ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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AM DB2/4

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A.ヒッチコック監督の名作「鳥」で見てからずっと記憶にあるカブリオレを実際に至近で見たのもMikenwerk 、今のClassic Remiseでした。
この色、渋いですが、かなり特殊。生成りやワインレッド、紺色などのDB2をここで見てきました。ここは販売エリアですから、それだけ動きがあるってことです。手に入れた方、良いご趣味なさってます。

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隣はDB4でした。ボンドカーの(初代)DB5にかなり似てます。DB2の特徴はこのフロントグリル、映画でまず目につきました。
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カブリオレだからオープンで置いてあることが多かったし、映画のはプラスチック製の大きいのだったかと記憶してますが、このリアウインドーの美しいこと!

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ガラス製です。強度の為に二枚なのか?機能的には一枚のが◎ですが、デザイン的には、素晴らしいですね!

歴史上の一台ですが、凝った仕事に魅力を感じます。

数十億人が生きながらえるには効率を考え、それに利益も追及していくのは当たり前の流れで、遊び心とか楽しいことが減っている?
せっかく関わってる音楽、音楽家として生きてるからには、生きる為の手段としてじゃなく、とことん凝って、当然そのために究めて、愉しみたいな。

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by Toruberlin | 2019-01-15 04:46 | 趣味の話 | Trackback | Comments(0)

2006年の8月

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懐かしい写真が出てきました。ライティングデスク、しばらく乱雑で使ってなかったのを新年に整理整頓しましたが、その時に。
いま書いてる夏のイタリア日記に出てる、秋には一緒に日本で室内楽シリーズで演奏したヴィオラのカタリーナと初めて一緒にステージに立った日でした。
ベルリン北のリーベンベルク城、ブランデンブルク室内楽音楽祭でした。
2006年の夏だから12年半前、この本番にクリスチャンも来ていて住まいもご近所と分かり付き合いが始まったんでした。
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写真はピアノのK嬢が撮ってくれました。デジタルじゃなく銀塩写真です。
12年前だから僕は46歳になった夏でした。
楽器はスカランペラ、有名な兄弟の先代パオロの作です。チェロはかなり人気で高価なマエストロですがコントラバスは他にあるのか?というくらい希少だとはコレクターの弁です。もしかしたら唯一かもしれません。
先に手に入れてたブサンにソロ弦で、このスカランペラは手に入れてしばらくは室内楽に使っていました。
今は逆、シューベルトのアルペジオーネソナタを弾くキッカケになった楽器です。

前日の日記です。
北ドイツの古城でも後日演奏しました。このお城のオーナーはご自分の夢だったサロンコンサートシリーズ続けておいでかなー?


知り合ったときに弾いた鱒を秋に選んでスカラ座などで忙しいカタリーナのスケジュールも合った、良い縁とはそういうもんですね。
ありがたい。

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by Toruberlin | 2019-01-08 23:32 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

新年あけましておめでとうございます!

