて、いつか交換しようと美しい真鍮製のを探していたのです。Busanのマシンを,これは元々のも悪くなかったけれど一部壊れて,NYのコルスタインの真鍮製マシンに換えたら格段に音が良くなったので,べルリンで愛用しているHillの5弦用も視野に入れて手の届く価格の良いマシンをずっと探していたのです。
c0180686_11414038.jpg

これはBracci、小さい楽器なのですが(表/裏板は小さめ)横板の幅が広くて容積的には大きいので鳴ります。室内オケなんかで弾くのに最適で東京に自分の楽器として置いておきたい名器ですが,まだまだ弾き込まなくてはなりません。使われていたのは20世紀初めまででそれ以後はコレクターの手元にあったので無傷にして状態も良し,本当は頻繁に弾きたい楽器です。
コントラバスのチューニングマシン,良いのはとても高価で20万円を越える事もしばしば、この真鍮製のマシンは手頃な価格で手に入れることができました。東宝撮影所の奥の大工センタ−で小型のドリルを調達、これが小さくて充電式で、まさに欲しいと思っていたドリル。細かい穴あけやドライバーとしては抜群,そして価格は3000円ちょっと。10000円以上は覚悟していたので驚きました。交換は1時間程で終了しました。前のマシンのねじ穴はいつか埋めなくてはなりませんが。
c0180686_11483667.jpg

こちらはまだ前のマシンが着いた状態です。
そしてこちらは僕のBusanの前のソロ楽器だったG.Guadanini。
c0180686_11522831.jpg

札幌から戻ってすぐにこれも友人宅から運んで来てマシンを付け替えました。まだほとんど弾いてないのですが付け替えた直後の感触は良い感じです。写真も撮っていないので後ほど弾いた時に撮影して様子を知らせます。こちらはまさにソロ楽器,室内楽にも良いけれどオケは小編成でもあまり適さない。手放そうという理由はまさにその一点ですが(ソロ楽器はBusanもScarampellaも控えているので)マシン交換後に弾いた感触はとても良い。いままで欲しいという人が現れなかったのは手放すな!ということなのかとも思いますが、さーてどーするか、、、。
何となく手放さなくても何とかなるのかな?という気もしてきましたが、まあ難しいかなー?
経済的にもですが、ソロ活動なんてほとんどしていないしイタリアンの4弦を何本も持つなんて,やはり普通とは思えませんからね。

もうお昼になってしまいました。夕方出かける前に楽器弾けるのだろうか、、、。まずはブランチです。
by toruberlin | 2009-04-25 11:34 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(6)

MINIとコントラバス

c0180686_15261411.jpg

コントラバスのエンドピンソケット交換と日本に飛ぶ前に細部の点検をしてもらう為に故ピラー親方の弟子のHamed氏の工房へ運びました。随分前にMINIにどうやってコントラバスを積むのか?との問いに答える写真を載せたことがありますが、
c0180686_15305943.jpg
c0180686_15301638.jpg

こんな感じになります。
これは4弦だからかなり余裕があります。5弦もCavalliとDespineは乗りませんが、Hill,HawkesそしてBurgereはMINIで運ぶ事が可能なんです。

昨日は天気の良い日曜でした。
昼はクロイターザイトリンゲとパチェッタのパスタを食し、前の湖畔を散歩して,少し楽器を弾いて荷造りして18:45にテーゲル空港でWF社の方々をお迎えし、23時に無事ホテルに入りました。
300キロ弱のドライブは170km/h走行、車がほとんどいなくてスムーズでした。前回はアウトバーンを降りてからの濃い霧で時速20km/hくらで走らざるをえなかったのですが、昨日は綺麗な星空。レンタカーはパサートのTを指定したのですがいつも通りのアップグレード。ニッサンの四駆になりましたが、これがかなりの高級車仕様で走行も楽しかった。メルセデスEやBMW5よりも上のグレード(レンタカー会社の価格帯では)の様です。
では、音楽とは関係ないお仕事の一週間、始ります。
by toruberlin | 2009-03-30 08:25 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(2)

チェロのエンドピン

c0180686_1365771.jpg

今回、KBのエンドピンをドレスデンフィルの分と僕は今までのにも満足してるのですがカーボン/真鍮のエンドピンなどを見附さんに頼みました。
チェロのエンドピンも入れて下さって,それを早速試すDSOの首席奏者のふたり。当たり前の事ながら,かなりの興味を示しました。

もうすぐ2時です、東京の公演が終わり荷造りも終え,さて少しでも寝るか?それとも寝ない組が集まってる近所のDSO行きつけの店Pussycatに顔をだすか?思案中です。
でも昨日も3時間寝てないからなー!

