ベルリンのコントラバス奏者高橋徹のBlog


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タグ:KAMMERENSEMBLE Berlin-Tokio ( 64 ) タグの人気記事

Hohenlohe 音楽祭

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ホーエンローヘ音楽祭に参加しました。Weikersheimの中央広場に面した大教会で土曜日の1830開演でした。
ベルリンをY子ちゃんの車で7時半に出発、電気自動車なので二回充電がてら休憩して14時過ぎに到着しました。他のメンバーは9人乗りのMBで来ましたが僕らよりも少し早く到着はしてましたが休憩はほとんどなし、ランチを教会横のイタリアンで摂ってました。なので譜面台準備したりして設営、30分くらいは教会でリハ前に弾けました。これは◎でした。
僕らは充電中に塩じゃけ焼いて家内が握ったおにぎりと焙じ茶、お弁当は大正解でした。
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テスラを入り口前に横付け。結局、本番後までこのままでしたが問題なかった。おおらか、です。
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by Toruberlin | 2018-07-09 23:46 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

この秋のAMPELMANN室内楽 in Japan!

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今朝のベルリンも雲ひとつない朝、昼間は暑くなりそうです。
燦々と照らして4時間は経ってる9時現在も
窓から入ってくる風は冷たいくらいで、夏のベルリンは快適です。

この秋のアンペルマン室内楽はピアノ五重奏と弦楽トリオです。
まずはメインコンサートをご案内します。
9/29 (土曜日)1400 鶴居村総合センターホール
10/3 (水曜日)1900 文京シビック小ホール
10/4 (木曜日)1900 文京シビック小ホール

鶴居村は釧路の北、たんちょう釧路空港から車で30分くらいです。実行委員長の押味和夫先生は伊達のご出身で、伊達の御大こと写真家の青柳陽一先生にご紹介いただきました。東京から新幹線で福島、そこから阿武隈急行に乗り換えて伊達保原に行くのと、時間的には羽田から鶴居村は同じくらいです。
ウイルダネスロッジヒッコリーウインドに宿泊してリハーサル、土曜にコンサート、日曜日は釧路湿原の大自然を堪能する予定です。
シビックホールでの開催は「鴎外の縁、、、」から共催をいただきました。
ここ数年はサロンコンサート形式で120-150人のお客様に聴いていただきました。今回は東京公演2回で740席あります。
平日の19時からですが、お誘い合わせてご来場くだされば幸甚です。
シビック小ホールでは前売り券として5000円券を用意しました。一枚で2名様までご入場いただけます。詳しくはポスターデータができましたらご案内いたします。

プログラム
G.ロッシーニ    弦楽ソナタ2番
R.グリエール    ヴィオラとKBのための5つの小品
G.ロッシーニ    デュエット
    -----------------------------------------------------
F.シューベルト    ピアノ五重奏曲「鱒」
高橋幸代       Berlin1920’s



今回のメンバーは
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ピアノ 高橋 礼子
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ヴァイオリン 星野・ナイダム 羊子
写真、昨日僕が撮りましたが、どちらにするか迷ってます。
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ヴィオラは、一緒の訪日がやっと実現するカタリーナ・ラオフォ
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チェロはベルリンの若手 ティル・ミュンクラー
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写真が新しく来ました。プロカメラマンの友人の作、なかなか良い!
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ですが、
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僕が撮ったこっちの方が彼らしい?または↓。
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コントラバスは私です。
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写真、たくさんある中から何枚か(まあ、大した差はないんですが)選んでます。
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今回は室内楽の代表的名曲、シューベルトのピアノ五重奏「鱒」
アンペルマン室内楽の為に作曲してもらった高橋幸代のBerlin1920's(鶴居村でピアノ五重奏版の初演です)
前半はロッシーニの弦楽ソナタ2番、ヴァイオリン2本じゃなく、4本の違う弦楽器での演奏です。
チェロとのロッシーニはミシャやグスティともアンペルマン室内楽ですでに演奏してますが、今回はティル君と。楽器は千葉のTさん所有のイタリアンオールドを今回もお借りします。ミシャ、グスティが絶賛した楽器、ティルはテストーレを試奏したときに居合わせオールドイタリアン楽器の音をちゃんと出せるので今回の参加をお願いしました。楽しみです!
僕にとって新曲はヴィオラのカタリーナとのデュエットです。R.グリエールのオリジナルはヴァイオリンとチェロのデュエットの編曲版、素晴らしい曲でとっても楽しみです!
もちろん後半の鱒、Berlin1920'sも!
皆で音を出すのはベルリンで9月の予定ですが夏休みに準備は万端で臨みます。カタリーナとの打ち合わせも兼ねて(笑)リグーリア海のクリスチャンとカタリーナの別荘を夏に訪れるのも楽しみです