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2018年もみなさまにお世話になりありがとうございました。
新年もどうぞよろしくお願いいたします。
コントラバス奏者として、音楽家として、室内楽音楽監督としての活動に本年は更に重きを置きます。
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本来は新年のご挨拶にはこういう写真を使うべきと思いますが、10月初めに文京シビックホールで行なった室内楽コンサートで友人たちが撮ってくれた動きある写真をトップに使いました。
一年を振り返りますと音楽家として道を究めることを本道として、他にもいくつか続けていることがあります。思う様にいかなかったり、ありがたいことが起きたりと「悠々として急げ」と歩んでおります。
自分の精進だけでは叶わぬこと、一緒に弾いてくれた仲間、協力してくださった多くの皆様のお陰様です。
私にもたくさんのトップニュースがあるのですが、この日記で超厳選で写真と共に2018年を振り返ります。じっくりとはブログに多くを書いていますので、そちらをお時間のあります時にどうぞ!
櫻は故郷で見たい!から始まり春には帰国する様になり10年余りが過ぎました。2011年秋のオクテットから始めたアンペルマン室内楽日本公演は春と秋に行なってきました。2018年も充実した内容でした。
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家内のピアノ、ヴァイオリンのステファノ+普ちゃんとのカルテットを文京区茗荷谷ラ・リールで2公演、有名作曲家のあまり演奏されないコントラバスが入ったトリオとカルテットを楽しみました。
ヴェニスの北、フリウリ県出身のステファノは初来日。東京では「川上」さん始め美味しい夜を共有しました。
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コンサート翌日は津和野へ。鷲宮神宮の津和野流鏑馬を初めて拝観しました。奉行役は下森津和野町長でした。先乗りしてベルリンミッテ区代表団を迎え3日間の津和野訪問に同行しました。
「鷗外の縁」 津和野で生まれた鷗外は帝国陸軍軍医としてベルリンで学びミッテ区に住んで、後半生を東京都文京区で過ごしました。鷗外を顕彰する鷗外記念館を有する自治体が「鷗外の縁」で繋がれました。
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津和野町とミッテ区は姉妹都市、文京区が加わり3自治体の友好交流が始まっています。
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初訪問した文京区にはミッテ区からAMPELMANN信号機が贈呈されました。
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鷗外記念館で文京区主催記念コンサートが翌日開催されました。ピアノなしの弦楽トリオで文京区長、副区長、文京区議会議長。ベルリンミッテ区代表団、文京区のお客様で満席の会場で演奏しました。
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また東京新聞始め多くのメディアがAMPELMANN信号機寄贈と鷗外記念館での記念コンサートを報じてくれました。
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春のアンペルマン室内楽は東京と伊達保原でした。翌日は保原駅から近いトラットリアLaWasabiにてヴァイオリンの二人とトリオコンサートを行いました。音響の良い店でのサロンコンサート、終演後にみなさんと食事のパターンはこれからも続けます。
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5月初めにベルリンに戻り、夏前の大きな出来事はベルリン国立歌劇場、シュターツカペレに初出演でした。S.シャリーノのオペラTiVedoを誕生日にも演奏、コントラバス仲間との乾杯は楽員食堂でした。
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9月下旬にはまた日本へ。
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道東の鶴居村での第一回ベルリン高橋徹室内楽コンサートは大盛況+大成功に終わりました。
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伊達の御大にご紹介いただいた福島ご出身の押味和夫医学博士、血液内科の専門家で順天堂大学教授からアメリカでのご活躍を経て鶴居村にお住まいですが。御大と押味先生のご母堂同士が女学校の親友だったご縁からお二人も年明けに初対面、私は3月に鶴居村に飛んで押味先生、実行副委員長の浦先生と初対面で話し合い、もう秋に小学校での授業を含むコンサートツアーが実現し、しかも大成功という結果になりました。実行委員長の押味先生以下、実行委員の皆さんが中心になって村の、また釧路のみなさんのご尽力のお陰です。当日は予想の倍以上、超満員のお客様で、また長年弾いてますからお客様が喜んでくださってるのは判り、それを実感しながらの幸せなステージでした。