昨日と一昨日の日記、先程完結しました。
旅先では時間がないので読み返してません,誤字,または文章のおかしいところが多々あるかと思いますがご了承ください。
新高輪プリンスを5時半発,成田空港に向かい明日からは北京です。
たった4泊の東京滞在でしたが中身のある4日間でした。
逢って下さった方々,また会えなかったけれどコメントやメッセージや電話を下さった方々,ありがとうございました!また会う日までお元気で!!!
c0180686_1465958.jpg

by toruberlin | 2009-03-12 01:48 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(14)

13A->5 これは何でしょう?

c0180686_16234044.jpg

これを見て直ぐに何だか解った方は(KB関係者じゃなければ)すごい。
一昨日の休憩の時に楽器係のJが「Toruさん、1分時間ある?」と僕を呼びに来ました。
c0180686_1635872.jpgそう,これはコントラバスのハードケースなのです。僕も個人でスティーブンソンという英国のメーカーのケースを持っていて飛行機で移動の時には楽器を運んでいますが
(楽器入りで約50キロ!)オーケストラの場合は練習所からフィルハーモニーへも,そしてもちろん演奏旅行の時も楽器はこういうハードケースで運ばれます。
一人ではとても運べないくらい重くて頑丈,僕らバス弾きはこれに楽器と燕尾服/シャツに本番靴を入れてます。今回はアジアツアーで東京のあとにも北京やマレーシアに寄るので税関でトラブルがあると嫌なのでやりませんが過去3回のケントナガノ氏とのDSOの来日の時には帰りにこのケースに大量のお茶/焼酎/お餅とか乾物類+和菓子を満載、僕のケースだけ(他のドイツの楽器よりも楽器自体は軽いのに)飛抜けて重かったはずです。
そうそう、そのJが呼びに来たのは今回はいつも僕が使ってる13Aじゃなくて5番のケースを僕が使うことになったので名前を張ってくれたのですが「平仮名表記」、なかなか楽しい事してくれます。
c0180686_1645642.jpg

昨日はリハの合間にツアーの説明が事務局からありました。そしてツアープランも配布されましたが東京の2日目の本番の翌日は北京に移動なんですがホテル発が5時半とかクアラルンプールへ北京からの移動の時は,北京で時間があるから悪くはないんですが出発が遅く到着は深夜の1時とか,最初の香港に到着が早朝,それから夜まで起きてないと時差が調整できないから(まあ僕は時差には直ぐに順応できるので関係ないですが)DSOにしてはきついツアーになりそうです。
でも3都市で到着日+翌日にOFFの日があるし香港ではドイツ総領事館の招待で夜のヴィクトリア湾クルーズがあるし北京ではドイツ大使館が万里の長城に連れて行ってくれるそうです。考えてみれば高校卒業して1年でベルリンに来た僕はヨーロッパはいろいろ廻りましたがアジアは日本以外は初めてなのです。香港や北京、クアラルンプールの美味しいもの/観光サイトでお薦めがありましたらコメントお願いします!
c0180686_16555777.jpg

コントラバスセクション+音楽監督メッツマッハ−。ブルックナーの7番、そしてワグナーのローエングリン、そしてマーラー、今日の午後はフィルハーモニーでリハ+GPです。土曜の本番、楽しみです!
さて,先日手に入れた弓、これが滅法よくてそれでブルックナーを弾くのも楽しさが倍増しているのですが初代のH.Rと比べても遜色ないですこのF.C.
Pfretzchner 。
c0180686_1711184.jpg
c0180686_1715657.jpg

