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ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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土曜日は伊達保原から新宿経由で浜田山 7/27

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御大邸で早起き、朝食を戴いて8時には保原駅へ。阿武急ホームにて。この革バックが修行の種です。たかが3泊なのに、なんでこうも荷物が多いのか?!
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新宿駅コインロッカーにリハに使うもの以外は預けて、浜田山へ。
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ブルックナー8番、本番は8/24にWien、25にLinzです。
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このリハでお隣はA葉さん。長年都響の首席を務めた方です。奥はF城さん、KB3人でした。
90年代、都響さんでよくお世話になりました。一緒の演奏は久方ぶりです。
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by Toruberlin | 2019-07-31 23:59 | AMPELMANN Japan 2019 | Comments(0)

極上の弓たち。

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奏者の技量も大事、楽器や弓も大事。
どんな楽器と弓で弾いても、その人の音が出る。それがホンモノです。
でも歌手じゃないんだから、依り良い楽器や弓の力を借りられる、その恩恵を利用しない手はない。

「弾きやすい」とか「演奏(音楽)しやすい」ってなんだろう?
弾きやすい、は誰でも大きな(敢えて書くと)音が出るとか、音程が取りやすいとか、ではない。
どんなに良い音が鳴るかどうかである。
演奏、音楽しやすい、も同じ。
さわれば音が出る、なんてのは今はやりの「誰でも簡単にできる料理!」みたいに「簡便」が第一義である。
音が出ないから、または「スゴイ」を目指して力で弾くのも、これまた論外。
調弦が(軽く弾くから)一番良い音だった、なんて漫才みたいな話もある。
フロッシュ側を多用するのも、これまた不合理。
弓は弓先が大事なんである、なぜなら、そこで弾いた音が一番良いから。
自ずと弓の評価もそこがポイントとなります。

重ければ、その重さで良い音が出る。けど、扱えなければ仕方ない。
軽くても良い材料なら◎なことが多い、などなど、たくさんの要素のバランスが大事です。
人でも何でも一番大事なのはバランスなんですが、ここに楽器と弓の相性、それらと弾き手の相性も関わってきます。

良い楽器や弓は、奏者を育ててくれる。それを感じられる奏者には。
楽器と同じく、弓選びのポイントも、大事なのはここなんです。
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by Toruberlin | 2019-07-12 23:59 | 楽器と弓の話 | Comments(2)

全部で5本届いた、弓の話。

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コレクターから届いた弓、まず一人からがニュルンベルガー2本とP.シューベルトです。
ニュルンベルガーは19世紀終わりから20世紀初頭のドイツの名工です。Bausch,Rau,Weidhaas ,初代のH.R.P.と並んでドイツ式奏法用の弓の最高峰です。
なんで4本並んでるか?は、右端は春に手に入れた、120年前のニュルンベルガー、未使用でした。
春のアンペルマン室内楽「コントラバスもたまには一人で弾きます」は「ドラゴネッティの12のワルツ」をドラゴネッティ弓で弾いた以外は、全4公演をこの弓で演奏しました。120年前に造られて未使用はかなり稀、そして素晴らしい弓です。
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by Toruberlin | 2019-07-10 09:43 | 楽器と弓の話 | Comments(0)