サロンコンサートの良さ、これも大事にしていきます。
でも楽器には広いホールでこそ可能な「鳴り」があります。この秋は是非、それを聴きに来てください!

サロンコンサートは鶴居村で(予定)、また10/6の11時と17時に(ランチ・ディナーとセットで)伊達のイタリアン・トラットリアLaWasabiでヴィオラ、チェロ、コントラバスの弦楽トリオで行う予定です。
こちらも上記のデュエット2曲に加えてトリオ3曲、60分くらいの楽しいサロンコンサートになります。
10/5がまだ空いています。もしサロンコンサート(個人邸でも)のご用命がありましたら非公開コメントでどうぞ!

ベルリンに1980年に留学してオーケストラを中心に勉強し、様々なオーケストラ、室内楽etc.の場で演奏してきましたが、音楽を共有したい仲間との室内楽公演が様々な楽しいステージの中でも活動のメインと考えています。
これからも続けてまいります、どうぞよろしくお願いいたします!
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by Toruberlin | 2018-07-04 09:02 | AMPELMANN Japan 2018 | Trackback | Comments(4)

プレミエ前にシャリーノオペラ、観ました。

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7/7プレミエのシャリーノオペラ、ミラノ・スカラ座に続いてのドイツ初演です。同日にEnsamble L'estroArmonicoBerlinでフランケンのホーエンローエ音楽祭でコンサートがありシュターツカペレ初出演は受けられなかったんですが、リハには5日参加してました。これはコンサートマスターもそうですが、カペレの団員も数人は交代してリハに出ています。小編成でスタンダード作品じゃないから、もしもの時の代役としても(その為かは知りませんが)少なくとも僕は2回目公演からはスタンバイできます、今のところ。
昨日はステージリハ二日目、6月初旬の初めてのオケリハで弾いた、ステージ上(横、ロジェ席で)の小編成パートでした。初回は初のシュターツカペレですしどちらの楽譜も研究していきましたから弾くのは問題なし。昨日は第二幕でしたが、弾かない箇所も多いので近くで舞台を観られました。演出はかなり面白い!プレミエ以降、出演はなくとも一度は観にいきたいと思ってます。
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オケピットの真上、バックステージからヴァイオリンやチェロは入れますがKBを持っては難しい。非常階段を使い客席ゾーンを通り、このロジェ扉から入ります。
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by Toruberlin | 2018-07-01 09:49 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