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押味先生は御大のご紹介ですが、Sちゃん先生、前伊達市長方ともご懇意な仲です。素晴らしい方々とのご縁、ありがたいです。とても皆さんを、出来事の多くをここでは書けませんから、どうぞブログを遡ってください!
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そして東京公演。350人キャパのホール、満席とはいきませんでしたが2回で500人近い方々に楽しんでいただきました。
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ヴィオラのカタリーナとのデュエットは長年やりたかったこと、また「鱒」も素晴らしい仲間たちのおかげで僕が演奏したいシューベルトができました。
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これは指揮者じゃない音楽家には、なかなか叶えられない夢なんです。ありがたい。
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オーケストラ奏者としてが本業、加えてコンティヌオ、小編成オケで、室内楽で、といろんなコントラバスが弾きたくて始めたシリーズです。オクテット、またはそれ以上大きな弦楽アンサンブルも近い将来の目標ですが大編成には経費も増加します。デュエット、トリオ、カルテットにクインテット。様々な形に僕のコントラバスが加わるコンサートを、これからも皆さんに聴いていただきます。
素晴らしい仲間、運営を手伝ってくださる方々、宣伝したりお仲間を連れて来てくださる皆さん、とっても大事です。
そして、聴きに来てくださるみなさま、ありがとうございます。皆さんがお出でにならないとコンサートは成立しません。
どんなすごいトーンマイスターが最新の設備を駆使しても、またその録音データを最高のオーディオで再生しても、生のコンサートには及びません。音だけじなく振動、目で聴くとも言われてますし、その場で五感を集中なさって楽しむライヴは、コンサート会場に足をお運びになってこそ体験できます、聴くことができます。
これからも昼公演の御用意とか工夫をして同じ演目で2回公演を企画してまいります。どうぞご予定を調整なさって、今年も聴きに来てください!
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10月3日には文京シビックホールに、寬仁親王妃信子殿下の御臨席を賜りました。
秋は北海道鶴居村、東京文京区に加えて伊達保原でも2公演行いました。
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成澤文京区長には親しくしていただいてます。鷗外記念館に母をご招待してくださり「割烹かねこ」で乾杯したところで2年前にベルリンで下森津和野町長の紹介で繋がったとFBに知らせが出てきて記念の握手。
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10月にはもう一度伊達に赴きました。男の宴で新しい友人たちができました。
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愉しい宴はありがたい。異業種の集まりですが御大が「誰も威張らない、泥酔しない、喧嘩をふっかけない」集まりです。
議論のための議論は酔っていても素面でも疲れるし、また不毛である
そういうことが無い宴、今年も楽しみです。
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春も秋も6週間ちょっとの帰国でした。
ベルリンでのコンサートなどの活動は改めてご紹介しませんが、最後に一つご紹介します。
愛車を2台持ってます。MINIは26歳、W126は30歳。MINIとは26年、メルセデスも親友から受け継いでからも15年乗っています。30歳を過ぎると走る文化財として認定されるHナンバー取得権が得られます。ただ、車検を通すだけじゃなく厳しい審査があり、その為には相当手を入れないと実現しませんでしたが、思い切ってやりました。ピカピカで元気に走ってくれてます。
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ヴイオラとチェロは交替しましたが12月初めにもベルリンで「鱒」とBERLIN1920sを演奏しました。親友BPとのコレルリ合奏団もコンサートは昔のように多くなくなりましたがクオリティの高い活動をしています。