日曜朝に届いた弓たちの試奏はフィルハーモニーでの本番で。

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この写真はGP前、ちょうど楽器をケースから出してるところですね。後ろにはソロバスのJも来ています。
39℃の最高気温予報が出てた昨日、1430からAP(直前リハ)だったので1350着、日曜日はこのエリアは路駐無料なんですが、夏休みに合わせてさらに工事だらけのフィルハーモニー周辺、楽器担いで長く炎天下を歩くのも大変なので、カラヤンが使っていた裏口にある駐車場に駐めました。楽器博物館側、ベルリンフィルアーカイヴの前です。
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ここは今では誰でも駐車できるんですが、もしかしたら初めて、でした。BMWと並ぶとMINIがどれだけ小さいか、再確認となります。
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そのリハの最後、団からのお礼の言葉などがありました。
本番はGPとは比べられないくらい良い出来でした。やはり、このホールで滅多に弾かないと、戸惑うのか?
ホルンはプロ並み、あとは特にファーストヴァイオリンが良かったな。いや、セカンドも。ヴァイオリンが良くて目立つというのはドイツでは面白い傾向です。まあ、ヴィオラはあまりに少なかった。チェロが12本でKBは6本、ヴィオラも少なく7本でした。トラを入れないオケだから(僕は例外、あとは指導者兼ねたコンサートマスター+ふたりのOB)でしょう。
気になることはたくさんありますが、アマチュアさんだから、請われなければアドヴァイスはしない方が良い。まず、アドヴァイスを理解するかどうかも、少しは知り合わないとできないし、自分を肯定してもらうことに喜びを感じることが多いから、自分で納得でき楽しめるようにするのが指導者の目標なんだろうが、それにはどっぷりと浸らないと出来ません。
趣味で適当に混ざっていたい人も居れば、化学者で首席のJのように、かなりマジに音楽活動してる人、後ろで楽しげだった内務省勤務のAは、きっと上達できる。隣で弾いてたG君は、まだまだ準備が足りないけれど、頑張って付いてきてました。
終演後に「ありがとうございました!」からJが「次回は幻想なんですが、コントラバスセクションのレッスンをお願いできませんか!」時間が合えば喜んで!と伝えました。もらう報酬分のセクションレッスン、なんてしたくないから、何時間を何回か?でやるか決めます。1-2回じゃ応急処置だけになる。3-4回なら、やる意味があるかなー?
日本のアマオケにもそれは進言したんだけれど、なかなかに難しいみたい。望まない人も多いのかもしれない。段階踏んで、は良いけれど、やるならマジ、だから僕はあまり指導者には向いていないと思っています。
「やってらんない」が先に出てきちゃう。他に貴重な時間の使い道はたくさんありますから。
でもJBSOのように、アマとプロの隔てなく、というか稚拙でも音楽を演奏したい!ならお手伝いは惜しまないし、関わっていきたい。プロのように変な縄張り意識持つ必要もない筈だし。それとも、やはりあるのかな?
これだけハイアマチュアが多い日本、でもマチュアだけで演奏するのが目的じゃないはず。この夏のWienLinzは参加者多数でコントラバスだけプロ4人+となりますが、ベルリン公演は二回とも20人くらいのプロが加わっての演奏でした。そこには特別な意味があったと僕は思ってるんです。メンバーも間違いなく楽しい筈。もちろん仕事屋トラじゃなく、僕が選んだマトモな仲間たちです。
日本での企画の提案はしてますが、さて、どうなりますか。

さて話が逸れました。若いエネルギーが演奏に喜びをもって注がれる。そうたくさんと話せなかったけれど、みんな演奏できる喜びに溢れている。これがアマチュアの強みです。
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そういうキラキラ輝いた、真剣で楽しそうな顔を眺めながら、僕も楽しかったコンサートでした。
楽しみの要因は、それに加えて弓。
G.W.Renzの稀少な名弓2本、この日の朝に届いたのを、自分のRenz2本は楽器ケースから出して、持って行きました。
どちらもヤニは全く載ってないけどAPで落ち着きました。
初期の長めのと後期のこれぞRenzという弓。後者はパーフェクト、硬めの感触、でも音は柔らかい。完璧な弓です。
もう一本はAPの間中弾いてましたが、理解するのに少し時間がかかりました。
が、結局本番全て、こちらで弾きました。オケには最上の一本です。ブラームスも良いけれどブルックナーも良いだろうな。
さて、今まで持ったことがない、Wienでは、その人の弓の最上ランクは2-3本続けて超高値で取引されたらしい。前回のはあまり関心しませんでしたが、今回のは買わないわけにはいかないくらい良いかも。昨日、日曜日なのに家でアルペジオーネなどを少しだけスカランペラで弾きましたが、別次元に良い!
あとは未使用の(また!でも、出所が同じだから、、、)1930年頃のニュルンベルガー2本。
こちらは今日、後で初めて音を出してみます。