Ensemble L'estroArmonicoBerlin

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Ensemble L'estroArmonicoBerlin(ベルリン調和の幻想アンサンブル)ヴィヴァルディの作品から戴いたアンサンブル名です。バロック作品を演奏するときの僕のアンサンブルの名前で、KAMMERENSEMBLE Berlin-Tokioとアンペルマン室内楽と同じです。室内楽のための集まりです。
7/7にフランケンの音楽祭で演奏します、場所はWeikersheim。ロマンティック街道に近い古都、街の中心の大教会でバッハからモーツァルトのプログラムです。
トランペットの友人ヨハンがレオポルトMの協奏曲を吹き、ソプラノとトランペットが活躍するバッハのカンタータとモーツァルトのExultate Jubilate、そして私が選んだAdagio e Fugeを弦楽器5人で演奏します。
2012年のアンペルマン室内楽でも演奏しましたが、Mozartにしては重い作品です。エレガントでsempliceに弾かなければいけないのは変わらないのですが「軽やかさ」とは無縁。柔らかい音で荘厳に演奏するAdagio。フーガはかなり複雑ですが、やはり丁寧にかっちりと、しかし各人は自分のパートを長いフレーズで歌い、周りの音楽と絡める。複雑ながらもクリアに聴こえてくる瞬間が弾く度に増えていきます。フーガはテーマだけ出てきてもダメ、テーマは放っておいても聴こえるくらいのバランスで、テーマ以外もしっかりと歌い弾ききる。そしてフーガも、やはり軽やかに先に行く音楽じゃなく、たっぷりと弾きながらハーモニーが重なり音楽が広がっていくのを楽しむ。素晴らしい作品です。
アンペルマン室内楽、この秋はピアノ五重奏でヴァイオリンは一人。弦楽五重奏の編成の時にEine kleine NachtmusikとこのAdagio e Fuga、同じモーツァルトでも全く違う作品を対比させるプログラムはいつかやろうと考えています。それにヒンデミットを加えての前半、後半はドヴォルザークかシューベルトの弦楽五重奏。来年か再来年か、、、。
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昨日はこのAdagio e Fugeを中心に練習しました。メンバーも僕は知ってるけれどお互いは初顔合わせ。
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音楽へのアプローチはたくさんあります。それをオーケストラでは指揮者が担うわけですが、室内楽では全員で。でも方向を決めるのは音楽監督、みんなの力を借りて今回は(僕が主催のアンサンブルは)僕が担当します。
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みんな弾けるメンバーですから必要最小限の提案をし、どうしたらコンセプトに近づけるか?問題箇所は分解して弾いてみる、全曲をテンポはそのままでpで弾くのも◎です。それを二回やったら、かなりクリアに、お互いが理解できます。
日曜日は全員でのリハをクロイツベルクの教会で行いますが、ほかの3曲のあとにAdagio e Fugeも各人がこのコンセプトで研究して来ての合わせをやります。
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18時集合で90分かけて10分足らずの作品を練習し、あとはバッハをさらっと通しました。20時前に終了。
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ヴァイオリンのTは拙宅は初めて(チェロのTも2回目ですが)ソファに座って赤ワインで乾杯しました。
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シチリアのネロダーヴォラ開けて、歓談。さらっと飲んで皆さん帰宅。チェロのTには残ってもらい新しく届いた楽譜を渡しました。そう、彼がこの秋、一緒に日本に行きます。まだ経験は浅いけれど、きっと楽しいコンサートになります。
8月はベルリンにいるというので、ロッシーニのデュオ、ロンベルクのトリオなどを二人でじっくり研究します。
この時はヴィオラのY子ちゃん(本当はヴァイオリン)たちは廊下で立ち話でした。それで男三人でお先に乾杯!
楽しいリハーサルでした。
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by Toruberlin | 2018-06-28 23:05 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

1日練習しないと、、、。

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1日練習しないと1週間後退する

って、まことしやかに言われてます。
まあ、練習しない若者への戒めとして使われるのだけれど
そして初心者には「毎日」は必要かもしれない。
いつでも大事なのは時間や回数じゃなくて、その質だけれど。


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by Toruberlin | 2018-06-24 10:07 | 音楽の話 | Trackback | Comments(2)

AMPELMANN室内楽2018 春のベルリン打ち上げ!

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アンペルマン室内楽春公演、東京で3回、伊達保原で1回でした。
文京区茗荷谷のサロンホール「ラ・リール」でピアノカルテットを2回、「鴎外の縁で繋がる日独3自治体友好交流記念コンサート」を文京区主催@鴎外記念館、そして恒例の開催場所、伊達保原で弦楽トリオコンサートを行いました。
コントラバスが入る室内楽は多くありません。今回もMozart、Haydnという二人の有名作曲家の作品と、イタリアのパラディーゾ作曲のコントラバスが入ったカルテット、そして2013年に書いてもらった高橋幸代さんの「Berlin1920s」のピアノカルテット版、弦楽トリオ版の初演でした。
コンサートは聴きに来てくださったみなさんと、室内楽仲間のおかげで大成功!楽しい時でした。
2011年に始めたアンペルマン室内楽、毎年様々な編成で続け、今年の秋は
9/29に道東の鶴居村で、
10/3には文京シビック小ホールでシューベルトの「鱒」をメインに行います。10/4は開催を検討中です。
どちらも300人overのキャパがあります。どうぞご予定の調整をお願いいたします!