修理歴のあるHRよりも少し高く(予想に違って)購入したものの試して気に入らなかったら返品できる事を確認して持って来たのですが、返すなんてとんでもない,これは大当たりでした。そのH.Rといい片道300キロ走った甲斐がありました。しかし5年以上も売れなくて今まで何人も教授やプロが見ているそうだけど、誰も買わなかったそうで、いったい弓の何を見てるんだろう?
1930年頃に作られた弓、HRとは違いますがシェイプも細部の作りも美しいです。
c0180686_17163799.jpg

by toruberlin | 2009-02-27 08:21 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(8)

H.R.Pfretzschner

c0180686_2263142.jpg

Hermann Richard Pfretzschnerの1920年頃のパンフレットです。
創業は1880年、HermannRichard氏が(いわゆる初代と呼ばれてる作者)フランスはヴィヨームの元で弓作りを学びドイツはMarkneukirchen(日本ではマルキノキルヘンと呼ばれるコンクールでも有名な楽器造りの町、マルクノイキルヘンとのカタカナ表記が正しいと思います)に戻りヴァイオリンからコントラバスまでの弓を造りました。KBのジャーマン型の特筆すべき作者ではこの初代のほかRenz,Rau,Weidhaas,Nürnberger,Bausch,Döllingなどが居ますが個体の差はあるといえドイツ式の良い弓を最も多く創りだしたのはこの初代と言えるでしょう。
H.R.Pfretzschnerと刻印のしてある弓はたくさんあります。最近は贋作もあるそうですが本物でも戦後に作られたのは会社としての刻印、初代本人の作ではありません。初代は1921年没ですのでそれ以降には本人の作はなく息子達、弟子たちの作品です。その中にも良い弓がありますが、それは技もさることながら良い材料が豊富に存在したからでしょう。一番良い素材とされるフェルナンブコは昨年から伐採禁止となりましたからより手に入りにくくなる事は間違いありません。カーボンや他の素材が代わりになれる訳はなく名人作の名弓はこれからもっと価値が上がる事でしょう。
会社としてのフレッチナーにももちろん良い弓はあります。お持ちの方もたくさんおいでと思います。ただ近年の作品はいうまでもなく60年代以降の弓とそれ以前、またそれと戦前との差は歴然です。そして初代本人の作品は段違いに素晴らしい弓が多いです。
このパンフレットを目にしたのは楽器屋さんでした。KBは扱ってないお店でご主人が昔KBを弾いていたそうで初代の作と息子のF.C作の2本を手放したいとの連絡を貰い300キロ近く走って見せてもらいました。その時にこのパンフレットも拝見したのです。
c0180686_22255545.jpg

c0180686_22272153.jpg

テーブルの上、奥がF.Cの作で完璧な状態(これも1930年代の弓です)バランスもよく重さも適度で素晴らしいんですが持った感じで比べると(楽器はなかったので試奏はできませんでした)もう一本の初代の作とは比べ物にならない。良いのだけど普通というか、その初代は持っただけで魅力をグッと感じました。121gとかなり軽くヘッドは小さめでエレガント、素晴らしい弓なんですが聞いていた価格、かなり安いんです。なぜ?と思ってたんですがその理由は数十年前のものと思われる2カ所の傷、ですが小さいし場所も大して問題がないところなので手に入れました。1890年頃の弓ですから少しは仕方ない。家に帰ってすぐに弾きましたが予想通り、かなりの極上弓を手に入れることができました。弓の写真はまた今度お見せします。

今日はそのパンフレットの中からKBの弓のページをご覧にいれます。
c0180686_22523381.jpg

今から80年前ですがいわゆるフレンチボウという名前がなくてイタリアンとイングリッシュというのが面白いです。重さのデータはないんですが違いはフロッシュだけのように見受けられます。
そして上のジャーマン、このフロッシュの大きさに驚きです。
c0180686_22565066.jpg

そしてこちらが別ページに載ってる上のランクのジャーマンボウです。このエレガントなフロッシュの弓がいわゆる初代の弓としては多く目にします。
他にもいろいろ面白いページがあるのですがそれはまたの機会に。