この春にも帰国します。何をどこでやるかはお楽しみに!
秋にももちろん、室内楽シリーズ続きます。

FBやインスタも(Twitterも)やっていますが私のメイン発信はこのブログ、
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

新年がみなさまにとって佳き一年になりますように!
コンサートで、また別のご縁で、今年もお世話になります。
2019年、愉しい年にいたしましょう!
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by Toruberlin | 2019-01-01 01:23 | AMPELMANN Japan 2018 | Trackback | Comments(0)

先生の愛器。

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アントニオ・マリアー二のコントラバス。
Witt先生も僕ほどじゃないですが数本の楽器をお持ちでした。マーラーのソロ、ベルリンフィルでソリストとしてディッタースドルフとハルトマンを演奏したとき、動画が公開されてるベルリンでのリサイタルはこの楽器ででした。一番長く弾いていらした、弾くのは難しけれどベストなイタリアンでした。
今は京都にあるジョヴァンネッタ・ディ・ルッカは僕がレッスンしていただく時に弾いてた楽器ですが、やはり素晴らしかった。カラヤンのメタモルフォーゼン(後半の死と変容)は先生が第一ソロですが、この楽器を使ってらっしゃいます。退団前に仲間に譲り、五弦は退団時にドイツ銀行が買い取りベルリンフィルに貸与、このマリアーニは手放さずに持っておいででした。
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ヴァイオリン型ではありません、ニスもドイツの100年前の流行で黒く上塗りされてますが、素晴らしい楽器です。弦楽器に造詣が深いBPはこの楽器を見たことがありますがマリアーニではないと断言してます、オールドイタリアンには間違いないとも。
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この2枚はバッハのサラバンドを24日に弾いてるところです。エレジーを弾いて慣れてくると思い出すのと、楽器も一年ぶりに音を出して、目覚めてくれました驚くほど早く。速い弓を使う曲は無理です、弦も古いし。しかしサラバンドはたっぷりと弾けました。
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この楽器をどうしても!と手に入れてないのは、そういう話になった時に奥様が置いておきたい!とのご希望があったのが一つ、ですが先生がお元気な時にも弾くことはないし(ここ数年、弾いたのは僕だけ)持っていくか?と仰ったことがありました。
今は終わりましたが(今年の春に)楽器たちの支払いが残ってたのがお受けしなかった理由の一つですが、6本持ってるイタリアン、特にスカランペラとブサン、ガダニー二は楽器として優ってる、上だと思ってました。いや、それは今でも思っています。
ですが思い出とかノスタルジーじゃなく、先生の魂が宿ってるとでもいうのが正しいのか?久々に弾いて、ものすごく弾きにくいのに数分で良い音を出してくた素晴らしい楽器です。逆に言えばこの楽器を弾くことができるのは僕しかいないんじゃないか?とも思います。
調整をちゃんとしたら見違えるはずですしガットコア弦にしたら良いだろうなー!
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バッハの後、しばらく眺めていて戻す前にマーラーのソロを弾いてみました。家で弾くには難しくないけれどベルリンフィルハーモニーで弾くとこれほど大変なソロもない!と素晴らしい演奏なさるのに仰ってた先生。音形は、そう、単純です。
弾いてみました。手前味噌は恥ずかしいですが、完璧でした。
この楽器、やはり手に入れたいなー、弾きたいなー。
日本にあるガダニーニかブラッチ、手放すかもしれません。?。
うーん、さーてどうしよう。
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by Toruberlin | 2018-12-27 23:50 | 楽器と弓の話 | Trackback | Comments(2)

イヴはWitt邸で。

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1980年11月5日にベルリンに来て、長年Witt先生の薫陶を受けました。その翌年のクリスマスから、通常はクリスマスはかなり身近な家族しか一緒に過ごさないのに、西ベルリン郊外の湖畔の邸にお招きいただいてました。この24日で38回目になります。先生ご不在のクリスマスも4回目となりました。早いです。
奥様もよく仰いますが、僕も演奏していて、それは家でもステージでも先生が傍においでなのを感じることがあります。
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by Toruberlin | 2018-12-26 23:14 | 美味しい楽しい話 | Trackback | Comments(0)

WO Kantate Nr.1-3

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昨晩は満席のポツダムErlöser教会でクリスマスオラトリオ2公演でした。全てが素晴らしい至福の時でした。
時代考証を元に最近盛んなピリオド奏法でのバッハも演奏に依っては共感します。が、ドイツで長年継承されてきたバロック臭すぎない演奏は今を生きてる僕らの証で大事にし守られるべきと思います。60年代くらいまでドイツで普通だったロマンティックなバッハはちと違う。また、ハーノンクールの試みは拒絶するくらい嫌いですが、そこから始まった研究結果のおかげで今があるのも事実です。バッハは特別だがバロックをどう演奏するか?古楽研究を参考にしない愚は避けなければならない。
肝要なバランス、古楽奏法をどのくらい加えてどうとるか?とっても大事なこと+そこが音楽家の愉しみの部分でもあります。
その為に研鑽を積むのです。弾けることは出発地点、たくさんの要素を自分のモノにして豊富なフォルダからバランスを摂ることを愉しむ。それが多く出来た本番は幸せです。
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ベルリンとポツダムを結ぶグリニッカー橋を渡りErlöser教会へ。2001年からだから17年になります。
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by Toruberlin | 2018-12-23 23:46 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