さて、コンサートの打ち上げは正月の新年会と同じようにマスト、ちゃんと行わないとなりません。今までもそうして来ましたし、これからもそうです。恒例、とか慣例を軽んじる人が増えてきてますが一人でできることは限られている。他人はファミリーでも恋人でも考え方も違うし、それはまた刻々と変化する。「感じる」とか「自然にわかる」は素晴らしいけれど、勘違いも実に多い。「話せばわかる」じゃなく「話さなければわからない」ことも多い。
丁寧に生きることは音楽家としても、ものすごく大事で、だから練習練習で(それは各人の自由だし、そういう時期もないとダメな人もいるのもわかるけど)常にバタバタ時間なし=自分勝手では一緒にはできません。
人と一緒に生きて行き、協力して築きあげていこうと願うなら丁寧に生きることは大事です。
格好良いと思ってるのか、クールでもなんでもないのに「ぞんざい」な人がいる。その時だけ利用する相手、としての付き合いしかできない。
本当に付き合うには、自分勝手で丁寧じゃない人はダメです。他に生きる輪を探して、そこでやり直しても、またきっとダメになる。なぜなら、全てのことは自分からくるから。誰かの所為、ってことはほとんどない。
「丁寧に生きる」ってことを考えると、プライオリティーを考えるのは大事です。
前置き、長くなりました。
Amane e Stefano、もちろんかなり忙しい。でも時間の都合つけて先週の水曜日、春のコンサート打ち上げに拙宅に来てくれました。
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買い出しに市場へ早朝行ったんですが、またしても鯖は入荷せず。でも1箱だけイワシが入ったそうで、残っていた全て(約1.5kg)を買ってきました。刺身はイワシに決まり!
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古橋さんに頂いた津和野銘酒「初陣」の純米酒を準備しました。升は初陣、グラスは19世紀初め、1820年くらいのアンティークグラスです。
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by Toruberlin | 2018-06-11 23:55 | AMPELMANN Japan 2018 | Trackback | Comments(0)

日本贔屓の外国の方の写真から、思う。

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自分に自信を持つのは大事です、絶対不可欠。
でも開高健氏の名台詞、青柳御大も良く口になさる(私はずっと、ちょっと違うんじゃないかと思ってる)「腕はプロであれ、心はアマチュアであれ」
プロとは何か?と深く考えちゃうから「ちょっと違う」と思っちゃうんですが、もちろん意図することはわかりますし、名言です。

音楽家たるもの、自分の演奏に自信がなければやってられない。それにはもちろん、段階がある。ただ自分で「自分は世界一だと思ってる」と考えてるのでは仕方ない。世間に認められることもまた大事です。
評価されて売れる!ってのも、また少し違う。付加価値があまりにも多いから。
いや、多くないと大成功はしないのが今の世の中だし、その後ろにはそれを生活の糧にしてる人たちも多い。
話を戻すと「良ければ評価される」これはある程度は合ってます。世界的大成功するかは?だけど。
で、成功ってなんだろう?と考えて行くと、売れる売れないとは別に、元々持ってる才能と運に長年の修行が重なった過程で培われた独自のMaßstab(基準)に沿って満足できるかどうかが、鍵なんです。
周りと比べたり、収入には、実はあまり関係ない。
もちろん、いくら腕を磨いても披露する場がなければ、元も子もない。だからコンサートに来ていただくのは大事だし嬉しいのです。そして日々精進できるのもMaßstabは大きく変わらなくとも、やりたいこと(課題)が増えるから。

