ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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音響設計家 豊田さんと

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ハンブルクのElbフォルハーモニー、ベルリンのP.ブーレーズホール(もちろんパリの新しいホール2つ、他にも挙げればきりがないが)の音響設計を担当した豊田泰久さん、知り合って20年以上になります。
ハンブルクとベルリンのホールのオープニングだからちょうど一年前、最後は3月にこのホールで開幕シリーズを一緒に聴かせていただきましたから10ヶ月ぶりにお会いしました。
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今回もハンブルクとパリの間に一晩だけのベルリン、細川さんの作品が演奏されるのに合わせてもありましたが、ご自分の設計したホール、きっといつでもそこでの音を聴くのは楽しみでなんしょう。
この日はフランス人トリオ、フルート、チェロ、ピアノのコンサートでした。

P.ブーレーズホールは円形、フィルハーモニーの室内楽ホールよりずっとコンパクトで客席も近い。
当然、本来は無しでは演奏できない(ピアニストがしたがらない)蓋が邪魔になります。ピアノソロでも、室内楽でも。
マエストロ・バレンボイムが開幕シリーズで演奏した時に、いろいろ演奏する場所を試す場面にも豊田さんのおかげで僕も立ち会えましたが、ピアノを弾くのに(ピアノの)後ろに客が居るのは、、、と端に舞台を作って正面を大部分にしたり、いろいろなフォーメーションで聴くことができました。面白かったのですが、豊田さん曰く大事なのは床。せっかくの床に舞台を置くのは意図に反してます。でも、いろいろなバージョーンを体験できるのは貴重で、僕も楽しかった。
さて、ピアノです。蓋を取ってしまったら?!と豊田さん。そうすればホール中央でも演奏できるし室内楽も問題ない。
「蓋無しで?!」蓋で音は前に行きますから、無しで弾くことに抵抗は当然あります。そこで豊田さんの名言「マエストロ、ホールの天井を蓋と思ってください」
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もちろん、弾き手に慣れは必要です。マエストロはルプーとの4手のコンサートでも蓋無しで、それは素晴らしい演奏でした。
そしてそれは(良かったから)10ヶ月後も続けられていました。
フルートのパユが素晴らしい演奏を聴かせてくれました。一人舞台という感じ、いや、あれはあれで良いバランスだったのかな?
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バランスといえば休憩で向きが180度変わってました。これで奏者の顔をみなさんがどちらかで最低は見られるわけです。
響きが一番変わったのはピアノでした。チェロも後半の向きのが良かったけれど、曲にも依るか?
ピアノは後半の方が僕らの席では鳴りました。これは面白い。
どちらも良い、んですが違う。通常は一つのコンサートで席を変わることはないから、それも楽しめます。もちろん、前半のが良かったなー!てことも有り得ますが。
パユのフルートはどちらでも良かった!指向性が極端に少ないからなのか?そう言えば同じベルリンフィルのアンドレアスが開幕前に豊田さんの依頼でホール各所で吹いてくれました。この体験も面白かったけれどどこにも音が速く伝わること、響きが楽しめることが印象的でした。管楽器だからそうなのか?と結論は出ないし出す必要もない。演奏を楽しめる空間であることは間違いありません。

このホールで弾いてみたいなー!
また日本にも、こういうホール、出来ないかなー?
これより少し小さい室内楽ホール、200-400人くらいのホールをどなたか豊田さんにオーダーしませんか?

20時からはフィルハーモニーに来ていただきDSOコンサート、夜はいつもの中華GFにご一緒しました。
春はきっと初めて日本で!が実現します。
ベルリンに来る度にご連絡くださる。ありがたいことです。
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by Toruberlin | 2018-01-31 16:31 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

1月31日 Witt先生の誕生日

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1930年の今日、Bochumで先生は誕生なさいました。ご存命なら88歳、米寿の祝いでした。
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by Toruberlin | 2018-01-31 08:08 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

帰国日記@ベルリン 飯坂温泉青葉旅館 10/21

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秋の帰国日記、続けます。東京でのピアノとのアンペルマンデュエット2公演の翌日は新幹線で福島駅まで行き飯坂線に乗り換えて飯坂温泉まで動きました。一世を風靡した東北屈指の飯坂温泉に唯一?残る数寄屋造りの料理旅館青葉さんにお世話になりました。
ここは2世紀頃から存在が歴史にある古湯です。
松尾芭蕉が入ったこと伝えられる共同浴場鯖湖湯が傍にある青葉旅館。温泉が気持ち良いことはもちろんですが、建物が良い。そして女将さんの料理が抜群です。今までもアンペルマン室内楽の仲間とも泊まりましたし、寛仁親王妃信子殿下と伊達市長とご一緒した際はチェロのグスティも一緒でしたが、この種類の多さと美しさ、美味しさにはいつも歓声が上がります。