終演後のビール乾杯!をセクションで約束してたんですが、長蛇の列!バックステージは演奏者以外は遠慮するのが礼儀なんだけど、10数人の列に並ぶ気はありません。
そう言えば2時間後も公演がありバックステージは混雑してましたが、リハ前から終演後までアカデミーかわからないが学生達がテーブルに陣取ってたむろしてました。フィルハーモニーは貸しホール、いくら毎日自分たちが練習させてもらってるからって自宅じゃない。混んでるのにずっと占拠してるのはどういう頭の構造なんだろう?いまのフィルハーモニカーはそういう教育はしないのかな?
気を使えない、気づかない、は音楽家にとって致命的欠点です。

終演直後、Jがお客さんと(ご両親だそう)話してたので携帯で撮ってあげようか?と言うとiPhoneは控え室に置いてきたそうで、僕ので記念写真。素敵な笑顔、あとで彼に送ります。
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by Toruberlin | 2019-07-01 08:57 | 楽器と弓の話 | Comments(0)

1年振りに。

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日曜日の16時からのコンサート@フィルハーモニーはブラームスの1番がメインで、前半はラフマニノフの「死の島」とB.ブリテンのオペラ「ピーター・グライムス」から組曲、指揮者のミヒャエルから応援要請がありました。
このJungesEnsembleBerlinは音大生といっても音楽教育専攻の音大生がメインです。こう書くと日本の感覚だと「ああ、副科」と思う人が多いと思いますが、まずは私大がないドイツ、音楽教育もUDKなど国立の音大生で、入試も簡単ではない。音楽を音楽学校や教育の場で教える、いわゆる「教職」過程は、日本の様に片手間では出来ません。教える専門の科があり国家試験がある。入試時期から教育を選択する人は多いです。音楽を志しても「教えたい」人、またはオケに入ったり演奏で生計を立てるのは難しい、と判断して「教える」道を最初から選択する学生は少なくないです。音大での大きな差は、こちらにドイツ人が多いことか?
秋に日本に連れて行ったチェロのティル君も教育科からチェロ専攻に変わりました。
80年代にリアスで一緒だった仲間のJちゃんは、ケルンのWDR放送交響楽団というドイツの名門に教育科から受かりました。お兄さんは現在のベルリンフィル・セカンドトップ、そういう環境でも教育科を選択する学生はいる、そんな位置付けです。


1年前、あまりに上手くて(良いところが多くて)驚きました。

教育専攻の現役学生がメインで、そのOBも多く入ってるオーケストラです。何人かは40代も居るから、僕が入っても「一人だけおじさん」状態にはなってません(笑)
コントラバスは僕以外は5人、教育専攻の学生が二人、一人はアマチュアのおじさんです。指揮者とセクションが相談して、中心のセカンドプルトに座りました。
あとの二人は、やはりアマチュアなんだけど音楽以外の専攻、いわゆる一般大学オケ出身者です。化学者と内務省勤務の法律家、とっても良い男たちで木曜夜の(僕にとっては)初リハで知り合いました。
音楽は「感じる」ことが大事って言うし、それは正解だけど、まずは頭なんだよなー。なんでもバランスですが、ね。
ティル君とも、彼は自分の企画(ダンサーとのシリーズとか)で忙しいらしく、会ったのは東京浅草散歩の夕方、別れて以来でした。もちろん、メッセージでは連絡取り合ってましたが、会ったのは8ヶ月振り!時間経つのが速く、驚きます。

土曜の10時からゲネプロでした。フィルハーモニーは素晴らしいホールで音響は素晴らしく楽しいけれど、残念ながらアラも目立つ。良いところを伸ばし、楽しく!と行きたいが、音程があまりに合わないと厳しいものがあります。

「アマチュアは上達しない」と言う人がいて、そのセリフを最近聞いて驚きました。
もちろん、プロと同じを要求はしない。
が、プロもアマも、譜面に書いてある通りに弾ける準備はリハに臨むまでの各自のマストto Do.
そこからやっとアンサンブルとか音楽が始まります。
アクセントが書いてあるか無いか、その曲は何拍子なのか?
今ソロパートを受け持ってる仲間はどう演奏してる?
などなどに気を配れるのも、自分のパートが弾けるからこそ。
自信がなければ暗譜するくらい練習する、
をしたら、もっと楽しくなっていくこと間違いないですね。
ゴルフコースに出る前にコツコツ練習するのと同じです。