さてその自信、自分の立ち位置をはっきりさせたいとの保身から周りを評価するために使うことがある。自分の方が優ってる。そう、もしかしたら、そのポイントではそうかもしれない。でも、周りも同じように勉強し精進してきた音楽家、程度の差はあれ寝て暮らしてきた訳ではない。経験もある。そういう人から学ばない手はない。
例えば平均律のピアノなら別だが、音楽は音程でも(ハーモニーでも)作るもの。だから絶対正しい音程などない。高め低め、これは大きく逸脱しなければ、好み(Maßstab)で遊べるというか、それこそがリハーサルでの課題の大きな一つです。アンサンブルでどうハモらせるか?は音楽作りに大事。音程は悪い良い、ではない。(もちろん、度合いの話です、音痴は困る)
平均律で合わせるのは無難、でも正しくはない。それで片付けちゃうと音楽がつまらない、鳴らないから。色が少ないから。
そう書いても、そんなに大きな差じゃないんです。でも例えば弦楽器でアンサンブルしていて、間違いや事故的な箇所はともかく、自分の音程感覚じゃないと「認められない」奏者がいる。これは不幸です。世界が広がらないから。
また、硬い音も同じ。柔らかく倍音を多く含む音は、音程にも許容が多い。倍音でハモるとどれだけ美しいか?!
パシッと決まるのは、それは気持ち良い。でもパシッとが4-5人いたら、余程幸運じゃないと合わない。それが倍音多い、響き豊かな柔らかい音なら実現しやすい。あとは、音程を合わせられるというアンサンブル能力をどれだけ持っているか?も要です。
それも踏まえての、美しい音を追求してるのだけれど、そういうのを受け付けられない人も少なくない。
コントラバスは最低音、和音の基音ですから「周りに合わせる」でもみなさんが合わせやすい土台を提供しないとならない、大事な役目を担ってます。
佐藤優芽さんと2013年に始め、何度も試みた「弦楽器の最高音と最低音のデュエット」ヴァイオリンとコントラバスのデュエットは音域が離れていて他にほとんどない(曲もオリジナルはほぼ皆無)組み合わせでしたが、たくさんの成果がありました。
元々アンサンブルは弦楽四重奏や合唱の4声部が基本、そこにオーケストラだとどんどん加わり複雑になりますが、重なる面白い響きの中で僕ら礎を担う低音は、常にメロディ(それは管だったり歌だったり、チェロのこともありますが、大編成のオケではほとんどがヴァイオリンです)に沿って、メロディの音楽の流れを予測し、音程も歌い方で予測し、また瞬時に合わせるのが役目です。彼女と2012年に知り合い秋に津和野での弦楽五重奏が大成功に終わり、ずっと考えてたデュエットに付き合ってもらいました。プログラム全ての曲を合わせたら、たぶん3時間は超える曲数を、15-6回はきっと本番を行いました。
ベルリンでもずっとやりたかったシューベルトの弦楽五重奏とピアノ五重奏「鱒」を演奏し幸せな時間を過ごしましたが、この秋にやっとピアノクインテットが日本で実現するのに彼女はWienに引っ越し忙しいらしい。タイミングがうまく合わず一緒にできないのは残念です。最高音と最低音のデュエットで培い、それがクインテットにも活きるのは如実にわかりました。そう、音程は最高と最低が合えば、あとは良い奏者が集まれば合うのです。もちろん、初めて一緒にやってぴったり合うという幸せなことも、あります。コントラバスから動かすアンサンブルにみなさんのはもちろんですが、特に最高音の助けは大事です。でもきっと、新たな良い出会いがあるでしょう。