東京から福島経由で(新幹線で直ぐです)美味しい料理を晩と朝に楽しむ合間に温泉に浸かりぐっすり眠る、そんな休める休暇にはもってこい!一泊で充分ですから連休じゃない週末でも楽しめる、いつでもシーズンと言えます。
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今回は郡山ファイヤーライフが設置した薪ストーヴがある屋内石庭に入口が面した藤の間でした。何部屋かリニューアルしたとは聞いてましたが
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昔の良さは残されてました。
改装の目玉はお風呂、この部屋風呂は庭に面していてちょっと露天気分で最高!でした。
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by Toruberlin | 2018-01-30 22:51 | AMPELMANN Japan 2017 | Trackback | Comments(0)

Orlando シチリア料理店

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昨日は12時に事務手続きのアポがあって1150に母を迎えに行き1230頃終了、さて昼ご飯は?
家内は15時からレッスン、家で食べるのなら一緒が可能だけれどミッテもプレンツラウワーベルクも近いから美味しい飲茶の店に行ってみました。が、飲茶なのに17時開店、まあドイツだからか。
さて、どうしようと考えてすぐ傍に、この界隈は土日に来ることがほとんどだから営業してる姿は見たことないんですが(レストランにしてはめずらしくも土日休みなんです)前から気になってたイタリアンがあるので行ってみました。
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Orlando、シチリア料理店です。
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外から覗いて感じた通り良い雰囲気の店でした。僕らが開店最初の客らしい。
最近クロイツベルク、ノイケルン、ここプレンツラウワーベルクでも増えたドイツ語が話せない店。
ここもシチリア出身らしき若いマダムは頑張ってましたが「フィーレンダンケ」と最後に言ってました、ドイツ語はそういうレベル(笑)注文はイタリア語とドイツ語混ぜましたが、英語も通じます。
メニューはないんです。今日のお薦めを教えてくれますが並んでるお惣菜(例えばシチリア名物ライスコロッケ)の他は豆と野菜のスープ、フジッリのペストでした。トラパネーゼ?って訊いたら顔が明るくなって「トラパネーぜはアーモンドですが今日はピスタチオで作りました、それだけ違います」
それを選びました。
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by Toruberlin | 2018-01-30 11:14 | べルリンの美味い店 | Trackback | Comments(6)

シチリアワイン

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時計師の「せごどん」ことMOくんにワインを1L戴いた。彼はドレスデンのワイン店の日本人ソムリエと仲良くなって、この年末にもクリスマスプレゼントとお歳暮です、と白と赤と泡、珍しいのを持って来てくれた。ドイツワインは自分で買うことはまずないのだけど一緒に飲んだ赤は、かなり美味しかった!たしかにフランスと言っても通るかもしれない。そう、ドイツドイツしてるワインはあまり好きじゃない。これは好みだから、ドイツワインを馬鹿にしてるのではありません。
今回のは彼の近所にある樽から量り売りの店で僕が好きな濃い重い系の赤を見つけてシチリア産だったと知らせてくれて、自分でも美味しくて2-3本飲んでしまった、と言ってたから期待してました。
土曜日、家内は昼から本番で僕は13時にGP終わり、さてブランチはどうしよう?外食の選択肢はなく、家に帰ってパスタはなんでも作れるけれど、、からこの赤ワインを思い出し「肉」となりサーロインとラムの肋肉を仕入れました。
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by Toruberlin | 2018-01-30 01:23 | 美味しい楽しい話 | Trackback | Comments(0)

ショスタコーヴィチの6番

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日曜日、昼には某インタビューの写真撮影をアンペルマンミニと共にブランデンブルク門前などで行い、終わってから音響設計家豊田氏が泊まるホテルへ。ミニで(狭いけど)P.ブーレーズホールへ向かいました。1日だけハンブルクとパリの間にベルリンにおいでになり室内楽コンサートを一緒に聴きました。それはまた後日に。
夜はフィルハーモニーでコンサートでした。
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本番前に楽器が舞台にあるセクションは舞台上にいるのが普通です。ベルリンは、少なくともベルリンフィルとDSOはそのまま開演までいる事が多いです。オケによっては(日本はほとんど)ステージに上がるのは全員一緒に、です。
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by Toruberlin | 2018-01-29 17:07 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