コンサートマスターはベルリン放送響の顔見知り。イタリア人のE。
ゲネプロ前に挨拶に来てくれました。どこかで一緒に弾いた覚えはありました。
「音楽をしたい!という、このオケのエネルギー」が好きで指導を兼ねて引き受けたそうです。
そう、多くのプロオケに演奏技術で叶わなくても、優るかもしれないのは、この大事なことです。
1年前のショスタコは、やはり曲が少し簡単だった+ホールも味方してくれたか?
やはり王道ブラームスは簡単ではありませぬ。
が、きっと明日の本番は今日のリハを活かして、ガラッと変わることでしょう。

フランス史上最高の45.9℃が記録されたそうですが、ベルリンも明日は39℃になるらしい。
でも来週は最高気温21℃と、またグッと下がります。
昨日と一昨日も、陽が陰ると涼しいを通り越して寒くも感じました。
明日で、この真夏の日々も終わりかなー?
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by Toruberlin | 2019-06-30 01:13 | 音楽の話 | Comments(0)

ブルックスブラザース

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今はベルリンにないし(イタリアにはあって、何度かボローニャやミラノで買いましたが)myブームのブランドは別なんですが、VANから始まりニューヨーカー、シップス、クルーズ、J.プレスと10代からの馴染みブランドが多い中、B.B.はやはり格別な存在です。
今月末のファミリーセールの案内がメールで届き、40周年の文字。
僕はベルリンに今年で39周年、ってことは青山(日本)本店に気後れしながら行ってたのは18-9歳の時だったんだなー。まだまだ自分には早い、生意気と思いつつ、行ってました。それだから逆に最高レベルのOwnMakeに袖を通すのは格別な気持ちでした。
これは1980年にベルリンに留学するにあたり、両親が上記のブランドに昭和天皇陛下御用達の銀座大和屋のオーダーシャツを含めて、コートにスーツからジャケット、スラックス、セーターにシャツ、靴etc.と一式どころか何通りも揃えてくれました。B.B.では、その時にはジャケットなどは気に入らず(もしかしたら今も)セーターとシャツがメインだったの覚えてます。
銀座で会社帰りの父と待ち合わせてスーツやジャケット、母とオーダーシャツ(当時で2-3万円、かなり高価でした)ブレザーなどなど「外国に行くのだから、身なりはきちんと!」と送り出してくれました。
これは、とっても大事なことです。
人は見かけじゃない、という言葉から湾曲解釈してベルリンフィルに半ズボンとビーサンで来る恥知らずを例に挙げるまでもなく、いつでも高価なものを、なんてことは思ってませんが、学生時代にきちんとした服を持っていることは大事ですし、また自分に似合う服を着る、選ぶ、ケアする喜びも知っていた方が間違いなく良い。
それは相手に礼儀を尽くすことでもあり、自分の為にもなります。
どこかで見たスタイルを真似て、ドレスダウンしか知らない、ってのも、、、。崩しは音楽もなんでもそうですが、本道を知ってこそ、やる意味がある、
簡単、って謳い文句が好きじゃありませんが、それは折角の「学ぶ過程」を逃すのがもったいないからです。
特に、若い時にはね。
楽して儲ける、勉強の機会を逸してますね。お金儲けが人生の目的なら、何も言いませんが。
どこにいつ限られた財と時間を使うか?これはとっても大事なことと思えるのは、それを教えて貰ったからです。
ありがたい。
B.B.のファミリーセール案内から、青山通りの店を思い出し、留学までの数ヶ月で何度も通い、ついでに青山界隈を(下町から来ると別世界のような)楽しんだのを思い出しました。ちょいと池波先生の戦前に小学校を出て株屋で働き、お得意周りに浅草から出て初めて銀座を知り、資生堂パーラーや煉瓦亭に気後れしながらもいらっしゃった、それと被りました。