日本の良いところを並べてくれてる日本ファンの方の記事。確かに帰国すると◎と思うこと多い、けれど逆もある。
音楽の場でよく思うんですが、自分(たち)が優れてることは良い。それはそのままで、では他ではどうしてるか?に目を向けないとただの「日本はやはりスゴイ」のお国自慢と、音楽では器用な日本人は非常に頻繁に思い上がりと勘違いになってしまうこと、忘れてはならない。学ぶチャンスを逃してはならない、自分を正当化するために逃してませんか?
「あれ、意外と、、、」と思ったことはDSOでも、実はベルリンフィルでもありました。ですから、他ではもっと。
でもね、俯瞰できれば、自分に持ってない「それは自分と相反する受け入れられないこと」では仕方ないが、そうじゃないこと多々あります。その良いことは、学ばなければ勿体ないですね。
周りが下手に感じるのは、そこにバランスがないから。たしかに「やってられない」場面もある、そうなら出来るだけ避けたい。でも、そういう場で◎を見つけられないのは勿体ないんです。
できるだけ、その自分がいる場で、周りに好影響を与える!
「こんな下手なの、、」と思えば自分が周りに悪影響で邪魔かもしれないですしね。上に書いた、自分のMaßstabで自分が満足というか、自分に及第点を上げられるか?が肝です。
俯瞰できること、バランス良い人間、音楽家になること、大事ですね。

ちょっとくらい癖も、バランス摂れないこともあってもよい。それが味にもなるから。
でも心がけないと、アンバランスばかりになってしまいまする。

独自のMaßstab(基準)に沿って満足できるかどうかが、鍵。そう、自分。だから結果、自信も持てるのだと思います。
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by Toruberlin | 2018-06-08 10:13 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

見附さん特製ゴムで、チェロとのデュエット

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チェロのTくん、7-8年は在籍してるそうですがまだ学生さんです。オルフェウス・アンサンブルに来て、3プルト、つまり隣で弾いて上手かったのでオペラ座のCが不在の本番で首席に推薦しました。ソロも張れるし音が良い、人間も良い。
エンドピンスペシャリストの見附さんご夫妻が今年の初めに取引のあるチェロ工房を訪ねた時に、仲間のFという楽器職人も来てエンドピンを5本試しました。そのときFさんはフレンチモダン(19世紀後半)とイタリアンオールドを持って来てました。そりゃもちろん楽器くらべなら後者が良いけれど(価格は20倍くらい違う)エンドピン比べが目的でしたから両方で5本を試し(4本が見附さん作、一本はドイツで広く人気のピン)楽器に依っての違いも顕著に出て驚きました。

その時に弾いたのがTくん、楽器を真面目に探していたのです。目出度くフレンチを購入、3月のフィルハーモニーカンマーザールでのオルフェウスでも一緒でした。
7月にまたフランケンの音楽祭に行きますが前回弾いたMちゃんは訊いたが出来ず、彼に頼みました。それでRossiniを試しに一度弾いてみよう!とランチに誘ってました。
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by Toruberlin | 2018-06-07 23:38 | 音楽の話 | Trackback | Comments(0)

ロンドンからの友人と。

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木曜日の夜、ロンドン在住のジャーナリストの友人(某新聞のヨーロッパ総局長)が来伯、晩餐を共にしました。音響デザイナーの豊田さんを介して知り合い、ホテルで深夜までモルトウイスキーを片手に語ったのも一年以上前になります。
今回はベルリンでインタビューのためにおいでになりました。
春も一時帰国中で鴎外記念館での「鴎外の縁で繋がる日独3自治体の友好交流」記念コンサートにご家族で聴きにきてくださったんですが、夜にドイツ大使館関係者との会食に誘っていただくも先約あり(ミッテ区代表団と最後の夜でした)東京で一献は叶わずだったのがベルリンで実現しました。
水曜朝のこの買い出しは、この木曜晩餐の為と、週末バッテラ作りの為でした。




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by Toruberlin | 2018-05-29 01:09 | 美味しい楽しい話 | Trackback | Comments(0)

東京での初リハの夜は有楽町「川上」さんへ

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東麻布のアパートでしっかり室内楽合わせて、1730に大江戸線から山手線で有楽町へ。
居酒屋、って旧い感じではないですが(例えば下谷にある鍵屋の様な)美味しいから選びました。
それに小岩より近い!
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大門駅にて。こういう写真って意外とない。
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ステファノ、初のもつ焼き屋。「こういう店に行きたかったんだ!Toruありがとう!」を連発してました。
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by Toruberlin | 2018-05-17 23:55 | AMPELMANN Japan 2018 | Trackback | Comments(0)