ワルシャワ通り駅からメトロに乗って。

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Furiantカルテットの素晴らしい演奏を聴いた後、せごどんと箱ラーメンに行きました(前の日記)。そしてワルシャワ通り駅まで歩くことにしたんですが、金曜の夜、この辺りはいつもなのかもしれませんが、賑わってました。
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コート着てれば外でもOKな、今の時期にはあり得ない気候が続いてます。それでも外の席でビールは、やはり寒いと思うんだけど、喫煙組には我慢できるんでしょう。
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24時間営業、通常はSpätkaufと書いてありますが、ここはMarkthalle、店構えがオシャレでした。
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by Toruberlin | 2018-01-29 15:36 | 最近のべルリン写真 | Trackback | Comments(0)

ヘンデルのソナタ

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おはようございます、日曜日の朝です。
目覚めてiPhoneでいろいろ見てたらヘンデルのKBコンチェルト(オーボエコンチェルトからの編曲)をデュプレが弾いてるのを発見しました。
もちろんHändelのチェロソナタ。これはオーボエコンチェルトが原曲と長年思ってたけどヴァイオリンソナタもあるらしい、そちらが原曲か?ヘンデル自身が複数の楽器に書いてます、コントラバス版は後世の編曲でヘンデルの手ではないですが。彼女が弾いてるのはそれのチェロ版の様です。オリジナリティーに拘る人は多い、正しいことです。作曲家の意図ですから。
でも、作曲家が気づかなかった、または手が回らなかったor需要がなかっただけかもしれない、と自分がコントラバスを弾きますから室内楽に加わりたくて、オリジナルからは外れないことを頭に置きながら工夫するのです。
CKOとも何度か演奏したことあるコントラバス協奏曲、コンチェルトとしてしか知らなかったので鍵盤と弾くことは頭になかったけれど、これはピアノとのデュオにも入れられます!
そしてこのデュプレの素晴らしいこと!そして聴いていて気づいたんですが、知ってるのと細部が違う。
起きて来て(まだパジャマのまま)楽譜を調べたら彼女が弾いてるのがチェロ版ソナタのほぼオリジナル。その細部を変更して、コントラバス版のコンチェルトと何ヶ所か同じになってるのは面白い!もしかしたらヴァイオリン版から挿入したのかな?と思います。
この作品、素晴らしいのは勿論ですが、何度か弦楽アンサンブルと演奏して(最後は10年くらい前?)不満は残ってます、自分の演奏に。今ならきっと、弾きたいように弾ける。
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ノーマルチューニングでの演奏が原調に忠実だから、このBusanでかな?

この作品(コントラバスコンチェルト)でWitt先生はベルリンフィルに入団しました。それを知ってオーディション用にディッタースドルフとドラゴネッティ、クーセヴィツキーを練習する日々でしたがヘンデルもお願いして教えていただきました。
あの頃、オーディションは自由曲だったそうで一緒に合格して入団したZ教授はフリーバの無伴奏組曲だったそうです。

YouTubeで今朝から数回聴いてる素晴らしいデュプレの演奏、おすそ分けします。








by Toruberlin | 2018-01-28 09:58 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

Furiant Quartet コンサート

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金曜日、フィルハーモニーでのDSOリハが18時に終わりSバーンとトラムを乗り継いでKEH-Königin Elisabeth Herzberg病院ホールでのコンサートに向かいました。
春に日本で一緒にトリオとカルテットを演奏するステファノが率いるFuriant Quartet、前から聴きたかったんです。
数日前に拙宅で春の打ち合わせも兼ねて新年会晩餐を共にしましたが、ヴィオラに新メンバーが入っての初コンサート+シューベルトとショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲と薦めてくれて楽しみにしてました。
東ベルリンの奥地、調べてたのはバスを乗り継いで最後にトラムでしたが再検索したら遠回りですがバスを使わない方法がありました、この方が速いことが多いです。46分とフィルハーモニーからの所要時間が出ていて少しめげてましたが、実際には30分足らずで(遠回りしても)着きました。一日券を買ってましたが、全ての公共交通機関の経営が一社なので遠回りも問題ありません。
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古い病院のメインの建物にあるホールは立派でした。音響も良かった!
シューベルトとショスタコーヴィチ、休憩の後にシューベルトの「死と乙女」でした。
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by Toruberlin | 2018-01-28 02:21 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

金曜からリハはフィルハーモニーで

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金曜日、午後からフィルハーモニーでした。早めに行くのが常ですが、まだトラックからケースを下ろし始めたところでした。僕は降り番のZimmermannのリハが昼過ぎまで放送局であり、移動でした。
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ずっと僕が使ってた13A(アンペルマンステッカーだらけです)はDSOが新しく購入したオールド五弦の箱になりました。
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by Toruberlin | 2018-01-28 00:13 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)