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by Toruberlin | 2019-06-15 11:38 | 趣味の話 | Comments(0)

Britz城コンサート 6/9

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日曜日の夕方、恒例のブリッツ城コンサートでした。
なんでライカ?Mシリーズ40年?、と思いますよね。
ブリッツ城は地上階の左半分は往時の様子を保存したミュージアムですが右半分は特別展示室、テーマに依る展示が行われてますが、この週末まではMagicMoments開催中です。ライカ80年、M型40年を記念した写真展示シリーズの一部が公開されてました。「カタログは?」と学芸員に尋ねたら、今回は用意されてなく新展示の際のはSoldOutになり久しい、と返ってきました。
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それならば!と帰宅してすぐに探し古本を購入、昨日届きました。
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by Toruberlin | 2019-06-13 23:53 | 音楽の話 | Comments(0)

土曜日のフランス大聖堂コンサート

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毎年恒例のブリッツ城昇天祭コンサートに合わせて前日の土曜日にMitte区にあるジャンダルマン広場のフランス大聖堂でCorelli Kammerorchester Berlinのコンサートでした。
先日も少し書きましたがA.ストラディバリとガルネリ・デル・ジェスが究極まで到達させたヴァイオリンという楽器、その頃は弦楽器による器楽の最初の代表的作曲家(ヴァイオリン奏者)と言えるA.Corelliが活躍した時代と重なります。そのあとにヴィヴァルディ、タルティーニ、パガニーニと続く訳ですが、ヴァイオリンという楽器(今の)を発明したのはA.アマティと言われてますが(同時期にガスパロ・ダ・サロやマジー二も造っています)16世紀半ばには、もう完成していた。これがまず驚くべきことなんですが、その楽器ができたときには、当然、今は当たり前にある作品たちはなかったのです。100年とまでは言わないけれど、70年くらいはヴァイオリンが完成してからコレルリの作品を待つことになります。でも、その時からパガニーニに至るまで、16世紀に発明され完成された(その後、進化してない、その時点で基本は完成していた)楽器が、そのままで要求に応えることができたんです。これは凄いことはもちろんですが、不思議でもあります。なぜ16世紀には完成され、史上最高の楽器が1700年代前半に揃い、後には続かなかったのか?
ヴァイオリンの発明により、いま皆さんが思う弦楽器(あとはヴィオラ、チェロ、コントラバス)が生まれたわけですが、それまでの弦楽器との大きな差はフレットです。フレットが無くなったことで、音楽的欲求が向上できることになった。
音程で遊べない(微妙な差の話です)フレットがある楽器は、大きな制約付きと同じです。それしか知らなかった時代ならいざ知らず、また、それしか知らなかった時代を再現するアンサンブルなら、その制約はマストですが、ヴァイオリンの発明の前と後での大きな違いはこれです。
その後の差といえば、弓の発達と弦の発達となるわけですが、これはあまりにいろんな流派があるので、なんとも書けないし、また書く必要がない。各人が「良い」を究めるしかありません。
バロック作品を生まれた時代のことも奏法とともに知り、イタリアンオールドで現代のセッティングで演奏するのが、僕にはベストです。
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よく晴れた土曜日、フランス大聖堂。
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by Toruberlin | 2019-06-10 23:43 | 音楽の話 | Comments(0)

自分がちゃんとしてないと駄目、すなわち、していれば大丈夫。

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人の所為、ってのは無いと思ってます。
自分の人生だから自分が主役、すなわち責任者であり、その自分が関わることに「人の所為」はない。人に左右されてはならない。
どんなタコが相手で、不可解、理不尽でも、何とかせねばならぬ。早期回避、できたはずなんです。
そういう事に気を使う、気を配らねばならぬ。
話さなくても解る、素晴らしいですが、そうじゃない相手は多い。驚天動地な事が起きるが、自分の器量で回避できたのを逃してないか?
矜持を持って生きるのは変わりません。利を考えて媚びることはしない。
自分を無闇に押し通しはしないけれど、また、独りでは出来ないことが多く、協力は欠かせないけれど、目的の為に妥協はしたくない。せねばならないなら最小限に抑えたい。
気を使う、は大事。でも、いくら人それぞれ違うとは言え、限度を超えたら相手にはできません。
生きてくために利は必要だが限度超えなきゃ得られないなら、要らない。利の為に生きてるわけではないから。
近しい方々、ケアしなくても問題ないお仲間は有難い。雑な扱いで良いとは思っていません。お互いマストが少なくないこと分かってるから成り立つ。
ありがたい。