J.S.Bach クリスマスオラトリオ

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今日の17時からと20時からポツダムのErlöserKircheでバッハのクリスマスオラトリオ カンタータ1-3番を演奏します。
17時は完売、20時も良い席から売れてはいますが、まだ数十枚の当日券があるそうです。コンサートホールでの宗教音楽とは全く違う教会でのクリスマスオラトリオ、ドイツならでは!のひとつです。20時にいかがですか?Sバーンのシャルロッテンホフ駅から徒歩5分、駐車場所もありますが800人くらいのお客さんがおいでになるから、たぶん難しいです。RBを使えば車よりもずっと速くて便利、またはSバーンでWannseeを経由してポツダム中央駅乗り換えもあります。
テノールは本番間際のリハのみなので昨日は居ませんでしたが他のソリストは秀逸です。特にバス、これだけファインなのは滅多に聴けない、力強いだけじゃないバス、素晴らしいです。
合唱もエクセレント!子供の頃から親しんで、キリスト教徒で、この作品が大好きで(僕も、一番好きの一つ)Ud Joffeという素晴らしい指導者のもと何度も歌ってる。その合唱団とNKOP(新ポツダム室内管弦楽団)も弦楽器65321+の編成は、やはりクリスマスオラトリオを知り尽くしてる仲間が多くUdも普段よりも僕らに弾かせるから心地よい。
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4人のオーボエは揃っている、音程やリズムなどはもちろん、音楽も。すぐ後ろに4人並んでますが、素晴らしい!まいちゃん率いるトランペットも◎、彼女はここ数年、どんどん上手くなってます。
今夜20時から、時間の都合がつく方は是非どうぞ!
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バスをベタ褒めしましたが、アルトはいつものレギーネ。安定の素晴らしさです。ソプラノは初顔の可愛い女性、イスラエルからです。やはり力で歌わない、これが歌にどれだけ大事か!
宗教音楽における指揮の役割は合唱を完全掌握することです。オケは合唱、そしてもちろんソリストに、メインの歌に合わせる。これに反すると上手くいきません。
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オルガンが真後ろ、右にファゴット前にチェロ。ファーストヴァイオリンの真後ろにいるチェンバロもぴったり合って驚くほど良く聴こえできます。今日の2公演、楽しみです!
秋の日本公演でも使用した、大阪の見附さんに相談して製作していただいたエンドピンゴム。床の養生のためではありません。
床に無駄にエネルギーを奪われないし、エンドピンはすべての弦楽器にありますが、それらと同じように空気伝達をメインに音を伝える。これなしでは弾く気にならないし、余程床が良いコンサートホールでも、試しはしますが床に刺すことはしないと思います。実際ベルリンフィルハーモニーで試しましたが、ゴム付きが優ります。
見附さんはゴム加工は専門外で、少量の量産も出来ずにいます。ゴムブロックの加工さえ出来たら「欲しい!」ってコントラバス奏者のご希望に応えられるんですが、自分の分がタイプ別に4つあるので後回しになっています。
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さて、今から今日の本番用のシャツのアイロン掛けです。テノールアリアのリハ、合唱との直前リハのあと1時間の休憩で最初の本番です。弓はAugusteRauの元フレンチの短いタイプ。弦はガットコアのフランス娘C.Brugereの五弦で演奏します。
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by Toruberlin | 2018-12-22 10:10 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

Britz城コンサート 12/9

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もう20年以上恒例のブリッツ城クリスマスコンサート、今年は12/9でした。お城の大広間から、元牛舎のコンサートホールに場所移して6-7年?お客さんはたくさん入るんですが城内の大広間で、満杯のサロンでのコンサートも懐かしい。音響はこちらの方が良いのでしょうが、昨日の日記に書いたことと重複します。
上は開演直前、今回弾いたトリノ生まれのDespineの五弦コントラバスとBPのデルジェス。
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今回は、かなり特別な演奏会でした。前日に69歳になった音楽監督BP、10年以上前から70までは弾かない、と言い続けてきました。それは弾きたくないんじゃなくて、いろんなことを考えてのことは間違いありませんが、末長く弾ける奏法は、まさに彼の奏法。力で弾かない奏法ですから演奏家寿命も長いはずなんです。
春の帰国中にY子ちゃんからBPがハンガリーの家で芝刈り機で左手の薬指を一部失った!との連絡がありました。
大事件です。数日後に電話で直接話し、それは4mmということ。また6月のお城での野外コンサートは初めて指揮者として出ることなどを知りました。弾けるようになるかは、今後の経過次第だとも。
ベルリンに戻って会い、手術の後、夏前には少しずつ弾き始める、とは聞いてました。
今年の12月は間に合わないか?!との見解もありましたが、見事に復活を果たしました。
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by Toruberlin | 2018-12-12 23:07 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