昨日の夜のコンサートは降り番、嬉しい事に誰も体調を崩さなかったので家に居ることができました。デスクワークは気が向かず夕方から20時ころまでは楽器を弾いてました。続きは夜にする予定でしたが夕食は久しぶりに中村屋レシピのチキンカレーで折角だから1998のシャトヌフデュパップを抜いたら食後はもちろん予定変更でデスクワークなし、0時過ぎには就寝し今朝早くから続行、昼過ぎに完了しました。
午後は何するかなー?
昨日は一歩も外に出なかったので買い物がてら出かけて、夕方からは楽器弾くかなー?
その131gと軽いフレッチナー、そしてやはり最近手に入れたスネークウッドの弓は150g以上あるのですがそのどちらも良い音がする。いろいろ弾き比べると楽しいです。
c0180686_2382273.jpg

by toruberlin | 2009-02-23 14:07 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(6)

美しいフランス娘

c0180686_21592066.jpg

楽器というのは面白い。
オールド楽器に幸運な事に恵まれている僕のところには5本の5弦KBがあります。クレモナのCavalli作の特大5弦を手に入れた時からフランス娘のBrugereは手放しても良いかな?と時々思っていました。そのCavalliはもう少し調整に工夫が必要ですが素晴らしい楽器だし、実際問題オケで弾くにはHawkes-Panormoがあるしメインの活動の室内オケにはHill、室内楽や特別なコンティヌオの時にはDespineがある。手放すかどうかは決めてなかったけれど選択肢としてはありました。
上の写真でA嬢が構えているのがBrugere、夏にはピリオド楽器アンサンブルで弾く為に裸ガット415Hzを張り、今回はスチール弦を張ってあったのですがドレスデンのオケから戻って来て他の楽器たちに張ってあるのと同じ弦を張り、調整して先日のお客さんも参加できるクリスマスオラトリオに持っていきました。その時は教会の音響があまりに良かったので気づきませんでした。そして昨日からのCorelliKammerorchesterでも弾いているのですが,とにかく素晴らしい。この楽器が今までこんなに柔らかく響き、力強さはそのままにこんなに弾きやすいのも初めて。素晴らしい楽器です。今までもそれなりには良くて、ドレスデンの首席が拙宅で弾いた時にも良い音はしていたのですが、手元に戻って来て調整してからは段違いに良くなった。やはり楽器には魂がある事を再認識しました。
何かを手放さないと,まだ支払いが残っているのだけどなー!
c0180686_22225376.jpg

そう言えば,フレンチなのだけど昨日からとってもイタリアンな音がしているのに気づきました。
CorelliKammerorchesterBerlin 、リハーサルは順調に楽しく進んでいます。MK嬢はファーストでB.Papp氏と同じパートを弾いてます。セカンドのY嬢と一緒に弾く事が多かったんですが合わない事が多々あった。今回はセカンドのもう一人はA嬢。Y嬢ととても良く合ってるし、MK嬢もファーストでバッチリ。ヴィオラのAさんももちろん素晴らしいので、なかなか良いアンサンブルです。
c0180686_22323280.jpg

コンサートは21日の11:00/20:00にブリッツ城ですが,残念ながら120席しかないので例年通りチケットは売り切れです。
12/28のニコライ教会でのコンサートはBPとY嬢が抜けた編成で弾きます。ヘンデルのコンチェルトグロッソの1番はチェロはN嬢に替っての演奏です。こちらは大教会、しかも音響の良い素晴らしい会場です。満員で入れないという事はありませんので18時の開演ギリギリでも大丈夫、ご来場をお待ちしてます。
c0180686_22381753.jpg


今日は夕方からはバロックアンサンブル。半音低い415Hz、半音間違えて弾かないように頭を切り替えて行ってきます。
by toruberlin | 2008-12-19 13:56 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(2)

楽器の調整

c0180686_19414236.jpg

一昨日の夜、久しぶりにべルリンの焼き鳥の名店「六甲」に行ってきました。ここは日本とか外国とかを考えなくても名店と言えるお店です。女将さんの人柄の御陰か何時行っても満足させてくれます。働いている女の子たちも可愛いだけじゃなくてとっても感じが良い。べルリンで和系といえば僕のいちばんお薦めのお店です。
店に伺う前にウイルヘルム皇帝記念教会の周りのWeihnachtsmarktをひと回り。ここのK.ヴォールファートで例年通りクリスマスツリーの飾りを今年も少し買い求めました。
c0180686_20145561.jpg