今夜は素晴らしいコンサートでした。
これもまた、
とても、ありがたい。
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by Toruberlin | 2019-06-08 23:58 | 音楽の話 | Comments(0)

すべては自分の為に

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「全ては自分の為に」なる。
嫌な経験も、そう。あとは、それをどう自分に活かすか!です。
それ以上、何もならず時間の無駄or忍耐の時間を過ごすことになると自分で判断したら
自分の事だから自分で決断したら良い。
もちろん、独りで生きてる訳じゃないから、恩もあるし付き合いもある。
受けた恩は忘れることはあってはならない、けれど、それにも限界があります。

「神様が人間に与えてくれた一番優しい機能は、忘れること」という台詞があったけれど
自分が壊れちゃうんならもちろんだけど、忘れる習慣にも慣れないといけない。
ほとんどのことが自分の為になるのは真実ですが、でもそれにも限界はあり
それを自分で自分の為に見極めるのも、自分の責務です。

でもだから、「若い時の苦労は買ってでもしろ」は真実で
ほとんどのことは自分の為になる、いや、為にしようと心がければ、なる。なり得る。
それを忘れると、勿体ないです。
上手く行ってるときにも良案が溢れますが、ピンチでどうしようもないときに「考えて」それを切り拓く事で人は成長します。

たくさんの人がいたらいろんな考えがある、いろんな人がいる、とは言っても
全員を理解することは出来ないし、その必要もないし、また理解し合えないまま付き合う必要もないんです。
疲れちゃいますからね。
だから「忘れる」ってのは「覚えてる」と同じくらい大事です。
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明日の土曜日、Corelliから始まりイタリアンバロックの集大成とも言えるヴィヴァルディと、前半はヘンデルを、後半はバッハを挟みます。
僕が知り合ったのが24-5年前、まだ音大出たばかりだったY子ちゃんをBPに紹介し、彼女が弟子入りし、もう10数年このアンサンブルでセカンドソロとして活躍してますが、バッハは二本のヴァイオリンのためのコンチェルト。その楽器の違いくらいしか(本当は他にもあるんだろうけど)目立たない、息はもちろん「音」の合ったデュエットは聴かないと損です。

器楽におけるイタリアンバロックの祖ともいうべきコレルリ、BPが70年代に東ベルリンでこのアンサンブルを結成したときにアンサンブル名に選んだこの作曲家の作品は、世に名曲多い中で珠玉の作品ぞろいです。同じく素晴らしいヴィヴァルディとも、違います。今回は最初と休憩後にCorelliを聴いていただきます。
ヴァイオリンの出現により、今の4つの弦楽器が16世紀終わりから17世紀にかけて確立した。フレットのない弦楽器が現れたから音楽が華開いたと言えます。ヴィヴラートを例に挙げるまでもなく、フレットある弦楽器には出来ないことが多すぎる(逆にピリオド楽器アンサンブルは、その制約内で演奏するから、成り立ってもいます)。
パガニーニの演奏は聴けないけれど、100年以上前からのイタリアを中心としたヴァイオリン文化は録音で聴くことができます。それはエルマン、ハイフェッツ、オイストラフetc.と続いてきました。
恩師Witt先生曰く、絶滅品種のBPがガルネリ・デルジェスで紡ぐ音、彼の監督によるアンサンブル。
ご予定調整して明日の20時からフランス大聖堂、日曜日は1645からブリッツ城に聴きに来てご損はありません。
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by Toruberlin | 2019-06-07 13:57 | 音楽の話 | Comments(0)