クラブハウスコンサート

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テニスを始めて15年くらいです。この一年は色んなことが重なって一度もやらなかったんですが、名門テニスクラブRot-Weißに所属しています。
ベルリンフィルのテニスプレーヤーと題したシリーズから2009年に受け継いで今回で10回になります。
2009年の第一回もチェロのフォルクマーとだったんだなー!

プログラムは秋のアンペルマン室内楽inJapanの後半と同じ
F. シューベルト 鱒
高橋幸代    BERLIN1920s
でした。メンバーはふたり入れ替わり

KAMMERENSEMBLE Berlin-Tokio
Reiko Takahashi - Klavier
Yoko Nijdam-Hoshino - Violine
Azusa Krist - Viola
Volkmar Weiche - Violoncello
Toru Takahashi - Kontrabaß

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さて15時に家内とクラブへ。ピアノはOKな筈だったんですが(コンサートホールじゃないから管理が、、ピッチは443でOKだったんですが)高音部の狂いが激しい上に鍵盤が引っかかってる+音の出ないキーがある。後で判りましたが、今年の暖冬で湿度が異常に高いのが原因なのでしょう。
さて、これでは本番はできない。ずっとお世話になってる調律師のOさんに電話したらご自宅においでで、しかも幸運なことにアポがなかった。状況を説明したら「判りました、すぐに行きます!」と15分でクラブまで来てくださいました。ありがたい!
リハはじっくりやらねばならぬ問題箇所があったわけじゃないけれど本番4時間前から予定してました。何があるかわからないから余裕は必要!です。
すぐに来てくれたOさん、時間はどのくらい戴けますか?に60分でお願いできれば!と申し上げたら「わかりました!」と始めてくださいました。
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音が出ないのはハンマーがずれて弦に当たってないから。応急処置です、と仰りながら作業してくださり1時間後に
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家内が弾いてみたら、音もがらっと変わってました。
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by Toruberlin | 2018-12-11 23:24 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

土曜日の室内楽

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水曜日の15時にチェロのフォルクマーがオケのリハ帰りに拙宅へ、DSOも練習してる放送局にフォルクマーが30年在籍してるRSB(ベルリン放送響)のリハーサル場もあります。元は東ベルリンにあったオケ、統一後DSOと同じ傘下となりDSOはRBB放送のテレビ局にFFホールという新しい練習場を得て、1931年完成の放送局ホールにRSBが入りました。同じ傘下なのでリハ予定は調整で双方がどちらも使ってるようです。
僕が弾くのはヴェニスのD.Busan作の楽器ですが、フォルクマーも同じ作者のチェロを持ってます。それで2年前は(いや、これまでにも何度も)チェロとコントラバスのデュエットも弾いていて、今年も?と早めに来てもらいましたがコーヒー飲んで話してたら1時間はあっという間に過ぎて16時からクインテットリハとなりました。デュオはまたの機会にします。
今回も2年前と同じく「鱒」秋の日本公演のヴィオラとチェロを交代した編成です。2年前のコンサートではヴァイオリンはYさんじゃなかったので、このメンバーでは初めてになります。
が、何の問題もない。弾けるのはもちろんだし、臨機応変。大曲ですが90分ちょっとで仕上がり、家内が焼いてたアップルケーキと休憩時間。
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今回は鱒の後に日本公演と同じく高橋幸代さんのBERLIN1920sも演奏します。これはフォルクマーもあーちゃんも初めて、ですが全く問題なく何箇所かリハして最後にもう一度通して終了。
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by Toruberlin | 2018-12-07 19:15 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)