昨日はキャンセルがあって何もなくなったので夜まで家に居ました。Busanを弾いていたら少し前に弾いたDespine から久しぶりに聞こえたあまり嬉しくない音!
D線が切れました。
c0180686_20201982.jpgc0180686_20213448.jpg
Despine に張ってあるのはオイドクサ
ピラストロ社の銀巻のガット弦です。この楽器で切れたことはなく,部屋の湿度管理もオッケーだし先ほど弾いた時にも切れやすい部分(左下の写真の切れたところ)にテンションがかかりすぎないように1度高めにしてから音程を合わせたのでなんで切れたのかが不思議でした。数年前の夏の夜中に家内が隣のリビングのバルコニーの扉を開けて、数分後に2本続けてGuadaniniに張ってあったソロ用のガット弦が切れたときのあの音、また聞いてしまいました。
切れたものは交換しなければいけないので買い置きの弦を張ったら,ちゃんと音程が上がってかない。弦を巻くところは木製のこのマシン,ピンが折れて歯車と連動しなくなってました。歯車から木製部分がはずれたその急激なテンションの変化で切れたみたいです。しかし原因もわかり張り替えてからもご機嫌な音を出してくれたので,すべてオッケーです。
ピラストロのこの弦,確かに高価なのですが下の3本はものすごく長く使えます。個人差(弾き手と楽器、弾き方)はあるでしょうが既に5,6年は張ってあるはず。G線はあまり好きじゃないのではずしましたがD線もそろそろ替え時だったのかもしれません。コストパフォーマンスでは、その音の良さを利点に入れなくてもスチール弦を毎年買うよりもガット弦が勝ると思ってます。ましてやその音の違いは歴然です。
しかし何度も書くように楽器によってはその答えが変わる事も事実で,面白いです。
c0180686_2037472.jpg

さて、ついでというのもおかしいですがここ10日くらい雑音がしていたScarampella ,
それでほとんど弾いてなかったのですが、「私は?」と横目で?見てるので直ぐに調整に取りかかりました。魂柱が倒れると面倒なので(自分で立てる事は出来ますが時間がかかるのと現在ベストな位置なので)写真のような方法を使ってます。楽器の表と裏に工具を引っ掛けてプレスするのですが、表板には真ん中辺りまで圧力をかけたいので厚めの本を置いてそれを挟むこの方法、お薦めです。
c0180686_2044818.jpg

予想通りテールピース周辺の雑音でした。すべて外して調整,1度駒を外したので溜まってたであろう圧力もリセットできて直ぐに良い音を出してくれました。一晩経って落ち着いて今日はもっと良く鳴ってくれることでしょう。
12/28のコンサートは初めてBusanで弾いてみようかと思ってますが、Scarampellaとまた迷ってしまうかもしれません。そう、4弦楽器は現在どちらもオーケストラチューニングにしています。

それにしてもこのところ中途半端に寒くって天気の悪いべルリン。パリっと晴れてくれないかなー?!
今夜は先日ご案内した合唱部分だけのクリスマスオラトリオ、練習なしです。19時半からU-バーンのOnkelTomsHütte駅前の教会です。お子さん連れでBachのクリスマスオラトリオを聴ける良い機会です。ソリストは来ないのでアリアはありません。カンタータ1-6番の合唱ナンバーをやるそうです。そしてお客さんもご希望の方は一緒に歌えるという企画、面白そうです。きっとドイツ人のクリスマスへの思いが感じられる夜になりそうです。
c0180686_213578.jpg

by toruberlin | 2008-12-16 11:40 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(2)

自分の楽器を順番に聴くこと

c0180686_815084.jpg

朝から雪でした。たいして積もらなかったけれど一日中降ってました。写真は早朝,ピントがボケているんじゃなくてそう見えるのは雪なんです。

恩師Witt先生の紹介で連絡して来たあるトップオケの新しい首席奏者、電話を貰ってその話し方には良い印象を持ちました。5弦楽器を探していてかなり見て回っているけれどまだ縁がないとのことで、廻り回ってWitt先生に行きつき、先生は良い楽器を見るなら僕のところだと仰ったそうです。手放そうと思ってる5弦はないのですが「もしよろしければ見せていただきたい」というので今日の11時に約束、雪の中車でオケの仲間をひとり伴って拙宅に来ました。
c0180686_8125213.jpg

クレモナのCavalliから弾き始めました。自分の楽器は普段僕だけが弾くもの
この首席奏者B、そしてもう一人のMもタイプは違うけれど柔らかい響きを大事にする奏者で僕も含めて三者三様の鳴り方がして面白い。
c0180686_8181496.jpg

手放すことは決めてないですが、Cavalliとフランス娘Brugereはどちらかはいつかは?と考えていた楽器。逆に言えばイタリアンのDespine、イギリスのHillとホークスパノルモは手放せない楽器で,そしてその5弦3本があれば充分というのも事実なのです。
c0180686_8242289.jpgどちらも気に入ったけれどブルジェーをかなり気に入った二人、素晴らしいのだけれど弾き慣れているスチール弦に張り替えたらどうなるか?試したいという。持って来たのはBelcanto、これには僕も興味があったのでH線以外を交換しました。

c0180686_829228.jpg
これはスチール弦だけれどなかなか良い、かなり細くて音が残りにくい。ブルジェーの音としては張ってあった弦の方がいろんな色があって良い響きだったけれどBelcantoにしたらより反応が早くなり弾きこんでいくとなおさら良くなりました。自分で買うことはきっとないけれどスチール弦としては今までで一番良いと感じました。まあこれも楽器との相性がかなり左右します。
弦といえばコレクターから預かっているBarbe、張ってあったコレルリ製があまりに品がないのでいつも使っている弦のオケ弦に交換してかなり良くなったのですが、今日の夕方,どうもG線が硬くておかしいと思いブルジェーに張ってあったセットのG線に張り替えてみました。Barbeに張ったセットは最初に買ったワンセットだったか?古い訳ではないのですがどの楽器に張ってもG線が硬いような気がしていたのですが、どうも不良品だった様です。そういうこともあるのですねー!一気に音が柔らかくなりその影響はもちろんすべての弦へ。Barbeもやっとご機嫌な状態になりました。

c0180686_844594.jpg

話を5弦のブルジェーに戻します。Belcantoに張り替えてからますます気に入ったようで,Cavalliは僕がまだまだ弾きこなしてみたいので相談の結果ブルジェーを貸すことにしました。CorelliKammerorchesterでずっと弾いていた楽器、しかし考えてみればイタリアンのDespineを仕事に使ったことはほとんどなく、室内楽にはこれから頻繁に弾こうと思ってるのでブルジェーは使わなくなるであろうことも事実。使わないよりは彼らのような良い弾き手のところに行くのが良いのだけれど、手放せるのかなー?

c0180686_853333.jpg

絶対に手放さないよ!と断ってから触らせたHill、そしてDespine。

c0180686_8551471.jpg
この楽器、1831年製の無傷の楽器。ヴァイオリンではあるでしょうがKBでどこも割れた跡がないというのはまずありえない。今までこれが入るケースは特大のゴツいのしかなくてそれでMBの助手席に寝かすと運転がかなり辛かったのですが、先月手に入れたケースに丁度ピッタリ収まってくれてそれだと運転も大丈夫。これから演奏会に登場することが多くなると思います。

c0180686_911610.jpg

最後にスカランペラ。これはBが気に入ってなかなか弾くのを止めませんでした。
11時に拙宅に来てあっという間に14時半過ぎ、楽器の話で終始し,交替して弾いていたらあっという間に時間は過ぎてしまいました。

彼らは渋滞が始る前にベルリンを出たいと帰り、僕らの遅めのブランチはパンチェッタとマッシュルームのスパ。こういうシンプルなのが美味しい,ニンニクとオリーヴオイル仕立て。
そのあと、前述したBarbeのケアをして今日は夜までまんべんなくすべての楽器で曲を弾きました。Cavalliも弾き方を考えて慣れてくるとこのままでも充分弾ける。Barbeは弦が落ち着いた数日後にはきっともっと良くなる。BusanとScarampellaは申し分無し。今度のクリスマスオラトリオはDespine/HILLどちらの5弦で弾こうか?と思案しています。

exsiteブログでの始めての日記、「べルリンでさーてなにを食おうかな?」なのにかなりディープなコントラバスの話に終始してしまいました。
また思いつくままにいろんなテーマで毎日書き続けたいと思っています。
ではもう1時過ぎました、おやみなさい!
by toruberlin | 2008-12-04 00:01 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(9)